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  • 対中国の最前線、海上保安庁の尖閣領海警備専従部隊とは?

    新型船を集中配備尖閣諸島沖に毎日のように中国公船が出現するなか、これを24時間体制で監視・警戒しているのが海上保安庁の巡視船です。こうした対峙は中国漁船衝突事件(2010年)から絶え間なく続くようになり、もともと数で不利な海保にとっては大き

  • 日本がイギリスのCPTPP加盟をあと押しした理由

    対中国の経済枠組みみなさん、かつて日本国内で大きな議論となった「TPP(環太平洋経済連携協定 )」を覚えています?農業団体などに反対されながら、日本では安倍政権が2016年に締結したものの、翌年にはトランプ政権下のアメリカが離脱してしまいま

  • 大きすぎる?イージス・システム搭載艦はどうなるのか

    陸上型イージスの代替北朝鮮のミサイル問題に対して、日本はイージス艦とPAC-3による迎撃体制を構築しましたが、近年の度重なるミサイル発射実験を受けて、イージス艦の負担増と疲弊ぶりが表面化しています。ただでさえ人手不足の海自をこうした過負荷か

  • 最強、それとも弱い?イスラエルが誇るメルカバ戦車の性能

    硬くて生存性重視イスラエルという国は、その複雑な歴史のせいで周りがいつも敵だらけという状況に置かれてきました。このアラブ国家だらけの地域に孤立したユダヤ国家を守るため、常に軍事力強化に力を入れており、それは中東最強と称されるほどです。そして

  • 驚異の成功率!自衛隊の不発弾処理部隊の実態とは?

    陸自にある5つの処理隊太平洋戦争で激しい空襲を受けた日本では、戦後80年近くが経った今でも各地で「不発弾」が見つかります。その数は毎年1,000件ほどにのぼり、その多くは再開発工事などの際に出てくるアメリカ軍の爆弾です。こうした爆弾には「信

  • 対ドローン用兵器?米軍のドローンバスターとは何か

    電磁波照射で妨害現代戦で必須装備となったドローンは、偵察や着弾観測、小型爆弾の投下、自爆攻撃まで行える優れた兵器であると同時に「厄介な存在」でもあります。これはロシア=ウクライナ戦争でも証明済みで、両軍は互いにさまざまな対抗手段を編み出して

  • 日本とオーストラリアが準同盟関係になったわけ

    根深かった対日警戒感日本は同盟国・アメリカのほかにも、イギリスやオーストラリアとの準同盟化を進めていますが、特に後者との相思相愛ぶりは近年の日本外交の特徴ともいえます。同じ東経135度の友人として蜜月関係を築いている両国ですが、じつは日豪関

  • それでも足りない?海上自衛隊・護衛艦54隻体制への増強

    米海軍を支援する役目海上自衛隊の主任務とは何でしょうか?もちろん、日本の海を守ることですが、これには沿岸警備からシーレーン防衛、敵部隊の上陸阻止などが含まれます。しかし、日本の防衛自体がアメリカの来援を前提としているため、有事での主な役割は

  • 優秀すぎて後継いらず?ブローニングM2重機関銃のスゴさ

    最初から完成された傑作スマホをはじめとする製品は、あとから登場したものが本来は優れた性能を持つものです。しかし、軍事分野では意外にも「古い兵器」の方が好まれるケースがあります。その代表例がアメリカを筆頭に世界中で使われている「ブローニングM

  • ドイツ海軍の「F126型」フリゲートに秘められた性能

    1万トンの多目的戦闘艦ドイツといえば陸軍のイメージが強く、対する海軍は2つの世界大戦でその脅威を知らしめたUボート、潜水艦の印象がいまも残っています。そんなドイツ海軍は新たに「F126型」という次世代フリゲートを建造しており、2028年から

  • 最強の防人たち?ヤマネコ軍団・対馬警備隊の重要性

    国境の島・対馬長崎県・対馬といえば、朝鮮半島への中継地であるとともに、大陸からの侵略で真っ先に狙われてきた地でもあります。「刀伊の入寇」と呼ばれる女真族の侵略、二度にわたる元寇での惨劇、そして幕末のロシア軍艦の居座り事件など、まさに国防の最

  • 敵を欺くデコイミサイル「ADM160B MALD」とは

    囮を作る欺瞞兵器相手をダマすのは軍事における常套手段ですが、アメリカにはこの働きを担う特殊なミサイル「ADM160 MALD」というのがあります。MALDは「Miniature Air-Launched Decoy(小型空中発射型デコイ)」

  • なぜ中国は南シナ海を軍事基地化しているのか

    海上交通路の確保南シナ海は多くの国が面しているにもかかわらず、中国は「九段線」という線引きを使ってその大部分を自国のものと主張してきました。中国による同海域への進出は2010年以降に急速に進み、いまでは多くの軍事拠点が作られて周辺国との軋轢

