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2014/10/15

  • 来たぁ、ノビタキ③’23.4/19

    ノビタキ情報を鳥友人に伝えたところ、早速明日来るとの事。そして、本日。現地で待ち合わせ。自分は車で1,2分なので、先に到着。早速ノビタキの確認をした。まずは黒い雄を確認。その後、なかなか見つけられない。そのうち、友人が到着した。二人で探すが、雄しか見つからない。雄は、3羽確認できた。昨日は2羽だったので、1羽増えている。しかし、雌が1羽も見つからない。「きっと、女子会じゃない?」と、二人で勝手に解釈。そのうち、戻ってくるだろうと予想したが、結局雌は戻ってこなかった。自分は、昨日散々撮ったので、今日はなかなかカメラに触手が伸びない。<ノビタキ雄>二人で鳥情報を交換していると、友人が「あの猛禽は?」と、猛禽を発見。急いで双眼鏡を向けると、白っぽい下面のタカだった。オオタカかハイタカかといった感じだったが、とり...来たぁ、ノビタキ③’23.4/19

  • 来たぁ、ノビタキ②’23.4/18

    ノビタキがいなくなって1週間。朝の散歩がてら未練がましく探すと、何と、またいました、ノビタキが。しかも、今回は、雄2に雌3羽。どういうこと?ここが春の渡りルートになっているから、前回の個体が飛び去って、第2グループがやってきたということか?個体識別できればわかるのかもしれないが、同じ個体かどうか全く分からないので、想像の世界でしかない。何はともあれ、これは嬉しい限りだ。早速家に戻り、カメラ機材を準備して、2度目のノビタキ観察撮影だ。今回は、雌もじっくりと撮ることができた。<ノビタキ雄><ノビタキ雌>ノビタキの姿が見えなくなると、カシラダカが姿を見せてくれた。北に帰る前の腹ごしらえといったところか。すでに雄の頭は真っ黒になり、夏羽になっていた。無事に北の繁殖地に戻れることを祈る。<カシラダカ雄>家に帰り、ノ...来たぁ、ノビタキ②’23.4/18

  • 桜花見③’23.4/14

    我が家周辺の桜はすでに散り始めているので、花見の最後は少し遠出をして、尾花沢市の徳良湖に家族で出かけた。一人で出歩いてばかりでは、家族から見放されてしまうので、ここはひとつ家族サービスという事で・・・。途中、大石田町で「千本だんご」を買って行った。それにしても、この「千本だんご」は凄かった。何が凄いか、ここでは書ききれないので省略するが、買い求める人が行列を作り、整理番号をもらってから買って帰るまで30分以上かかった。平日なのに。やっとだんごを買って、いざ徳良湖へ。しかし、行ってみると、湖の湖畔に続く桜並木は、まだ咲き始め~3分咲きと言ったところだった。我が家周辺からみると、だいぶ遅い感じだ。仕方ない。少し咲き始めた桜を愛でながら、車の中で団子を食べた。外はちょっと肌寒い感じだったので。帰り道、向こうの山...桜花見③’23.4/14

  • 来たぁ、ノビタキ’23.4/11

    そろそろノビタキが来ても良い頃だ。4月に入ってから、朝の散歩を開始した。毎年ノビタキが姿を見せてくれるポイントは、見落としの無い方に目を皿にして探している。歩きながら、黄色いスイセンの花やオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなど春の花々を楽しみながら、ノビタキとの出会いを心待ちにしていた。そして、ついに、この日、養鶏場跡地でノビタキを発見。雄1羽と雌1羽だった。今年はもっと早く出会えるかと思っていたが、例年並みの出会いだった。この時は、あまりたくさん撮れなかったので、午後から再度観察撮影に行ってみたが、ノビタキの姿はなかった。次の日も、そのまた次の日も探したが、やっぱり姿はなかった。ほぼ半日だけの滞在だったようだ。なにも、そんなに速足で移動しなくてもいいのになぁぁぁ。<ノビタキ>ついでに、マイフィールドの桜...来たぁ、ノビタキ’23.4/11

  • 桜花見②’23.4/9

    先日山形市の桜を満喫してきた。そろそろ毎年行っている寒河江市内の桜も咲いたのではないかと、この日行ってみた。まずは、長岡山。ここは、毎年訪れている。ここでだんごを食べながら桜を愛でるのが最高の贅沢だ。しかし、本日の桜の開花状況は、5分咲きといったところ。樹によっては、まだ咲き始めたところといった樹もあった。これは、ちょっと勇み足だったかな。でも、せっかくなので、数枚撮っておこう。<長岡山の桜>次は、坂を降りたところにある「桜の丘」だ。ここは、ソメイヨシノだけでなく、オオヤマザクラなどいくつかの種類が植えられており、種類によって早咲きから遅咲きまであり、その分長く楽しむことができる。今回は、予想したよりも開花が進んでいるようだった。<桜の丘の桜>本日は快晴とはいかなかったが、青空も少し出て、それなりに桜を楽...桜花見②’23.4/9

  • 桜花見①’23.4/6

    早春とは思えない暖かい陽気で、桜の開花がかなり早まった。そんな訳で、今年はあっちに行って花見、こっちに来て花見と、連日花見を楽しんだ。今回は、テレビの中継では毎年見ていたが、初めて山形市の馬見ヶ崎川沿いの「馬見ヶ崎さくらライン」を見に行った。前日にテレビで様子が放映されて、満開という事で、これは急がねばという事で出かけた。駐車場には平日にもかかわらずたくさんの車がとまっていた。橋を渡って、道路沿いの歩道を歩き、満開の桜のトンネルを歩きながら花見を楽しんだ。夕方からライトアップされるようだが、それも見て見たいものだ。駐車場に戻る際、橋の上からカワガラスを発見。コンデジだったが、結構近くに来てくれたので、何とか証拠写真程度に撮ることができた。水生昆虫を捕まえたようだ。桜花見①’23.4/6

  • 花見・梅林’23.3/30

    花粉症で出不精になっているが、世の中はまさに春の陽気。梅の花も今が盛りとのニュース。重い腰を上げ、久しぶりにドライブがてらの梅の花見。ここは、昨年も訪れた長井市の「慶助さんの梅林」。慶助おじいさんが生涯をかけて梅の木を植樹し、整備した梅林だ。白い花からピンク、赤い花と、色とりどりの梅の花を楽しむことができた。自分的には、枝垂れ梅のピンクの花がとてもきれいだった。ちなみに、昨年訪れたのは4/11で満開だったが、今年は4月前なのにすでに満開となっていた。平年より1週間から10日ほど早いようだ。花見・梅林’23.3/30

  • チョウゲンボウ②’23.3/15

    今年は春の訪れが例年になく早まっている感じだ。それに合わせて、花粉の季節も早まっている。花粉症の自分にとって、一年で一番つらい、一番大っ嫌いな季節到来だ。ここ数日、春のような陽気が続き、フィールドに出たい気持ち満々なのだが、大量の花粉飛散で外に出るのが億劫になってしまう。引きこもりの毎日だ。そんな訳で、ブログの更新もままならずだが、ここはじっと我慢の子で花粉が落ち着くのを待つしかない。さて、近況報告はこのくらいにしてと・・・。チョウゲンボウの様子が気になる。3/7行ったときは、まだ雌が来ていなかったが、そろそろ来ている頃だろうか。現地に着いて、早速木々を見回すと、居ました。雌を発見。雄を待っているのだろうか。しばらく観察を続けると、しきりに口を大きく開ける仕草が。これは、きっとペリットを出す仕草だ。数枚撮...チョウゲンボウ②’23.3/15

  • オジロワシ’23.3/9

    いつも貴重な鳥情報をくれる鳥友人より、今回、またまたビッグな情報が。近くの最上川流域にオジロワシが2羽出てるとの事。これは、行くしかない!翌日、天気が良いので早速現場に急行。堤防を車で進んでいると、左前方の最上川の様子が・・・凄いことに。万はいるのではと思えるほどの数のカモが川の上を乱舞状態。というか、パニック状態のよう。「これはきっと、猛禽がアタックしているに違いない。」と思い、急いで車をとめ、双眼鏡でチェック。すると、案の定、オジロワシがカモの群れの中で飛び回っている。しばらくすると、オジロワシを見失ってしまった。カモたちも少しずつ落ち着きを取り戻し、少しずつ水面に着水する。車をゆっくり進めると、今度は、川の中でバタつく大きな翼が目に入った。車をとめ、急いでカメラの準備をする。これは、オジロワシが獲物...オジロワシ’23.3/9

