矯正治療では、ワイヤーを装着するブラケット以外にも、多くの補助的な装置が存在しています。 その一つにトランスパラタルアーチという装置があります。 トランスパラ…
保険のブリッジをオールセラミックで綺麗に~ブラックマージンはオールセラミックで改善できる!~
保険のブリッジによる見た目の改善を希望する患者さんは少なくありません。 保険のブリッジは白い部分がプラスチックでできているため、年々変色を起こしたり、艶を失っ…
歯髄壊死を放置すると、難治性の根尖病巣になる!~歯髄壊死の治療はお早めに!~
大きな虫歯の治療後や、歯に外傷を受けた後、歯の中にある歯髄(しずい:神経)が壊死(えし:死んでしまうこと)してしまうことがあり、これを歯髄壊死と呼んでいます。…
大きな虫歯や歯の外傷などが原因となって、歯の色が茶色く変色することがあります。 これは、歯の内部の歯髄(しずい:歯の神経)が壊死(えし:死んでしまうこと)して…
差し歯の審美性は、歯茎との調和で決まる!(前歯の審美性を損なうブラックマージン)
差し歯、特に上顎前歯部の差し歯の審美性は、その人の笑顔さえ変えてしまうほどのインパクトがあります。 差し歯の審美性が悪いと、歯を見せて笑うことも出来ず、話をす…
鼻の下や横を押すと痛みや違和感がある場合、疑われるのは上顎前歯の根尖病巣(こんせんびょうそう)です。 根尖病巣は、重度の虫歯や外傷などで歯髄が壊死した時、ある…
矯正治療をお考えの方へ~根尖病巣がある場合には、矯正治療をする前に必ず根管治療が必要!~
矯正治療を受けるには、歯の状態が万全でなくてはなりません。 矯正治療は治療期間のかかる治療であるので、虫歯や歯周病、根尖病巣などの歯や歯茎、骨に病気がある状態…
大きな根尖病巣でも、きちんと根管治療をすればほとんどが治る!
歯科治療は、毎日が治療のやり直しの連続です。 特に根管治療の不具合は多く、治療後に不調を訴える患者さんは非常に多いです。 根管治療は歯の内部の治療なので、患者…
歯が原因の蓄膿症(副鼻腔炎)~歯性上顎洞炎は歯を正しく治療すれば治る!~
顎顔面領域には、副鼻腔という鼻腔と繋がる空洞が存在します。 副鼻腔の機能は正確には分かっていませんが、吸気と呼気の湿度と温度を調整していると考えられています。…
埋伏している親知らずの多くは、手前の歯が虫歯や歯周病になるリスクがある場合には、基本的に抜歯が必要となります。 しかしながら、親知らずの手前の第二大臼歯が虫歯…
第二大臼歯は、親知らずを除いた最後臼歯(最後方の歯)です。 このため、見えにくく(ほとんど見えない)手指や器具が届きにくいため、最も治療が難しい歯です。 特に…
歯髄壊死による根尖病巣~大きな虫歯は歯髄壊死を起こす可能性が高い!~
大きな虫歯では、そこから歯の神経の内部へバクテリアが侵入し、神経が死んでしまうことがあります。 これを歯髄壊死(しずいえし)といいます。 深く大きな虫歯では、…
流行りの治療に飛びつくのは危険!~マウスピース矯正の予後不良例は結構多い!~
矯正治療をお考えの方はたくさんいることと思います。 矯正治療を受ける際にネックとなるのは、治療の費用と期間、そして治療期間中の見た目でしょう。 オーソドックス…
環境は、ヒトの形質さえ変えてしまうほどの影響力がある~食習慣の変化による顎の退化と歯列不正~
形質(遺伝形質)とは、生物のもっている体の形や特徴のことを指します。遺伝学では、環境的影響の結果として後天的に獲得した形質(獲得形質)は遺伝しないというのが原…
歯の治療がうまくいかず、歯科に対して不信感が募り、歯医者ジプシーになるヒト(歯医者を転々とするヒト)がいます。そもそも、治療がうまくいかないのが、ジプシー化す…
身体の具合が悪くなると、気持ちもふさぎがちになります。例えば、頭痛がすれば憂鬱な気持ちになったりするし、歯や歯茎が痛んだり腫れたりしても気分が滅入ります。身体…
ホモサピエンスは、知能の発達と2足直立歩行により、火を使うことが可能となりました。これが、調理法に大きな変化をもたらし、食生活を豊かなものにしました。特に近年…
毎日、きちんとブラッシングやフロッシングをしていれば、見た目では歯に汚れはあまり付きません。汚れとして認識するのは、歯にステイン(着色汚れ)や歯石の付着が起こ…
虫歯のなりやすさは個人によって異なる~カリエスリスクテスト~
虫歯(カリエス)のなり易さを調べるテストに、カリエスリスクテストというものがあります。どのようなことを調べるかというと、●唾液の性状(緩衝能)及び分泌量●虫歯…
これから結婚、出産を迎える女性は必見~虫歯は母子感染する!~
虫歯は、歯の細菌感染によって起こります。その中でも、ストレプトコッカス・ミュータンスという細菌が最大の原因菌です。このミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃ…