  • 低価格なのに高性能?韓国のFA-50戦闘機が持つ実力

    練習機改造の軽戦闘攻撃機ロシアのウクライナ侵攻に危機感を募らせたポーランドが、韓国製のK2戦車やK9自走榴弾砲を爆買いしたことが話題になりました。ところが、これら陸上兵器のほかにも「FA-50」という軽戦闘/攻撃機も48機購入しました。あま

  • 自衛隊は使いこなせる?小型ドローンの評価と課題について

    「戦場の目」として不可欠無人機(ドローン)は現代戦で欠かせない存在になり、情報収集から自爆攻撃までのあらゆる任務に投入されてきました。もはや「使い捨て」という扱いで、ロシア=ウクライナ戦争では小型民生品を中心に数千機単位で消耗されています。

  • まだまだ有効!88式地対艦ミサイルの性能と威力

    地対艦ミサイル連隊の主力日本上陸を目指す敵を海岸線付近で迎え撃ち、撃退するのは陸上自衛隊の務めです。この際、沖合の敵艦艇を攻撃して上陸自体を防ぐのが重要ですが、ここで活躍するのが陸自が誇る「地対艦ミサイル連隊」になります。大型トラックに載せ

  • 強襲揚陸艦にF-35Bを満載?ライトニング空母とは何か

    「F-35B×20」で軽空母化アメリカ海軍の強さの秘訣は、最新鋭の「ジェラルド・フォード級」をはじめとする11隻の原子力空母にありますが、10隻以上保有している強襲揚陸艦の航空運用能力も軽視できません。主にヘリコプターを使って水陸両用作戦を

  • 欠陥だらけの棺桶?BMP歩兵戦闘車の性能について

    西側が焦ったソ連の歩兵戦闘車現代地上戦においては、敵兵を蹴散らせる火力と戦車に同行できる機動力を持ち、味方兵士を戦場まで運べる歩兵戦闘車が欠かせません。その代名詞といえるのがアメリカの「M2ブラッドレー」ですが、現在のような歩兵戦闘車を西側

  • 日本がフィリピンに国産レーダーを輸出したわけ

    探知能力が大幅向上南シナ海で中国の圧力を受けているフィリピンは、対抗するための装備・能力が足りておらず、軍の近代化が急務となっています。こうしたなか、同じ対中国で利害が一致する日本との連携強化が図られ、2023年11月に日本産の防空監視レー

  • 実は自衛隊にもある白バイ、警務用オートバイとは?

    警務隊が使うバイク強力な兵器を持ち、各基地・駐屯地が小さな「町」を形成する自衛隊には、規律維持を目的とした独自の警察組織「警務隊」が存在します。※警務隊について詳しくはこちら⇩いわゆる憲兵に該当する警務隊は敷地内の交通安全も担うため、陸上自

  • 地味だが重要!護衛艦に必ずある3連装短魚雷発射管とは

    近距離攻撃用の対潜兵器水雷戦を得意とした旧日本海軍では、駆逐艦や巡洋艦に伝家の宝刀ともいえる酸素魚雷の発射管を載せていました。こうした魚雷はミサイルに取って代わられて廃れたものの、海上自衛隊の護衛艦は今でも魚雷発射管を積んでいます。ただし、

  • NATOとは何か?その加盟国や条件について簡単解説

    米の関与、露の牽制、独の抑制第二次世界大戦後の1949年に誕生したNATO(北大西洋条約機構)は、加盟国同士で守り合う軍事同盟です。条約の第5条に定められた防衛義務に基づき、加盟国の誰かが攻撃されたら、全員で参戦・反撃する「集団防衛」の仕組

  • 超レアな96式自走120mm迫撃砲の調達価格・後継は?

    北海道限定の貴重な火砲陸上自衛隊の普通科部隊において頼りになる大火力といえば、牽引タイプの120mm重迫撃砲になりますが、これを自走化した「96式自走120mm迫撃砲」というのも存在します。しかし、残念ながらこちらは北海道の第7師団にしか配

  • アメリカ海軍に欠かせないE-2Dホークアイの役割と性能

    米空母を支える「鷹の目」アメリカは軍事力を遠方まで展開できる「戦力投射能力」では他国に追随を許しておらず、それを構成するひとつの要素が原子力空母を中心とした空母打撃群です。原子力空母が持つ航空戦力は、中小国の空軍力に匹敵するとも言われ、数々

  • T-5練習機の飛行性能とその珍しいコックピット配置

    海自が使う初等練習機自衛隊パイロットといえば、どうしても航空自衛隊のイメージが強いものの、海上自衛隊で哨戒任務などに就くパイロットたちも忘れてはなりません。主にP-1哨戒機や護衛艦搭載型のSH-60哨戒ヘリコプターを操る海自パイロットたちも

  • 日本の巡視船をフィリピンに供与する意義について

    沿岸警備能力の底上げ南シナ海で中国の軍事的圧力を受けるフィリピンは、矢面に立つべき海軍が旧式艦艇ばかりで構成されているうえ、平時における沿岸警備能力も全く足りていません。こうした状況は中国を利するだけであり、アメリカの同盟国、そして日本の友

  • 戦車と歩兵戦闘車、装甲兵員輸送車の違いとは何か?

