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里遊庵〜八葉蓮華のエコロジー・田舎暮らし編〜 https://blog.goo.ne.jp/hanyaisuke2

24時間、自然を感じて暮らしたい。定年後の住まいは里遊庵。藤枝の山隅で田舎暮らしと洒落込んでいます。

光陰のごとく過ぎゆく日々。還暦も既に過ぎました。自然の中で自然を感じて自然に生きる。全て自分の時間。有り余る自然の中で我が意のままに、肌に合った生き方を楽しもうと思っている。 我が舌足らずのブログですが、 それを補足するHPはこちら http://www.asahi-net.or.jp/~ri7K-sgmt/ なので、よかったら覗いてみてください。

竹風亭凡凡
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住所
藤枝市
出身
藤枝市
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2014/04/30

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  • 狭い日本広く生きるためには

    国は、今みたいに中央集権にあぐらをかいとったら、あかんで。情け無いなあ。もっともっとたくさん、地方に金をばら撒かにゃあなりまへん。地方には各地方にあったやり方があるのだから、彼らに任せて、あんまり口出し手出しをしないで、太っ腹で地方に任せてやるべきや。なんといっても、紐付きの国のやり方は最低最悪や。補助金で地方をたぶらかし、悪代官さながらに、「ほれほれ、補助金が欲しいか。欲しかったら三遍回ってワンと言え。」ってか。地方は背に腹を変えられず、ワンワンと言って食いつくしかない。情けなやの愚の骨頂や。そんな体たらくやさかい、地方は自立出来んのや。地方は一律やない。千差万別や。国の一律方針で上手く行くはずがない。なんでそこが分からんかなあ。狭い日本広く生きるためには

  • 狭い日本、広く使わんでどーする

    日本は狭い。昔から箱庭風景と言われて来た。ご先祖様が丹精込めて守って来たかけがえのない田畑家屋敷、なんでそれをみすみす捨てさせるようなことを平気でするかなあ。今時の国家官僚、政治家さんには、来し方と将来を見通せる確かな国家観、国民観、人間観、世界観がないがごとし。情け無いこっちゃ。こんなに人口密度の高い日本を、さらに田舎を捨てさせて、狭い狭い地域に押し込めようとする政策しか発想出来ない中央の人間群像。情けなや、だらしなや。狭い日本、広く使わんでどーする

  • 漬物文化を壊滅させる大愚策や

    今年の6月から始まる食品衛生法の漬物取り締まりの強化策のことや。これまで散々農家のジジババおばさんおじさんが伝統守って一生懸命引き継いで来た漬物文化を、頭から否定するよな食品衛生法の許可制や。世界に冠たる発酵文化を破壊する蛮行やで。ジジババが、6月からは朝市で、マルシェで、直売所で売れなくなる。ああ、大愚策。漬物文化を壊滅させる大愚策や

  • 2024/02/23

    あ〜あ、また雨だよ。この時期の雨は全くまいる。畑に入れなくなってしまう。エンドウや春野菜を植えにゃいかんが植えられない。じゃがいもは雨前に辛うじて植えたから良かったが。裏山の竹林のたけのこももう出ちょるがこれも掘れん。悲しいなあ。2024/02/23

  • やあ、久々やなあ!

    ガマガエル。久々の登場です。水がちょっとぬるまって、我が家の水辺が何となく潤んで来たこの頃。グググッ、グッグッグッ、という地鳴きのようなカエルの声が聞こえるなあ、と思っていたやさき。雨がシトシト降り続く深夜のことだった。ウー、ワウン・・・ワンー、・・・ワンワン・・・と、いつもと違う犬の迷惑声。そう、ガマガエルは深夜何故か犬のところにやって来る。我が家の犬はこのガマガエルが大の苦手、嫌い。人間様なら、清々とワンワンワン!と吠え散らかして得意げに尻尾を立てているのだが、ことこのグロいガマガエルはからっきし駄目。こっちも深夜のこととて、眠い目をこすりながら起き出して、しょうがない、ガマガエルを捕まえて山際まで連れて行って、もう来るなよ、と言って離してやる。毎年、早春の恒例行事だ。やあ、久々やなあ!