先日、ある患者さんから、知人が受けている矯正治療の治療計画について相談がありました。ある歯科医院で、非抜歯による矯正治療を開始したところ、体調が悪くなってしま…
乳歯の晩期残存は、永久歯の先天欠如の疑い~先天欠如の治療法は?~
乳歯と永久歯の交換時期がかなり過ぎているのに、乳歯が抜けない場合には、永久歯が先天欠如している(先天的に存在しない)ことが考えられます。乳歯の脱落は、永久歯の…
歯間ブラシやデンタルフロスを歯と歯の間に入れて清掃すると、臭いがすると訴える方が多くいます。通常の歯ブラシは、歯の平らな面には毛先がよく当たりますが、歯と歯の…
開咬(オープンバイト)は、奥歯がダメになりやすく、顎関節に負担がかかりやすい
開咬(オープンバイト)は、歯列不正の中でも問題が多い歯列不正です。奥歯でしっかり噛んでも、前歯が全然噛み合わないため、全ての咬合力が奥歯に集中します。前歯が噛…
ほとんどの患者さんは、患者さんにとってよいと思われる治療計画をいくつか提案すれば、それぞれのメリット、デメリットを比較検討の上、その中からご自身の希望に沿う治…
虫歯は、細菌が産生する酸によって歯が溶かされて起こります。歯が溶け始めるpH(水素イオン濃度指数)は、おおよそpH5.5以下といわれており、これを臨界pHと呼…
虫歯は、予防ができる疾患の一つです。甘いものを控え、きちんとブラッシングとフロッシングをし、定期的なPMTCをお受けになれば、多くの虫歯は予防できます。しかし…
虫歯の治療を受けても、次から次へと虫歯が再発し、お悩みの方もいるかと思います。虫歯が再発する原因は主に次の5つです。●好ましくない食習慣(甘い飲食物を好み、間…
歯は、萌出(生える)する時あるいは萌出直後、虫歯になりやすいです。特に、歯列の後方に生える6歳臼歯(6番)と12歳臼歯(7番)は、非常に磨きにくいため、時々虫…
神経を取った失活歯(しっかつし)は、歯に栄養供給が無くなるため、非常に脆くなります。通常の食事をしていても、歯根にクラック(ひび割れ)が入る可能性があります。…
永久歯列の歯並びが悪くならないためには、乳歯列の大きさが重要となります。ほとんどの乳歯よりも、永久歯の方が大きいのはみなさんご存じだと思います。小さな乳歯から…
態癖という言葉はあまり聞き慣れないかもしれません。日常生活において、無意識のうちに行っている習癖のことを指します。例えば、寝方であったり、頬杖のようなものです…
根尖病巣によるフィステル(廔孔:ろうこう)は、適切な根管治療をすればほとんどが治る
フィステル(廔孔:ろうこう)とは、体内と体外をつなぐ管で、炎症が起こるとこのフィステルから膿が排出されます。フィステルは、歯茎の内部にある病巣に原因があり、歯…
歯の治療で鬱になっているヒトは、珍しくありません。歯の治療のことばかり考え、食事ものどを通らず、夜も眠れないといった方もいるでしょう。どのようなことで悩んでい…
治療法には、それぞれに利点と欠点があります。それは、入れ歯であっても、ブリッジであっても、インプラントであっても同様です。治療というのは、欠点を大幅に上回る利…
根管充填は、ただ詰めればよいのではない~クリーンに、しっかりと、そして美しく~
根管治療の最終局面は、根管充填です。根管充填とは、根管の中の空洞を完全に封鎖する目的で、種々の薬を入れることです。最もポピュラーな根管充填剤は、ガッタパーチャ…
歯の治療をお受けの方の中には、治療を途中で中断して来院が途絶える方がいらっしゃいます。いろいろな事情があるとは思いますが、自己判断で治療を中断すると、後々とん…
歯科医院が多くなりすぎたため、特に都市部では患者獲得のための過当競争が激化しています。ネット広告を見ると、一生保障なる保障をつけて患者獲得を狙っている歯科医院…
乳歯が永久歯に生え変わるタイミングは、かなり個人差があり、早い子供もいれば遅い子供もいます。子供の同級生が乳歯の生え変わりの時期を迎えており、どんどん永久歯が…
歯列矯正において便宜抜歯を行うことはそう珍しいことではなく、頻度は高いといえます。抜歯を行う場合、最も頻度が高いのは第一小臼歯(4番)の歯です。これは、前歯と…
交叉咬合(クロスバイト)について、3回に分けて書いてきました。歯列不正の中でも、交叉咬合は放置すると骨格、姿勢、機能そして審美性に悪影響を及ぼします。したがっ…
交叉咬合(クロスバイト)は、顎に偏位(ずれ)をもたらします。上下の臼歯が交叉している患側に、下顎のずれを生じることが多いといえます。交叉咬合を改善するには、●…
