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  • 高価格に?アメリカのバージニア級原子力潜水艦の性能とは

    本来は量産コストを重視ソ連の原子力潜水艦を圧倒すべく、アメリカは最強クラスの「シーウルフ級」を開発しますが、あまりに価格が高すぎたことから、わずか3隻で打ち切られました。そこで、少し性能を抑えながらも、量産コストを優先したところ、2004年

  • 珍しかった?60式自走無反動砲の性能と役割とは

    106mm連装砲を搭載戦後初の国産戦車といえば、2000年に引退した「61式戦車」ですが、一緒に対戦車戦を行う仲間として、60式自走無反動という兵器もありました。61式戦車より1年早く登場したあと、なんと2008年まで現役で使われていました

  • もう無視できない実力?北朝鮮海軍で進む艦艇の近代化

    旧式艦艇しかなかったが北朝鮮は日本の仮想敵国のひとつにあたり、大規模な地上兵力を維持しながら、弾道ミサイルを開発してきました。核兵器とミサイルの開発は着実に進み、日本にとっては中国軍に次ぐ、あるいは最も大きな脅威かもしれません。しかし、ミサ

  • 自衛隊の野外炊具1号/2号とその改良型、価格について

    最強の炊き出し道具陸上自衛隊といえば、普段から野外で厳しい訓練を行い、災害派遣では真っ先に駆けつける存在です。自己完結型の組織を目指す以上、陸自はインフラから衣食住まで自前で準備しますが、そのひとつが野外での温かい食事の提供です。山中での訓

  • アメリカの次世代戦闘機!F-47が目指すスゴすぎる性能

    NGAD計画の正式承認2025年3月、アメリカは新型戦闘機を「F-47」と名付けて、2030年代に配備すると発表しました。これはF-22戦闘機の後継にあたり、米空軍で「次世代航空支配戦闘機計画(NGAD)」と呼ばれていたものです。計画自体は

  • 仮想敵、それとも友好国?日本とロシアの難しい関係性

    ウクライナ侵攻で完全停滞ロシアは日本の隣国でありながら、中国や韓国と比べて関係が薄く、決して友好関係ではありません。北方領土問題や冷戦時の対峙をふまえると、むしろ仮想敵と言っていい関係です。冷戦後は関係改善が進み、一時は友好的な雰囲気になっ

  • 退役する?ニミッツ級原子力空母の値段と艦載機数について

    初の量産型の原子力空母アメリカ海軍の強さといえば、巨大な原子力空母が思い浮かび、そこで運用される多くの戦闘機です。現在運用中の原子力空母11隻のうち、10隻は「ニミッツ級」というタイプになり、まさにアメリカの力の象徴といえます。 基本性能

  • 退役した海上自衛隊のU-36A訓練支援機の後継は?

    ミサイル役を担ってきた現代海戦ではミサイルが飛び交い、水上艦艇は対艦ミサイルから身を守るべく、いろんな防空兵器を使わねばなりません。それゆえ、海上自衛隊の護衛艦も訓練を通して、対空戦闘の技量を磨くわけですが、安全性や予算の関係から、実弾を使

  • アメリカが開発した曲がるスナイパーの銃弾とは?

    レーザー誘導で追尾する軍事分野で世界最先端を歩むがゆえ、アメリカは驚くような兵器を多く開発してきました。そのなかに、なんと途中で弾道が曲がる銃弾があります。これは狙撃兵の命中率を引き上げるべく、国防高等研究計画局(DARPA)が2008年に

  • AI搭載のドローン?ヘルシング社のHX-2「カルマ」とは

    人工知能を搭載した新型機ロシア=ウクライナ戦争ではドローンが飛び交い、特に小型の自爆ドローン(FPV)がすさまじい活躍を見せてきました。いつも上空をドローンが飛び回り、頭上から小型爆弾が降ってきたり、そのまま突っ込まれる事態が相次ぎました。

  • なぜ退役護衛艦の巡視船への転用は無理なのか?

    海上保安庁が困るだけ?中国の海洋進出は海軍拡張にとどまらず、海警という沿岸警備隊にもおよび、日本の海上保安庁は劣勢を強いられています。尖閣諸島周辺で対峙するなか、海保側は長期戦にともなう疲弊、他海域での戦力不足に悩み、人手も巡視船も足りてい

  • トランプ大統領の世界観、行動原理とは何か?

