精神医学・精神医療と周辺領域を考え、障がいの有無に囚われない人間の暮らしを追い求めたいと思います。
当ブログ「精神医学・医療・障がい者福祉/社会 by kotoba-tutae」は10月1日からブログ「本の彩生堂」⇒http://saiseidoh.e...
芦原将軍(1852年~1937年)。さまざまな意味でとても興味深い人物である。さらに謎も多い? 出久根達郎「古本綺譚」(中公文庫)に『狂聖・芦原将軍探索...
薬剤師・栄養学博士/国際感食協会理事長=宇多川久美子 「薬を飲めば症状は抑えられる。だが、その根本原因をなくす努力を忘れてはいないだろうか。薬...
島田清次郎(1899~1930)は1930年(昭和5年)、肺結核で31歳という若さで亡くなっている。 物語「地上」で大正末期一躍有名になるが、後に統合失...
胎児の診断に関しては現状では女性は概ね慎重のように見受けられる。当然だと思う。しかし、遺伝子診断全般に対する海外(特にアメリカ)の動向や企業サイドの動き...
もちろん、こうした科学・技術の発展に「水を差す」訳ではない。ここで主張したいのは、動向一般に対しての“歯止め”“ブレーキ”であり、「倫理基準」である。何...
最近の科学・技術などの動向を見ながら危惧・懸念を抱くことが多くなった。「科学や技術が発展すれば事態は良くなるのか?」「普遍的な価値観なくして突き進むこと...
アレン・フランセス「〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告」
アレン・フランセス「〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告」(講談社)。 刊行以後注目され、いつかは読むべき図書と考えていた。 まだ読み...
金川英雄著「【現代語訳】呉秀三・樫田五郎 精神病者私宅監置の実況」(医学書院)をようやく読むことができた。 精神科医療、医学、そしてこれからの地域での支...
レモン哀歌 高村光太郎そんなにもあなたはレモンを待っていたかなしく白くあかるい死の床でわたしの手からとった一つのレモンをあなたのきれいな歯が...
◆精神障害者 自立へ基金(北海道新聞8日付より) 札幌市内のグループホーム職員、木村弘宣さんが入所者に刺殺された事件で父親、木村邦弘さん(68)が①施設...
「臨床家がなぜ研究をするのかー精神科医が20年の研究の足跡を振り返るときー」
糸川昌成著「臨床家がなぜ研究をするのかー精神科医が20年の研究の足跡を振り返るときー」(星和書店)を読み終えた。 糸川氏は現代の日本では統合失調症研究で...
昨日22日付の新聞にいろいろと考えさせられる話題があった。 一つは米国の未来学者、レイ・カーツワイルという人の「技術的特異点(シンギュラリティー)」をめ...
魂 あなたはエジプトの王妃のようにたくましく洞窟の奥に坐っているあなたへの奉仕のために私の足は休むことをしらないあなたへの媚のためにくさぐさの虚飾に満...
(「精神科医療安全管理ポケットマニュアル」東北大学病院医療安全推進室編) 精神科医療において医療事故はある程度不可避である。 特に、急性期の...
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