交叉咬合(クロスバイト)とは、上下の奥歯が反対に噛んでいる状態を指します。本来、歯列は上顎が外側、下顎が内側に並びます。これは、上顎の前歯が下顎の前歯よりも大…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。インプラントは、骨量の十分あるところ埋入すれば、長期に渡って咬合力に十分耐え、非常に予後のよい治療法です。問題…
治療法の選択と病因~インプラント治療の長期的安定を決定づけるもの~
インプラント治療は、きちんとした診断と手技に基づいて行われれば、欠損補綴の方法として非常に優れた治療であると思います。入れ歯は審美性や装着感、咀嚼効率、残存歯…
最近、毎日のように抜歯が必要なケースに遭遇しています。この原因は何だと思いますか?虫歯?歯周病?根尖病巣?親知らず?実は、歯根の破折およびクラック(ひび割れ)…
乳歯は、学童期に入る頃、永久歯に生え変わります。永久歯の中でも、6歳臼歯(6番)は乳歯列の最後方に萌出します。このため、6歳臼歯は歯磨きが難しく、虫歯にしてし…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、インプラントの寿命について書きます。インプラント治療は、外科的侵襲を伴う治療であるので、患者さんがその…
なぜ歯医者に行きたくないのか?~もっと気軽な気持ちで歯科医院を受診して欲しい~
医療機関の中でも、歯科医院はなるべく行きたくない部類に入るのではないかと思います。口の中は、自分で見ることが出来ず、また脳に近い部位であるので、治療時の不安や…
開咬でMEAWを使っているヒトは、絶対に顎間ゴムをさぼってはいけない
開咬治療は、歯列矯正に中でも難しい治療の一つです。開咬治療では、上下の前歯の被蓋(ひがい:垂直的な重なり)をつけるために、顎間エラスティック(ゴム)を必ず使用…
舌苔(ぜったい)でみる身体の健康度~舌苔は口臭の原因になるだけではない~
舌は、そのヒトの内臓や体調を表していることは前回書きました。舌の表面には、舌苔(ぜったい)と呼ばれる堆積物が出来ます。舌苔は、細菌や食べかす、粘膜のかすなどで…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、舌診(ぜっしん)について書きます。舌は、中医学では「内臓の鏡」といわれており、その人の内臓の状態や体質…
歯科治療では、歯茎や顔が腫れることが起こりえます。歯の抜歯やインプラントなどの外科手術は、組織に侵襲を与えるので、当然ながら歯茎や顔が腫れることがあります。し…
骨も、多くの他の組織や臓器と同様に、古い骨が吸収して新しい骨が作られるリモデリング(代謝)が行なわれています。古い骨は破骨細胞によって壊されて吸収し、骨芽細胞…
歯は、加齢とともに摩耗することが知られています。特に、上下の歯が噛み合わさる咬合面(こうごうめん)は、加齢による咬耗(こうもう;噛んですり減ること)、および歯…
病気や怪我の治癒は、心のあり方によっても、その治り方に差を生じると考えられます。病気は、身体だけでなく、心にも生じます。病気や怪我で体調が思わしくない時は、心…
ヒトの身体には、元来、自然治癒力が備わっています。病気や怪我の多くは、医師の力も、薬の力も借りずに、いつの間にか自然に治癒していきます。例えば、どんなに健康な…
患者さんの中には、自分の症状を分析し、病気の自己診断をしている方が少なからず存在しています。自己診断自体は決して悪いものではありませんが、ここに強い思い込みが…
エラスティック(顎間ゴム)は、かけ方のわずかな違いで、全く意味が異なる
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、エラスティック(顎間ゴム)の意味について書きます。エラスティックは、歯列矯正において非常に重要な役割を…
歯列矯正では、歯の形態修正や噛み合わせ調整が必要になることが多い
歯列矯正が必要な方は、歯列不正に伴う歯の異常な咬耗(こうもう;摩耗していること)により、歯が不正な形に削れていることが少なくありません。また、歯列不正のある人…
安いインプラントはここが違う!~品質とメンテナビリティ(保守性)をどう考える?~
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、激安インプラントについて書きます。現在、インプラント治療を行っている歯科医院は非常に多く存在しています…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、上顎の親知らず抜歯時に起こりうる偶発症について書きます。抜歯は、基本的に外科処置になるので、ある程度の…
神経の無い歯は変色する~歯の変色を、セラミッククラウンではなくウォーキングブリーチできれいに~