  • チョウゲンボウ’23.3/7

    ここ最近の陽気からすると、チョウゲンボウが来ているに違いない。繁殖シーズンに入っているのでは?と、早速毎年繁殖しているいつもの所に行ってみた。しかし、チョウゲンボウの鳴き声がしない。「未だなの?」とやや不安ながら機材の準備をしていると、鳴き声が聞こえてきた。2羽、飛び回っている。もうペアで来ていたのかぁ。うれしくなって、早速双眼鏡で観察し、何とか数枚飛んでいるところをパチリ。画像を確認すると、残念。雄2羽だった。まだ雌は来ていないようだ。雌が来るまで、雄2羽で雌へのアタックの優先順位を決めているのか?<飛翔の様子>2羽で飛び回りながら、たまにお気に入りの場所・枝にとまることがある。でも、もう1羽がちょっかいを出して、また飛び出していく。こんなパターンを繰り返し、2羽そろって西の方に飛び去って行った。<とま...チョウゲンボウ’23.3/7

  • 鶴岡市大山下池’23.2/28

    最近の暖かさで、月山道路も路面凍結などがなくなっただろう。という訳で、冬ワシと冬カモねらいで鶴岡市大山の下池に行ってみた。朝家を出たのが9時頃とややのんびりスタートとなった。着いたのが10時半頃だった。今日も天気が良い。この天気だけでも気持ちがいい。カメラを準備し、早速池の方に歩いた。まずは、双眼鏡でぐるっと見回した。まずは、やや遠目ながらミコアイサ雌を発見。まずは証拠写真をパチリ。近くに雄がいないかとくまなくチェックするも見当たらず。雌1羽でのんびりしているところか。<ミコアイサ雌>さらに進むと、白いカモが目についた。カワアイサ雄だ。3羽仲良く泳いでいる。時折潜水してエサを探している模様。飛び立ったところを運よく撮ることができた。<カワアイサ雄>ヒドリガモの中にアメリカヒドリでも入っていないかと探してみ...鶴岡市大山下池’23.2/28

  • クマタカ’23.2/27

    本日も晴天なり。お目当ての鳥さんは出るのか?クマタカのポイントには今季3回ほど通っているが、出会えていない。そろそろ繁殖シーズンのはず。タイミングが合わないのかなぁ。青空バックのクマタカを期待して、朝、家を出た。そして、15分ほどでポイント到着。車をとめ、カメラ機材を準備していると、向こうの山に猛禽を見つけた。急いで双眼鏡で確認すると、間違いなくクマタカだ。慌ててカメラを準備して連写。何とか数枚撮れていたので良かった。<木々をバックに飛翔>いきなり出るとは、意表を突かれた形だ。これは幸先良いぞとテンション上げ上げになったが、その後、全く出る気配なし。まぁ、これもよくあるパターンだが。それでも、1時間ほどして、山の上に姿を現した。何とか青空バックのクマタカを撮ることができた。<青空をバックに飛翔>旋回する姿...クマタカ’23.2/27

  • 山形市・霞城公園’23.2/17

    春を思わせる陽気に誘われ、いつもの街中公園。でも、これまでの経験では、天気が良くて鳥見に出かけると、鳥たちも天気が良いとつい出かけたくなるようで、あまり鳥たちに出会えてない気がする。自分のジンクスとしては、「天気に恵まれた日は、鳥さんに恵まれない日。」だ。本日はどうか。お堀はこの陽気ですっかり氷が融け、カモたちがのびのび泳いでいる感じ。でも、カルガモ、コガモしかいない。そして、やっと見つけたのが、ハシビロガモ。このハシビロガモ、コガモと列を作って泳いでいる。まさか、自分をコガモと思っているのでは?しばらくすると、石の上でのんびり。日向ぼっこか?近くにはカワウも。<ハシビロガモ他>ちょっとした原っぱにいたのは、シジュウカラ。虫でもさがしているのだろうか。こちらの存在など一向に気にしていない様子。有難いが・・...山形市・霞城公園’23.2/17

  • 天童市貫津沼・舞鶴山’23.2/18

    いつもの舞鶴山だが、本日は、その前にちょっと沼に寄ってみた。今季はあまりカモたちに出会っていないので、きれいなカモでも見られればという事で。沼は少し凍っているところもあったが、それなりにカモたちは元気に泳いでいた。氷の上ではマガモがたくさん休んでいた。双眼鏡で沼を見渡すと、やや遠くに白いカモを発見。よく見ると、カワアイサ雌雄だった。雄2羽と雌1羽の3羽確認できたが、何しろ遠い。ほとんど証拠写真にしかならなかった。<カワアイサ、マガモたち>次は、舞鶴山に移動。山頂駐車場に車を置き、土手をゆっくり下った。すると、やや大きめの鳥さんが飛んだ。急いで双眼鏡を向けると、何と、トラツグミ。枝被りではあったが、着いて早々にトラツグミに出会うことができた。さらに下っていくと、雪のある所にツグミっぽい鳥さんが。やっぱりツグ...天童市貫津沼・舞鶴山’23.2/18

  • 霞城公園’23.2/6

    一昨日に引き続いての霞城公園。本日は鳥友人とともに。お堀はほぼほぼ凍結状態。なので、本日は小鳥中心という事で・・・。しかし、その小鳥たちが少ない。どうしたことか。最初に出会ったのは、ジョウビタキ雄だった。ここでは、冬小鳥の中ではアイドル的存在。鳥見のテンションが上がるというもの。意外と近くに来てくれた。<ジョウビタキ雄>ジョウビタキを堪能したところで、さらに出会いを期待して進んだが、その後は一向に鳥さん出ず。こういう時に助けてくれるのがシジュウカラたち。目の前までやってきて、エサ探しに夢中。<シジュウカラ>土手の散策道を歩いていると、「チッ。」と一声。ホオジロ系の声が聞こえた。樹上を探していったが、これがなかなか見つからず。やっと見つけ出したのがカシラダカだった。1羽だけのよう。群れから外れたのかどうか。...霞城公園’23.2/6

  • まほろば冬咲き牡丹祭り’23.2/10

    「まほろば」とは、古事記に出てくる「住みやすい場所」とか「素晴らしい場所」という意味の古語です。山形県の置賜地域に位置する高畠町は「まほろばの里」と呼ばれています。「冬咲き牡丹祭り」が今年は以前のような形での開催という事で、久しぶりに行ってきました。前に行ったのが2009年2月なので、14年ぶりです。前回は、夕方行ったので、ライトアップされていましたが、今回は、午前中に行きました。ライトアップされた牡丹をご覧になりたい方は、2009年2月の記事をご覧ください。家を出たのは朝8時頃。メイン会場となっている高畠駅・太陽館には、9時半頃到着。駅の西側の駐車場は狭いが、何とか駐車することができた。連絡通路を歩いていくと、「赤鬼・青鬼」の像がお出迎え。ここ高畠町は「泣いた赤鬼」の作者・浜田廣介の生誕地。1,2回「浜...まほろば冬咲き牡丹祭り’23.2/10

  • 霞城公園’23.2/4

    2月に入り、立春。家の周りは雪が少なくなり、すっかり春先のような感じになってきた。今日も穏やかな天気ということで、山形市の霞城公園へ。山形市内は我が家周辺以上に雪がなく、歩道はスニーカーでもOKになっていた。ただ、公園内の散策道は雪が凍っていて、ちょっと油断すると転倒してしまう。足元にも気を配りながらの鳥さん探しだ。まずは、お堀だが、一面凍結状態の中、南門のお堀は凍っていないので、ここでカモたちを見ることができた。でも、いたのはカルガモとコガモのみだった。<コガモ、ホオジロ>ホオジロは、ソフトボール場跡近くの散策道で見つけた。雄2羽で移動していたようだ。<アトリ>南門辺りに来ると、鳥の群れが飛び回っていた。4,50羽ほどだろうか。アトリの群れだった。近くの木にとまってくれるが、必ずと言っていいほど枝が邪魔...霞城公園’23.2/4

  • 天童市寺津’23.1/30

    天気が良さそうなので、散歩のようなドライブのような・・・で、天童市に。まずは、沼でカモでもと行ってみた。しかし、沼は先日の雪で積雪・凍結状態。で、沼のカモたちはいずこへ?と周囲を探すと、近くの川にたくさん集まっていた。コハクチョウが50羽ほど、オナガガモは数百羽といった感じ。その中にマガモ雄が1羽交じっていた。少し離れた所にはコガモが20羽ほど。特に珍しいカモはいなかったが、久しぶりにカモの大群やコハクチョウたちの様子を間近でじっくり眺めることができた。<コハクチョウ>コハクチョウを見ていると、数羽が何やら鳴き交わしているような様子が見られた。何と言っているのかわからないが、さかんに羽ばたきやら首を上下しながら鳴き交わしていた。<オナガガモ>数えられないほどのオナガガモ。みんなで逆さになりながらエサ取りに...天童市寺津’23.1/30