    損をしてきたアメリカ第2次トランプ政権の発足にともない、アメリカの国内政治はもちろん、世界情勢も荒波に放り込まれました。特に外交・安全保障面の影響はすさまじく、以前の記事で解説したとおり、戦後秩序を崩壊させるレベルです。しかも、前回の就任時

  • トランプ政権で終わるアメリカの国際秩序・戦後世界

    外交・安保で信用が失墜第二次トランプ政権の発足以降、アメリカの外交・安全保障政策は急激に変わり、その豹変ぶりは世界に衝撃を与えました。薄々分かっていたとはいえ、トランプ政権の迷走はすさまじく、同盟国・友好国に喧嘩を売りながら、仮想敵に甘いと

  • トップガン!アメリカのF/A-18「スーパーホーネット」の性能

    海軍の主力艦載機としてアメリカ海軍といえば、原子力空母が中心の空母打撃群を持ち、圧倒的な航空運用力を誇ってきました。海軍であるにもかかわらず、その航空戦力は他国の空軍を上回り、世界ランキングではアメリカ空軍に次ぐ2位です。このような強さを維

  • ようやく司令部の地下化、施設の強靭化が進む自衛隊

    当たり前の作業に着手台湾有事が現実味を帯びるなか、日本は放置していた宿題に取りかかり、防衛上の課題を急ピッチでこなしています。自衛隊基地の司令部を地下に移して、全滅を回避する対策もそのひとつです。当たり前ながら、自衛隊の各司令部は敵の重要目

  • コンテナで発射?イギリスのグレイブホーク・ミサイルとは

    短期開発の改良兵器ウクライナがロシアの侵略と戦う以上、得られるだけの武器支援が必要ですが、その関係で西側兵器の実験場になりました。たとえば、同地には各国の防空兵器が渡り、対ドローンからミサイル迎撃まで行い、都市部や地上部隊を守っています。こ

  • なぜ日本はウクライナを支援すべきなのか?

    国際秩序の崩壊を防ぐ2022年2月、ロシアはウクライナに全面侵攻を行い、国際社会に大きな衝撃を与えました。国連の安全保障理事会の常任理事国として、本来は国際秩序を守るべきにもかかわらず、ひとつの主権国家を堂々と侵略しました。これは第二次世界

  • なぜ旗艦?アメリカ海軍の揚陸指揮艦「ブルーリッジ」とその後継

    米第7艦隊の「頭脳」アメリカ海軍の「第7艦隊」といえば、日本の横須賀を母港にしながら、世界最強の艦隊とされてきました。この評価は決して間違っておらず、いまだ他国をしのぐ作戦能力を誇ります。ところが、艦隊旗艦は意外にも原子力空母ではなく、「ブ

  • 自衛隊が検討中?ハーケイ装甲車の気になる性能と値段

    オーストラリアの装輪装甲車陸上自衛隊では軽装甲機動車を更新すべく、ハーケイとイーグルの2つまで絞り込み、いまは両者を比較検討中です。前者はオーストラリア産、後者はスイス産になりますが、本記事ではハーケイを見ていきます。 基本性能:ハーケイ

  • ついに陸上自衛隊がFPV自爆ドローンを導入!

    まずは310機をお試し購入ロシア=ウクライナ戦争で自爆ドローンが多用されるなか、日本の自衛隊も導入することを決めました。近年は自衛隊でもドローン研究が進み、すでに偵察・警戒監視に使われているほか、水中型や戦闘支援向けの水上無人艇も開発してい

  • 対北朝鮮?RC-135S・コブラボール偵察機の性能とは

    アメリカの優れた電子偵察機北朝鮮がミサイル発射の兆候を見せる度、その周辺で目を光らせる飛行機があります。それがアメリカ空軍の電子偵察機「RC-135S」、一般的にコブラボールと呼ばれる機体です。その歴史は1960年代に始まり、数度の改修や形

  • 果たして海上自衛隊は日本のシーレーンを守れるか?

    反省をふまえた海上護衛戦海に囲まれた島国である以上、日本は食料や資源の大部分を輸入に頼り、それらの99.6%は海上輸送が担っています。日本の食料安全保障、経済安全保障は商船に依存しており、その海上交通路(シーレーン)が国家の生命線です。最近

  • 世界最大?ロシアの2S4チュパリン240mm自走迫撃砲

    破壊・吹き飛ばす大火力ロシアはソ連時代から「火力=正義」の考えを持ち、それは火砲群の充実ぶりからも分かります。この火力重視はウクライナ侵攻でも変わらず、優勢な砲兵戦力で破壊しながら、ジワジワと戦線を押してきました。そんな火砲群のうち、特に大

  • A-SAM?新しい23式艦対空誘導弾が誇る性能と射程

    03式中SAMの艦載型現代海戦では防空が欠かせず、対空ミサイルの性能が船の命運を分けるなか、海上自衛隊は新たに「23式艦対空誘導弾」を手に入れました。これは以前は「A-SAM」という仮称を持ち、陸上自衛隊の「03式中距離地対空ミサイル(改)

  • わかりやすく!日米同盟の内容、そのメリット・デメリット

    基地と軍事力の交換1951年の締結以来、日本の安全保障はアメリカとの軍事同盟に頼り、いまも外交・防衛における根幹です。自衛隊が世界有数の戦力を誇るとはいえ、その防衛計画は米軍の支援・助力を前提にしており、日本の防衛は日米同盟なしでは成立しま

