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里遊庵〜八葉蓮華のエコロジー・田舎暮らし編〜 https://blog.goo.ne.jp/hanyaisuke2

24時間、自然を感じて暮らしたい。定年後の住まいは里遊庵。藤枝の山隅で田舎暮らしと洒落込んでいます。

光陰のごとく過ぎゆく日々。還暦も既に過ぎました。自然の中で自然を感じて自然に生きる。全て自分の時間。有り余る自然の中で我が意のままに、肌に合った生き方を楽しもうと思っている。 我が舌足らずのブログですが、 それを補足するHPはこちら http://www.asahi-net.or.jp/~ri7K-sgmt/ なので、よかったら覗いてみてください。

竹風亭凡凡
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藤枝市
出身
藤枝市
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2014/04/30

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  • 東京に行って来た

    一昨日から昨日にかけて、東京にって来た。新幹線で小一時間でこの大都会の真ん中に建てる。これも凄いことだ。そんな、まごまごしていると踏みつぶされてしまいそうな圧倒的な東京の雑踏と喧噪や熱量の中で田舎を思った。田舎とまるで違う、異次元の空気感の中で、こりゃあかん、まるで太刀打ち出来んわい。正直にそう思った。田舎が束になってかかっても、東京という超巨大バルーンの中ではその存在はほんのわずかな存在案しか発揮出来ないだろう。だから都会人には田舎はせいぜいペット程度の価値しかないかもしれない。しかしそれでも田舎は都会人にとってはなくてはならない後背地だ。その後背地は都会人がよって立つ根拠であり、食料提供地であり、その他もろもろの文化や価値観、あるいは教養、人間や動物本来の本能や嗅覚感性再生の拠り所でもある。失ってはな...東京に行って来た

  • 農業を魅力ある産業にするために(その5)

    自作農創設特別措置法というのがあった。既に廃止された法律のようであるが、戦後の農地解放に絶大な権力を発揮したはずだ。はずだというのは、私が生まれる前の出来事なので実態を知らないということだ。小地主だった我が家も、そう多くない田んぼのうち、いくばくかの田んぼは取り上げられた。そして旧小作人の方に転売された。そういうことが国家の政策としてなされた。そういう絶大な力で行った政策だから、今もって我が国の農業政策の根本はその呪縛から逃れられないでいる。農業を産業として育てるという純粋な政策が立てられない。あくまで自作農を維持すること、それが大命題になってしまっている。ところが現代、そうやって80年近くも守り育てて来たはずの自作農の方々のうち、どの程度の割合か確たることは分からないが、少なくとも私が知りうる我が地域の...農業を魅力ある産業にするために(その5)

  • 農業を魅力ある産業にするために(その4)

    私は田舎の百姓家に生まれて田舎に住んで、その間、都会に出たのは大学の4年間のみだった。昭和28年生まれの私は、中学から高校に行くとき何の考えもなく、自分は百姓を継ぐんだろうな、くらいの気持ちだった。ただし、普通高校には行きたくないと思っていて、進学するなら農業高校か工業高校かと思っていた。そんな時,大正12年生まれで太平洋戦争から生還した親父が、「これからは百姓はだめだ、普通へ行け」という考えだった。大学を出なきゃダメだ、という考えだった。その頃はお茶とミカンで生計を立てていた。普通の農家だった。そんなもんかと深い考えもなく、4年制大学を出て就職と同時に田舎に帰った。結局百姓にはならず、就職して定年まで勤め上げた。その間、親父に代わって町内会の部農会や草刈りや田んぼ仕事などの手伝いくらいはして来た。軍隊帰...農業を魅力ある産業にするために(その4)

  • 農業を魅力ある産業とするために(その3)

    荒っぽい提案で申し訳ないが、農業を魅力ある産業とするためのいくつかの提案をしたい。その第一はまず農業を産業農業と伝統(維持)農業とに2分する。その2分の元に具体的な分割を施しながら、前者は世界競争的育成農業とし、後者は伝統文化保持、あるいは産業遺産の一種として位置付けて施策を行う。その上で第二に時代に合わない農振法を廃止し、産業農業育成のための振興法とし、片や振興法以外の農地は伝統文化及び環境や農村、自然環境保持のための農業文化あるいは農業産業文化保持育成法のような法律を作る。そして第三に、農地法を改正し、農地を農業保全振興のための農地と、伝統文化及び環境や農村、自然環境保持のための農地とに2分する。その上で、農地の底地の上に譲渡可能な土地債権を創設し、売買可能とする。その主眼は土地に縛られ続ける農家制度...農業を魅力ある産業とするために(その3)

  • 農業を魅力ある産業とするために(その2)

    農業を魅力ある産業とするために必要なことは、農政として一緒くたにとらえている農業・農家・農地・農村という4つの事柄について、それぞれの考え方を深堀し、国として政策として何を行うべきかを明確にすることではないか。魅力ある産業とは農家にとってではない、職業選択の自由のもと、大方の人間が肯定的に魅力ある産業だと、農業をやってみたいと思うような産業に仕立て直すということだ。そういう判断基準を与えることの出来ないがんじがらめの農地農家制度をほぐして大方の国民の前に魅力的な職業ですよと提案しなおすことだ。もとより農業は全ての国民が毎日朝昼晩と3度食べる食糧を様々に提供する仕事だ。国家にとっては最重要な仕事のはずだ。おかげさんで我が国が弥生時代以来2千年の時を経ても安定した国家でいられることは、この食糧生産システムがし...農業を魅力ある産業とするために(その2)

  • 農業を魅力ある産業とするために(その1)

    農業は、日本で農業という場合、大ざっぱにいう場合、農家、農村、農地(とりわけ田)がワンセットでついて来る。この構造を変えない限り、日本の農業は旧態依然のまま、大多数の若い衆からそっぽを向かれ続けることになるだろう。私なんかも、昔だったら純農村の真っただ中にいることになる。今起きている現象は、農村の真っただ中に居ながら、実は農業に従事している者がほとんど見当たらない、という事実。こういう事実はおそらくほぼ日本列島で広く起きている現象だろうと想像する。一昔前なら農村で住まうということは、農家であり、まず家があり、農地があり、跡取りがいて跡を継ぎ、農地と家と家にまつわる諸々のことども農協(JA)や農道、水に関する様々な権利や義務、部農会、風習やしきたり、墓や寺や葬儀や婚姻等冠婚葬祭に関わる町内のしきたり、氏神や...農業を魅力ある産業とするために(その1)

  • 命は愛おしい

    命とは輪廻転生のことだよスパイラルはどんどん先に行くよ逆戻りはしないよ時間は前にしか行かないよそれがエネルギーなんだよすべての命は時間の集積なんだよだから命のコピーなんて出来ないよ宇宙は命が可愛いんだよそういう気がする宇宙こそ全知全能なんだよきっと命は愛おしい

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