  • 天童市舞鶴山’23.1/19

    自宅周辺は積雪期につき、雪の少ないところに鳥見に出かけることとなる。そんな訳で、いつもの街中ポイント天童市舞鶴山。約2週間ぶりだ。今回は、山頂駐車場から西側の斜面を下った。この斜面の林ではアトリの群れやシメの群れに出会うことができる。樹上の方でアトリの声が聞こえるので、探すと早速アトリ発見。1羽しかいないので「あれっ?」と思ったが、少し離れた木に数羽のグループがとまっていた。斜面なので足元を気にしつつ撮影できそうな角度を探したが、手前の枝が絶妙にアトリを隠し、なかなかすっきりとは写せなかった。まあ、これが自然というもの。下の矢場跡に下りると、餌台にシジュウカラとヤマガラが頻繁にやってくる。しばらく様子を観察して、さらに下の方に下って行った。下の柿の木のところでは、メジロを見つけた。相変わらず忙しそうなので...天童市舞鶴山’23.1/19

  • 天童市舞鶴山’23.1/7

    本日もまあまあの天気につき、いつもの街中公園に。矢場跡のエサ台をチェックすると、1週間ほど前はたくさんあったエサがすっかり無くなっていた。シジュアウカラとヤマガラがほとんどだと思うが、こちらの予想を上回るすごい食欲だ。次は、下の柿の木に向かう。こちらも残る柿の実はあと数個のみとなっていた。「柿の木レストラン、閉店間近!」と言ったところか。少ない柿の実にやってきたのは、シジュウカラだった。残りわずか。早い者勝ちだな。近くでは、コゲラの声がする。柿の木にやって来ないかと期待したが、残念ながら飛んでしまった。シジュウカラは、矢場跡の雪のない土手でもエサ取りをしていた。<シジュウカラ、コゲラ>さて、お目当てのトラツグミはというと、柿の木にはとまらなかったが、柿の木の下の落ちた柿の実を食べに来てくれた。しばらくする...天童市舞鶴山’23.1/7

  • 山形市悠創の丘’23.1/6

    昨日は舞鶴山で今年の初鳥見をした。トラツグミにも出会えたのでまずまずのスタートとなった。これで気分を良くして、それならば・・・という事で、本日は、山形市郊外の悠創の丘に行ってみた。今日は様子見という事で、一人鳥見だ。到着したのが9時半過ぎ。それから3時間ほどの鳥見だ。観察ポイントとしては、駐車場北側の柿の木、悠創館隣の「どんぐり橋」周辺、そして、南側の「見晴らしの丘」周辺などだ。以下は、この時出会った鳥たち。<アカゲラ>駐車場下にある柿の木。そこにアカゲラがとまっていた。アカゲラを見るのは久しぶりだ。土手の上からしばらく観察することができた。この柿の木の実はおいしいようだ。このあと、シロハラ、ツグミ、アオゲラなどもやってきて、柿の実をおいしそうに(?)食べていた。<アオゲラ>アオゲラは、アカゲラのとまって...山形市悠創の丘’23.1/6

  • 2023年鳥見始め’23.1/5

    拙ブログにお越しの皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。さて、年末・正月は良く言えばのんびり・ゆったりと、悪く言えばだらだら・ぐだぐだと過ごしました。クリスマス寒波には閉口しましたが、年末と正月、それなりに雪は降ったものの、割合のんびりできました。そろそろ鳥見の虫が騒ぎ始めましたので、この日、いつもの天童市・舞鶴山に行ってみました。天気予報では、午前中は雪が降るものの、お昼過ぎには曇りとの事。という訳で、お昼過ぎ、今回は妻を誘っての二人鳥見。天童市に入ったあたりで雪は止んできたが、山頂駐車場に着いた頃にまた降り始めた。「まあ、これくらいは問題ないだろう。」と判断して、坂を下り、矢場跡へ。土手の上から下の柿の木を確認したが、鳥影なし。ゆっくり坂を下っていると、トラツグミが飛ん...2023年鳥見始め’23.1/5

  • 2022年ジョウビタキの繁殖記録’22.6月

    2022年鳥・トリは、「山形県内におけるジョウビタキの繁殖確認」が一番のニュースだろう。6月、鳥友人の一人がたまたまジョウビタキのさえずりを聞き、そこから、鳥仲間8人によるプロジェクトチームを結成。名付けて「ジョウビタキ繁殖確認プロジェクトチーム」。まずは、ジョウビタキ雄・雌の動き、行動をつぶさに観察・記録。そこから、巣と思われる個所を確認。ただ、途中で雌の姿が消えてしまった。事故があったのか、はたまた育児放棄?シングルファーザーとなった雄は、一鳥奮闘し、エサを巣穴に運び続けた。自分は3,4回通った。そして、雄がさかんにエサをとる様子、巣穴に運び入れる場面、ヒナの糞を巣穴から運び出すところを確認することができた。そして、待望のヒナの巣立ち。巣立ったとの知らせを聞き、後日急いで駆けつけると、草むらに仲良くヒ...2022年ジョウビタキの繁殖記録’22.6月

  • 謹賀新年2023年

    皆様明けまして、おめでとうございます。昨年はいろんな鳥さんと出会い、それぞれに胸ときめく時間を過ごすことができました。今年も素敵な出会いを求めて、のんびり・ゆっくり・きまぐれに鳥見していきますので、よろしくお願いします。皆様にも、今年一年、素敵な出会いがありますように、ご祈念申し上げます。2023年元日謹賀新年2023年

  • 2022年鳥見納め’22.12/28

    2022年最後の鳥見、どこにしようかと悩んだが、舞鶴山の柿の木がどうなっているか気にかかっていたので、今年最後の鳥見は天童市の舞鶴山に決めた。この日は、久しぶりに好天となった。9時過ぎに山頂駐車場に到着。カメラの準備等をして、西側道路を下った。まずは、矢場跡に行き、下の柿の木の様子を見た。鳥は来ていないようなので、柿の木の所に下って行った。熟している実はまだ半分程度といったところか。それでも、しばらく待っていると、カラ類、エナガ、メジロなどが実を食べにやってきた。「柿の木食堂」は結構繁盛しているようだ。そして、待望のトラツグミが登場。一度近くの杉の木に飛び立ったが、しばらくして再度柿の木に飛来。やや枝被り気味だが、それくらいは我慢だ。<シジュウカラ、ヤマガラ><メジロ><エナガ><トラツグミ>柿の木食堂を...2022年鳥見納め’22.12/28

  • 2022年今年の鳥・トリ

    今年もあと数日を残すのみとなりました。それにしても、まだ正月前だというのに、この雪降りはどういう事?一晩で60cm近く積もりました。家の前の雪を見て、途方にくれました。片付けるのは半日ほどかかりました。今からこれでは、この冬いったいどうなるのか・・・。先が思いやられる年の瀬です。ぼやきはこれくらいにして、さて、今年の鳥見、いろんな出会いがありました。今年の鳥見の総決算という事で、今年もランキング形式でまとめをしたいと思います。今回は、訳ありで、2位から10位までの発表をします。1位の発表は、年を越してからしますので、お楽しみに・・・。【第2位】フクロウ親子との出会いよく鳥見に通っているポイントで、想定外のフクロウに出会うことができた。フクロウと言えば夜のイメージだが、毛繕いやらムクドリをごちそうに食事の様...2022年今年の鳥・トリ

  • 舞鶴山’22.12/13

    12月も半ばに入り、「柿の木レストラン」の様子が気になってきた。まずは様子を見にという事で、舞鶴山に行ってみた。車を矢場跡に停め、早速柿の木を確かめに行った。上の柿の木は実が2,3個ついている程度。今年は実が付かなかったのか?それとも、すでに食べられてしまった後なのか?見たところ、食べられた形跡が残っているような・・・。次に、下の柿の木を見に。こちらはまだまだ時期尚早といったところか。でも、下の方の実1個は、半分くらい食べられており、いい感じで熟しているようだった。それにしても、鳥たちは、熟した実をしっかり見極められるようで、感心するばかりだ。<柿の木>さあ、柿の木の確認が済んだところで、ここからは、じっくり鳥見といこう。できれば、ミヤマホオジロを見たいところだが・・・。まずは、下の方に下って行ってみた。...舞鶴山’22.12/13

  • ニシオジロビタキ'22.12/5

    一週間ほど前、ニシオジロビタキの情報をいただいた。この時、用事が重なっており、たぶんすぐいなくなるだろうと諦めていた。そしたら、一昨日確認されており、まだ居るとの事。これは行くしかないなぁ・・・と、思い切って行ってみた。場所的には、河川敷脇のちょっとした林。ニシオジロビタキの声は、「ジリリリ、ジリリリ。」という感じの声なので、まずは、声を頼りに・・・と思って耳を澄ますも、全く鳥の声がしない。しばらく歩き回っていると、シジュウカラとエナガの声が聞こえ始め、こちらに次々と移動してきた。そして、やや遠くの方から「ジリリリ。」と鳴く声が聞こえてきた。声のする方に歩いていくと、山際の方から飛んできて、藪に小鳥が入るのを確認。急いで双眼鏡で確認すると、グレーっぽい鳥を確認。動きが速すぎて、しっかり見極めることができな...ニシオジロビタキ'22.12/5