  • 99式弾薬給弾車の役割とその少ない調達数について

    99式自走砲とのペアだったウクライナで激しい砲兵戦が繰り広げられた結果、自走榴弾砲に再び注目が集まり、高機動なトラック型とともに、装甲自走砲の重要性が再評価されました。日本は99式自走砲を北海道に配備中ですが、その高い連続射撃能力を支えるべ

  • 最強の防空部隊?航空自衛隊の高射教導群とは何か

    浜松基地の防空教育部隊北朝鮮のミサイル脅威が高まるにつれて、日本を守るイージス艦、ペトリオット・ミサイル(PAC-3)の重要性が増してきました。特にPAC-3は「最後の砦」にあたり、その能力に日本の最終的な命運を委ねています。PAC-3は航

  • いよいよ有事?輸血用の血液製剤確保を急ぐ自衛隊

    最も焦りを感じさせる?安倍・岸田政権以降、日本は焦るように防衛関連の政策を急ぎ、それは有事が近い裏返しとされていました。こうした動きは有事に備えたものですが、以前解説したとおり、長年の宿題をようやく片付けたにすぎません。武器・弾薬の調達を行

  • 自衛隊も導入!米軍のT-6練習機「テキサンII」とは?

    プロペラ式の初等練習機パイロット育成には練習機が必須ですが、航空自衛隊ではプロペラ式の「T-7練習機」を入門用に使ってきました。これは初等練習機としては扱いやすく、優れた飛行安定性を誇るものの、現在はさすがに老朽化が進んでいます。そこで、新

  • なぜ廃止された?陸上自衛隊の珍しすぎる坑道掘削装置

    山に穴を開ける装備現代戦では航空攻撃が欠かせず、逆に地上部隊は空から狙われやすく、どうやって隠れたり、攻撃から逃れるかが課題でした。通常は地下陣地を活用しますが、山にトンネルを掘るという手段もあります。外部と比べれば、トンネル内は航空攻撃を

  • 最強の性能?アメリカの「シーウルフ級」原子力潜水艦とは

    対ソ連の切り札として米ソによる東西冷戦が続くなか、1970年代にはソ連海軍の急拡大が進み、原子力潜水艦も同じく進化を遂げました。この頃はソ連潜水艦の静粛性(静かさ)がよくなり、搭載する弾道ミサイルの射程延伸にともない、その脅威度は一気に高ま

  • 中露は同床異夢の軍事同盟?中国とロシアの協力関係ついて

    立場が完全逆転ロシアと中国は以前から協力関係にありましたが、アメリカなどの自由主義陣営(いわゆる「西側」)に対抗すべく、現在は「中露同盟」が懸念されるほどになりました。もともと同じ権威主義体制を共有するうえ、あまり利害が衝突しないことから、

  • 決して悪くはなかった?75式自走155mm榴弾砲の評価

    本格配備された国産型自衛隊ではアメリカからの供与兵器で始まり、徐々に国産装備に移るケースが多かったですが、これは自走榴弾砲も同じでした。アメリカ製を長年使ったあと、1970年代には「74式自走105mm榴弾砲」が登場しました。ところが、10

  • もはや空母?イタリア海軍が誇る強襲揚陸艦「トリエステ」

    重武装、高い輸送能力イタリア海軍といえば、第二次世界大戦でイギリスに苦戦した印象が強く、あまり日本人にも馴染みがありません。しかし、現代のイタリア海軍は欧州有数の戦力を誇り、空母「カヴール」を中心としながら、NATO地中海艦隊の一翼を担って

  • 装甲なし?自衛隊の1トン半救急車の医療能力ついて

    悪路に強く、より多く収容地上戦闘で多くの負傷者が出る以上、軍隊には野戦病院までの搬送手段が欠かせません。本来であれば、ヘリなどで運ぶのがベストですが、状況次第では陸送せねばならず、そのときは救急車の出番になります。そのため、自衛隊も救急車を

  • アメリカ海軍の無人潜水艇「マンタレイ」とは?

    巨大な無人の「エイ」アメリカ海軍では無人研究が進み、すでに無人艦隊まで運用している状況です。そんななか、2024年には巨大な無人潜水艇「マンタレイ」の試験が行われました。これはノースロップ・グラマン社が開発したものですが、「エイ」という名前

  • 自衛隊も興味?バイラクタルTB2/3無人攻撃機のスゴさ

    厄介なトルコ産兵器もはや現代戦には無人攻撃機が欠かせず、その性能や運用方法が戦局にも大きな影響を与えます。その一例といえるのが、2020年のナゴルノ=カラバフ戦争ですが、ここではアゼルバイジャンが無人機を大量に飛ばして、アルメニア軍の陣地や

  • 岸田政権をふり返る!外交・安全保障の知られざる成果?

