論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。
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江戸時代についてもう一度勉強しようと思って読んだ。 この本は徳川家康の半生から江戸開府,三代家光までの江戸幕府の基盤をどのように整備していったかという観点から記述した本である。詳しい説明は読んでもらったほうが間違いないので割愛するが,舌を巻くのが属人的なものではなく,法や制度によって地盤を作ったこと,封建的な関係を構築しつつも鉢植えのよう大名を移動できるように仕組みを作ったことである。この制度により要所に譜代,親藩大名を配置したりと機動的な運用が可能となった。その上に軍役などにより一定の財政負担を強いることにより諸藩の動きをセーブするなどなるほど周到であるし,狸と呼ばれる理由もよくわかる。だが…
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