  • 雁を求めて②’22.11/26

    この日、何とか都合が付き、今シーズン2回目の雁見に。今回の最大のお目当ては、伊豆沼に飛来しているハクガン。ネットで伊豆沼に来たことを知り、久しぶりにハクガンを見たい。朝5時前に家を出、伊豆沼には8時頃到着した。ガンたちはすでに飛び立っており、沼は、ハクチョウとカモたちで賑わっていた。早速、周囲の田んぼを巡りながらハクガン探しだ。マガンの群れの中に1羽だけ白いガンがいればすぐにわかる。しかし、全然見つからない。田んぼに白い大きな鳥はたくさんいたが、すべてハクチョウたちだ。水の入った?田んぼには、ヒシクイがたくさんいた。ヒシクイたちとハクチョウたちを記念にパチリ。<ヒシクイ、ハクチョウたち>2時間ほど探しても見つからず、休憩を兼ねて、サンクチュアリセンターに行った。そこで、ハクガンを見てきたという方とお会いし...雁を求めて②’22.11/26

  • 大山下池’22.11/15

    2度目の雁見に・・・と思っていたら、いろいろと事情が重なり、結局行けずじまい。それでも県内なら大丈夫かなということで、大山下池に行ってみた。期待としては、アメリカヒドリを見たい。情報としては、来ているようなので、あとは鳥運次第かな?現地到着は9時半ごろ。午後から雨が降る予報なので、お昼過ぎには帰ることにした。<下池全景>まずは、池全体を見回してみた。手前の方にいるのは、マガモ、オオバン。奥のハスのところには、マガモ、ヒドリガモ、コガモなど。ずっと向こうの奥にもたくさんカモたちがいるが、遠くてはっきり分からなかった。ミコアイサがいないかと丁寧に見たが、見つからない。まずは、手前でのんびりしているマガモから。日が当たり、マガモの頭部の緑色の金属光沢がとってもきれいだ。見ていると、羽ばたきも披露してくれた。<マ...大山下池’22.11/15

  • カモ・カモ・カモ’22.11/7

    遠出したかったが、いろいろと事情が重なり、なかなかフィールドに出られず。この日、何とか時間ができたので、ハズレのないカモさんを見に行った。行先は昨年トモエガモがたくさんいた村山市内の沼。しかし、行ってびっくり。沼の水がほとんどない。中央にわずかに残った水たまりにカモたちが集まっている。まずは、何ガモさんがいるか確認。マガモとコガモがほとんど。その中に、ハシビロガモとオナガガモが数羽ずつ。めずらしくカルガモがいない。こんなこともあるんだぁ・・・。<マガモ>本日は特に珍ガモがいないので、基本種のカモをしっかり観察&撮影することにした。マガモはたくさんいたが、今の時期でペアはすでに大体決まっている模様。中にはまだお相手が見つからず、焼きもちを焼くマガモもいるようだ。そんな中、マガモの「仁義なき戦い」が勃発。<マ...カモ・カモ・カモ’22.11/7

  • 雁を求めて①’22.10/26

    雁のシーズン到来。今季最初の雁ウォッチング。朝の飛び立ちを見ようかとも思ったが、最近なかなか布団から出られず、・・・という訳で、自宅を出たのは夜明け前の4時半頃。これでもかなり早起きだが、朝の飛び立ちを見るには、3時には出ないと間に合わない。まぁ、そんなこんなで、最初に向かったのは、伊豆沼。8時頃到着となった。すでに雁は餌場に飛んで行って、沼にはわずかな居残り組。<サンクチュアリセンター、野鳥観察館><サギだぁ>沼を一周しながら次のポイントへ。ここは、鳥友人から教えてもらったところ。田んぼの周りを1周、2周、3周・・と、車の中から双眼鏡で探すこと1時間半ほど。あきらめて近くのマガンを観察撮影していたが、何気なく近づいた集団を見ると、何と、そこには恋い焦がれた金色アイリングのガンが。何年ぶりだろう、カリガネ...雁を求めて①’22.10/26

  • 紅葉狩りin月山’22.10/21

    朝晩の冷え込みで、山の紅葉もだいぶ進んだだろう・・・と、月山に行ってみた。まずは、志津温泉にある「五色沼」。ここでは、毎年「紅葉色とキンクロハジロ」の写真を撮っているが、今回は、キンクロどころかカルガモもいない。仕方なく、カモなしの紅葉を。<五色沼>さらに山を上り、標高600mほどにある「地蔵沼」へ。今が一番の見頃カモ。写真を撮っている方、ガイドさんの案内で散策している人、思い思いに秋を楽しんでいる。自分も「秋だなぁ」と思う風景を切り取ってみた。<地蔵沼の風景>ブナの木を下から見上げると、葉っぱが光っている。そんな秋の樹木。<縦に撮ってみた>地蔵沼を一周してみた。一周の最後辺りで出会った「泉」。月山の湧水だ。<泉>一面秋色の景色を堪能できた一日でした。紅葉狩りin月山’22.10/21

  • 秋の飛島②’22/10/7~9

    【3日目】<日の出前の鳥海山・朝食>風の音で目が覚めた。窓から外を見ると、空がオレンジ色でとってもきれいだった。朝食後、部屋に戻ると、島内放送で、今日の定期船は、荷役の積み下ろし作業終了次第出航との事。つまり「とんぼ帰り」。このパターン、3日目だ。でも、船が出るという事で「よかったぁ。」・・・という事は、鳥見できるのは1時間ほどだ。これは、いろいろ動き回るより、1ヵ所でゆっくり鳥を見ていた方がよさそうだ。今回鳥がよく出るのは学校グラウンドなので、そこでゆっくり鳥見時間を過ごすことに。<シラガホオジロ>まずは、今回、たっぷり相手してくれたシラガホオジロ。今日も健在也。グラウンドに下りて、草の実を食べている。たくさん食べて体力をつけないとネ。<コホオアカ>コホオアカも健在だった。シラガホオジロは5,6羽で動い...秋の飛島②’22/10/7~9

  • 秋の飛島①’22.10/7~9

    【1日目】予定では6日から島に渡るはずだったが、「海上荒天により欠航」となってしまった。次の日の7日の天候は、波の高さは1mほどで心配ないが、風が7~8mあり、船が出るかかなり心配だった。何とか鳥見の神様にご尽力いただき、無事出航することができた。今回は、タイミングよく、鳥友人とご一緒の飛島鳥見となった。9時半に出航。定期船「とびしま」は現在ドック中ということで、「awalineきらら」と言う代船で、「とびしま」よりもスピードが速く、10分早く10時35分に飛島・勝浦港に着いた。午後から荒天が予想され、飛島出航は、荷役の積み下ろし作業終了次第の「とんぼ返り」出航とのことだった。荒天予想はズバリ当たり、お昼前から雨が降り出した。仕方ない。1日目は雨降りの中を傘をさしながらの鳥見となった。風もあり、カメラが濡...秋の飛島①’22.10/7~9

  • 霞城公園’22.10/3

    10月に入り、秋の渡りシーズンも中盤?終盤?といった時期に入った。今シーズン、まだこれは!といった出会いに恵まれていない。何とか、良い出会いをしたいもの・・・と、今シーズン何度目かの街中公園。そろそろエゾビタキをしっかり観たい・撮りたい。前回は、姿は確認できたものの、撮れずに終わってしまった。午前中、お堀を一周する形で散策したが、エゾビタキに出会う事はなかった。でも、アオゲラはこの秋初めて確認することができた。また、カモでは、マガモ雄のエクリプスに出会うことができた。コガモはすでに数羽飛来しているが、マガモは今シーズン初だ。その他、いつものカワセミとキビタキ雌タイプに出会うことができた。<カワセミ・キビタキ雌タイプ・アオゲラ雌><マガモ雄エクリプス>霞城公園’22.10/3

  • タカの渡り最終編in鳥海山’22.9/30

    前回、ガスがかかり全くタカを観察撮影することができなかった。何とかリベンジをと天気予報と相談していたが、今日で9月も終わりという事で、今日でタカの渡り観察を終了することとした。さて、今日はタカの渡りを見ることができるのか。いつものように、鳥海山に到着したのが7時前だった。思えば、3時間もかけて鳥海山に来たのは、今シーズン今日で4回目。こんなに来るとは思わなかった。スタートして2時間、全くタカの出現はなかった。最初に出てくれたのが、9時過ぎ頃だった。ツミが2羽、ハチクマが1羽、遠く風車の上空を旋回し、こちらへ。ツミは山の方に飛んで行ったが、ハチクマは海沿いを南下して行った。観察撮影は12時半頃まで行った。結果は以下の通りだった。<観察結果>時間7:00~12:30天気:晴れ風:南東の風2~3m/s◇ハチクマ...タカの渡り最終編in鳥海山’22.9/30