    ウクライナ支援の重要性岸田文雄政権は2021年から2024年まで続き、戦後8番目の長さとなりました。その評判はあまり良くはなく、増税批判や自民党の裏金問題なども加わり、後半は支持率低迷に悩みました。ところが、国外に目を移せば、その外交政策を

  • 日本の情報収集衛星の偵察能力や分解能は?

    2003年から運用開始軍事作戦を始めるうえで、偵察を含む事前の情報収集が欠かせず、この分野における能力差・精度がしばしば勝敗を分けてきました。あのアメリカ軍が圧倒的な強さを誇るのも、その卓越した情報収集能力によるところが大きいです。いまは航

  • 地下も破壊?バンカーバスターの恐るべき貫通力と仕組み

    本来は地中貫通爆弾の総称航空機が戦場に現れて以来、敵の空爆に対する研究が進み、地下陣地や掩蔽壕が有効とされてきました。掩蔽壕は強化コンクリートを使い、それなりの耐久性が期待できるため、司令部などの重要機能を守り、航空機を保護するにも有効でし

  • 台湾有事の日本への影響、自衛隊の役割とは何か?

    なぜ日本有事でもあるのか中国が軍備拡張を行うなか、世間では台湾有事の可能性が取りざたされています。中国は1950年代から「台湾統一」を掲げており、台湾が独立の兆しを見せれば、武力侵攻すると公言してきました。ただ、以前はそれを行う能力がなく、

  • 公道もオスプレイもOK?自衛隊の汎用軽機動車とその価格

    空輸できる四輪バギー陸上自衛隊といえば、戦車や装甲車のような大型の重装備が多いなか、最近は小型・軽量がコンセプトの新型車両も登場しています。そのひとつが「汎用軽機動車」と呼ばれるものですが、これはカワサキ・モーターズが作った多目的自動車「ミ

  • ドイツが設計したMEKO型フリゲート・シリーズとは?

    大部分をモジュール化ドイツといえば、陸上兵器のイメージが強いなか、水上艦艇の設計でも実績を作ってきました。そのひとつが「MEKO型フリゲート」ですが、これは6つのタイプからなる軍艦シリーズです。 基本性能:MEKO A-200型排水量3,

  • 射程70km?ポーランドのAHSクラブ155mm自走砲

    英国製の砲塔+韓国製の車体ポーランドといえば、対露強硬派としてウクライナ支援に熱心なほか、ヨーロッパ屈指の軍拡計画を進めています。すでに韓国からK2戦車などを爆買いしており、将来的には欧州最強の陸軍になる予定です。現代地上戦で自走砲の重要性

  • シリアのアサド政権崩壊でロシアはさらなる苦境へ?

    同盟国としての評判失墜シリアのアサド政権崩壊にともない、その後ろ盾だったロシアは戦略的大敗北を喫しました。反政府勢力は攻勢開始後、あっという間に首都・ダマスカスに迫り、政府軍の防衛線を瓦解させながら、アサド大統領をロシアに追放しました。皮肉

  • どうなるシリア内戦?アサド政権の崩壊と反政府勢力の勝利

    長期内戦の劇的な終結2024年12月、約13年にわたったシリア内戦が終わり、親子2代で半世紀以上も続いた独裁政権が崩壊しました。それは電光石火のごとく進み、ここ数年の反政府勢力は劣勢だったにもかかわらず、攻勢開始からわずか11日で首都・ダマ

  • 海上自衛隊の情報作戦集団は何をするのか?

    海自の情報戦を一元管理近年は従来の陸海空に加えて、宇宙・サイバー・電磁波の新領域への対策が急務となり、自衛隊もそれに向けた新部隊を立ち上げてきました。航空自衛隊の宇宙作戦群(宇宙作戦団に昇格予定)、陸上自衛隊の電子戦部隊が発足するなか、海上

  • どうなる日韓関係!韓国大統領の戒厳令事件で反日政権へ?

    大統領による一夜の暴走日韓関係は2010年代後半に「戦後最悪」まで落ち込み、歴史問題は言うにおよばず、2018年のレーダー照射事件など、軍事衝突の危機にまで発展しました。その後、2022年には尹錫悦(ユン・ソンニョル)が大統領になり、前任の

  • 海上自衛隊は敵潜水艦を「絶対許さない、逃がさない。」

    戦時中の大敗北日本は太平洋戦争で東南アジアの資源地帯を狙い、初期段階で制圧・確保することができましたが、戦争が進むにつれて、これら物資を運ぶ海上輸送に失敗しました。これはアメリカの潜水艦や航空機が猛威をふるい、これに対処すべき日本の護衛能力

  • 日本にも?イギリスのスピア・ミサイルの気になる性能

    空対地ミサイルいまや日本とイギリスは準同盟関係になり、イタリアを交えてステルス戦闘機を共同開発中です。こうしたなか、イギリスの軍需企業「MBDA社」が、日本に対して新型ミサイル「スピアEW」の購入を提案してきました。これは次期戦闘機を見越し

  • 異様すぎる?海で回転、垂直になるR/P FLIP調査船

    米海軍の半潜水艇世の中には変わった役割を持つ船も多く、なかでもアメリカの「R/P FLIP船(フリップ)」は洋上で回転、直立する異様な姿を披露します。 基本性能:R/P FLIP船排水量700t全 長108m全 幅26m乗 員...