    役割は違えど、連携して戦う各車現代陸軍の必須装備として戦車や装甲車があげられますが、後者には「装甲兵員装甲車」「歩兵戦闘車」をはじめとするさまざまな種類が存在します。戦車はなんとなくイメージが付くものの、装甲車の種類はややこしく、おおざっぱ

  • なぜイージス・アショアの秋田・山口配備は断念したのか?

    目的は海自の負担軽減北朝鮮の弾道ミサイル問題を受けて、日本は洋上のイージス艦と陸上のペトリオット・ミサイル(PAC-3)という二段構えの防空体制を整えてきました。しかし、警戒体制が常態化するにつれて、海自の負担と疲労が積み重なり、イージス艦

  • 戦闘支援型?海上自衛隊の無人水上艇USVとは

    従来のものとは違う用途現代戦では無人機(ドローン)が欠かせない装備となり、自衛隊もRQ-4グローバル・ホークやスキャン・イーグルのような無人偵察機を導入しました。その一方、海でも無人化の動きが加速しており、すでに米海軍は無人水上艇の本格的な

  • イギリスが誇る恐怖の槍、スター・ストリーク対空ミサイル

    超高速で放つ三本の槍変わった兵器を多く生み出してきたイギリスは、いまも独特の国産兵器を抱えていて、そのひとつに「スターストリーク」という対空ミサイルがあります。これは1980年代に開発された近距離防空システムの一種で、通常弾頭の代わりに「ダ

  • 日本がPAC-3ミサイルを輸出する理由とその影響

    玉突き方式の軍事支援ロシア=ウクライナ戦争の終わりが見えないなか、日本政府はミサイル防衛を担っているPAC-3ミサイルの輸出解禁を決めました。日本国内では三菱重工業が空自向けにPAC-3ミサイルをライセンス生産していますが、今回の決定ではこ

  • オーストラリア海軍の誇り「キャンベラ級」強襲揚陸艦

    F-35Bはあきらめてヘリ専用にオセアニア方面の盟主であるオーストラリアは、いざという時に同地域の治安維持などを求められる関係上、揚陸艦艇を中心とした一定の戦力投射能力を維持してきました。そして、現在その中核となっているのが同国史上最大の軍

  • 自衛隊には不要?COIN軽攻撃機の役割とは何か

    対叛乱・対テロ用の安いプロペラ機超音速飛行するジェット機やレーダーに映りづらいステルス機が各国で使われているなか、あえてこれに逆行する低速のプロペラ機を導入するケースがあります。それが「COIN機」と呼ばれる軽攻撃機で、ゲリラやテロリストの

  • いまだ現役の「64式小銃」は果たしてポンコツなのか?

    戦後初の国産小銃として軍隊にとって最も基本的な武器は「小銃(アサルト・ライフル)」ですが、自衛隊も発足まもなくして国産化に努めた結果、「64式小銃」が誕生しました。名前のとおり1964年に正式採用されたこの小銃は、戦後日本が初めて開発した自

  • イタリア・チェンタウロ戦闘偵察車が果たす役割とその価格

    駆けつけ火力の装甲戦闘車南北に細長い国土を守るイタリア陸軍は、北部に国産のアリエテ戦車を中心とした装甲部隊を配備しつつ、南部の守りは機動力の高い軽装甲部隊に任せています。もし、南部に敵が上陸したら北部の主力部隊が来るまで時間稼ぎするわけです

  • ダサいけど、かわいい?競争に負けたX-32ステルス戦闘機

    ステルス性はF-35戦闘機より上高性能なステルス戦闘機のなかで、世界的ベストセラーになりつつあるのがアメリカのF-35ライトニングⅡで、日本を含む同盟国・友好国で次々と導入されています。どころが、このF-35戦闘機として次期戦闘機の座を争っ

  • 自衛隊の沿岸監視隊って何するの?その任務や装備について

    航行船舶を監視する国境警備隊四方を海に囲まれた日本では「国境警備」という概念が大陸国より薄く、イメージがつきにくいのも事実です。しかし、日本を守る自衛隊には似たような任務を行う「沿岸監視隊」というのがあります。これは陸上自衛隊が離島や遠隔地

  • あわじ型掃海艦の性能や役割、そして掃海艇との違い

    最大の繊維強化プラスチック船戦争で大量に残った機雷の除去、そして朝鮮戦争と湾岸戦争での掃海任務から海上自衛隊の掃海部隊は世界トップクラスの技量を持っています。この掃海部隊といえば、木製や繊維強化プラスチック製(FRP)の船体が特徴的な掃海艇

  • T-72シリーズは名戦車、それとも弱いびっくり箱?

