ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 フィルハーモニア・オーケストラ 「英雄・悲愴」
ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」とチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」を1枚のLPに収録した1979年発売のトンデモLP。クラシック音楽評論家の板倉重雄著の「カラヤンとLPレコード」2009年アルファベータによるとLPレコードの長時間収録のトップクラスLPである。「英雄」48分45秒、「悲愴」45分34秒で合計94分19秒。CDは最大80分であるから、これを大幅に凌駕している。「英雄」1953年、「悲愴」1955年のモノラル録音を疑似ステレオ化。(私は疑似ステレオはあまり好きじゃない。エコーがかかったように、ぼけた音になることが多いから)この音源のカッティングレベルを低くしてLP2枚分を1枚に詰め込んだ。この結果、レコード盤の溝の振幅幅が小さくなり、カートリッジの出力が低下。アンプのボリュームを2目盛りくらい...ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア・オーケストラ「英雄・悲愴」
2022/02/27 20:24