  • 海保も自衛隊も使う無人機、シーガーディアンとは?

    リーパーの派生型近年は自衛隊でも無人機の導入が進み、人手不足を緩和したり、長期の警戒監視を担える存在として期待されています。すでに陸上自衛隊がスキャン・イーグル2、航空自衛隊がグローバル・ホークを使うなか、海上自衛隊も「MQ-9B・シーガー

  • ポンコツの欠陥?韓国の独島級強襲揚陸艦について

    日韓協力を阻害する名前日韓両国は何かと「ライバル扱い」を受けますが、これは軍事分野においても変わらず、韓国側がよく対抗心を燃やしてきました。最近は協力関係にあるとはいえ、屈折した対日感情は艦名にも現れており、その代表例が「独島級」強襲揚陸艦

  • 自衛隊の評価は?20式小銃の配備状況とその欠点について

    より柔軟、多用途に自衛隊全体では89式小銃を主力として使うなか、2020年には31年ぶりの新型小銃が登場しました。それが「20式小銃」であり、先代に引きつづいて豊和工業がその開発・製造を担当しました。 基本性能:20式 5.56mm小銃重

  • 同盟までは無理?日本・インドの安全保障関係の将来

    対立する理由がない両国日本が対中国戦略を進めるうえで、アメリカとの同盟は言うまでもなく、その他との準同盟も欠かせません。その筆頭候補にオーストラリアやイギリスが並ぶなか、インドとの安全保障関係も重要になりつつあります。インドは14億人という

  • 対ドローン用!自衛隊の高出力レーザー・システムとは?

    10kWのレーザーで無力化自爆ドローンなどの新しい脅威を受けて、世界各国がその対策を急ぐなか、日本も対ドローン用のレーザー兵器を開発しました。防衛装備庁が2010年代から研究に取り組み、その名は「車両搭載型高出力レーザー実証装置」となってい

  • ロシア=ウクライナ戦争で活躍する「2s7ピオン自走砲」

    203mmカノン砲の威力ロシア=ウクライナ戦争で熾烈な砲兵戦が展開されるなか、純粋な火力でひときわ目立つのが「2s7ピオン自走カノン砲」になります。これは1960年代に旧ソ連で開発されたもので、現在もロシアとウクライナの双方が使っている重砲

  • 軽戦車版も?ドイツの「KF41」リンクス歩兵戦闘車

    堅実な性能と高い柔軟性ドイツは西側初の本格的な歩兵戦闘車を作り、いまもその系譜を受け継いだ「プーマ」が開発されました。しかしながら、このプーマは値段が高く、NATO演習で不具合を起こすなど、信頼面における不安が否めません。そこで、ドイツの大

  • 海上保安庁の新型練習船「いつくしま」とは?

    2つの船橋を持つ練習船海の仕事は船に関する知識や技量が欠かせず、そうした組織は専用の練習船を持っているケースが多いです。これは海上保安庁も例外ではなく、海上自衛隊に練習艦があるのように、海保も独自の練習船を保有してきました。そして、現在は5

  • 自衛隊にはない、米海兵隊のAH-1Zヴァイパーとは?

    より軽く、強く、整備しやすくアメリカ海兵隊は「殴り込み部隊」という役割を果たすべく、独自の戦車や航空部隊を持ち、高い自己完結性を確保してきました。しかし、近年は戦車部隊をなくしたり、生存性の高い機動兵器を重視するなど、従来の地上戦から対中国

  • すぐ時代遅れになった?幻の74式自走105mm榴弾砲

    戦後初の国産自走砲現代地上戦では撃ってはすぐ逃げられる火砲、すなわち自走砲が欠かせず、その重要性はロシア=ウクライナ戦争で改めて証明されました。これは島国・日本でも変わらず、陸上自衛隊は対ソ連に備えていた関係から、北海道を中心に自走砲部隊を

  • 日本が目指す潜水艦型発射ミサイルとは何か

    敵地攻撃能力の一環中国の軍事力増強、北朝鮮による核開発を受けて、日本はさらなる防衛力整備とともに、ついに独自の反撃能力(敵地攻撃能力)を手に入れました。その手段として、アメリカからトマホーク巡航ミサイルを買い、国産の弾道ミサイルにあたる「島