    ソ連陣営の主力戦車として陸軍大国・ロシアといえば「戦車」のイメージが強く、第二次世界大戦期から多くの名戦車を開発してきました。その代表例と称されるのが、いまも旧東側陣営を中心に広く使われている「T-72シリーズ」であり、ロシア=ウクライナ戦

  • 陸自のUH-60JA多用途ヘリ、その性能や価格とは?

    UH-1の後継となるはずだった陸上自衛隊の主力ヘリは長年使っている「UH-1J」ですが、本来は後継として導入されたブラックホーク・シリーズの「UH-60JA」が置き換えるはずでした。しかし、高性能の代償として調達価格が跳ね上がってしまい、全

  • 無人水上艦なのにイージス?米海軍のUSVレンジャーとは

    自律航行技術を試す実験船自律飛行する無人機が各国で活躍するなか、水上船舶でも無人化の動きが加速しています。この分野でも先行するアメリカは、水上航行における自律技術を試す計画「ゴースト・フリート・オーバーロード」を運用中で、その中核を担うのが

  • 93式近距離地対空誘導弾の射程や価格、そして後継は?

    近SAMと短SAMは違いとは?陸上自衛隊は世界的にみても防空兵器が充実しており、近距離から中距離における多層防空網を実現しました。そのひとつが近距離用の「93式地対空誘導弾」というミサイルで、高機動車に載せながら神出鬼没的に展開することから

  • 航空自衛隊がオーストラリアにローテーション展開する意義

    日豪「準同盟」をさらに強化日米同盟を基軸とする日本にとって、唯一かつ正式な同盟国はアメリカのみです。しかし、近年はオーストラリアとの安全保障関係を深化させた結果、両国はもはや事実上の「準同盟関係」になりました。もちろん、これは対中国を意識し

  • 4,400機以上!アメリカにある「飛行機の墓場」とは?

    軍用機向けのデビスモンサン空軍基地第二次世界大戦を含む各戦争で圧倒的な物量差を見せつけてきたアメリカですが、戦争が終わって軍縮モードに入ると余剰戦力を廃棄もしくは予備保管します。例えば、海軍向けには「予備艦隊」というものがあって、一時は戦艦

  • 世界一軽い自走榴弾砲?ハンヴィー「2-CTホークアイ」の強み

    戦場を駆け巡る高機動火力米軍が愛用する四輪駆動「ハンヴィー」は頑丈で汎用性に長けていることから、対戦車ミサイルや対空ミサイルを搭載したバージョンも存在します。こうした派生型の新顔として、製造元のAMゼネラル社は荷台に「105mm榴弾砲」を載

  • 知られざる水産庁「漁業取締船」の役割について

    密漁を摘発する水産庁の非武装船日本の海で起きる事故や事件に対応するのは海上保安庁ですが、「密漁」に関しては水産庁の管轄になります。違法操業を摘発するのが水産庁の仕事であり、日本の排他的経済水域内で怪しい漁船を強制的に停船させたうえ、立入検査

  • なぜ21発?自衛隊も行う「礼砲」の回数や意味について

    国際儀礼上のあいさつ軍隊というのは戦闘組織でありながら、同時に規律・礼儀を重視する組織でもあります。これは東西問わず、世界共通のもので、外交的役割も果たす関係から、普段から「国際儀礼」を大事にします。この軍隊の国際儀礼で特に有名なのが、空砲

  • 「爆買い」で欧州最強になるポーランドの行方

    対ロシアで欧州最強の陸軍へロシアによるウクライナ侵攻は世界中に衝撃を与え、欧州諸国の軍備強化を加速させる結果となりました。ドイツが軍事予算を大幅増額したり、中立だったスウェーデンとフィンランドがNATOに加盟するなか、ウクライナに隣接するポ

  • 海自のTC-90練習機、LC-90連絡機が果たす役割

    フィリピンにも供与されたTC-90空を守る航空自衛隊がパイロット育成に注力しているのは有名ですが、海上自衛隊も広大な海を監視するP-1哨戒機や哨戒ヘリ向けに搭乗員を育てなければなりません。そのため、海自も独自の育成プログラムと練習機を持って

  • ロシアが誇る高性能「S-400」ミサイルの射程や価格は?

    「超」長距離の地対空ミサイル長距離地対空ミサイルの代名詞といえば、航空自衛隊も運用するアメリカの「パトリオット・シリーズ」が有名でしょう。これに対するライバルとされているのがロシアが2007年に開発した「S-400」というもので、いわゆる「

  • フランスのミストラル級強襲揚陸艦、その特徴と任務は?

