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デ某の「ひょっこりポンポン山」 https://blog.goo.ne.jp/00003193

2019年7月、術後9年目に入った「腎がんのメモリー」、「吾輩も猫である」、海外旅行記、人生の棚卸し等

「腎ガンのメモリー」・・・2011.7.27手術(T1aながら悪性度G3)。告知〜術後検診の記録、がん情報など。「吾輩も猫である」・・・漱石さんを真似て?愛猫シマジローがアレコレ気ままに書いています。旅行記・・・リタイア記念のトルコ紀行(2012.5)、バルト三国の旅(2013.5)など。「閑話休題」・・・折にふれ世相について所感。

デ某
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高槻市
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2013/09/26

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  • 母101歳の旅立ち

    7年余前、母は父のいるグループホームに入り半年余をともに過ごしました。若き日の睦まじさ斯くや!の半年余でしたが、父が旅立つとどこかふっきれたようなところがありました。母の旅立った翌16日に日本海弓ヶ浜から撮った大山コロナ禍にあっては面会も制約され僅か15分余を2階の窓越しに声をかけ手を振るだけのための帰省も…。それでも血液検査では殆どの項目が標準値内にありましたし、食堂には自室から歩いて行きトイレも介助不要。100歳どころか「110まで生きる」勢いでした。昨年5月に101歳の誕生日を迎え敬老の日に総理大臣表彰を受けました。長生きの家系ながら100歳超は母が初めてでした。市からお祝いに名産"伯州綿"のタオルケットを戴きました。正直なところ私より長生きしたらどうしよう!と思うほど丈夫で健やかでした。今月13日...母101歳の旅立ち

  • Long Long Good-bye

    既に書き盡したと思いつつそれでもブログ最後に改めて書き記したいと思うのです。QPのPC画。この絵があってこそ私のブログへのモチベーションは上がりました。四季折々の日本の風景、繊細に描かれた花々、気品あふれる人々、可愛いい動物たち。心から感謝します。ブログを始めるきっかけとなったSORAさんはじめ腎がん友のみなさん。北から南から…優しく温かく鋭いコメントにて支え励まして戴いた遠音さんはじめたくさんのブロ友の皆様に心から感謝します。駆け足で天に昇られたkumaさん、makotoさん、shiro-ouさん、フェリシアさん、敬愛するモン先輩、オソ松くん…忘れえない多くの皆様に心こめ感謝をこめご冥福をお祈りします。QPから「ブログの最後に」と贈られた"昇り龍"もう滝を昇る元気はありませんが、気持ちはいつも前を向き上...LongLongGood-bye

  • 9 / Last10. 最後の "吾輩も猫である"

    有賀麻里画伯。欧州はじめ旅先の風景をメルヘンな筆致で描かれる気鋭の画家。十数年前、主人は仕事上の或るご縁でお目にかかり、以来二~三年に一度大阪梅田のH百貨店で開かれる画伯の個展に…。先日はその個展に出かけ瞬時に「これだ!」と閃いた絵を購入し、今日16日その絵が届いた。主人はかつて旅したバルト三国、エストニアの古城に似た風景にも魅かれる由。タイトルは「たそがれ猫」。なるほど吾輩の後ろ姿によく似ている。「猫の後ろ姿ってみんなそんなもんじゃない?」と?なにを仰いますやら。人間の後ろ姿と同様そこには人生否!猫生の総てが凝縮されているのだ。そこを描いた有賀麻里画伯。そしてそこに反応したわが主人。立派!である。「吾輩も猫である」。或る時期熱心に書いたが、歳を重ね心身&脳に老化の兆しが現れ書くのが億劫になってきた。とり...9/Last10.最後の"吾輩も猫である"

  • 8/10. Long Good-bye Ⅱ

    ブログを始めた頃は文と写真だけでした。腎がんの術後(経過観察)とシマジロウ「吾輩も猫である」の他に書くべきものを特にもっていませんでした。そこにQPの描いたPC画を貼ることによって、また心にとまった曲をYoutubeで貼りつけることによってブログを綴るモチベーションがUPしました。ドライブしながらよくCDを聴きました。私のCDが2なら妻のCDは8かな。妻がよく聴くのは「パッヘルベルのカノン」。いつの間にか私も好きになりブログに貼りつけると歓ばれました。この曲に様々な演奏・映像のYoutubeがありますが、音も桜を背景と映像もこれ↓が私の最もお気に入りです。リタイア後、在職中から縁のあった文化芸術関係の財団の役員に就き様々なジャンルに触れる機会が増えました。歌舞伎・前衛演劇・人形劇・能・狂言・バレエ…。交響...8/10.LongGood-byeⅡ