  • タシギ’22.9.29

    鳥友人から、「タシギが50羽ほどいるよ。」と情報をいただいた。これは行くしかない・・・と、急きょ予定を変更して次の日タシギ探しに出かけた。そこは、以前行ったことのある沼だ。到着して沼を見ると、水が抜いてあり、あちらこちらに大小の水たまりができていた。畔の散策道を歩きながら探していくと、2,3羽のタシギを発見。しかし、警戒心が強く、草の陰からのぞいただけでも飛び去ってしまった。これは迂闊には近づけないぞ。慎重に草の影を利用しながら見えるポイントを探した。そして、何とか遠いながらも撮ることができた。見つけたタシギは合計20羽ほどだった。もっと丁寧に探していくと、もっと数が増えたかもしれない。20羽くらいで満足してしまった。<タシギ>タシギ’22.9.29

  • タカの渡り④in鳥海山’22.9/26

    鳥海山でのタカの渡り観察、2回行ってとても気に入ってしまった。昨年の白布峠と比べて、まず、渡るタカの数が多い。そして、距離が近く、目線の高さあるいは上から見下ろして観察することができる。ということで、2回では満足できず、この日、3回目の鳥海山となった。前日までの天気予報では、悪くない感じだった。朝4時前に出発し、現地には7時過ぎぐらいに着いた。準備してタカの出現を待ったが、2時間ほど待っても出ない。そのうち、海側の方から雲が近づいてきて、9時を過ぎたあたりから周囲は雲の中に入ってしまったようで、景色が消えて何も見えなくなってしまった。時々霧が晴れる時もあったが、ほとんど見えない状態となり、お昼頃までこのままだった。なので、タカが出てもわからなかったり、見つけてもすぐに雲に隠れてしまったりして、写真に撮れた...タカの渡り④in鳥海山’22.9/26

  • 霞城公園’22.9/16,22

    秋の渡りシーズンは忙しい。タカの渡りも見たいし、シギチも見たい。そして、公園の小鳥たちの渡りも見たい。今回は、いつもの街中公園での鳥見。今シーズンまだサンコウチョウを撮っていないし、コサメビタキもしっかり観察できていない。2日間通った結果が以下の通り。サンコウチョウは見つけられなかったが、キビタキ雄に出会えたのはラッキーだった。期待したトケン類は、飛び立つところは見つけたが、確認できなかった。<コゲラ>シジュウカラの声が聞こえ、周囲を探すと、コゲラがいた。もう混群を作り始めているのかも。静かに待っていると、コゲラの方から近づいてくれる。見つけられる鳥さんが少ない時、コゲラはとっても有難い鳥さんだ。<カワセミ>「チィー。」という声が聞こえると、ついつい探してしまうカワセミ。今回も探したが、逆光の暗い枝の所だ...霞城公園’22.9/16,22

  • タカの渡り③in鳥海山’22.9/14

    一昨日の鳥海山タカの渡り観察撮影は、近くを飛ぶハチクマをたっぷり堪能することができた。その満足感と、ボツ画像が多く残念な思いとで、再度のチャレンジ。前回に引き続き、夫婦での遠征鳥見となった。この日は、風が北寄りの風でやや強く、タカの飛翔にどう影響するのか気がかりだった。7時過ぎごろからの観察撮影開始。結果は以下の通り。前回は、目の前をハチクマ雄が飛んで興奮したが、今回は、ノスリが目の前を飛んでくれた。ハチクマも近かったが、ピンボケ連発で全てボツ画像となってしまった。(泣)ただ、帰り際の駐車場脇でハチクマ雄が近くを旋回してくれて、最後の最後にラッキーだった。観察時間:7:15~12:30天候:晴れ北寄りの風約3~4m出現した鳥:ハチクマ9、ツミ3、ノスリ1、タカSP2備考:・7時半頃からハチクマやツミが出た...タカの渡り③in鳥海山’22.9/14

  • 霞城公園’22.9/1,6

    秋の渡りシーズン。前回は、予想もしなかったアカショウビンに出会えた。柳の下の2匹目のドジョウをねらって、2度目のいつもの街中公園。しかし、見事撃沈。これに懲りず、3度目のトライ。しかし、これまた秋の渡りの鳥さんに出会うことはできなかった。そんな中、相手してくれたのは、カワセミとササゴイだった。<カワセミ若>お堀の土手を歩いていると、「チィー。」と、ここにいるよと教えてくれる。しかし、そこは日陰だったり、明るい水面をバックにした枝だったり。写真を撮るには露出が難しく、初心者の自分にはなかなか難しい場面だ。いろいろ露出を変えながら撮ってみるが、ボツ画像の量産となった。もう少し撮りやすいところにとまってくれないものかなぁ。<ササゴイ若>水面に覆いかぶさるように突き出た枝にとまるササゴイ。獲物となる魚をねらってい...霞城公園’22.9/1,6

  • タカの渡り②in鳥海山’22.9/12

    一昨日の白布峠で、ご一緒したTさんから鳥海山でのタカの渡り観察についての情報をいただいた。それを聞いて、2年前初めて鳥海山でタカの渡りを見た時に失敗だったことが判明。観察場所が違っていたのだ。Tさんに鳥海山で撮ったハチクマの写真を見せていただいた。愕然とした。ハチクマがでかい。かなり近くを飛ぶらしい。白布峠で見られる大きさとは比べ物にならない。鳥海山ではこんなに大きく見られるのかぁ。これは行くしかないよなぁ。車で片道3時間も、この大きさに見られれば全然苦にならないというもの。2日後、早速鳥海山に行った。夜明け前3時半出発。鳥海山・鉾立駐車場に6時半頃到着。はじめなかなかタカが出なかったが、2時間ほどしてツミが飛んだ。こうして、11時40分ごろまで観察撮影した。その結果は、以下の通り。観察時間:6:45~1...タカの渡り②in鳥海山’22.9/12

  • タカの渡り①in白布峠’22.9/10

    秋のタカの渡りシーズンとなった。一昨年からタカの渡りの観察撮影を始めた。一昨年は鳥海山、昨年は米沢の白布峠にいった。鳥海山までは車で片道3時間かかる。白布峠までは片道2時間。という事で、昨年の白布峠には3回通った。今年もできるだけ近い方でと、白布峠に行くことに。朝4時半に家を出発。峠には6時半頃到着。が、が、何と、辺り一面霧の中。何も見えない。全く見えない。これでは、鳥の観察は不可能。なんてこったぁ。(泣)車の中で寝て過ごすこと2時間。少しずつ周囲の山並みが見えるようになったのは、8時半過ぎだった。そして、タカが現れたのは、9時5分ごろだった。それから、12時半過ぎまで観察した。結果は次の通り。観察時間:8:40~12:40天候:晴れ出現した鳥:ハチクマ6、サシバ6、ツミ1、ノスリ1、チゴハヤブサ1、アオ...タカの渡り①in白布峠’22.9/10

  • 蒲生・大沼’22.9/5

    前回、3時間かけて隣県北部にシギチ見に行ったが、これといったシギチに出会えず、やや不完全燃焼となった。・・・で、2回目の今回は、別のポイントへ。車で約2時間ほどの蒲生干潟へ。現地到着は午前6時半頃だった。ここの海は、サーファーで賑わうところだが、この時の駐車場は車が数台だった。さぁ、どんなシギ・チドリが出てくれるか、わくわくしながら砂浜を進んでいった。今回は事前に潮の干潮を調べてこなかったが、干潟はしっかり出ている。まずは、双眼鏡で周囲の様子を見て行ったが、鳥影は見当たらない。どうしたのかな?時間的にまだ早いのかな?やや不安な気持ちを抱えながら、鳥影を探して歩いた。しばらく探していると、「ピョー。」というシギらしき声が聞こえた。声のする方を探すと、水辺の所にシギを発見。足が赤い。ソリハシシギを思い浮かべた...蒲生・大沼’22.9/5

  • 秋の渡りシーズン’22.8/29

    もう夏鳥たちが南に渡っていく「秋の渡り」が始まっているのでは・・・と、先週、山形市の霞城公園に行ってみた。しかし、残念ながら、全然、全く、渡りの鳥さんに出会う事はなかった。まだ早いのか?それとも、タイミング?・・・という事で、1週間後、再度公園へ。前日まで雨降りの日が続いていたので、これはきっと、渡り途中の鳥さんたちがたくさん入っているのでは?と、期待で胸いっぱい。公園の主には内緒で行ったのだが、歩き始めてしばらくして、バッタリ。という訳で、鳥友と二人で探鳥。東大手門脇の土手の散策道付近でシジュウカラの若鳥が数羽、エサを探して飛び回っている。すると、近くで「ギー。」とコゲラの声。すでに混群を作り始めているのか?コゲラを撮ろうと思ったが、動きが速い。でも、シジュウカラが一声鳴いたら、コゲラの動きがとまった。...秋の渡りシーズン’22.8/29