  • いつも思うのだが

    宇宙空間を真空というふうに考えていたが、この頃フッと思った。真空という空の間があるじゃん、て。真空という何にもない空間、その空間があるじゃん、て。ゼロ0はそこを突破すればマイナス➖だし、水だって0℃以下は単に氷になるに過ぎない。-273℃の絶対0度だって、きっとそういうことに違いない。宇宙の果てだって、どこまで行っても果ての向こうが有るに違いない。要は我々の知識・常識は、所詮人間の世界観でしかない。お釈迦さまの手のひらの孫悟空と、全く同じ。神様には敵わない。素粒子とはそれ以上分割できない粒子だが、結局のところ、素粒子っていったい何だ!?素粒子とはそれ以上分割できない粒子だが、結局のところ、素粒子っていったい何だ!?|ゴールドライフオンライン幼いころ教科書で見た景色をこの目に映してみたくて、私は世界に飛び出...いつも思うのだが

  • 4つの延喜式内社

    志太平野には4つの延喜式内社がある。志太地域は先史時代の日本列島の中では米作りが始まったのが遅い部類に入る。弥生時代中期後半だそうだかペースで開発が進められたようだ。その分布が、延期式内社のそれで良く理解出来るように思う。物部氏の那閇神社、日本部尊を祀る焼津神社、志太地区最古という飽波神社、そして岡部にある三輪神社。これらの神社はいづれも中央の紐付きであることがすぐに連想出来る神社ばかりだ。中央の出来事に合わせた地域の成り立ちをそれなりに読み解きやすいように考えられる。もちろんそれ以外の地域のいろんなことがらを考え合わせながらの上ではあるが。4つの延喜式内社

  • 今日は清水寺の縁日だった

    今日は藤枝市原にある市内きっての古刹、音羽山清水寺の縁日でした。この通称きよみずさんは、神亀三年(726年)行基菩薩の開創と伝えられている由。写真にもあるとおり、昔から必ず焼津の業者がマグロを奉納する慣わしが有るようだ。この志太・益津地区では焼津浜遠目にあるこくぞうさんと並び、昔からのこの時期に善男善女がお参りする古い祭典だ。今日は清水寺の縁日だった

  • 祈りから掠奪へ

    現代化された今の機械化農業は、資源がぶ飲み、自然破壊マックスの掠奪農業でしかない。どこまで行っても、いかにAIが進歩しても、人間が一つの受精卵から100兆個の細胞を生成し、しかも地球環境の条件を全て一個の体の中に取り込みながら、自律動物になるまでの神秘、この神秘を再現出来るとは思えない。それともとどまるところを知らないエネルギー爆飲みAIが、自ら地球環境に順応する能力を獲得して、同時に人間レベルの能力を持つような何ものかを生み出すことが出来るのだろうか?祈りから掠奪へ

  • 米生産システムで農業は始まった

    集団で、水田を整備し、水利を図り、農具を揃え、一斉に米を育てるという、農業生産方式が体系付けられ、これ以降現代まで我が国では農業は問答無用でそういうものだという当たり前の、疑いの余地もないあり方になってしまった。米生産システムで農業は始まった

  • 生命の素晴らしさ

    何が凄いって、一つの精子から100兆個の細胞が分裂して1人の人間を作り上げてしまうことだ。人間の科学ではとても不可能なことを生命はやってしまう。そしてその生命が何十年も、時には百年もの間、1人の生命として生き続けてしまう、という、こんな超常現象が、当たり前でしょ、ってことがなんとも言えず、正に神わざ。所詮人間のわざは、そんなことの足元にも及ばない。千年後にはどうなっているんだろう。生命の素晴らしさ

  • 農業はこれから異次元進化する

    今までの農業生産は、弥生時代以来の集団労働で、肉体作業や経験値を主体としたいわば素朴な一次産業の域を出なかった。弥生時代にはまさに革命的な生産方法だったから、だからこそ現在まで続いていた。今の時代はもはや一次産業という認識では時代が許さなくなっている。タネも生産方法も全て自然頼み、経験則によるしかない。何で春に蒔いた一粒の米が勝手にどんどん変化し続けて秋にはたくさんの米をつけた稲穂となって実るんだ?今もって人間はハラハラドキドキしながら、勝手に育つその成り行きを見守るしかない。出来ることは、せいぜいその成育する環境を良く面倒見ることだけだ。農業はこれから異次元進化する

  • 田舎の価値と都会のそれが逆転したのさー

    今ではすっかり絶滅が危惧される田舎の生活。これまで散々嫌われて、何とか逃げ出す対象だったけれど、絶滅危惧種になって来ると俄然輝きを増して来るから面白い。田舎に住んでるお仲間衆、金はなくてもせいぜい田舎暮らしを楽しみましょう。ありがたいことに、お日様はどこでも照らしてくれる。田舎の価値と都会のそれが逆転したのさー