  • 【わかりやすく】防衛装備移転と武器輸出三原則の違いとは

    原則は法律に非らず日本は長年にわたって武器輸出を自ら禁じてきましたが、従来の「武器輸出三原則」は、安倍内閣が2014年に定めた「防衛装備移転三原則」に置き換えられました。では、この二つはどう違って、どういう効力を発揮するのでしょうか。まず、

  • ロシアの黒海艦隊が敗北?ウクライナの水上ドローンの威力

    自爆攻撃できる無人艇ロシアに対してウクライナは兵力、火力、航空戦力で劣り、海軍にいたってはほとんど無いに等しい状況でした。開戦時の戦力は1隻のフリゲート艦ぐらいで、自沈したことで黒海はロシアの独壇場となりました。それでも、地上での善戦と合わ

  • 退役後は保管?ついに自衛隊が予備兵器を確保へ

    これまではスクラップ処分予算的な制約、あるいは物品愛護の精神からか、自衛隊では装備品を長らく大切に扱い、用済みになったときも比較的良い状態にあることが多いです。しかし、他国への譲渡や売却が禁じられていたため、その行き先はスクラップ処分、もし

  • イスラエルのダビデスリング防空ミサイルの射程や性能は?

    中距離以上の脅威に対応イスラエルは周りを敵に囲まれたあげく、定期的にハマスやヒズボラのロケット弾が飛んでくるため、高性能な防空兵器をアメリカとともに開発してきました。その代表例といえば、ニュースでよく聞く「アイアン・ドーム」ですが、他にもい

  • 韓国のK21歩兵戦闘車が持つ性能とその評価は?

    大火力と十分な防御力ウクライナ侵攻で装甲戦力の重要性が高まるなか、生産力を減らしていた欧米諸国に代わり、韓国の軍事装備品・生産能力が注目されています。北朝鮮と対峙する以上、常に陸軍戦力を整えざるをえず、結果的に「K2戦車」ような国産開発につ

  • なぜ石破首相のアジア版NATO構想は無理なのか?

    過去の太平洋同盟構想石破首相の就任にともない、彼が提唱する「アジア版NATO」が脚光を浴びました。NATOとは欧米32カ国による軍事同盟、集団防衛体制を指しており、同様の同盟機構をインド太平洋方面にも作ろうというものです。この構想自体は悪く

  • 事故で失敗?日本初の原子力船「むつ」の功績と現在

    放射線漏れによる紆余曲折原子力の平和利用といえば、原子力発電所が思い浮かぶなか、じつは日本もかつては原子力で動く船を保有していました。それは原子力空母のような軍艦ではなく、あくまで技術的な実験船として建造されたものでした。しかも、その就役は

  • ウクライナ待望の2S22・ボグダナ自走砲とは?

    初の国産155mm自走砲ロシア=ウクライナ戦争で激しい砲兵戦が行われるなか、火力で劣るウクライナ軍は西側からの軍事支援が欠かせません。さりとて、自助努力を怠っているわけではなく、ウクライナも国産の155mm自走砲を「2S22・ボグダナ」を開

  • AIで飛ぶ?アメリカのX-62A「VISTA」戦闘機

    F-16を改造したテスト機軍事分野で最先端を行くアメリカは、もちろん無人機開発でも優位性を持ち、それは「XQ-58ヴァルキリー」のような機体につながりました。一方、何事もゼロベースから作るのはリスクが高く、既存の機体を改良する手法も好まれま

  • 静かなる有事?自衛隊の人手不足と待遇改善について

    若手の「士」がいない日本周辺の安全保障環境が厳しくなり、任務も多様化するなか、自衛隊が直面する最も深刻な問題は「人手不足」でしょう。2023年度の採用数にいたっては、計画していた数の50.8%にとどまり、1万人近くも足りませんでした。定員枠

  • ドイツのケイラー地雷除去車の能力とは?

    旧式戦車の車体を再利用ロシア=ウクライナ戦争がこう着状態になるなか、双方とも互いの防衛線を突破できておらず、特に地雷原がその効果を改めて発揮しています。自爆ドローンの戦果が目立つとはいえ、地雷による損害もかなり多く、ウクライナが行った202

  • 速くて、たくさん運ぶ!「アルゴル級」車両貨物輸送艦とは

    民間のコンテナ船だったアメリカ軍の強さは、多くの兵員や装備、物資をすばやく投入できる点にありますが、これに欠かせないのが豊富な海上輸送力です。この海上輸送力を確保すべく、強襲揚陸艦やドック型輸送艦を運用しているとはいえ、これらだけでは到底足

  • 日本の防衛省が目指す衛星コンステレーションとは?