  • シギチ鳥見’22.8/24

    お盆が過ぎ、シギ・チドリの秋の渡りシーズンに入った。どこに行こうか迷ったが、宮城県北部の太平洋沿岸に行くことに。朝3時に家を出る計画だったが、・・・、寝坊してしまった。目が覚めた時は3時5分前。バタバタしたが、何とか3時半には出発できた。現地到着は6時半過ぎだった。今日は、風がやや強めだ。三脚を倒さないように注意しなければ・・・。これまでの駐車スペースは立入禁止になっており、車は入れず。機材を担いで200mほど歩いた。観察できた種別にまとめる。<タカブシギ>トウネン数羽と一緒にいるところを発見。しかし、草むらからちょっと顔を出しただけで、瞬間飛んでしまう。とってもとっても警戒心が強い感じだ。トウネンは全然飛ばないのに。この違いは何?なので、観察も撮影も草むらから行う事に。画像がやや黄緑っぽくなってしまうが...シギチ鳥見’22.8/24

  • チゴハヤブサ’22.8/19

    この時期、どこに行ったらいいか悩んでしまう。うれしい悩みならいいが、悲しい悩みだ。今の時期は、これといった鳥さんがいない。さんざん悩んだ末、「チゴハヤ、ヒナは生まれたのかなぁ?」と思ったので、チゴハヤブサのポイントに行ってみることに。今回は、午後からの鳥見だ。カメラをセットし、周囲を見回したが、チゴハヤは見当たらず。まぁ、杉の木なので、居てもなかなか見つからない。しばらくすると、「キー、キー。」とチゴハヤの声が聞こえてきた。声のする方を丁寧に見ていくと、枯れ木のところに、チゴハヤを発見。しかも、幼鳥だ。すでに巣立っていたのだ。良かった。ここで幼鳥を見るのは久しぶりかもしれない。一羽しかいないの?と、粘って探していると、杉林の中からもう一羽が飛んできた。どうやら、幼鳥は2羽のようだった。3時間ほどの観察撮影...チゴハヤブサ’22.8/19

  • 新潟県瓢湖’22.7/25

    毎年遠征している新潟県瓢湖。お目当ては、もちろんヨシゴイだ。でも、ここでは、カンムリカイツブリやバンも繁殖しており、また、コハクチョウが越夏していて、様々な野鳥が楽しめる探鳥地だ。夜明け前の2時過ぎに家を出、瓢湖には、5時半ごろに到着した。今日は、夕方に用事があるため、お昼前には終了しないといけない。まあ、日中は暑くなる予報なので、ちょうどよいかもしれない。機材を用意し、まずは湖を一周することに。橋の上からハスの花の状況を確かめると、以前のハスの花の見事さからすると、ハスがすっかり無くなってしまった感じで、瓢湖と言えば「ハスの花の瓢湖」だったが、今はとても言えない状況となってしまった。まあ、所々にはハスの葉が見られるが・・・。1周して、出会えたヨシゴイは1羽だけだった。ハスが減り、ヨシゴイにも影響が出てい...新潟県瓢湖’22.7/25

  • 大江水郷花火100回記念大会’22.8/15

    今月3日の豪雨により、最上川が増水し、本町百目木(どめき)地区が浸水被害を受けました。2年前にも同様の被害があり、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。2週間後に開催予定の花火大会は、「もしかすると中止かもなぁ。」と思っていたが、町の実行委員会の話によれば、開催の可否を検討したが、被災された地区の皆さんから「ぜひ開催して、町の皆さんを元気にしてほしい。」という声が多数寄せられ、開催を決定したとの事。大江町の「水郷花火大会」は、山形県内では一番長い歴史を誇る花火大会となっており、今年は100回目の記念大会となった。・・・という訳で、これはぜひ近くで花火を楽しまねば・・・と楽しみにしていたが、この日は午後から断続的に強い雨降りとなり、シートを敷いてのんびり花火観賞とはいかなかった。仕方なく、自宅近...大江水郷花火100回記念大会’22.8/15

  • ヨシゴイ幼鳥’22.7/25

    ヨシゴイ幼鳥の食事’22.7/25さて、結果、食べることはできたのか?次回のブログにて。ヨシゴイ幼鳥’22.7/25

  • アオバズク’22.7/26

    ラインで「アオバズク、ヒナ巣立ったぁ!」と連絡が入った。これは是非とも見に行かねば・・・。詳しくポイントを教えてもらい、この日、早速行ってみた。現地に着いて、早速探すものの、一向に見つからず。「移動したのかなぁ。」と不安になりかけたその時、同行者から「上、上。」との声が。真上を見上げると、横枝にちょこんと。黄色い目をまん丸にしてこちらを見下ろしている。アオバズクの大きさは、ハトよりやや小さい。約29cmほど。でも、巣立ったばかりの雛はそれよりもっと小さい。これでは、葉が生い茂った木に居る雛はなかなか見つからない。でも、良かったぁ、出会えて。一本の樹に雛3羽と雌親(たぶん)。その近くの別の樹に雛1羽と雄親(たぶん)がいた。雛は4羽巣立った。親は手分けして面倒を見ているということかな。今回のポイントは、これま...アオバズク’22.7/26

  • ヨシゴイ③’22.7/21

    ヨシゴイの子育て観察に行ってみた。前回から1週間。雛の成鳥ぶりが楽しみだ。雛は前回と同じ「ササ山」にいた。でも、最初に確認できたのは1羽だけだった。他の雛はどうしたのかとちょっと心配したが、時間が経つにつれ、確認できる数が増えていった。最終的には3羽まで確認できた。たぶん、残りの雛もササ山の中にいると思われる。雛の成鳥ぶりとしては、わずかな距離ながら、雛が飛ぶ姿を観察することができた。こうして、少しずつ飛べるようになるのだろう。最後は、前回同様給餌の場面。今回も騒々しいくらいの給餌の様子だった。親の頭を飲み込みそうなくらいに嘴を開く雛。雛にせがまれながら嘴を入れて給餌する親鳥。そして、給餌が終わると親鳥は雛たちから逃げるようにして飛び立つのでした。<雛のはばたき、雛が飛んだ、給餌の様子>雛たちへの忙しない...ヨシゴイ③’22.7/21

  • チゴハヤブサ’22.7/21

    久しぶりにチゴハヤブサを見に行った。前回見に行ったのは6月初めごろで、交尾する様子も観察できた。今頃はどんな様子なのか。抱卵しているのだろうか?すでに雛が孵っているのか。はたまた、すでに巣立ってしまったか。現地に着いたのは10時頃だったが、チゴハヤブサの鳴き声は聞こえない。しばらく様子を見ようと、周囲をうろうろ歩いていると、上空をノスリが飛んだ。それと同時に、「キー、キー、キー。」と切り裂くようなチゴハヤブサの声。チゴハヤブサ2羽がスクランブル発進。どこから発進したか分からなかったが・・・。ノスリを追い出し、杉の木に戻ってきたチゴハヤブサ。位置を確認し、姿の見える所に移動した。<飛翔、木とまり>やや距離はあるものの、しっかり確認できたので、今日はこれで良しとしよう。チゴハヤブサ’22.7/21

  • ヨシゴイ②’22.7/14

    前回ヨシゴイを観察したのが約1か月前の事。その後どうなったのか。繁殖したのだろうか?確かめねば・・・。という事で、約1ヵ月ぶりのヨシゴイポイント。現地到着は午前9時頃になった。カメラ機材を準備し、沼をぐるっと確認するも、ヨシゴイの姿はなし。やや不安になったが、しばらくじっと待つことに。すると、水面近くをヨシゴイがこちらに飛んできた。ホッと一安心して、じっくりヨシゴイの観察撮影をスタート。しかし、しばらくすると、ヨシゴイはまた飛び去ってしまった。<ヨシゴイ成鳥>ヨシゴイがいなくなりしばらくボーッとしていたが、何気なくササの密集したササ山(勝手に命名しました)を見ると、何と、ヨシゴイの雛が!「良かったぁ。繁殖してたんだぁ。」まずは証拠の記念写真をパチリ。俄然観察意欲が高まり、目を皿にして観察すると、雛が3羽。...ヨシゴイ②’22.7/14