  • 7/10. Long Good-bye Ⅰ

    日中の暑さは殆どかわりません。でも朝晩はとてもしのぎやすくなり躰が歓んでいます。このブログはブログ開設10周年を迎える9月18日を「10/10」として終わります。余裕をこめ「Last10」としましたが残り二週間余に三回…かつかつで少し焦っています。「お一人お一人への思いを記しておこう」とは大それたことでした。旅立たれた方…意を尽くさぬままお別れした方…いつの間にか居なくなられた方…思いは残ります。ブログ友に些かの思いを残しつつ戦前戦中戦後寝たきりの最晩年をよく生きた義母について記します。ひと足はやく秋の杜へPaintedbyQP昨夏函館の義母は殆ど寝たきりになっていました。妻の帰省が増えました。帰省と帰省の間には週1~2回に絵手紙を送っていました。同じ頃愛猫シマジロウも「この夏を乗り切れるか…」と思う程に...7/10.LongGood-byeⅠ

  • 6/10. 函館に!

    PaintedbyQP(以下同)敗戦をロシアで迎えたことを唯一つの理由にシベリアに送られた夥しい日本兵の中に義父もいました。様々な役務にあって義父は凍土の原野を拓り開きレールを敷く労役でした。やがて解放され帰国、国鉄に勤め、結婚し、二女一男に恵まれ、国鉄一家の鉄道員(ぽっぽや)として北海道各地に赴きました。『ロシアのやったことはほんとうに理不尽で、多くの仲間が亡くなった。勝手に戦争を始め勝手に終戦を宣言し国民と兵を外地に置き去りにした国も理不尽だったし、捕虜を酷使したソ連への憤りと恨みも尽きない。しかし不思議なことに時とともにあの時代のことを懐かしく思い出したりする』と…。そうした話を…義父が大沼の駅長だった頃、だだっ広い官舎で真夏なのに大きな布団を掛けて寝ころがり、問わず語りに聴かせて貰いました。ですか...6/10.函館に!

  • 5.10 そう遠い昔のことではない

    スロージョギング&ウォーキングを初めて凡そ10年。日の長短、咲く花々、鳥や虫の聲、月の満ち欠け、星の煌めき、街行く人々の服装・表情・一瞬の匂いなど感じながら1~2時間を過ごします。天気には無頓着ながら無理はしませんから息は上がりません。でも気持ちは結構!high&lowだったり…。近くの田畑にも赤とんぼが…PaintedbyQP"Last10"に特に特定のプログラム、順番はありません。タイトルを入れながら『漸く半分まできたなぁ』と思いました。自身拙ブログを振返りながら八月は『なんとなく重いなぁ』との印象です。暑くでバテ気味のところに広島、長崎、8月15日敗戦記念日…日航123便の悲劇も。少し軽くなりたいかなっ?そう思っていた時…NHK総合で二夜にわたる「ドキュメント72時間…歴代ベスト10」の放送。400...5.10そう遠い昔のことではない

  • 4/10. 逝きしひと

    前回のブログ記から早や二週間余たっていました、"Last10"がまだ7回もあるのに...。洋々たる未来は私にはもう縁なきことですからくり返し過去を引き出し綴るばかりです。その洋々たる過去?にあって消え去ることなく離れがたく在る!逝った人たち。父を同輩を先輩をブロ友を…偲びます。仰ぎ見る樹間にそそぐ光PaintedbyQP2016年10月27日朝。姉から「父危篤」の電話。支度を整え車を出し暫くして「9時40分息を引きとった」。中国道、米子道を経ておよそ4時間で父の許へ。母は父の手を握ったまま「まだ温かい」と。グループホームの担当の方は「お母様は涙一つお見せになられていません」と涙されました。郷里は告別式の前に荼毘に付します。出棺に、母が初めて小さく叫び泣きました。骨上げでは嗚呼…と。父の躰が骨壺に納められ蓋...4/10.逝きしひと

  • 3/10. わたしが若かったとき

    涼やかな眼ざしが印象的なQPの描く少女茨木のり子さんの詩「私が一番きれいだったとき」『わたしが一番きれいだったとき/まわりの人達がたくさん死んだ/工場で海で名もない島で/わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった…略…わたしが一番きれいだったとき/わたしはとてもふしあわせ/わたしはとてもとんちんかん/わたしはめっぽうさびしかった/だから決めた/できれば長生きすることに/年とってから凄く美しい絵を描いたフランスのルオー爺さんのように/ね』今から半世紀前の私は二十歳そこそこ。デモのかけ声は「サトゥオタオセ=佐藤倒せ」。観た映画は「卒業」「パリは燃えているか」。芥川賞は丸谷才一「年の残り」、庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」。歌は「遠い世界に」「友よ」「若者たち」などフォーク、辺見マリ「経験」、リンダ「こまっち...3/10.わたしが若かったとき

  • α/10 ... 民主主義!