    仏の世界戦略を支える戦力投射力かつての植民地時代の名残から南米やカリブ海、インド太平洋にも海外領土を持つフランスはこれらを守るための海軍力を整備してきました。さらに、国連安保理の常任理事国としての秩序維持、旧宗主国として西アフリカ諸国にも介

  • 有事が近いのか?備えを急ぐ日本政府の動きから読み取る

    「焦り」がうかがえる動きの数々中国の軍備増強、北朝鮮の核開発、ロシアによるウクライナ侵攻。安全保障環境が戦後最悪を常に更新するなか、ここ数年で「台湾有事」という言葉が社会全体に浸透しました。確かに、中国は台湾侵攻を見据えた軍事力強化を図り、

  • ついに完成か?自衛隊のレールガンとその気になる威力

    電気エネルギーで発射する次世代砲SF世界で登場する「レールガン」は空想兵器ではなく、実際に各国が研究開発を進めている現実にあり得るものです。ここでは詳しい仕組みについては触れませんが、簡単に言うと火薬ではなく電磁気力、つまり電気エネルギーで

  • 正体不明?謎すぎるフェニックス・ゴーストの性能と戦果

    謎に包まれた自爆ドローンロシア=ウクライナ戦争とナゴルノ=カラバフ戦争では、徘徊型の自爆ドローンが敵の火砲や防空兵器を破壊するなどの戦果をあげて、その利用価値を証明しました。このように厄介な存在である自爆ドローンのなかで、正体不明で謎に包ま

  • 「XM30」歩兵戦闘車が目指す近未来の戦闘とは?

    M2ブラッドレーの後継として戦車に随伴しながら、兵士を運んで火力支援も行う「歩兵戦闘車」は、現代陸軍にとっては必須装備のひとつであり、なかでも傑作扱いされているのがアメリカの「M2ブラッドレー」です。しかし、このブラッドレーは4度の改修を施

  • 韓国初の国産戦闘機「KF-21」の気になる実力と評価

    F16以上、F35未満の第4.5世代機長年にわたって国産戦闘機の開発を目指してきた韓国は、まずはジェット練習機から着手して、その後はこれを改造した「FA-50軽戦闘攻撃機」の量産・輸出に成功しました。こうして技術的自信を深めつつ、2022年

  • 謎のステルス船?特殊部隊の母艦「オーシャン・トレーダー」

    どこにいるのか分からない船原子力空母からイージス艦に至るまで多種多様の艦船を運用する米海軍は、変わり種の船もかなり持っています。例えば、以前紹介したエア・クッション型揚陸艇の母艦「モントフォード・ポイント級」遠征移送ドックもそのひとつですが

  • エリート・パイロットの集まり?飛行開発実験団とは何か

    航空機の性能を試す特別部隊日本の空を守る航空自衛隊で最も「強い」部隊といえば、訓練などで敵役を演じる飛行教導群のアグレッサー部隊でしょう。圧倒的な戦闘スキルを誇るアグレッサーたちですが、操縦技術ではテスト・パイロットが所属する「飛行開発実験

  • 呪われた空母?ロシアの「アドミラル・クズネツォフ」とは

    ロシア唯一の空母として「航空母艦(空母)」というのは戦力投射に欠かせないうえ、大国の力を体現する分かりやすい兵器です。そのため、維持費を含めてかなり財政的負担が大きいにもかかわらず、無理してでもこの「力の象徴」を保有する国は多いです。そのひ

  • 実戦でまだ使える強さ?レオパルト1戦車の性能について

    戦後初のドイツ戦車は軽装甲?第二次世界大戦で数多くの名戦車を誕生させたドイツは、敗戦にともなって軍備制限と兵器開発の禁止を強いられます。ところが、東西冷戦で西ドイツが最前線になると再軍備を許され、アメリカ製戦車が供与されました。その後、戦後

  • 日本も技術協力した?台湾初の国産潜水艦について

    台湾の悲願だった国産潜水艦長年にわたって中国共産党と対峙してきた台湾は、軍事力強化に努めてきた歴史を持ち、外国製兵器の購入とともに国産開発を進めてきました。しかし、海軍力では急拡大する中国海軍に差をつけられる一方で、もはや海上優勢の確保が絶

  • 大戦果を挙げたネプチューン対艦ミサイルの威力

    ウクライナが短期開発した地対艦ミサイルロシア=ウクライナ戦争は2022年2月に始まったものの、両国は2014年のクリミア侵攻から事実上の戦闘状態にありました。戦略的要衝のクリミア半島をほぼ無血占領されたウクライナは、軍の改革を急ぐとともに、

  • 「もがみ型」の後継となる新型FFMの性能について

    12隻の能力向上型FFM中国海軍の増勢と深刻な人手不足に悩む海上自衛隊は、従来の護衛艦より自動化や省人化を進めた「もがみ型」フリゲート(FFM)を量産しました。しかし、画期的なクルー制を取り入れ、海自初のフリゲートとなった「もがみ型」は、本