  • 農山漁村活性化法って言っても所詮・・

    所詮、農水省のお役人の自己満足法だよな。法律、政令、施行規則、要綱、要領、云々なんちゃらかんちゃら、微に入り細に入りがんじがらめになるように出来ている。つまるところ、お役人の手の上でしか踊れない。何が独自性か何が自発性か。肝心要のところががんじがらめだ。補助金行政デジャブ―補助金行政がいかに地方再生に役に立たないか。その原理を理解しない限り、おんなじことの繰り返しだ。所詮官僚の自己満足やってる感の上塗りでしかない。さむしい農山漁村活性化法って言っても所詮・・

  • 農地は農家に多大な負担となっている

    ついこの間まで、(多分ざっと20~30年くらい前まで)、農地や山林は確かに財産としての価値を有していた。農地を持っているだけで、山林を持っているだけで、それだけで財産だったのだ。弥生時代ごろからのことなんだろうなと思う。二千年来この方、稲作開始とともに計画的な農地開発が始まり、農耕が始まり、農民が出来、農村が出来た。米作りはよほど我が民族と相性が良かったと見えて、米作りはどんどん文化を生み出し、発展させた。人口もどんどん増え、たくさんの外来移住者、帰化人や知識・文明をも迎え入れて立派な日本国を形成した。ざっくりと言ってそういうことなんだろう。定住農耕社会はいつの間にか我が国の当たり前の社会是となり、米本位制国家を作り上げた。家屋敷田畑山林の財産価値とそれに基づく社会秩序が出来上がった。第2次大戦後は地主制...農地は農家に多大な負担となっている

  • 葉梨ブレイクの予感

    今日は葉梨の郷という朝市の総会があった。私も3年越しの会長の職を辞し、後任の方に託すことが出来てやれやれだった。この3年間朝市の会長を務める間、来店いただくお客さんと懇ろに接してみて、改めて人々の食に対する素朴かつ真摯な思いに接してすることが出来た。すべての人間が、朝昼晩と毎日毎日3食を食するということのなんとも凄まじくも膨大なエネルギーをそこに費やすことか。何はなくともとにかく飯を食い、エネルギーをつなぐ。そのことに対して一人として同じ食い方はない。皆それぞれに己の腹を満たす食い方をする。不思議なものだ。同じものに対しても人の評価が異なったりもする。お酒だって百薬の長だったり百害あって一利なしだったり。とにかく食の世界は奥が深い。そして万人に関係するのでまあどこでも賑やかいこと。これこそマルシェのマルシ...葉梨ブレイクの予感

  • 田舎の選択肢をもっと増やすべきだ

    都会には選択肢がたくさんある。それは生きる自由度が高いということだろう。田舎も都会と同様、基本は自由な世界だ。自由な世界であると言いながら、実際の選択肢は極めて限られてしまう。いろいろな旧弊やしがらみ、近所づきあいや親せきづきあい、町内会や農村集落付き合いなど、さらに職業選択の自由度や買い物の選択肢の制約など都会と比較した場合に比べ物にならないくらいに個人の自由選択に対する制約因子が多い。そうしたことが田舎からの若者の流出につながっているのだろう。人口減少の我が国で若者が都会でなく地方に住むことを選択するためには、若者に選択肢の幅を広げる工夫をしなければならない。その有力な手段の一つが土地利用の自由度を高めるということだと考えている。もちろん、そこにはデメリットもついてくるだろう。だが空き家だけが増え続け...田舎の選択肢をもっと増やすべきだ

  • 自由経済農業と戦略的農業とを分けるべきだ

    自由経済農業とは文字通り自由主義世界でのグローバル競争環境下でしのぎを削る農業である。本来はそんな農業は好ましいものではないように思うが、現今世界情勢を見ていると自由主義経済圏での資本主義丸出しの弱肉強食論理の農業生産活動が最も人間の本性にあったやり方であることは残念ながら認めるしかない。人間は所詮欲望の塊だからだ。一方、戦略的農業とは突き詰めればやっぱり人間の欲望に行き着くのだが、そこをオブラートに包んで別の角度、もっとヒューマニズム的視点からのアプローチとするところに分けるべき必然性がある。そのうちの一つはズバリ食糧安全保障、自給率の確保だ。昨今の世界の食糧情勢は実に危うい。毎日毎日ひやひやしてニュースを眺めている。70%もの食糧を輸入に頼る現状は、早急に改めるべきだ。日常の風景は一夜にしてころっとひ...自由経済農業と戦略的農業とを分けるべきだ

