4月28日(月)海苔もワカメも終漁になり、いかだの撤去も終わりました。これからはこんぶ漁になります。雨が一番の問題です。天気が良い日は毎日こんぶを採る予定です。今年のこんぶは傷んでしまったのが多くなっています。でも例年よりこんぶの芽の数が多くなっているので、量は採れそうです。良品を選別しながらの生産になりそうです。こんぶ
2025年4月
4月28日(月)海苔もワカメも終漁になり、いかだの撤去も終わりました。これからはこんぶ漁になります。雨が一番の問題です。天気が良い日は毎日こんぶを採る予定です。今年のこんぶは傷んでしまったのが多くなっています。でも例年よりこんぶの芽の数が多くなっているので、量は採れそうです。良品を選別しながらの生産になりそうです。こんぶ
4月17日(木)海苔もワカメも終漁。撤去作業です。海苔網とアバは撤去が終わり、後は錨上げ。ワカメも親綱とアバは撤去終了。合間をみて、テングサ・アカモク漁。今年の天然物の海草は不漁気味。あまり多くありません。もといやは小規模の漁なので、さほど問題はないのですが、大規模で行っている漁師は心配かも?撤去
2025年4月
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4月28日(月)海苔もワカメも終漁になり、いかだの撤去も終わりました。これからはこんぶ漁になります。雨が一番の問題です。天気が良い日は毎日こんぶを採る予定です。今年のこんぶは傷んでしまったのが多くなっています。でも例年よりこんぶの芽の数が多くなっているので、量は採れそうです。良品を選別しながらの生産になりそうです。こんぶ
4月17日(木)海苔もワカメも終漁。撤去作業です。海苔網とアバは撤去が終わり、後は錨上げ。ワカメも親綱とアバは撤去終了。合間をみて、テングサ・アカモク漁。今年の天然物の海草は不漁気味。あまり多くありません。もといやは小規模の漁なので、さほど問題はないのですが、大規模で行っている漁師は心配かも?撤去
3月23日(日)暖かくなり楽に20℃超え。5月の陽気。魚の食害が復活してきました。今の主役はボラ。防魚網に驚いて、海面を飛び跳ねています。ボラはクロダイほど短く海苔を食べませんが、食べられると海苔は伸びてきません。色落ちと品櫃悪化で生産意欲が半減しています。桜も咲いてきそう。どこまで粘れるかな?食害復活
3月5日(水)前の日曜日までは連日凪ぎで、早朝から深夜まで働き詰め。たまにはゆっくり寝たいと思っていました。やっと時化てゆっくり寝れたと思ったら、それから三日連続雨雪大時化。海苔もワカメも今が一番忙しい時。沖が心配。明日も予報が悪い。いつまで続くの?一番摘みの海苔が「採ってくれ!」って待っているはず。いつまで続くの?
2月25日(火)ここ数日、最強寒波で凍える寒さ。海水温も10℃以下まで下がり、やっと食害が無くなってきました。冷凍網への張り替えの忙しい日々です。この海苔まで食べられては大変。用心のために、防魚網は張り替え。今シーズンは、ずっとクロダイと戦うことになりそうです。用心
2月4日(火)今年のクロダイはしつこい。海水温は11℃まで下がりました。例年だとクロダイはもう海苔を食べません。でも今年はまだまだ食べています。防魚網を張らないと海苔が無くなっていきます。いつまで食べ続けるのか、まさか冬中になってしまうのか?困ったものです。まだクロダイが
1月12日(日)年明け後は、時化の日が多く、いろいろ忙しく、凪ぎの日は深夜まで仕事の連続。今日も寝不足での沖仕事。昼過ぎに一旦陸に戻ろうとすると、目の前に見慣れぬ景色。何もないはずの場所に何か見えます。背びれが見えたり隠れたり。イルカ?クジラ?おそらく全長5~6mぐらい。慌ててカメラを用意すると、潜ってしまって姿が見えません。しばらくすると、かなり離れた場所でまた浮き上がってきます。10頭以上の群れ。動画でも撮りましたが、うまく撮れません。船が衝突しないように、その場所を避けて帰ってきました。海苔のいかだの下には、防魚網を張っています。その網にかからないように祈っています。イルカ?クジラ?