  • 対中国に使う?輸送機で攻撃するラピッド・ドラゴンとは

    パレットを空中投下してミサイル発射空からの対艦・対地攻撃は戦闘機や爆撃機の役割ですが、最先端を走る米空軍では輸送機からミサイルを空中投下して攻撃に使う手法が研究されています。「ラピッド・ドラゴン」と名付けられたこの兵器システムは、長射程ミサ

  • 大量投入する無人戦闘機?XQ-58ヴァルキリーに期待される性能

    消耗前提の安い無人「僚機」航空技術で先行するアメリカは、無人攻撃機の分野でも「MQ-1プレデター」を2000年代初期に実戦投入するなど、他国に先駆けていました。無人機は人的損耗のリスクがなく、安上がりで済むという利点がある一方、あらゆる任務

  • 陸自の短SAM代表、81式短距離地対空誘導弾とは何か

    全国に配備されている「短SAM」防空火器が意外に充実している陸上自衛隊において、特に全国配備が進んでいるのが短距離防空用の「81式地対空誘導弾」、通称「短SAM」と呼ばれているミサイルです。1960年代に開発が始まり、1981年に正式採用さ

  • LCAC空母!「モントフォード・ポイント級」遠征移送ドックのスゴさ

    3隻のエア・クッション型揚陸艇を運用アメリカ海軍の強さは原子力空母や強襲揚陸艦を使って圧倒的戦力を投入できる点で、この「戦力投射」を実現する船のうち、風変わりなものとして「モントフォード・ポイント級」遠征移送ドックというのがあります。あまり

  • 弱い失敗作?ユーロファイター・タイフーンの性能と評価

    空戦性能に優れた欧州勢の多用途機西側各国でF-35ステルス戦闘機の配備が進むなか、欧州勢を代表する「ユーロファイター・タイフーン」もまだ空を飛んでいます。イギリス、ドイツ(西独)、スペイン、イタリアが共同開発したこの戦闘機は登場してからすで

  • スウェーデンとフィンランドのNATO加盟、そして日本への影響

    両国の加盟でNATOは戦力強化2022年2月に始まったロシア=ウクライナ戦争ですが、その理由のひとつとして言われているのが、ウクライナのNATO加盟を阻止したかった点。ウクライナが加盟すれば、NATOはロシア本国に隣接することになるため、こ

  • 変形して曲がる!異次元の「ミュータント」ミサイルとは

    米空軍が開発した「変態的」な対空ミサイル技術進歩とともに多種多様のミサイルが登場してきたなか、アメリカ空軍の研究所は、なんと先端部が「変形して曲がる」ミサイルを開発しました。この斬新な新兵器は空軍研究所によって作られ、空戦における命中率を伸

  • 自衛隊サイバー防衛隊の編成と実力について

    サイバー攻撃に対処する統合部隊現代戦は従来の陸海空に加えて、宇宙・サイバー・電磁波の領域でも繰り広げられるため、自衛隊もこれら各分野に対応せねばなりません。宇宙分野は以前紹介した航空自衛隊の「宇宙作戦群」が担い、電磁波については陸上自衛隊の

  • ガンダムじゃない、イギリス海軍の「アルビオン級」揚陸艦

    英海軍の戦力投射能力を支える揚陸艦かつて七つの海を支配したイギリス海軍はその規模を大きく縮小したものの、現在も海外領土を守るために外洋海軍としての能力を維持しています。この戦力投射能力を支えているのが2隻のドック型揚陸艦「アルビオン級」であ

  • 航空自衛隊の「KC-46A」空中給油機は欠陥なのか?

    空自の最新給油機として燃料を激しく消費する現代航空戦では、航続距離と作戦時間を伸ばす空中給油機が不可欠であることを以前説明しましたが、今回は航空自衛隊が最新の給油機として計6機を導入する「KC-46A」について解説します。※関連記事:空飛ぶ

  • アメリカ海軍の新しい遠征病院船「EMS」は救急車?

    高速で小型な遠征病院船アメリカは最大1,300名に対応できる大型病院船「マーシー級」を運用しており、新型コロナ・ウイルスの流行時には逼迫するニューヨークとロサンゼルスの医療能力を支えました。しかし、対中国を見据えた太平洋への展開を考えた場合

  • 現代は通用しない?戦艦が復活する可能性はあるか

    冷戦期に一時復活した戦艦という存在航空機やミサイルの本格登場とともに過去の遺物となった「戦艦」は、「強さ」を分かりやすく体現した船であることから、今でもロマンあふれる存在といえます。かつては大艦巨砲主義の象徴として、一国の海軍力を示す兵器と

