96回 / 365日(平均1.8回/週)
ブログ村参加:2014/07/03
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1件〜30件
■冬の雨 欠けたる視野にわが狭庭 ………… *ふゆのあめ かけたるしやにわがさにわ No.1778 …………◆この日、全国的に“雪”の所が多かったようだけれど。当地は、久しぶりの雨だった。◆雪にはならなかったが…底冷えのするような寒
■喰積の 今年小さき重二つ ① ………… *くいづみの ことしちいさきゃじゅうふたつ No.1777 …………◆新型コロナウィルス流行の影響は、内外・大小…計り知れないもの!?◆まさか…こんな“正月”を迎えるとは!?!◆毎年、豪華な“お節”を用意す
■河豚喰うて コロナ禍もまた寄せ付けず ① ………… *ふぐくうて コロナかもまたよせつけず No.1735 …………◆年越し蕎麦もお節も…控えめだったが…。◆唯一の贅沢がこれ!◆と言いたいところだが…。「河豚」料理の見た目は、意外と質素で控え
■去年今年 京の河原を一つ飛び ………… *こぞことし きょうのかわらをひとっとび No.1734 …………◆明けまして、おめでとうございます。今年も、どうぞよろしくお願いいたします!◆イキナリ、思い出の妄想句から始まってしまいましたが…。◆大
■将らずと迎へずとのみ 古日記 ………… *おくらずとむかえずとのみ ふるにっき No.1773 …………◆「将(オク)らず」「迎へず」は『荘子』にある言葉で、“過去を悔やまず未来を憂えず”というほどの意味。◆そんな言葉を拝借して、詠んでみた句…。
■難病とともに生きゆく 冬夕焼 ………… *なんびょうとともにいきゆく ふゆゆやけ No.1772 …………◆オソマキながら…本やSNSなど、いろいろな方々の意見に耳を傾けるようになった。◆自分の性向のせいだろうが、“前向きに考える”ことさえなかな
■口を吐く妣の口癖 返り花 ① ………… *くちをつくははのくちぐせ かえりばな No.1771 …………◆妣がこの世を去って約35年、考が去って20年あまり。ふと我に返り…考や妣のことを思い出すことがある…。◆叔父叔母のほとんどが亡くなり…いつの
■忍土とはわが住む所 十二月 ………… *にんどとはわがすむところ じゅうにがつ No.1770 …………◆この日の痛みは、両手!!! 痛くて情けなくて、泪が滲む…。◆ムロン、すでに薬は効かない。飲み薬も湿布薬も…。◆“痛み”と“苦しみ”は、分
■極月や ふと足を止め箸を止め ………… *ごくげつや ふとあしをとめはしをとめ No.1769 …………◆先日の通院日に…主治医から“シルヴァーカー”を勧められて。◆介護用品カタログやインターネットで、シルヴァーカーとルームランナーを調べてみ
■コロナ禍の喧騒止まず 十二月 ………… *コロナかのけんそうやまず じゅうにがつ No.1769 …………◆お歳暮の時期。我が家にも、いろいろな物が届く。◆ここに上げたような、ちょっとした土産も混じっていることもあり…。◆この土産物には、お決
■無聊にも窓辺あかるき 小六月 ………… *ぶりょうにもまどべあかるき ころくがつ No.1768 …………◆早くも12月になってしまったが…小春日の句。◆ほとんど孤独な自宅療養生活で、飼い犬との交流もほとんどないのだけれど。◆妄想ストーリーの賛
■冬の陽や 歩行不能になる不庵 ………… *ふゆのひや ほこうふのうになるふあん No.1767 …………◆2ヶ月ぶりの診察の日。◆「歩行不能になる不安」を、主治医に訴えたのだが…。◆“シルバーカーにするか”・“仙腸関節痛は運動と湿布で治せ”と
■乱暴な運転止めよ 秋の雲 ………… らんぼうなうんてんやめよ あきのそら No.1766 …………◆“食卓俳句”が増えただけでなく。情け無いことに、駄句ばかり!◆こんなこともやってみたが…。ほとんど、無意味?!!◆〓⇒〓自由自在・諧謔自嘲・軽妙洒
■あらまあと 一年ぶりの牡蠣フライ ① ………… あらまあと いちねんぶりのかきフライ No.1766 …………◆またまた…“食卓俳句”である?!?◆何か…新味でもあればいいのだけれど!◆惰性・マンネリ…を脱することできず。何か“饅頭怖い
■食べること それも大切 十二月 ………… たべること それもたいせつ じゅうにがつ No.1765 …………◆“グルメ”だの“食べ歩き”だの…“飽食”の時代と言われて久しいが。考えてみれば…子どもの頃から“健康に気を付ける”なんてことはなか