  • ぼちぼちサルが出没し始めたようだ

    サルは困る。サルは見境なく農作物を食い荒らす。秋以降、柑橘や柿など山の畑に実る農作物のほかに、いろいろな自然の果実類が豊富に実るので、サルたちは里から去り、山に帰っていたが、そろそろ山にも食い物が底をついて来たようで、里に下りて来た。これは今日猟友会の会員から得た情報だ。既に奥の方の集落ではサル罠に数匹がかかったということだ。という話を午前中にして、午後、何となく我が家の裏山に気を配りながら畑仕事をしていたら、突然、バリバリ、という木の枝を割く音が響いて来た。アレッ?と音のした方を見やると、裂けた枝がぶらぶらと揺れている。あれあれ、なんということだ。早々とサルが現れた。その裂けた枝のすぐ先には夏ミカンの樹があって、黄色い実が人目(サル目)を引いたに違いない。こりゃあかん、うっかりしているとこちらの畑まで侵...ぼちぼちサルが出没し始めたようだ

  • 今年もタケノコが遅れている

    今年もタケノコが遅れている。昨年も出が悪かった。秋の乾燥と厳しい寒さ、さらに今どきの冷え込みと雨不足、などがタケノコが遅れていることの理由として挙げられるようだ。ただ全然ないわけではなく、じっくりと竹藪を探せば陽だまりのようなところに少しは生えていることもある。実は我が家でも2月中旬に既に1本掘り出している。初物の高級白子ということで、早速煮て食うてしもうた。柔らかくてえぐみなども全くなく、とてもおいしかった。おかげで97歳になるバーさんが、また少しは長生きできるべな。健康で長生きして、ぼちぼちと百姓仕事。自産自消がええで。田舎に住むメリットやな。ほいでタケノコが出ないなら出ないなりに、今は春野菜の植え付けや畑づくりに忙しい。そうそう、山の上のワラビの生えるのっぱらも、草を刈り払って肥料をふらんとあかんな...今年もタケノコが遅れている

  • 東京に行って来た

    一昨日から昨日にかけて、東京にって来た。新幹線で小一時間でこの大都会の真ん中に建てる。これも凄いことだ。そんな、まごまごしていると踏みつぶされてしまいそうな圧倒的な東京の雑踏と喧噪や熱量の中で田舎を思った。田舎とまるで違う、異次元の空気感の中で、こりゃあかん、まるで太刀打ち出来んわい。正直にそう思った。田舎が束になってかかっても、東京という超巨大バルーンの中ではその存在はほんのわずかな存在案しか発揮出来ないだろう。だから都会人には田舎はせいぜいペット程度の価値しかないかもしれない。しかしそれでも田舎は都会人にとってはなくてはならない後背地だ。その後背地は都会人がよって立つ根拠であり、食料提供地であり、その他もろもろの文化や価値観、あるいは教養、人間や動物本来の本能や嗅覚感性再生の拠り所でもある。失ってはな...東京に行って来た

  • 農業を魅力ある産業にするために(その5)

    自作農創設特別措置法というのがあった。既に廃止された法律のようであるが、戦後の農地解放に絶大な権力を発揮したはずだ。はずだというのは、私が生まれる前の出来事なので実態を知らないということだ。小地主だった我が家も、そう多くない田んぼのうち、いくばくかの田んぼは取り上げられた。そして旧小作人の方に転売された。そういうことが国家の政策としてなされた。そういう絶大な力で行った政策だから、今もって我が国の農業政策の根本はその呪縛から逃れられないでいる。農業を産業として育てるという純粋な政策が立てられない。あくまで自作農を維持すること、それが大命題になってしまっている。ところが現代、そうやって80年近くも守り育てて来たはずの自作農の方々のうち、どの程度の割合か確たることは分からないが、少なくとも私が知りうる我が地域の...農業を魅力ある産業にするために(その5)

  • 農業を魅力ある産業にするために(その4)