  • 蔵王③’22.7/11

    今回は、奥さん同行の蔵王。なので、あまり歩かないコースにして、刈田岳駐車場どまり。メインは、御田ノ神湿原で高山植物を楽しむ。というか、一番は避暑ですけどね。お昼前に到着。まずは、御田ノ神湿原へ。前々回来たときは、チングルマが花盛りだったが、今回はすでに終わっていた。が、その代わり、様々な高山植物の花咲く姿を愛でることができた。入り口付近では、トキソウが咲いていた。そして、相変わらず優美なハンサンチドリ。草の陰に隠れるように咲いているのがアカモノ。トキソウのそばには、濃いピンクがきれいなサワラン。ピンクのかわいい花がたくさんついたウラジロヨウラク。まだ咲き始めという感じのキンコウカ。大きな花を咲かせたアズマシャクナゲ。まだまだ見頃のワタスゲと、すっと伸びたコバイケイソウ。たくさんの花々を楽しむことができた。...蔵王③’22.7/11

  • 蔵王②’22.7/2

    2度目の蔵王訪問。今回は日程変更につき、まず刈田岳駐車場で鳥見し、その後御釜の方に行くことになった。まず、刈田岳駐車場では、端っこに車をとめ、鳥の出を待つもなかなか現れず。時々ウソの声がして探すと、遠くの木の上にとまっているが、すぐに飛んでしまう。タンポポの綿毛はすでに準備OKになっているのだが、何故かウソのやってくる気配がない。どうしたことか。気づかないのだろうか?そんなはずはない。こちらが見つけられないようなところにある綿毛に飛んで来るウソだ。まだゆっくり綿毛を食べる暇がないのかもしれないなぁ???遠くにとまったウソの画像を見ると、口に何やら草?のようなものを咥えている。巣材を運んでいるようで、巣作り真っ最中なのかもしれない。・・・で、ちょっと駐車場から出て鳥を探していると、ホシガラスの声が聞こえてき...蔵王②’22.7/2

  • ノスリ親子’22.6月

    5月下旬、鳥の観察中、近くで「ピィー、ピィー。」と険しい鳴き声が聞こえてきた。声のする方を探していくと、ノスリがとまっていた。そして、近くからはか細く鳴く声が聞こえてくる。ノスリの巣があった。巣を確認すると、中には真っ白な雛が・・・。2羽確認できた。孵化して3,4日といったところか。その後、親子にストレスを与えないように、時々来て、短時間で観察撮影させてもらった。<親>巣近くの木の枝にとまり、さかんに鳴く様子が見られた。雛を襲うカラスやトビなどを警戒しているのだろう。巣に運び込んだエサは、確認できたものでは大きさからアオダイショウ、ネズミかモグラだった。<幼鳥>大体1週間ごとに訪れたが、始めは真っ白だったヒナが少しずつ幼羽が出てきて、1ヵ月ほど経つと、姿も大きさも親とほとんど変わらないほどになっていた。こ...ノスリ親子’22.6月

  • 蔵王①’22.6/22

    今年はどうなるのか?こんなに早く梅雨が明けてしまって・・・。6月に入り梅雨に入ったと思ったら、2週間ほどで明けてしまった。でも、まぁ、梅雨の時期なかなか行けないところに行けるのはうれしい。その一つが蔵王だ。という事で、今シーズン1回目の蔵王探鳥。<昨年は雪が多かったので、未だに残っている雪>御釜の駐車場で、まずはタンポポの様子を・・・。まだ花が咲き始めたところといった感じかな。これでは、まだウソは来ないだろうなぁ・・・と思ったら、何と、ウソの声が。そして、駐車場の端っこの柵やガードレールのところに飛んできた。そこには、いくらかのタンポポの綿毛があるのでした。さすが、ウソ。好物は逃がしませんねぇ。相変わらず、むしゃむしゃと綿毛に付いた種子を食べている。蔵王1回目にしてウソの食事を観察することができた。<ウソ...蔵王①’22.6/22

  • 森の賢者Ⅱ’22.6月

    ここでは、偶然フクロウの巣立ち雛3羽にも出会う幸運に恵まれた。昨年フクロウの雛に出会った時は、枝被りで全身は見えず、やや消化不良気味の出会いだった。今回は、数回通い、巣立ち雛の愛らしい様子をたっぷり観察することができた。最後には、ぎこちない飛び方ながらも林内を飛び回り、少しずつたくましくなっていく姿を見ることができた。それにしても、目をつむって眠る姿は、まるでぬいぐるみそのものといった感じで、見ていると癒されるんだよねぇ。森の賢者Ⅱ’22.6月

  • フクロウの羽繕い

    フクロウの羽繕いフクロウの羽繕い

  • 森の賢者Ⅰ’22.6月

    今回、貴重な情報をいただき、「森の賢者」フクロウに出会うことができた。初めて出会ったのは、イチョウの木にずっととまったままのフクロウ。初めは感動の余りバシャバシャと写真を撮ったものの、ずっとイチョウの葉が被ったフクロウばかり。それでも、数日通ううちに、いろんな貴重な場面に出会うことができた。<フクロウです~>一番は、狩りと食事の場面。日中狩りをするというのは全くの予想外だった。フクロウは夜活動する鳥という固定観念があった。いつものようにイチョウの木にとまっていたフクロウが、突然飛び立った。フクロウはハシボソガラスほどの大きなだが、飛び立っても全く羽音がしない。フクロウの羽根は消音効果のある構造になっている。さて、姿を見失ったが、再び枝にとまった。そして、足元には鳥の獲物がしっかりと・・・。周辺の様子から、...森の賢者Ⅰ’22.6月

  • ヨシゴイ’22.6/9

    「忍者」と呼ばれるヨシゴイ。ここ山形県内では、なかなかしっかりと観察することができなかった。たまたま鳥友人から情報をいただき、運良く出会うことができた。ここは、自分もよく行く沼。釣り人もいて、まさかこんなところにヨシゴイが潜んでいようとは・・・。やっぱり「忍者」だった。この日は、お昼頃から観察開始。沼のほとりに陣取り、ヨシゴイの出現を待つ。<出ました!>だいぶ待たされたが、背丈の高い草むらから顔をのぞかせているヨシゴイを発見。結構距離があり、あまり大きく見られなかったが、出てくれただけでも良かった。<おっと、カメが・・>おっと、ヨシゴイの進む先にカメが!カメはのんびり日向ぼっこ。ヨシゴイは、このまま先に進むのか?それとも、進むのをあきらめるのか?さぁ、どうするヨシゴイ。<見回して>首を長くして、辺りの様子...ヨシゴイ’22.6/9

  • チゴハヤブサ’22.6/4,9,11

    数年ぶりにチゴハヤブサを観察撮影することができた。チゴハヤブサは、日本では夏鳥として北海道、本州中部(青森・秋田・岩手・山形・長野)で繁殖している。自分の住む町でも、20年ほど前に町内の神社で繁殖したことがある。最近は渡ってきたばかりの頃に見かける程度で、もっぱら村山地方の一部で繁殖しているようだ。この場所は、ここ数年繁殖していなかったが、今年はどうだろう・・・、今年はどうだろう・・・と、毎年チェックしていたところだ。そして、今年、やっと飛来してくれて、求愛給餌や交尾を確認することができた。何とか、無事に繁殖してくれることを願うのみだ。雛が巣立った頃にまたじっくり観察させてもらう事にしよう。<上空を気にしている><食事中>真上の枝にとまっているので、首が痛いのなんの・・・。<交尾><飛翔>どうか、無事に繁...チゴハヤブサ’22.6/4,9,11

  • オオアカゲラ他’22.6/2

    この日、抱卵中のカイツブリの様子を見に行った。朝5時半頃。現地の駐車場に車をとめ、外に出ると、何か声がする。鳥の声というのはわかるが、聞いたことのない声だ。土手の林の中から聞こえるが、姿が見えない。しばらく探すと、木々の間を鳥が飛んだ。飛んだ方向を確認し、粘り強く探していくと・・・、何と、目の前の木に!とまったのは、オオアカゲラだった。しかも、雄が2羽。あの変な鳴き声は、2羽で鳴いていたものだった。雄と雌なら鳴き交わしかと予想できるが、雄2羽というのは、どういう関係なのか。親子か、はたまたライバル同士か、それともたまたまご一緒しただけか・・・。いずれにしても、オオアカゲラ1羽だけでもラッキーなのに、2羽同時に近くで観察できるとは、何という超ラッキーなことか。<オオアカゲラ>沼に行き、カイツブリの様子を確認...オオアカゲラ他’22.6/2

  • お山にて’22.5/30

    そろそろ赤い鳥もやってきただろう。例年訪れるお山に今シーズン初で行ってみた。現地には、8時ごろからお昼過ぎまでずぅっと居たが、一度もあの「キョロロロロ~。」が聞かれなかった。もちろん、姿は一度も現さず・・・。かなりのショックだった。一度も姿を現さない日はもちろんあるが、一度も声を聞かないという日は無かった。そんな落ち込んだ心を癒してくれたのが、キビタキ雌だった。最初、近くの杉の木の枝に止まっているのを見つけた。口に虫を咥えて、じっと動かない。「あっ、これはエサを運んでいるんだな。」と思った。辺りの様子を窺っているのだ。動いたと思ったら、何と、杉の幹にできた裂け目の中に入って行った。こんな所に巣を作ったのかぁ。もちろん、中の巣の様子は見えないが、きっと、ヒナたちが大きな口を開けて待っているのだろう。その後も...お山にて’22.5/30