  • 万能すぎる!中距離多目的誘導弾MMPMの射程と評価

    反省をふまえてコンパクト化、低コスト化日本を守る最後の砦である陸上自衛隊は対戦車のみならず、敵の上陸時に打撃を与える対舟艇火力の拡充に力を入れていて、79式対舟艇対戦車誘導弾(重MAT)のようなどちらも狙える多目的弾を開発してきました。こう

  • イギリスが目指す最新戦車「チャレンジャー3」の改良点

    チャレンジャー2を改造して最新型へイギリスは主力戦車として自慢の「チャレンジャー2」を運用していますが、老朽化にともなう更新時期が迫っていることから、次期戦車として新たに「チャレンジャー3」を採用しました。ただし、これはゼロから開発するので

  • 自衛隊内の警察?「警務隊」の権限と捜査能力について

    独自の犯罪捜査権を持つ「憲兵」自衛隊は一般企業にはない「武力」を持つがゆえに、厳格な規律および秩序(服務規律)を維持せねばなりません。しかし、約22.5万もの人員を抱える巨大組織では一定数の違反がどうしても発生するうえ、駐屯地や基地といった

  • 幻の最強戦闘機?なぜYF-23は敗れたのか

    F-22ラプターより速く、ステルス性も優れていた?世界最強と評される戦闘機がいくつか存在するなか、いわゆる空戦で圧倒的強さを誇るのがアメリカのステルス戦闘機「F-22ラプター」でしょう。しかし、そんなF-22の対抗馬として立ちはだかった存在

  • 変わる米海兵隊、沿岸連隊MLRの編成とその任務

    優れた機動力と強力なパンチを持つ小部隊中国による海洋進出と台湾侵攻の可能性を受けてアメリカは新たに「遠征前進基地作戦(EABO)」と呼ばれる構想を採用して、その中核を担う海兵隊の再編成を行いました。この構想は中国のA2AD戦略に対して、敵勢

  • 軽戦車ではなくMPF?アメリカのM10戦闘車ブッカーとは

    空輸性に優れ、火力差を埋める新型戦闘車両米陸軍は機動力に優れた「旅団戦闘団(約4,500人)」によって各地の秩序維持や紛争対応を目指していて、96時間以内にどこにでも駆けつけられるストライカー旅団戦闘団が特に有名です。一方、歩兵を中心とした

  • かつては空母や戦艦も?アメリカ海軍・予備艦隊の役割と数

    普段は洋上保管、有事は駆り出される「幽霊艦隊」アメリカは世界最強の第7艦隊を含むいくつかの艦隊を保有していますが、なかには一時保管された退役艦艇で構成される「幽霊艦隊」というのもあります。それがアメリカ海軍予備艦艦隊(United Stat

  • 世界最大級の輸送機、C-5ギャラクシーの驚異的な能力と後継

    米軍のあらゆる重装備を運べる超大型輸送機軍事作戦では戦力を機動展開させるために空輸が用いられますが、現役の軍用輸送機のなかでひときわ目立つのがアメリカ空軍の超大型輸送機「C-5 ギャラクシー」です。M1エイブラムス戦車を2両も運べるほどの搭

  • 複雑すぎて失敗?96式多目的誘導弾システムMPMSの価格

    命中率は期待できるものの、高コストと複雑化で調達難に・・・日本は高い技術力を活用して優れた装備を多く開発していますが、納入先が自衛隊に限られていることから、少数調達に伴うコスト増にいつも悩まされてきました。そのため、せっかくの高性能兵器が部

  • 軽空母としても使えるスペインの強襲揚陸艦「ファン・カルロス1世」

    スペイン最大の軍艦は地中海の安定に欠かせない多用途艦かつて「太陽の沈まぬ国」と言われたスペインは最盛期と比べて国力は落ちたものの、地中海の入口に位置する戦略的重要性は変わっておらず、NATO加盟国として一定の軍事貢献も求められます。そのため

  • 地雷を強行突破!92式地雷原処理ローラの仕組み

    戦車に装着して地雷原を突き進むための特殊装備地上戦では防御側が地雷原を敷いて前進を阻むケースが多く、攻め手はこれを処理して突破するか、迂回を余儀なくされてしまいます。しかし、後者だと進路が限られて待ち伏せに遭うリスクが高く、攻勢の「勢い(モ

  • ゲームチェンジャー?ドイツの最新戦車「KF51パンター」

    大火力の130mm砲を搭載した革新的な次世代戦車多くの名戦車を生んできたドイツは欧州標準にもなった「レオパルト2」を運用していますが、同戦車を手がけたラインメタル社が次世代の主力戦車として「KF51パンター」を開発中です。第二次世界大戦で大

  • 潜水艦を捉える海底システム? 日本とアメリカのSOSUSが果たす役割

    重要海峡を中心に張り巡らされた海底ソナー・システム水中航行する潜水艦を捕捉するのは現代技術をもってしても難しく、「対潜の鬼」を目指す海上自衛隊はソナー技術の向上や対潜哨戒機の拡充に絶えず注力してきました。海自ではP-1哨戒機や護衛艦に搭載し

