翻訳家 八重樫克彦氏の講演を拝聴して
もう2週間前のことになってしまったけれども、12日(日)に、トライアリストの主催により渋谷にて開催された八重樫克彦氏の講演を拝聴してきた。八重樫氏はスペイン語翻訳家であり、2010年度のノーベル文学賞受賞者であるホルヘ・マリオ・ペドロ・バルガス・リョサの翻訳者としても知られている。 この講演会に出席するために、事前準備として八重樫氏の翻訳したリョサの「チボの狂宴」を購入。当日までに完読して臨もうと思ってはみたものの残念ながらそれはかなわず、最初の方の第4章までしか読み終えていない状態での講演会出席となった。ただ、こういう機会でもなければ、自分としては積極的に中南米(ラテンアメリカ)文学に触れる…
2015/07/27 03:03