12月17日(火)昨日は協業の遅番で、乾燥機のトラブル。生産が終わったのは、夜の10時過ぎ、今シーズン最初の残業でした。予定の生産枚数の約7割でしたが、まずは成功。残りの3割の海苔はクロダイの胃袋へ。防魚網を張っていますが、端の網はクロダイに食べられて短くなっています。内側の網は、今のところ順調に伸びています。防魚網のすき間から入って食べたり、潮が速い時に海苔網と防魚網がくっついたその下から食べたり。端の網は前後左右と底から食べられています。今日は水が澄んでいたので、防魚網の下をゆうゆうと泳いでいるクロダイの大群が見えました。いかだの周りで、海苔をたべるチャンスを待っています。もっと海水温が下がって、食害が無くなるのが待ち遠しい毎日です。7割
12月13日(金)今年は秋の海水温が例年より高く栄養塩も少なかったので、海苔網の張り込み時期を遅らせました。やっと今日、初めての海苔を採りました。昨日の時化で、防魚網がたるんでしまったせいか、クロダイに食べれてしまったようです。予定の半分しか量がありません。枚数は少なくなってしまいましたが、上質の美味しい海苔ができました。もぐり船や乾燥機の試運転ができたので、まずは一安心です。やっと
12月1日(日)久しぶりに早朝から凪ぎの一日でした。午前中は、海苔網の単張り作業。午後からは、わかめ・こんぶのいかだの設置。11月は時化の日が多くて、予定の仕事がたまる一方。海苔とわかめとこんぶの仕事が、いっしょの時期になってしましました。凪ぎの日が続くと計画通りの仕事ができるのですが・・・みんな一緒
11月30日(土)今年は海水温が高く栄養分も少なく、時化の日が多く、なかなか海苔が伸びません。もう一つ伸びない原因は食害です。その犯人の一人を拉致しました。正確にいうと一匹のクロダイです。防魚網を張っていますが、その間をかいくぐって海苔を食べにきています。今日はその一匹を捕まえました。夕飯に敵討ちするつもり。今年の最初の摘採は10日後ぐらいになってしまいそうです。拉致
11月9日(土)先日、沖で船外機のクラッチのワイヤーが切れて、走行不能になってしまいました。どうにか陸に戻ってきましたが、修理が必要。今日修理が終わったので、横浜のマリーナに受け取りに行きました。その後、近くのコストコで買い物をして駐車場に戻りました。買った荷物を軽トラの荷台に乗せていたら、口を開けて目を丸くして荷台を見ている男の人がいました。「コストコは国産の船外機まで売っているのですか?」聞かれたこちらもびっくり。「いえいえ、これは近くのマリーナで修理してもらったものです。」いくら品揃えが豊富なコストコでも、さすがに船外機は売っていませんよ。コストコは船外機も売っているの?
11月5日(水)今日は最後の種網を冷凍入庫をしました。予定数の海苔網は確保できましたが、芽付きの薄い網が多くなってしまいました。例年通りの海苔が生産できるか心配です。海苔網を上げようとしていたら、ワタリガニが網にしがみついていました。まだ小さかったので、また海に戻しました。最近は少なくなっていましたが、また増えると良いですね。ワタリガニ
10月31日(木)海苔網の冷凍入庫を始めました。育苗中に赤潮が流れてきて、生育不良です。栄養が少なくなってしまったせいか、海苔芽の脱落が目立ちます。芽の濃い網から冷凍入庫。特に古網の芽が落ちて、芽付きの薄くなってしまった網がかなりあります。納得できる海苔網の確保が難しくなってきました。黄色信号です。冷凍入庫
10月24日(木)昨日から今朝まで、南西の風がかなり強く吹いていました。心配していた赤潮が無くなり、きれいな海に戻っていました。一安心して干出作業。でも気温が高く汗だくに。これでは海水温も下がらないのかな?おまけにもう一つ心配事が追加。新たに台風が発生。進路次第では大きな被害に。自然相手なので、心配事ばかりです。また心配
10月23日(水)海苔の育苗中です。ピンチになりました。赤潮です。海苔網を冷凍出庫してから、あまり海水温が下がってきません。おまけにこの赤潮。赤潮になるということは、プランクトンが増加して死滅した結果。海の栄養分がかなり減っているはず。海水温が下がらず、栄養分が少なくなると、白ぐされ病なる確率が高くなるかな?まだ肉眼視されたばっかりの海苔。ちょっと心配です。赤潮