    私は田舎の百姓家に生まれて田舎に住んで、その間、都会に出たのは大学の4年間のみだった。昭和28年生まれの私は、中学から高校に行くとき何の考えもなく、自分は百姓を継ぐんだろうな、くらいの気持ちだった。ただし、普通高校には行きたくないと思っていて、進学するなら農業高校か工業高校かと思っていた。そんな時,大正12年生まれで太平洋戦争から生還した親父が、「これからは百姓はだめだ、普通へ行け」という考えだった。大学を出なきゃダメだ、という考えだった。その頃はお茶とミカンで生計を立てていた。普通の農家だった。そんなもんかと深い考えもなく、4年制大学を出て就職と同時に田舎に帰った。結局百姓にはならず、就職して定年まで勤め上げた。その間、親父に代わって町内会の部農会や草刈りや田んぼ仕事などの手伝いくらいはして来た。軍隊帰...農業を魅力ある産業にするために(その4)

  • 農業を魅力ある産業とするために(その3)

    荒っぽい提案で申し訳ないが、農業を魅力ある産業とするためのいくつかの提案をしたい。その第一はまず農業を産業農業と伝統(維持)農業とに2分する。その2分の元に具体的な分割を施しながら、前者は世界競争的育成農業とし、後者は伝統文化保持、あるいは産業遺産の一種として位置付けて施策を行う。その上で第二に時代に合わない農振法を廃止し、産業農業育成のための振興法とし、片や振興法以外の農地は伝統文化及び環境や農村、自然環境保持のための農業文化あるいは農業産業文化保持育成法のような法律を作る。そして第三に、農地法を改正し、農地を農業保全振興のための農地と、伝統文化及び環境や農村、自然環境保持のための農地とに2分する。その上で、農地の底地の上に譲渡可能な土地債権を創設し、売買可能とする。その主眼は土地に縛られ続ける農家制度...農業を魅力ある産業とするために(その3)

  • 農業を魅力ある産業とするために(その2)

    農業を魅力ある産業とするために必要なことは、農政として一緒くたにとらえている農業・農家・農地・農村という4つの事柄について、それぞれの考え方を深堀し、国として政策として何を行うべきかを明確にすることではないか。魅力ある産業とは農家にとってではない、職業選択の自由のもと、大方の人間が肯定的に魅力ある産業だと、農業をやってみたいと思うような産業に仕立て直すということだ。そういう判断基準を与えることの出来ないがんじがらめの農地農家制度をほぐして大方の国民の前に魅力的な職業ですよと提案しなおすことだ。もとより農業は全ての国民が毎日朝昼晩と3度食べる食糧を様々に提供する仕事だ。国家にとっては最重要な仕事のはずだ。おかげさんで我が国が弥生時代以来2千年の時を経ても安定した国家でいられることは、この食糧生産システムがし...農業を魅力ある産業とするために(その2)

  • 農業を魅力ある産業とするために(その1)

    農業は、日本で農業という場合、大ざっぱにいう場合、農家、農村、農地(とりわけ田)がワンセットでついて来る。この構造を変えない限り、日本の農業は旧態依然のまま、大多数の若い衆からそっぽを向かれ続けることになるだろう。私なんかも、昔だったら純農村の真っただ中にいることになる。今起きている現象は、農村の真っただ中に居ながら、実は農業に従事している者がほとんど見当たらない、という事実。こういう事実はおそらくほぼ日本列島で広く起きている現象だろうと想像する。一昔前なら農村で住まうということは、農家であり、まず家があり、農地があり、跡取りがいて跡を継ぎ、農地と家と家にまつわる諸々のことども農協(JA)や農道、水に関する様々な権利や義務、部農会、風習やしきたり、墓や寺や葬儀や婚姻等冠婚葬祭に関わる町内のしきたり、氏神や...農業を魅力ある産業とするために(その1)

  • 命は愛おしい

    命とは輪廻転生のことだよスパイラルはどんどん先に行くよ逆戻りはしないよ時間は前にしか行かないよそれがエネルギーなんだよすべての命は時間の集積なんだよだから命のコピーなんて出来ないよ宇宙は命が可愛いんだよそういう気がする宇宙こそ全知全能なんだよきっと命は愛おしい

  • 和田さんありがとう

    和田さんありがとうようやくブログが再会出来ました。何かが吹っ切れたような気がしています。今後ともいろいろとご指導よろしくお願いします。和田さんありがとう

  • はや咲き始めた彼岸花

    季節の移ろいは早い。いつのまにか彼岸花が咲き始めました。はや咲き始めた彼岸花

  • 収穫したカボチャが発芽してる!

