「二年ぶりの」
やはり何年たっても、遠い過去になっても、生活をかけて丁々発止互いを主張し認め合い、同士でありながらライバルでもあった元職場の仲間。いわゆる同じ釜の飯を食った仲間の集い「岩国工場定年退職者の会」。3年や5年を共にしただけではなく、色んな労苦も乗り越えて定年まで勤めたという共通点を持つ者同士。大きなホテルの一室に、今回は会員170人のうち、73人が参加して料理を囲み、お酒を酌み交わす。言いようのないいい気分にさせられる。昨年出席できなかった分を取り戻す勢いで臨んだが、なんのなんの1回の欠席など誰も意に介しちゃいない。差しつ差されつ、昔話に苦労話に花が咲く。この会のメンバーの一人が所属するアマチュアバンドが特別出演という賑わいもあって、一段と盛り上がりの進行に、仲間と共にはしゃいだ。あっという間の2時間であった...「二年ぶりの」
2025/06/21 20:55