10月16日(水)海苔網の干出作業です。海苔網を干して乾かすので、その日の天気・湿度・風の強さ、波の高さなど、いろいろ条件が毎日違います。海苔網を冷凍出庫した日によって、海苔の育った大きさが変わっています。今日は、最後に出庫した海苔網は50分。最初に出庫した海苔網は2時間。出庫した日ごとに、干出時間に時間差を付けて干しました。時間差
10月14日(月)今日も北風がやや強かったのですが、冷凍網を沖に張り込みました。今日で、今年種付けをした約700枚の海苔網をすべて張り込むことができました。苦労しましたが、これからは育苗です。干せる日は毎日干出して、海苔を育てていきます。海水温は今は22℃で適温、これから順調に下がって行くと良いのですが。再度冷凍入庫する20日後までに、18℃まで下がって欲しい。張り込みを遅らせた効果があれば理想的です。張り込み終了
10月13日(日)北風がや強く吹いています。早朝の干出作業ですが、波頭が海苔網に付きそう。ギリギリですが、理想の干出作業は出来ました。それから、冷凍網の出庫。風はもっと強く。海苔網を張る際、どうしても手を網から離せない時があります。その時に高波が来ると、顔まで海に。今シーズン最初の顔面パンチ。頭まで水浸し。どうにか予定数の海苔網を冷凍出庫できましたが、高波に苦労した一日でした。顔面パンチ
10月12日(土)早朝、昨日冷凍出庫した海苔網の干出作業。冷凍庫から海苔網の張り込み。その後、夕方まで干出機の設置。遅れていましたが、今日ですべての干出機が設置できました。フル稼働の一日、疲れました。フル稼働
6月17日(月)海苔やわかめに使った錨の掃除中です。今シーズンはいかだが根の近くの場所だったので、錨にフジツボなどの付着が多くなっています。ヘラである程度落として、ジェッターで仕上げ。今年の錨掃除は例年の倍手間がかかります。200個以上の錨を使用しているので、掃除だけで三日で終わるかな?一丁づつ運ぶので、ウエイトトレーニングをしているみたいです。ちょっと太り気味?なので、ちょうど良い仕事です。錨掃除
6月5日(水)陸仕事の毎日です。海苔網洗いが終了しました。昨シーズン使用した海苔網をすべて洗いました。今年は、ネズミにかじられた網がかなりありました。それも新しい網がほとんど。新網ほど美味しいのかな?冬場に、ネズミ捕りで何匹か捕獲しましたが、ショックです。補修不能になっているものが何枚も。ネズミ対策を考えないと。ネズミにかじられた
5月23日(木)こんぶを採り終えました。今年は、昨年暮れちょっと魚による食害があったので、少し少なめの生産になりました。でも品質が良いこんぶが採れ、まずまずの年です。錨上げも終わり、沖のいかだはのすべて撤収。これからは来期に向けての後片付け。防魚網の清掃・乾燥。こんぶ干し場が、これからは漁具干場。陸仕事が中心になります。こんぶ終漁
5月3日(金)こんぶ漁の季節です。天日干しなので、晴れの日が一番。今日は絶好のこんぶ干し日和。早朝採ってきたこんぶを洗って干しました。こんぶも育ってきたので、いい感じ。良い天気が続きそうなので、明日も干し場一杯のこんぶをとるつもりです。こんぶ干し日和
4月25日(木)今日からこんぶ漁を始めました。早朝こんぶを採りに行き、一枚一枚洗います。今日がこんぶ初日ですが、今年のこんぶは成長が早そうです。昨年は食害に遭って成長が遅かったのですが、今年は食害対策が成功。例年よりちょっと早目の成長。色も肉厚もこの時期にしては順調。干し上がりもいい感じ。これからの一ヶ月、天気の良い日は毎日こんぶ漁。質も量も期待しています。初こんぶ漁
4月21日(日)海苔のいかだの錨上げ、今日で終わりました。海苔・わかめの施設は、すべて沖から撤去しました。後はこれから採るこんぶのいかだのみ。一段落です。夕方、こんぶの干し場のすぐそばを、鴨が歩いてきました。海苔の天敵のヒドリガモとはちょっと違います。スタスタ歩いていて、ヒドリガモより一回り大きく毛並みも違います。カルガモ?警戒心も薄く、すぐそばをゆっくり歩いています。「走水は野良猫が多いから気を付けてね。」海苔を食べるヒドリガモは天敵で憎らしいのですが、このカモは可愛く感じます。不思議ですね。カルガモ?
