国連のイスラエルとハマスの人道的休戦決議に日本が棄権したことの代償は極めて大きなものがある
国連総会が27日、イスラエルとハマスの軍事衝突をめぐり「敵対行為の停止につながる人道的休戦」を求める決議案を採択した。注目されるのはイスラエルや米国など14カ国が反対する一方、アフガニスタン、中国、ロシア、キューバなど過半を上回る120カ国が賛成して成立したもので、日本はなぜか棄権に一票を投じた。これまで国連総会では米国に追随してきた日本が米国から一歩引いて棄権に回ったのは一歩前進と見る向きもあるようだが、なぜ賛成しなかったのか、日本の今後の国際外交に大きな汚点を残すこととなった。国連には193カ国が加盟しており、今回の人道的休戦に賛成したのは120カ国で、今回のイスラエル、ハマスの軍事衝突に対して、いま国際社会が両国に求めるべきことはだれが考えてもまずは休戦であることは間違いないところで、まずは人質とし...国連のイスラエルとハマスの人道的休戦決議に日本が棄権したことの代償は極めて大きなものがある
2023/10/29 13:53