    収穫したばかりのカボチャが発芽しとりました。今年のカボチャは収穫前から、白化はするし、カビが生えるし、腐るし、内部発酵するし、本当に酷くて可哀想だけど、これも地球温暖化がなせるワザか。ナマンダブナマンダブ収穫したカボチャが発芽してる!

  • 田舎の田畑山林家屋敷

    田舎の田畑山林家屋敷などは、今となっては全く迷惑資産、負の資産=負債でしかない。これらの資産が再び価値を持つような時代がこれから来ることがあるのだろうか。田舎を縛る岩盤規制、少なくとも四つある。その1土地制度その2戸籍制度その3農地制度その4相続法これらがそれぞれ相まって、田舎のあり様を微に入り細に入りがんじがらめに縛り上げ、ニッチもサッチも行かなくしている。子供等は既にそのことがよく分かっていて、「変に負担を残さないように綺麗に処分しといてね。」というスタンスだ。我が家には田畑山林家屋敷、合わせて、細かい筆まで数えると50筆くらいはある。私の世代はまだ長男が家を継ぐのが当然視された世代である。家の財産を当然のごとく、長男が継いだ。農家農業も丸ごと。今はそういう決まり事が通用しない。農村の古い風習しきたりを嫌っ...田舎の田畑山林家屋敷

  • そろそろ撤退戦に入る時期かな。

    68年も生きてくりゃ大抵のことは良く見えるようになる。で、今1番気になっているのは、これからの人生の行く末だ。子や孫に迷惑掛けずにどう上手くフェイドアウトしていくか。特に親から相続した貴重な筈の田畑家屋敷、山林墓地墓所という、今となっては誰も欲しがらない田舎に残された負の遺産を、どう整理処分するか。これまでは、私が頑張って良好に維持管理をすればそのうち価値が上がって適正価格で売り払うことが出来るだろう、と考えて一生懸命やって来たが、世の中の情勢は真逆の方向に突き進んでいる。必然的に私の取り組みも軌道修正せざるを得ない。売り払うことが出来ないので、せめて負の遺産として残さぬようにして行かなければならない。それが難しい。撤退戦は、1番難しいと、昔からの相場だ。そろそろ撤退戦に入る時期かな。

  • ズガニ発見!実に半世紀ぶり以上

    我が家の前の小川でズガニ発見!実に小生が鼻垂れ小僧だった頃に見て以来のことだ。何というか、妙に感動している。近頃は猿も出没し始めたし、まさにサルカニ合戦や、なんて気取ってみても、カニはまだしも、猿は農作物を食い荒らすタチ悪な害獣、招かザル困りもんだ。ズガニ発見!実に半世紀ぶり以上

  • 温暖化推進経済を憂う

    17世紀の産業革命以来、世界は一貫して温暖化推進経済だった。経済大躍進の本は、まさに石炭・石油・ガスだった。それは今も続いている。そして、その病弊がますます顕著になって来ている。環境激変もそうだが、人口爆発もそうだ。コントロール不能の状態に敏感に反応している平和国家日本で、とうとう、ひっそりと、人口減少が進み始めた。人々は、引きこもり、他者との関わりを避け、人知れず死に絶えていく道を、自然に選び始めている。田舎に住んで居ると、世の中の動きが良く見える。孫らには申し訳ないが、田舎の再生はもうあり得ないだろう。山だけでなく、水田の荒廃ももはや臨界点を超えている。今の農水省のどうしようもない体質では、田舎の状態がどんどん悪化するだけだ。かと言って、いっとき温暖化推進経済に乗っかって、我が世の春を満喫した勝ち組経済も、...温暖化推進経済を憂う

  • 農水省の輸出振興は逃げだ

    食糧自給率が3〜4割という国が、国内自給率を上げる努力を怠って、輸出を奨励するなど、本末転倒も甚だしい。国内の農地はどんどん荒れ果て、農家は高齢化の末に朽ち果て、農村は打ち捨てられ、棄村・廃村で地方は衰亡。それもこれも戦後一貫して巨額の予算を使いながら、結果的に何も出来なかった農水省の責任は小さくないものがある。まさに前例踏襲・既得権益の岩盤に縛られた農水施策の悲劇だ。自然保護の観点からすると、諫早湾のギロチンなどは、アマゾンの焼き畑に等しい酷い施策だった。それによって、国家的に何がプラスとなったのか。地球環境的には、失ったものの方が遥かに大きい。そして国内施策に行き詰まり、苦し紛れに輸出依存策に行き着いた。そんなところだろう。農業のやり方は2000年来殆ど進歩がない。水を引き田を作り、米を植え。水は高い所から...農水省の輸出振興は逃げだ