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、失活歯(しっかつし;神経の無い歯)の漂白法、ウォーキングブリーチ(ホワイトニング)について書きます。歯…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、治療への信念と病気の治癒について書きます。久しぶりに、難しい症例にぶち当たりました。歯根の先端に病巣を…
下顎の前歯は、最も虫歯になりにくい歯です。理由はいくつかありますが、一番の理由は、常に歯が唾液に触れているからです。下顎前歯のすぐ裏側には、舌下小丘と呼ばれる…
明確な理由もなく抜歯を宣告されることもある~非定型な根管をもつ樋状根(といじょうこん)~
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、根管治療の中でも特に難易度の高い樋状根(といじょうこん)について書きます。樋状根については、実は以前に…
インプラントは、入れ歯とは異なり、固定式の人工歯(被せ物、クラウン)を装着するので、自分の歯と同じように何でもしっかりと噛むことが出来ます。日常では、インプラ…
インプラント治療を受ける際は、全体的な治療のビジョンをもつことが大事~インプラントは動かせない~
インプラントは、骨と直接結合するため、一度埋入すると場所を移すことが出来ません。このため、インプラントを埋入する前にきちんと位置決めをしておく必要があります。…
最後臼歯(一番奥の奥歯)が無くなると、歯を入れるには入れ歯かインプラントのいずれかのとなります。部分入れ歯は、クラスプと呼ばれる金属のフックを歯に引っ掛けて歯…
歯列矯正における変則抜歯は、メリットもあるがデメリットもある!~Ⅰ級咬合の確立が大事~
歯列矯正においては、歯が並ぶゆとりがないために便宜的に抜歯することはよくあります。通常、抜歯ケースにおいて抜歯を行う場合、上下の同名歯(同じ歯)を抜きます。こ…
顎間ゴム(エラスティック)は、きちんと使わないと歯並びが治らない
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、顎間ゴム(エラスティック)について書きます。顎間ゴムとは、上顎と下顎の歯やワイヤーに互いにゴムを掛け合…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、矯正用インプラントの応用による歯列の後方移動について書きます。歯列の後方移動は、矯正治療の中でも最も難…
歯並びは良くしたいけど、どうしても抜歯したくない場合の選択肢~インプラント矯正~
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、どうしても抜歯をしたくない場合の歯列矯正法について書きます。歯列矯正では、歯の大きさと顎の大きさに不調…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯列矯正におけるブラケット装着位置の重要性について書きます。現在の矯正装置(ブラケット)の多くは、スト…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯周病治療について書きます。歯周病が軽度な方は、ブラッシングの改善や歯石除去(スケーリング)をするだけ…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯茎の腫れについて書きます。歯茎の腫れの原因は、主に次のようなものです。●歯周病(咬合性外傷を含む)●…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、延長ブリッジについて書きます。ブリッジとは、通常、抜いた歯の両隣の歯を削り、抜いた部分にダミーの歯を入…
当ブログをご訪いただき、ありがとうございます。今回は、歯の骨性癒着(こつゆちゃく;アンキローシス)について書きます。歯の根っこ(歯根)は、歯根膜というクッショ…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、インプラントの噛み合わせについて書きます。インプラントは、骨と直接結合する(オッセオインテグレーション…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、未病(みびょう)について書きます。未病とは、2000年以上前の中国最古の医学書といわれる「黄帝内経;こ…
頭ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯列不正と顎関節症について書きます。歯並びが悪いヒトは、噛み合わせも悪いのが一般的です。歯並びは、急に…
抜歯矯正の仕上がりは、前歯の歯軸(しじく)と被蓋(ひがい)が重要!