    能力強化とリスク分散現代戦ではミサイルやドローンが飛び交い、リアルタイムの情報共有が求められるなか、これらを支える高度な通信手段が必要です。いまの軍隊が扱う情報量を考えれば、かつてのような無線通信では到底足りず、衛星システムを介した通信体制

  • 日本にも?アメリカ陸軍の「LRHW」極超音速ミサイル

    対中国の中距離ミサイル太平洋で中国と対峙するうえで、アメリカはひとつの弱点を抱えていました。それがかつてソ連との間に結んだ中距離核戦力全廃条約(INF)でした。このINF条約により、アメリカとロシアは射程500〜1,500kmの中距離ミサイ

  • なぜ北朝鮮は核兵器を開発をするのか?

    防衛動機に基づく合理的選択北朝鮮のミサイル発射が常態化するなか、彼らがなぜ核兵器開発にこだわるのかについてはあまり深掘りされていません。まず、北朝鮮の核開発は冷戦時代までさかのぼり、本格的な脅威として明らかになったのは冷戦後の1990年代に

  • フランスのEBRCジャグア装甲偵察戦闘車とは?

    柔軟性に富む装甲車「EBRCジャグア」はフランス陸軍の装甲偵察車両であり、古くなった「AMX10-RC」を置き換えるべく、2022年から配備が始まりました。 基本性能:EBRCジャグア重 量20t全 長7.1m全 幅2.99m全 ...

  • 一般人も入れる?防衛省の市ヶ谷台・見学ツアーとは

    基本的に誰でも参加可能防衛省といえば、東京・市ヶ谷にそびえ立ち、多くの将官やエリート佐官が日々働いている国防の中枢です。ニュースでよく見る正門前も警備が厳しく、一般人とは無縁に思えるものの、じつは防衛省の敷地に入れる見学ツアーというのがあり

  • 世界最大?海上保安庁が目指す超大型の多目的巡視船とは

    巡視船<洋上拠点・揚陸艦海上保安庁はその警察力で日本の海を守り、密漁や不法入国などを摘発するほか、普段から尖閣諸島沖で中国公船と対峙してきました。近年は尖閣方面では専用の警備艦隊を立ち上げたり、新たに「れいめい型」巡視船を就役させるなか、こ

  • 自衛隊の主力ライフル、89式小銃の性能と評価について

    64式の反省をふまえた銃自衛隊では長らく「64式小銃」が使われてきましたが、これは重くて部品数も多く、命中精度についても評価が分かれる代物でした。こうした不評も受けて、1989年には新しい主力小銃として「89式小銃」が登場しました。これは6

  • アルミ合金の実験船?アメリカ海軍のシー・ファイターとは

    沿海域用の双胴船アメリカは小型・マルチな「沿海域戦闘艦(LCS)」を作ったものの、これはコストに見合わない中途半端な性能になりました。ただ、コンセプト自体は悪くなく、なかでも「インデペンデンス級」はそのステルス性と双胴デザインが目を引きます

  • ウクライナがロシアに逆侵攻した狙いとは何か?

    手薄なロシア領を制圧2022年2月に始まったロシア=ウクライナ戦争は、ロシア側の誤算・失策とウクライナ側の粘りにより、当初の予想とは異なる長期戦になりました。しかし、ここ1年ほどは双方とも決定打を欠き、第一次世界大戦のような塹壕戦が展開され

  • 射程3,000km?島嶼防衛用高速滑空弾の気になる性能

    日本独自の反撃手段安全保障環境の急速な悪化を受けて、日本もついに敵地攻撃能力(対地攻撃能力)を持つことになりました。これは離島防衛を想定したもので、必要な反撃手段を確保すべく、まずはアメリカ製のトマホーク巡航ミサイルを400発購入しました。

  • ドイツの「RCH」155mm自走榴弾砲に秘められた性能

    無人砲塔の装輪自走砲ロシア=ウクライナ戦争での砲兵戦を受けて、世界的に自走榴弾砲の価値が再認識されるなか、丈夫さと信頼性に長けたドイツ製の「PzH2000」が特に評判を集めました。そのPzH2000の系譜を引き継いでいるのが、同じくドイツが

  • アスターミサイルを使う「SAMP/T」防空システムとは?

    仏伊が共同開発弾道ミサイルを撃墜するミサイルといえば、日米共同開発の「SM-3」や最後の砦とされる「PAC-3」が思い浮かぶなか、じつはヨーロッパにも迎撃能力を持つ防空システムがあります。それがフランスとイタリアが共同開発した「SAMP/T

  • 日米韓の安全保障関係と同盟の可能性について

    本来の利害は一致する情勢がますます厳しくなる東アジアにおいて、日本と韓国はともに民主主義国家として、アメリカの同盟国として極めて重要なポジションにいます。ただ、本来は対北朝鮮・対中国で連携すべきところ、暗い過去のせいで二国間関係はかなり繊細

  • 夢幻で終わったコマンチ・ステルス偵察攻撃ヘリとは?

