大杉 漣、映画、<教誨師>を観る:
大杉漣、<教誨師>を観る:2018年02月21日に急逝してしまった、<300の顔を持つ男>と異名をとる、大杉漣、イグゼクティブ・ディレクターにして、且つ最期となってしまった主演作品である。ネタばれになるので、映画の内容は、予告編などで、参照してもらえれば幸いなので、ここでは、映画の評論にとどめることにする。限られた時間、残された時間の中で、生きている6人の死刑囚の経緯・馴れそめが、後半に懸けて、徐々に、観客にも、理解されてくると同時に、教誨師という経歴に何故になったのか、どういうきっかけでなったのかという、対峙する側の個人的な履歴も、この映画の中での大きなテーマであろう。求道者にして、罪人を悔い改めさせ、善人にみちびく、魂の安寧に至らしむる役割とは、キリスト教に限らず、ここで登場する宗教という役割自身、そして、...大杉漣、映画、<教誨師>を観る:
2018/10/16 18:45