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、抜歯矯正における前歯の歯軸(傾斜)と被蓋(重なり)について書きます。抜歯矯正の多くは、前歯の前突および…
歯の治療は、痛くないことが大事~歯科治療中の不安と痛みは、ショック症状を引き起こす~
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯科治療に伴うショックについて書きます。ショックとは、何らかの原因により重要臓器の血流が障害されて起こ…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、体位と噛み合わせについて書きます。通常、歯の治療をする場合、患者さんは仰向けに寝かされた横臥位(おうが…
歯列矯正は、抜歯が必要なケースが意外と多い~無理な非抜歯矯正や床矯正は、予後が悪い~
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、非抜歯矯正の問題点について書きます。歯列矯正を行う際、顎の大きさと歯の大きさが調和するか否かを、歯列模…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回はセラミック矯正の問題点について書きます。セラミック矯正とは、悪い歯並びを、歯を削ってセラミッククラウンを…
歯を長く残すために、神経は取らない方がよい~神経を取ると、歯根破折を起こしやすくなる~
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯根破折について書きます。歯の内部にある歯の神経は、歯の知覚(痛み)と栄養を司っています。したがって、…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯周病による歯の揺れについて書きます。歯周病は、歯根を支える歯槽骨が溶ける病気です。歯周病の原因は、歯…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯科の3大疾患について書きます。歯科の3大疾患は次の3つです。●虫歯●歯周病●顎関節症咀嚼をするとき、…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。虫歯は、歯科治療において最も頻度が高い疾患です。砂糖を含む甘い菓子や飲食物を控え、正しい食生活と正しいブラッシ…
人間としての存在を考える時、肉体(身体)と精神(心)を切り離して考えることは出来ません。人間は、身体が病気になると心も病み、心が病むと身体に変調をきたすことは…
患者さんを問診すると、信じられないくらいたくさんの薬を飲んでいる方がいます。これは、高齢の方において特に顕著で、薬の副作用のためにさらなる薬が必要といった具合…
自身と家族のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めるために~平均寿命と健康寿命~
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、平均寿命と健康寿命について書きます。寿命といえば一般的には平均寿命を指しますが、実は健康寿命という概念…
歯科医療費の国際比較~なぜ、日本の歯科医療は荒廃しているのか?~
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯科治療費の国際比較について書きます。先進国において、日本の歯科医療の質はかなり低いといわれています。…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、アメリカ式根管治療について書きます。アメリカは、日本のような健康保険制度がありません。したがって、治療…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、オールセラミッククラウンによる審美治療について書きます。オールセラミッククラウンは、金属を使わない治療…
強力な噛み合わせの力を受け止めるのは、主に臼歯(奥歯)の役目です。奥歯は、前歯よりも顎関節に近いために、より大きな咬合力がかかります。このため、奥歯は、一本の…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯科用セメントの取り残しについて書きます。インプラントの上部構造(クラウン)を装着するには、セメントに…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、歯科生体材料の選択と信仰について書きます。歯科治療では、虫歯治療や抜歯、歯周病治療、インプラント治療及…
当ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。今回は、根管充填(こんかんじゅうてん)における加圧方法の違いについて書きます。根管治療(歯の神経の治療)におい…
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