ティファニーで朝食を [DVD] 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン 発売日: 2006/04/21 メディア: DVD 購入: 8人 クリック: 119回 この商品を含むブログ (125件) を見る 少し前から、昔の映画のDVDがだいぶ安くで買えるようになりましたね。 たまに行くCD店でも、映画のDVDを置いていて、それもどれでも3枚1000円とか1500円とかでまとめ売りされています。 さすがにここ数年に公開された新作映画はありませんが、往年の名作などと呼ばれるものが既に版権が切れているためか、たくさんラインアップされているようです。 レンタル店で借りるのもいいけれど、借りに行った…
ご近所からの頂き物。 そらまめは、初夏の香りがします。 ビールのお供にまさに今だけの、季節の贈り物。 ちょっと早い夏に想いを馳せながら、ゆっくりと味わってみようと思います。
乱読のセレンディピティ 作者: 外山滋比古 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2014/04/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る 爽やかな読後感でした。 著者の本を読んだのは、名著『思考の整理学』に続いて2冊目ですが、本書も前著に優るとも劣らない内容であったと思います。 私自身、日々、ただ自らの思いにまかせ、あまりカテゴリーも気にせずに、ひとつの本から受けたインスピレーションやらキイワードのようなものを頼りに、連鎖的に次の本へと辿り着くような読書を続けていたので、果たしてこんな読書で良いのかと時折思っていたところでしたが、この本を読んで胸の奥に溜まった澱がす…
桜の首飾り作者: 千早茜出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2013/02/07メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る桜の花の季節は少し前に終わってしまいましたが、それだからこそ、静かに咲いて、ほろほろと散った桜の花びらが瞼の奥に浮かぶようでした。 本書「桜の首飾り」に納められたどの短編も、桜そのものをテーマにしたほんのりと香り漂う作品でした。その1編1編は、ほんのわずかずつ濃淡の違いを見せる桜の花びらのように、色合いの違いを見せてくれていました。 しかし、それらは1本の糸に綴られた首飾りのように、全体でそれはまた別の美しさをもった作品となっているように…
最果てアーケード 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/06/20 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (27件) を見る 小川洋子氏の小説を読んだのは、「人質の朗読会」「猫を抱いて象と泳ぐ」に続いて3冊目でした。 前2作と同様、やはり著者の描く世界には独特の空気感があるように思います。物語を流れる風はどこまでも透明で、時間は流れるでもなく淀むでもなく、ただそこに静かに漂っているといった感じです。 本書「最果てアーケード」の舞台は、まさに日常から隔絶された特別な空間でした。物語に登場する義眼屋、輪っか屋、紙店、勲章屋、遺髪専門…
傷つきやすくなった世界で (日経プレミアシリーズ 2) 作者: 石田衣良 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2008/05/09 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (40件) を見る タイトルに惹かれて書店で手に取りました。石田衣良氏の小説は、今までに多く読んでいて、個人的に好きな作家の一人です。 本書は、小説家石田衣良氏が、20代の若者に向けて書いたエッセイ集で、平成18年から平成20年にかけてリクルートR25に連載されたエッセイを一冊の本にまとめたものです。 書かれた時から既に6~8年が経っていますが、とりあげられているテーマは現在の…
オリンパス Olympus XA2 + A11(ストロボ)付き出版社/メーカー: オリンパスメディア: この商品を含むブログを見る 机の奥から仕舞い忘れていたフィルムカメラがひょっこり出てきました。 オリンパス XA2 当時としては画期的な小型カメラで、その風貌と機能性に一目惚れして即購入したのでした。出かける時にはいつも鞄の中に入れ、気軽に気ままにたくさんの写真を撮りました。 20代前半に青年の船事業に参加し、約2ヶ月ほどインドやスリランカ、パキスタンなどの国々を訪れた際にも連れていった1台でした。 あれから30年近くたち、その間、数度にわたる引っ越しのはざまでいつのまにかどこかへ潜り…
4月は全部で16冊ほど読みました。まあ、2日に約1冊くらいの割合ですかね。 昨年秋から電車通勤から車通勤に変わったため、通勤途中の読書タイムがなくなってしまい、月に読む本の数も激減してしまいました。 それでも何とか隙間時間を見つけての読書。これからもオンとオフを上手に切り替えながら、読書したいと思っています。 2014年4月の読書メーター 読んだ本の数:16冊読んだページ数:3418ページナイス数:893ナイス読書進化論‾人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか‾ (小学館101新書)の感想紙の本の有義性を説きながら、ウェブの発展性について売る側の立場から言及している。話の内容としては…
BR 『ダック・コール』『セント・メリーのリボン』 稲見一良
ダック・コール (ハヤカワ文庫JA) 作者: 稲見一良 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1994/02 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (28件) を見る セント・メリーのリボン (光文社文庫) 作者: 稲見一良 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2006/03/14 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (30件) を見る 久々に素晴らしい作家に巡り会った。 『ダック・コール』は第四回山本周五郎賞を受賞した代表作。野生動物と狩猟をテーマにした作者いわく「狩猟小説」である。生命の有り様、自然の理、人のある…
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