沖田さんから受け取ったものをまじまじと見つめるこれは… 私「豊玉発句集…?」沖田「クスッ…あの鬼の副長と恐れられている土方さんが書いたものですよ。意外で...
さて、どうしたものか…土方さんが居なくなった今、下手にウロつくわけにもいかない何もすることがない…ん?確か発句集を書いてなかったか、あの人確か豊玉発句集だ...
土「150年先の未来か…10年か…」私「は…? 何がですか…?」今の私の話聞いてなかったのか?鬼さんちょっと…訝しんでいるのに気付いたらしい土方さんがずい...
着替え終わり、彼を呼ぶ私「土方さん、終わりました。で、未来に行ってたとは…どういう…」土「(ちゃんとさんづけで呼んでくれてるな) よくは覚えてねえ数日だけ...
”この時代の人間じゃないから”その言葉に土方は驚いた土(あの時、感じた感覚…アレはやはり間違いじゃなかったわけか…)返事が返ってこない当たり前か私は着替え...
土方「で、名前は?」私「え、嫌だ」土方「てめえに拒否権はねえ。お前の命は俺が握ってんだ。観念しろ。そして、名乗れ」見兼ねた近藤さんが私に1人1人紹介してく...
土方と山崎以外が呆気にとられている中、襖が開いたその場に不似合いな程陽気な声が聞こえ、振り返る感じの良い青年と、表情が読めない男が立っていた恐らく沖田と斎...
小姓って確か…雑用係か?こいつ(土方)のだけは嫌だな「それなら、言い出しっぺの土方さんがやりゃあいいじゃねえかよ。仲良さそうだし」そう言ったのは、今まで黙...
私「はあ? 勘違い甚だしい。ナルシなのは構わないが、惨めだぞ、鬼よ」土「なるし…? 何だそれは。まあいい。これでお前はもう逃げれねえな」は? この男は何を...
しばらくして、近藤さんが口を開く「で、歳、その女子はどうした? しかも2人共濡れているではないか。平助、そこにある手ぬぐいを渡してやれ」近藤さんがそう言う...
とりあえず逃げるのを諦め、鬼について行くことにしたふと視線を横にズラすと、見覚えのあるカバンと竹刀袋を鬼が持っているのに気付いたはて…ここに来る前に私のカ...
しばらくして私は捕まった男「てめえ…いい加減にしねえと斬るぞ!! 大人しく近藤さんの所に連れて行かれろ」ー近藤さん嗚呼、やはりこいつはあれだな偉そうだしイ...
手を引かれ、連れてこられた場所は新撰組の屯所まだこの時は壬生浪士組と呼ばれていたか私「壬生狼…か…」その呟きが聞こえていたらしい、いつの間にか手を離し、後...
おはようございます起き抜けほやほやです笑どーも、ゆず抹茶です暑かったり寒かったり大変ですね風邪が流行っているようなので、体調管理にはお気をつけてくださいB...
もう一つ気になっていたことを聞いた「あの…ここはどこで、今は何年ですか?」すると、彼は訝しむような顔をして答えた「頭でも打ったのか? 文久3年 8月 10...
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