4月17日(水)海苔の網上げアバ上げが終わり、今日から錨上げ。沖柵の錨から上げ始めました。沖柵は100mの錨綱を使っているので、錨綱を巻くのも一苦労。沖側の錨は根があるので、地中に潜っていない箇所はフジツボなどの貝などでびっしり。陸側の錨は、沼地なので錨がそっくり地中に潜っていたのでキレイ。昼から晴れてベタ凪に。Tシャツになっても汗だくになってしまいました。この暑さになっては良い海苔は採れませんね。錨上げ開始
4月12日(金)海苔は暖かくなって品質悪化でほぼ終漁。わかめも後一日の予定。これから旬になる次の海藻漁へ。一昨日、潮が引いたので、テングサ漁をしました。風が強かったので、浅場で少しですが採ってきました。今日はアカモクです。オスの実のなっている場所を選別します。洗って湯通ししてミンチ。計量してパック詰め。冷凍庫で冷凍して出来上がり。これからは、一日一日違った仕事をするようになります。次の海藻
4月8日(月)海苔が終盤に入りました。品質悪化で撤去中です。海苔採りに行こうとすると、すごい濃霧です。どうにか現場に着いて海苔採りを始めると、春の大潮。潮が速くて、いかだが沈みそう。どうにか沈む直前で刈り終わり、陸に戻ることにしました。さらに霧が深くなり、50m先が見えません。迷子になりかけながら、やっと陸に戻りました。苦労の海苔採りになりました。見えない
4月3日(水)海水温が再び上がってきて、魚の食害が増えてきました。食害対策で防魚網を海苔網の下の張っています。その網に大きな見慣れないものかかって、海苔がかなり流出して防魚網も破損。レース用の特別なバンパーかな?不要になって、海に捨てたのかな?これは浮くので、いつまでも海面を漂っています。名前入りですよ。誰が投棄したかすぐにわかってしまいます。「PE?Xrasing」「SHOWA」の文字が残っています。廃棄するときには、正式な方法で行ったほうが良いのでは?海上投棄?
4月1日(月)走水水源地の桜、昨日咲いてきたと思ったら、今日はこんなに咲いています。南側の桜はもう三分咲き。この桜が咲いてくると、海苔の終漁が近づいてきます。五番摘みの終わった海苔網を、今日撤去しました。これからは、摘採する海苔の品質と相談しながらの撤去作業。桜が満開になるまでは頑張るつもりです。桜が咲いてきました
3月25日(月)今日は海苔ではなく、塩わかめ作りです。大きく育ったものから収穫していきます。柵全体の二周目です。今年は、海水温が高かったのと魚の食害の影響で生産が遅れています。わかめも桜が咲く頃になると品質が低下してくるので、海苔もわかめも桜の開花が予想より遅れて喜んでいます。今日は塩ワカメ
3月22日(金)春の嵐が多くなっています。昨日も時化だったので、息子は大森本場海苔協同組合に海苔の入札見学。走水の海苔は神奈川県漁連で集荷して、大森でセリにかけられます。今年は全国的に海苔が不作のようです。走水ではまだ色の黒い上質の海苔が採れているので、高値で扱われているようです。頑張りどころですが、北風・南風が交互に吹き荒れ、沖仕事がなかなかできません。やっと昼過ぎに風が弱くなって、夕方まで最後の海苔網の展開。でもその後の残業。春の嵐に影響で、アカモクがたくさん流出。アカモク掃除。私の船はこの写真程度でしたが、息子の船には約この三倍。わかめも収穫時期なので、凪ぎの日が続くことを期待しています。春の嵐
3月9日(土)今シーズン初めてのわかめを採りました。昨年暮れから海水温が高く、食害もあったので、例年より遅い収穫始めです。まだあまり大きく育っていませんが、海苔採りの合間だったので、試運転がてら採りました。メカブもまだそれほど大きく育ったものがありません。今年も、食害で種を挿し直したところがあります。そのワカメのサイズはまだまだ。走水のワカメは、これからが本番になります。初わかめ
