かわもんの宴
丑の日には少々早いけど、当日はどうしても客足が集中して多忙になるだろうから、土用入りそうそう馴染みのかわもん屋さんに、蒲焼きを注文。ちなみに「かわもん」とは川魚のことでございます。というわけで、まずは「鯉のあらい」に芥子の効いた泥酢を添えて、ほどよく冷やした「杣の天狗」をほろほろと。続いて「うざく」で、気持ちよく冷えた「杣の天狗」をほろほろと。そして、前半戦のハイライト!おまけにもらった「鮎の塩焼き」を、炙り直して頭から骨も残さずボリボリと囓りながら、キュンッ!と冷えた「杣の天狗」をほろほろと。さらに「肝串」を炙って、原了郭の粉山椒を振りかけてハフハフと噛みしめつつ、清冽に冷えた「杣の天狗」をほろほろと。そしていよいよ締め!炙り直してふんわりじゅわわわの蒲焼きで、炊きたての白ご飯をわしわしとかきこむ。ちま...かわもんの宴
2024/07/21 09:45