■更新もときに気紛れ 秋海棠 ………… こうしんもときにきまぐれ しゅうかいどう No.1764 …………◆先日、「ちやらんぽらん」の句をアップしたけれど…。◆このところ、いろいろなことに対して“投げやり”になっている?!◆さまざまな情報にもア
■おほかたはちやらんぽらんよ 神の留守 ………… おおかたはちゃらんぽらんよ かみのるす No.1763 …………◆アメリカの大統領選の報道が喧しい最近だが…それも、なんだか虚しいような?!◆“今・ここで・楽しければいい”という「ちやらんぽらん」
■麻痺進む身も愛されよ 神無月 ③ ………… まひすすむみもいつくしめ かんなづき No.1763 …………◆いつまでも…失ったモノに囚われていてはいけないのだが…。◆オイソレと感じ方や考え方を変えることはできないものなのですね?!◆でも、最近や
■生傷の絶えぬ麻痺の身 秋黴雨 ………… なまきずのたえぬまひのみ あきついり No.1762 …………◆不全麻痺の四肢である。感覚も運動も鈍くなって、転んだり打つかったり!◆身体のあちこちに「生傷」が「絶え」ない。◆先日は…いつかヤるだろうと
■厨房の朝の惨劇 そぞろ寒 ………… ちゅうぼうのあさのさんげき そぞろさむ No.1761 …………◆久々に、こんな失態を犯した。◆手足の麻痺(≒痺れ&痛み)がヒドくなるイッポーなのだから…仕方ないが。◆情け無いことだけれど、久々にいい写真(?!)
■茂子さんから万願寺味噌届く ………… しげこさんからまんがんじみそとどく No.1760 …………◆頭がオカシくなった訳ではありませんよ…突然、“駄々っ子”虫が騒ぎ出すことがあるのでして…。◆“実験工房”ということで、ご容赦願いたいと思います。
■謙虚てふ美徳吾等に 金木犀 ① ………… けんきょちょうびとくわれらに きんもくせい No.1759 …………◆自力で移動のできない身である。家の中や時々出掛ける自家用車から見る風景が、貧しい句材の全てで?!◆こんな“教訓句”まで詠むようになっ
■秋黴雨 三毒喰らひ駄句を吐く ………… あきついり さんどくくらいだくをはく No.1757 ………… ◆今年は、雨の多い「秋」だったように思う。◆コロナ禍に加え…いささか鬱陶しいことだった。◆〓おトボケ・おかしみ、甘い叙情+寂しい滑稽…喜劇
■じやがいもや 友暮らし居る北の国 ………… じゃがいもや ともくらしいるきたのくに No.1756 …………◆北海道に移り住んだ友人より、「じやがいも」が届いた。◆鹿児島出身だが…何故か、定年退職前から鹿児島と北海道を行き
■余生とて好物増やし 薩摩藷 ………… よせいとてこうぶつふやし さつまいも No.1756 …………◆“イモ”類は、子どもの頃からあまり好きではなかったが…。この日は、食卓に「薩摩藷」が!◆ロクに動かぬ身体での“自宅療養”生活。
■良夜なら 考え直してみてごらん ………… くがつじん なんびょうというよごのみち No.1755 …………◆日本国内の難病患者は、〓客観的事実から出発!! 丁寧な観察、独自の視点・切り口!!◆〓おトボケ・おかしみ、甘い叙情+寂しい滑稽…喜劇・笑
■九月尽 号泣したる子規のこと ………… くがつじん ごうきゅうしたるこじのこと No.1754 …………◆最近は、一日中痛みに耐えている日が多い。◆薬(リリカ)も、あまり効かず。一日中、唸っている始末。◆動くこと…身体を動かすだけでも、耐え難い
■ヴィオロンのヴィブラート 秋の日影濃く ………… くヴィオロンのヴィブラート あきのひかげこし No.1753. …………◆最近また…J.S.バッハの音楽を聴くようになった。◆ヴァイオリンやチェロ、リュート(ギター)で奏でられる曲を聴いていることが多
■終ひ湯に息調ふる 虫の秋 ………… しまいゆにいきととのうる むしのあき No.1753 …………◆病身であっても、心は忙しなく動き続けるもの。◆何をするでもない一日だが…心が平らになることはない…。、◆雨が多い今年の秋。夜遅い「湯」で聞く「虫
■稲光 女神の業に違いなく ………… いなびかり めがみのわざにちがいなく No.1751 …………◆先日(9/19)の起床時…立ち上がることはできたが、腰痛がヒドくて一歩も歩くことができなかった。◆しばし椅子の背もたれにすがって立っていたが、腰を伸