3月6日(水)2月後半、時化続きで海苔が採れませんでした。その後、昨日まで海苔の生産が続きました。色が真っ黒で、上質の海苔ができています。連日、深夜までフル稼働。昨日、もぐり船のステンレスのパイプの溶接がはがれているのに気が付きました。恐る恐る海苔採りを終えてから、陸揚げ。修理が必要。伸びていた海苔は採り終わったので、しばらく海苔採りはお休み。その間に修理を済ませなけばいけません。どうにか明日直りそう。もといや農園の極早生の玉ねぎ。大きく育ったのを一つ採ってみました。久しぶりにゆっくり自宅で夕食ができそう。新タマ、ちょっと味見してみます。もぐり船トラブル
2月28日(水)数日間、北風強く悪天候が続きました。午後から風が弱くなってきたので、沖に出ました。高波にはたかれて、海苔がかなり流出していて、手縄もかなり切れていました。でも予想より軽傷で済みました。夕方にはベタ凪に。帰りに、わかめのいかだも点検。こちらも軽傷。錨綱を締めて、わかめ・こんぶの様子も見ました。魚の食害にあった場所はまだ小さいのですが、無害の場所はもう採れるサイズに育っていました。自宅のおかずにちょっと採ってきました。これから、海苔・わかめで忙しい季節になりますが、まだまだ天気が安定してきません。できることからやっていきます。やっと凪ぎました
2月24日(土)雨で北風の強い日が続きました。久しぶりの晴天。真っ白な富士山も久しぶりに見えました。午前中はまだ北風が強く、少し弱くなってから沖仕事に。北風が強かったせいか、海苔はほとんど伸びていませんでした。また悪天候になる予報。採れる日には、出船しようと思います。久しぶりの晴れ
2月14日(水)朝、海苔採りをして、その後沖仕事。午後3時過ぎに、猛烈な上げ潮が入ってきました。ふと見ると、明日摘採予定の海苔のいかだが無くなっています。猛烈な潮で、海苔網約30枚分のいかだが沈んでしまいました。約30分後に浮き上がってきました。この沖柵は、昨年の暮れに防魚網を張っても食害で海苔がほとんど採れませんでした。原因はこれかな?海苔網の下に防魚網を張っても、いかだごと沈んでしまえばクロダイの餌食に・・・柵の場所は毎年くじ引き。今年は、運も悪かったのかな?違う場所の柵で同じような食害対策をして、海苔が採れている海苔師もいました。「海苔は運草」。昔からの言い伝え。いろいろ努力をしても、空回りばかり。今年は、もといやに運が回っていなかったのかな?いかだが消えた
2月12日(月)日が伸びてきて、5時まで沖仕事ができるようになってきました。でもこの時間になると、太陽日差しがなくなるので、寒くなります。早く陸に戻りたいのですが、速く船を走らせると寒さ倍増。ゆっくりスローで帰ってきました。海苔の調子が良くなりました。残業で夜遅くまで製品を作る日があります。この時期になって、やっと走水らしい海苔が採れるようになってきました。色艶も味も良く、シーズン後半になってやっと。このような年は初めてです。走水の海苔
1月30日(火)こんぶが順調に育っています。魚に食べられて本数の減ってしまった株もありますが、残った株のこんぶはずいぶん大きくなっています。長さは1mぐらいのものもあります。わかめも育っています。魚に食べられないように、長めに種糸を巻きつけました。成果があったのか、たくさん芽が吹いている株もあります。少し混み過ぎで、おろぬきが必要な株も出てきました。海水温が下がったので、防魚網を撤去し、潮通しを良くして育って行くのを待ちます。今年のわかめ・こんぶの食害対策は成功です。順調に育っています