ロシアのウクライナ侵攻は泥沼化
NYダウ平均は+1.8%、ナスダック指数は+3%と上昇した。米連銀が先行き連続して利上げの姿勢をとることを表明しているが、個人消費の好調が続き大手の百貨店の売り上げは順調に回復し、事前の予想を上回る成績が続く。雇用統計の数字は順調な回復で、懸念されたインフレ指数の悪化も見当たらない。ただ足元ではインフレの歩調が早まり、インフレ懸念は増幅されている。物価の上昇がこのまま続けば連銀の引き締めの歩調は一段と早まるだろう。ロシアのウクライナ侵攻は一段と泥沼化し、これまでの劣勢が反転し優勢になってきたというニュースが伝わりはじめた。米連銀の物価を抑える姿勢は継続し、インフレの兆しが消えるまでは強引な引き締め政策は続く。米景気の上昇の勢いには全くの変化はなく、年内は利上げ政策が継続することは確実。米連銀には足元の好調な雇用...ロシアのウクライナ侵攻は泥沼化
2022/05/28 12:37