    高性能なステルス・ヘリF-35戦闘機のようなステルス機が続々と登場するなか、同じ航空機でもステルス・ヘリというのはあまり話題になりません。しかしながら、アメリカでは1996年には「コマンチ」というステルス・ヘリが初飛行を迎えています。この知

  • 航空自衛隊の基地警備隊が果たす役割とは何か?

    侵入者から基地を守る航空優勢の獲得には戦闘機などが欠かせないなか、これらは地上の航空基地に依存せざるをえず、もし基地が機能不全に陥れば、せっかくの戦力を発揮できません。よって、航空自衛隊では敵から航空基地を守る「基地防衛」を重視しており、滑

  • アメリカ海兵隊の新しい水陸両用戦闘車「ACV」とは?

    海上機動力は遅くなった敵前上陸を試みる米海兵隊では、長らく「AAV-7」という水陸両用車を使ってきましたが、その後継となる新しい「ACV」へと移行中です。これは「Amphibious Combat Vehicle(水陸両用戦闘車)」の略称で

  • 韓国が目指す次期主力戦車「K3」の性能や評価とは?

    K2を継ぐ次世代戦車約75年間も北朝鮮と対峙してきた関係から、韓国は世界屈指の陸軍戦力を誇り、国産のK2戦車は海外でも高い評価を獲得しました。そのK2の後釜として期待されているのが、2030年代の配備を目指す次世代戦車「K3」になります。

  • スウェーデン海軍が誇る「ヴィスビュー級」コルベットとは

    小型のステルス艦スウェーデンといえば、NATO加盟まで長らく中立だったことで知られていますが、じつは17〜18世紀前半は欧州屈指の大国でした。特に海軍はロシアに敗れるまではバルト海の覇者として君臨していました。19世紀以降は武装中立に移った

  • 自衛隊が災害派遣で重宝される理由とその能力

    自己完結で負担をかけず災害大国・日本に住んでいる以上、人生で一度は大規模災害に見舞われる可能性が高いわけですが、そのとき頼りになるのが自衛隊の災害派遣です。もちろん、警察や消防なども災害救助を行い、自衛隊に劣らない活動実績をあげてきました。

  • 自衛隊の道路障害作業車が持つスゴイ能力とは?

    瓦礫撤去から地雷敷設まで軍隊というのは、全て自前でまかなう「自己完結型」の組織ですが、これは自衛隊にもあてはまります。自衛隊、とりわけ陸上自衛隊は食糧や水、燃料はもちろんのこと、道路などのインフラ整備まで自分たちで行えるため、災害派遣などで

  • C-2・C-130と比較!エアバスA400Mの問題点と価格

    ヨーロッパの中型輸送機戦術輸送に使う中型輸送機といえば、世界的ベストセラーの「C-130」が有名ですが、これのライバルともされるのがエアバス社の「A400M アトラス」です。ヨーロッパ勢の中型輸送機ともいわれるなか、近年はインドネシアやマレ

  • なぜ、どうやって作った?松代大本営の役割・歴史について

    本土決戦に向けた首都移転1945年8月、日本政府は降伏か本土決戦の選択を迫られたところ、昭和天皇の御聖断によって前者の道を選びました。しかし、これが本土決戦へと進んでいた場合、同年11月には九州南部、翌年3月には関東へと連合国軍が上陸するは

  • 最強の迎撃率?イスラエルが誇るアイアンドームの仕組み

    成功率90%の守護神ハマスやヒズボラとの衝突が絶えないなか、イスラエルは定期的に飛来するロケット弾や迫撃砲弾にいつも悩まされてきました。奇襲攻撃では数百発ものロケット弾が撃ち込まれるケースもあり、イスラエル側としてはこれらを撃墜して都市部を

  • 知られざるステルス実験船、シー・シャドウとは?

    目的はステルス技術研究世界最強のアメリカ海軍では、その優位性を維持するべく、新しい技術・兵器を開発してはいろいろ試してきました。そのなかには以前取り上げた無人艦「レンジャー」も含まれますが、今回はかつて存在した謎の船「シー・シャドウ(Sea

  • ドイツのプーマ装甲歩兵戦闘車が抱える欠陥とは?

    マルダーの後継者として冷戦期の西ドイツといえば、他の西側諸国に先駆けて「歩兵戦闘車」を作り、対ソ連の最前線としてその発展に力を入れました。有名なのがいまも使われている「マルダー」ですが、その後継として開発されたのが、最近なにかと話題になる「

  • 知られざる自衛隊・飛行点検機の仕事とは?

    日々の航空安全を守る我々が普段利用している飛行機は、広い大空を飛ぶとはいえ、好き勝手に飛んでいるわけではありません。海に航路があるのと同じく、広大な空にも航空路というきちんと設定された「道」があるのです。これら航空路の交通安全といえば、滑走

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