  • AI産業省を提案

    これからの産業は全てAIに行き着く、と予想します。従って、経産省と農水省を合体して、AI産業省をつくることを提案します。農業こそ、最も革命的革新が求められています。AI産業省を提案

  • 周回遅れのデジタル庁

    今更デジタル庁もないもんだ。時代に追いつくなら、AI産業省でしょう。一次産業こそ、AI化を最も必要としているのに、ノー天気な農水省は、40年1日の如く、相も変わらずやる気のない、進歩のない目標に甘んじている。税金ドロボーに近いやる気のなさと言わざるを得ない。周回遅れのデジタル庁

  • 農の妙

    太古から人間にとって最重要であり、携わり続けた作業でありながら、これ程忌避され、嫌われる作業も他に無い。何故か。それは農作業の辛さが殆ど改善されていないからだ。進歩のなかった作業。それが農業だ。これからの人類は英知・科学を結集して、農作業を快適な知的創造産業に発展させて、最先端文明としなければならない。その中に、地球を救う様々なアイデアが含まれているはずだ。農。それは、農作業が最先端科学を持ってしても、そう易々とは決して御し得ない作業であるからだ。全ての自然条件をクリアしないと農作業の最適解は得られない。今の最先端農業も所詮は資源掠奪農業にしか過ぎない。そして、そういうやり方は既に限界が見えている。儲かるよりも知的に楽しく、誰でもやってみたくなる作業。農作業をそういうものに根本から変えねばならない。私はそれを目...農の妙

  • 午前0時20分

    真夜中、今日はお腹が張って急ににウンチがしたくなった。トイレに行ってすませたが、すっかり目が覚めた。今日の不愉快な感覚はよく分かっている。農作業でマルチがうまく張れなかったせいだ。あんな張り方しかできなくて、みっともない。悔しいなあ。それと種を撒く時に苦労するなあ。嫌になる。体は疲れるし。しかもマルチャーの修正方法が分からない。でも感触としては95でヒラ張りの時も135で高ウネの時も深さは4.5くらいであんまり圧力をかけずに自然体でやるべきだな、きっと。95の時は畝幅はせいぜい55.135の時は65、で行ってみるか。どうせトラクター幅でやるんだから、中央にマルチを合わせれば良い。後、爪の向きを内盛に変えることかな。午前0時20分

  • 9月16日

    薄曇り。朝市。帰ってマルチ張り予定地の草刈り。今日は昨日より天気良さそう。一気にマルチまで張る予定。白菜苗の伸び悪く、液肥を掛ける。川向こうの畑にした田んぼの水捌け悪く、水路まで溝掘り30分。湿気が多く、あせがタラタラ。10時半、水分補給、一休。9月16日

  • 暑い農作業に扇風機

    今日は日差しが強く、かつ蒸し暑い。畑の草取りは大変だけど、このスーツ扇風機がだいぶ緩和してくれている。細かい草抜きだが、だいぶはかどって、助かっている。暑い農作業に扇風機

  • 梅雨の晴れ間

    梅雨の晴れ間だというのに、10時まえに、早くも28度Cを超えた。庭の菊の挿し木も日差しが強くて、ダウンしそうだ。枯れたらしょうがないので日陰に避難させましょうかな。梅雨の晴れ間

  • 2020/03/18

    梅雨、ジトジト、ジメジメ。一年でいちばん鬱陶しい季節だ。そんな梅雨の風情も、最近は随分と変わってきたものだ。いきなり豪雨。一気に災害に警戒しなければならないという、事態になってしまい、風情もなにもあったものではない。良き日本の細やかな感性が通わない事態となってしまった。2020/03/18

  • いろいろあるけど

    人生山あり谷ありいろいろあり。どこでもなかなか落ち着けなかった。そんなふらふらしてる間にいつの間にか歳食ってしまった。それでもようやく落ち着いてきたかな、という気がする今日この頃だ。はや66歳決して早すぎるということはない。ただ人生の充実感を感じている今日この頃だ。いろいろあるけど

  • 衣原は高霊原(その2)