  • 近代化すればまだ使える?ミラージュ2000戦闘機の性能

    扱いやすく、世界で広く使われる「幻影シリーズ」の最新機種大国としてのプライドと他国依存の回避から国産開発にこだわるフランスは戦闘機も長らくミラージュ・シリーズを手がけており、現在も多用途タイプの「ミラージュ2000」を運用しています。しばし

  • スウェーデンが誇る「Strf90/CV90歩兵戦闘車」の強さ

    欧州各国に人気の装甲戦闘車シリーズ長らく武装中立を貫いていたスウェーデンは多くの高性能兵器を誕生させてきた国でもあり、代表例としてグリペン戦闘機や早撃ちで有名なアーチャー自走榴弾砲が挙げられます。特に小規模ながら強力な陸軍は主力戦車こそドイ

  • オーストラリアを守るイージス、ホバート級駆逐艦の能力とは?

    濃密な防空網と対艦・対地攻撃力を持つ豪州初のイージス艦周辺に大きな脅威がなかったオーストラリアは軍艦も老朽化したものを長らく使っていましたが、中国が南シナ海を含む海洋進出とオセアニア地域への浸透を活発化させると、いよいよ軍備強化にシフトせざ

  • KEPD350 タウルス巡航ミサイル、高い貫通能力がもたらす威力

    ドイツとスウェーデンが開発した対地ミサイルは二重弾頭で攻撃力を強化ロシア=ウクライナ戦争でウクライナ側を支援する西側諸国は各種要請に対してあくまで段階的な供与を行ってきましたが、積極的なイギリスが空中発射型の「ストーム・シャドウ」を提供した

  • 自衛隊の資材運搬車、かわいい働き者は力持ち!

    悪路を難なく進むキャタピラ式のダンプは陣地構築に欠かせない上陸した敵を食い止めるための防御陣地を重視する陸上自衛隊にとって、トラックが進めない山間部や泥濘地に必要資材を輸送できる資材運搬車は必須装備のひとつで、小ぶりでかわいい見た目にも関わ

  • 陸自の兵站を支える73式大型トラック

    優れた耐久性と汎用性を持ち、ほとんどの部隊で使われる必需品「素人は戦略を語り、プロは兵站を語る」という格言があるように補給能力は勝敗を左右するものですが、大量消費される弾薬や食糧を滞りなく運ぶには多数の輸送トラックが欠かせません。もちろん、

  • 敵地に飛び込む?米海兵隊のEABO構想とは何か

    海兵沿岸連隊を機動展開させて敵の射程圏内で戦う台湾侵攻を見据える中国はアメリカの介入を阻止するためにA2AD戦略を進めており、対艦弾道ミサイルなどの拡充と海軍艦艇の増勢に注力しています。これらは西太平洋におけるアメリカの優勢を揺るがし、戦力

  • イタリアの軽空母「カヴール」、その多目的な能力と任務とは?

    軽空母+揚陸艦としてNATO地中海艦隊の一翼を担うイタリアは映画「紅の豚」から空軍のイメージが強いですが、冷戦期はソ連の黒海艦隊と対峙する役割を与えられていたことから現在も地中海屈指の海軍力を誇り、スペインやフランス、アメリカ第6艦隊(イタ

  • ストームシャドウ・ミサイルがもたらす影響と威力

    ウクライナに供与された英仏共同開発の空対地巡航ミサイルロシア=ウクライナ戦争では西側諸国からウクライナに対して多くの軍事支援が行われ、ジャベリン対戦車ミサイルなどの携行式火器から始まった供与も、今では自走榴弾砲や防空ミサイル、主力戦車にまで

  • 工兵を支える施設作業車と後継のドーザ(装甲付き)

    演習場整備から陣地構築までこなす戦闘工兵車土地整備や陣地構築などの活動が多い陸上自衛隊は施設科(工兵部隊)を各地に配備して戦闘部隊を支援する体制を築いていますが、こうした工兵部隊に欠かせないのが特殊装備の数々であり、そのひとつが「ドーザ」と

  • 海上自衛隊は強襲揚陸艦を建造するのか?

    水面下で動き出した次期輸送艦の建造計画現在、最大の課題といえる島嶼防衛では海上輸送力の確保が求められますが、その中核を担うべき海上自衛隊の「おおすみ型」輸送艦は就役からすでに20年以上が経過していて、そろそろ後継を検討する時期に入りました。

  • 低コストで高性能!SkyNex防空システムとは

    目玉となるのはトラックにも搭載できる新型機関砲高額兵器さえ撃破できる安いドローンは使用者に優れた費用対効果をもたらす一方、迎撃側はコスト的に不利な戦いを強いられます。確かに、スイッチブレードのような自爆ドローンが脅威となっているのは事実です

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