  • アオバズク’22.5/26

    青葉の頃に渡ってくるアオバズク。昨年、情報をいただいた場所に今季も来ているとの事。早速行ってみた。昨年観察した杉の木に今年もとまっているとの事。現地に着くと、先客が・・・。杉の木の下で、園児たちが遊んでいる。これは、ちょっと近づきにくいなぁ・・・と、しばらく周囲をうろうろしながら様子を見ることに。20分ほどして、園児たちが帰って行った。早速、杉の木を見上げると・・・、いました。じいっと、こちらを見下ろしている。もしかすると、子どもたちが遊んでいるのを上から見ていたかもしれない。「うるさいなぁ。」かな?「かわいいなぁ。」かな?しばらく観察していると、「コゥ。コゥ。」と小さな声で鳴き始めた。朝の9時頃だが、この時間帯でも鳴くことがあるんだ。夕方から夜か早朝しか鳴かないものと思っていた。鳴く時、喉の羽がかすかに...アオバズク’22.5/26

  • カイツブリ’22.5/25

    10日ほど前、カイツブリのペアが巣作りをしている様子を観察できたので、その後どうなっているか確認のため、この日現地に行ってみた。池の様子を見ると、カイツブリが1羽、口に何かを咥えて泳いでいた。そして、巣のあるところまで行った。どうやら、卵を温めている相手にエサを渡しているようだった。順調に進んでいるようだ。池の周りのツツジが花盛りのようで、水がツツジの色を映して、とてもきれいだ。せっかくなので、きれいな水面に浮かぶカイツブリを撮らせてもらった。<カイツブリ>カイツブリ’22.5/25

  • 西川町志津’22.5/17

    この時期、残雪の上を歩きながら、渡ってきたキビタキやコルリを観察撮影するのが恒例となっている。昨年は、運良くマミジロと出会うことができた。今年は、例年になく雪が多くなかなか行けなかったが、やっとこの日訪れることができた。今回は、鳥友人と一緒だ。西川町志津の自然博物園に朝7時の集合。雪の上を歩きながら山へと上って行った。昨年は、コルリやクロジのさえずりが聞こえたが、今日は鳥の声が全く聞こえない。どうしたことか?やっとキビタキの声が聞こえてきた・・と思ったら、斜面の向こうの高い木の上に。かなり距離があったが、他に鳥影もなく、頑張って近くまで行ってみた。下に降りてこないかとしばらく待ってみたが、一向にその気配無く、諦めてまた鳥探しに移動した。そのあと、今度は若い個体と出会った。羽根がボサボサだったが、どうしたことか。...西川町志津’22.5/17

  • 朝日町大沼’22.5/12

    ここでは、毎年カイツブリが繁殖している。毎年訪れるとすでにヒナは大きくなっていて、小さくてかわいいヒナを見たいとずっと思っていた。今年こそはと、少し早めに行ってみた。まずは一度行ってみないことには様子が分からない。この日、沼でカイツブリを探すと、3羽確認できた。2羽はペアで、巣に出入りしているようだ。もしかすると、すでに卵を産んでいるのかもしれない。そして、わからないのがもう1羽のカイツブリ。こちらは、ペアから離れた所で一羽で泳いだり、エサを獲ったりしている。ペアになる相手はいないのかと、しばらく観察するも、やっぱり1羽だけのよう。次回再度確認しなくては・・・。<カイツブリ>カイツブリを観察している時、ずっと鳴いていたのがノスリだ。ペアのようで、少し離れたところにとまっていて、さかんに鳴いているのがどうやら雄の...朝日町大沼’22.5/12

  • シギチ見に’22.5/6

    5月に入り、シギ・チドリのシーズンがやってきた。やっぱり、シギチを見るなら太平洋側でしょう・・・という事で、この日、宮城県の蒲生海岸に行った。朝4時前に家を出発し、着いたのが6時過ぎだった。軽く朝食をとり、海岸沿いを歩いて行った。水辺で周囲を探すも、シギチの姿は全く無し。ダイサギがのんびりエサ探しをしている。場所を移動し、最初に出会ったのがチュウシャクシギだった。結構いるぞ。数えると、20羽は確認できた。これだけの数のチュウシャクシギはあまり出会ったことがない。これだけで来た甲斐があった。しかし、急に海側から霧が流れてきて、あたりは霧の中に入ってしまった。周囲は2,30m四方くらいしか視界がきかなくなってしまった。天気が良いというのはよかったが、まさか濃霧になるとは・・・トホホ。<チュウシャクシギ>次に見つけた...シギチ見に’22.5/6

  • いこいの森’22.5/2,9

    5月に入り、夏鳥たちがだんだん出揃ったところで、マイフィールド詣でだ。まずは、キビタキ探し。斜面の上に上り、キビタキを上から目線で撮ることができる。しかし、肝心のキビタキがなかなか姿を見せてくれない。鳴き声は聞こえるのだが、遠い感じだ。やっと出てきてくれたが、今一つ。こんな感じで、キビタキは結構観察撮影できたが、どうも画像が納得いかないなぁ。<キビタキ雄>キビタキを待っている間に、エナガの登場。しばらく観察していると、どうやら巣作りをしている模様。木の下からでは、巣の様子は全く分からないが、テレビの映像などを見ると、鳥の羽根やコケを使って、ふわふわの羽毛ふとんのような巣らしい。何とか無事繁殖してほしい。そういうことで、1週間後にエナガの巣をチェックしてみたが、下から見上げる形なので、いるのかいないのか、抱卵して...いこいの森’22.5/2,9

  • 新潟de鳥見’22.4/28

    計画では昨日飛島に行く予定だったが、風が強く海上荒天という事で、定期船が欠航となってしまった。宿に連絡して予約を変更しようとしたが、5月中旬までずうっと部屋が満室状態という事で、涙を呑んで今回はキャンセルした。泣く子と天気には勝てぬ・・・だ。連休中の予定が変わってしまったので、計画の立て直しをした。そして、この日、新潟に行くことにした。ねらいは、ズバリ、コマドリとコルリ。夜中の2時に家を出、新潟の現地到着が5時過ぎぐらいだった。鳥見始めてからの朝食は面倒なので、かなり早いが5時過ぎの朝食タイムにした。5時半頃コマドリのポイントに行くと、誰もいない。いつもは地元の方々がスタンバイしているのだが・・・。まだコマドリは到着していないのだろうか・・・と、やや不安に。カメラをセットしてしばらくすると、やや離れた所からコマ...新潟de鳥見’22.4/28

  • 夏鳥来た~!②’22.4/25

    山形市内の公園に夏鳥飛来。なら、マイフィールドにも来ているはず。ということで、いこいの森に夏鳥探しに行ってみた。毎年キビタキが見られるポイントに行ってみたが、声が聞こえない。仕方なく、キャンプ場周辺を鳥影求めてうろうろしていると、わずかに水が流れている水路にキセキレイ雄を見つけた。しばらく見ていると、近くに雌もいて、口に何か咥えている。どうやら巣材を集めているようだ。キセキレイも繁殖の時期を迎えているようだ。それにしても、巣材を集めているのは雌だけで、雄は雌の近くにいて、ただ見守っているだけのように見えた。雄は巣材集めをしないのだろうか?たまたまこの時だけなのかな???<キセキレイ>さらに山の方に上ってみた。すると、上の方からオオルリの声が聞こえてきた。双眼鏡で声のする方を探したが、なかなか見つけられず。やっと...夏鳥来た~!②’22.4/25

  • 夏鳥来たぁⅠ’22.4/24

    毎日の散歩コースでは、ノビタキやツバメ、サシバをすでに観察確認した。これは、そろそろ夏鳥到来!ではと、繁殖地へと向かう途中に立ち寄るであろう山形市の霞城公園に行ってみた。朝6時頃から9時頃までのんびり探鳥。この日も、この公園の主である鳥友人と一緒。まずは、何故かまだ居る冬鳥アトリの登場だ。桜の木の枝にとまり、何か食べ物探しか?アトリは結構警戒心が強い方なのだが、この個体は、一向に警戒の様子無し。近い!カメラの画面いっぱいになってしまった。こんなに近いアトリは初めてかも。<アトリ>冬鳥の次は夏鳥登場だ。最初に姿を見せたのは、コムクドリ。3,4羽の小グループだったが、コムクも結構近いところに止まってくれた。雄は背中の羽色がとてもきれいだ。一方、雌は雄に比べて地味な色合いだが、顔がとってもかわいい。どっちが好み?と聞...夏鳥来たぁⅠ’22.4/24

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