尾崎紀世彦 「尾崎紀世彦セカンド・アルバム また逢う日まで」
1971年リリース。この年の日本レコード大賞と日本歌謡大賞をダブル受賞した「また逢う日まで」の他、デビューシングル「別れの夜明け」、3rd「さよならをもう一度」、4th「雪が降る」を収録。小柄な身体であったが、日本人離れしたもみあげ、彫りの深い顔つき、そして爆発するような歌唱力。この年は、街を歩けば「また逢う日まで」が聞こえてきた。あらためてジャケット写真を観て、特徴のあるマイクの持ち方を想い出した。小指の上にマイクのコードを絡める、親指をマイクの軸中心に当てて立てる。これは、マイクを自分の発声体に揺るぎなく向かわせるためなのかと当時不思議に思ってテレビ画面を観察したてた。ザ・プレミアム・ベスト尾崎紀世彦(SHM-CD)尾崎紀世彦「尾崎紀世彦セカンド・アルバムまた逢う日まで」
2022/01/29 20:36