    衣原遺跡の発掘によって、6世紀後半の須恵器窯が発掘された。何でもこの時期の須恵器窯は珍しいのだそうで、全国展開も初期の頃にあたるということらしい。そんなに極端に珍しいということでもないが、県内では他に一例か二例か、そんな程度ではあるようだ。またこの地区の古墳(円墳)の発掘も同時に行われ、その副葬品からやはり6世紀後半の古墳であることが分かっている。6世紀後半と言えば、国内では蘇我氏が絶頂を極め、また任那日本府が滅亡し、大勢の帰化人が発生していた時期でもある。衣原は高霊原(その2)

  • 衣原は高霊原(その1)

    我が住む藤枝の葉梨には衣原(ころんばら)という地区がある。この地区を通った新東名高速道路の工事に伴い、衣原遺跡の発掘調査が行われた。詳細は省くが、その発掘により、これまで分かっていなかった様々な新しいことが分かってきた。おいおいと説明していこう。衣原は高霊原(その1)

  • 田舎に生まれ、田舎に育ち

    皆様、こんにちは。田舎に棲んでウン十年。学生時代は都会に住んだが、ホンの一時だけだった。結局住まいはずーっと田舎だ。たかが田舎だけれど、ウン十年も棲んでいると、いろんなことがある。紆余曲折あーでもないこーでもない、田舎なんか煩わしくなって、何度逃げ出そうと思ったことか。逃げればいくらでも逃げられた。どこに住もうが移ろうが、今の日本は全くの自由だ。ワアオッ!!じゃあ好きなとこへ行きゃあいいじゃん。そうなんですよ。それでも田舎に棲み続けた。田舎に生まれ、田舎に育ち

  • ウツボグサが開花しました

    丹精してきたウツボグサが花開いて嬉しいかぎりです。野性種ですが、野山では殆ど見かけなくなっています。こちらも満開です。これも意外と好きな花ですね。どくだみです。ウツボグサが開花しました

  • 我がファミリー農園は今

    我がファミリー農園は今、ズッキーニの花が満開です。\(^-^)/我がファミリー農園は今

  • 絶好の畑日和

    トマト畑に藁を敷いて、マルチング兼暑さ対策をやってます。絶好の畑日和

  • 良いにおいがすると思ったら!

    今年も何時の間にかスイカズラの花が満開となっておりました。[user_image20/ad/4a7a8f991ac3f2fabba5b351e1287652.jpg]蔓はやたらとはびこって強靭でなかなか厄介なものですが、花の香りは初夏に相応しい良いものです。花が終わったらまたバッサバッサと切り込みを入れて整理します。良いにおいがすると思ったら!

  • 断捨離

    いろいろ悩みました。米作りを止める!それで本当に百姓といえるのか?行きつ戻りつ幾晩も幾晩も悩みました。先行きのこと、経済のこと、伝統のこと、残された田んぼの管理のこと、自分の生き様etc.etc.etc..。自分では結論が出せませんでした。女房に、語るように相談するともなしに話をして、ようやく踏ん切りがつきました。お米を止めようって。ほぼ日本人であることと同義の、お米作りを止める。そういう時代になってしまった。そうしてまた一人、稲作農家が消えて行く。人知れず、じわじわと進む農業崩壊。田んぼ荒廃。我が集落を見てもその流れはもはや押し留めることは出来そうもない。苦渋の選択?いや、必然の選択だと考えている。もはや、今の政治や行政では理解不可能、解決不可能な事態が進行しているんだろう。米作りが、今現在の高齢米作り世代が...断捨離

  • 茄子にきゅうり…

    まずは茄子にきゅうり、トマトに万願寺とうがらし次にズッキーニ最後はカボチャ🎃を植えました。4月の最終週から、今日5月1日にかけて、頑張りました。茄子にきゅうり…

  • やっと満開、我が家の桜

    あんまり咲かないんで、今年は咲かずに終わってしまうんじゃないかと気を揉んでいたが、ようやく今日、こういう状態で満開となりました。😃やっと満開、我が家の桜

  • あ~あ、😞雨雨、また雨

    百姓殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降れば良い~とは良く言ったもんだ。⤵⤵こちとら商売あがったり、だ。ただでさえ今年は異常気象のせいでタケノコがさっぱり出ないのに加えてこの雨が初夏に向けての畑作りの邪魔をしてくれる。あ~あ、😞雨雨、また雨

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