    ブログを閉じるにあたり「振り返りだけを記す」として“Last10”としたのでした。まだ"2/10"を記しただけなのに今!の情況について触れざるを得ません。”α/10”を記します。緑の森と清流PaintedbyQP8日お昼“安倍元首相撃たれる”。やがて“心肺停止!”。「10日投票の参院選は殆ど意味がなくなった」と思いました。凶行の後、選挙戦は自粛。報道は一色!と化し”言論の自由と民主主義に対する許しがたい暴力!凶行!”と。そのとおり!と思いつつ意見の表明も感想を記す気も喪くしました。誰であれ死者に鞭うつことは恥ずべきことだと思います。一人の政治家がその政治信条を説くにおいて凶弾に斃れたことは言論の自由と民主主義を揺るがすものであり些かも認められるものではありません。併せて凶行を境に斃れた方の総てが肯定され美...α/10...民主主義!

  • 2/10. 出遭いのなかでも…

    様々な出遭い、出会い、出逢い。巡り遭いたくなかった病ながら人生に於いて"かけがえのない"出遭いとなった腎がん友の方々。SORAさんhimikoさんRarudoさんリーのママさんmokaさんnorikoさんsimcoさんsachiさん遊花人さん…。空に旅立たれたmintさんkumaさんmakotoさんshiro-ouさん…。たくさんの方々と心を通いあい学びあい励ましあえたことに改めて心からお礼と感謝を申し上げます。拙庭に一輪だけ咲いた浜木綿。もう枯れてしまいましたけど名残りをこめて…。十数cmという大きな腎がんを切除されながら既に十数年を無事クリアーされ“卒がん”を宣言されたSORAさん。手術前にも術後にも、いったいどれだけCTを撮られ、その結果を告げられるドキドキ!の診察を受けられたことでしょう。勿論!そ...2/10.出遭いのなかでも…

  • 1/10.シマジロウについて

    QPのPC画を改めて少しずつ再掲します。やはり紫陽花から!なんといっても紫陽花!鬱陶しい!洗濯ものが乾かない!と嘆く間もない梅雨明け。様々な彩りを見せていた紫陽花は余りに短い梅雨に驚いたように枯れてしまいました。夏の陽射しが照りつけ始めたわが庭で地味ながら妙に目立っているのは半夏生。造物主たる神様は時にツーシームのような変化球を投じられます。夏至(6.21)から11日目を"半夏生"という由。その日までまだ二日ほどありますが…。さてブログも残り十数回と思いましたが、せいぜい十回ぐらいかなぁとカテゴリーを“LAST10”にしました。様々な出遭い、出会い、出逢い…の中まず記すべきはブログを始める動機となった腎がん友の方々。そう思いそう書き出したものの…書けなくなった私をみて傍のシマが『僕を先にしたら?』。シマジ...1/10.シマジロウについて

  • 目次 LAST10

    1/10.シマについて…2022.6.30ブログを閉じるにあたり「LAST10」を綴るその第一回「シマジロウについて」Youtube...欧州の戦場に捧げる"DownToTheRiverToPray"https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/e8a3f094d5d7e8a69ed73a1ab8519b0b目次LAST10

  • 私達は何を目撃しているのか!?

    前回のブログ記は予想どおり?不評でした。或る種の"反感"を覚えられたのかも知れません。それはそれとして思いがけず貴重なコメントをいただきました。ありがとうございました。今回懲りずにまたカタイ!硬すぎる!テーマを取り上げます。でもまぁこの種のテーマはこれが最後になりましょう。先夜のNHK-ETV特集選は「今起きていることは何か?なぜこのような事態が引き起こされたのか?過去と現在をひもとき未来を見通す手がかりを探る!」。スベトラーナ・アレクシェービッチさん、ジャック・アタリさん、イアン・ブレマーさんの三人に道傳さんがインタビューしました。余りに長くなるためそのうちお二人にしぼってご紹介します。同意できないくだりも多々ありましたがそのまま記します。【スベトラーナ・アレクシェービッチさん】…1948年生。ベラルー...私達は何を目撃しているのか!?

  • あの胸が岬のように…

    先夜BSPで放送された「あの胸が岬のように遠かった~河野裕子と生きた青春~」。私は歌人の端くれの端くれ、歌人を名乗るのは羞かしい輩ながら、或る種の"ときめき"をもって番組を視ました。彼女の夫君永田和宏の原作であり、下敷きになるのは後に発見された彼女の膨大な日記です。語られたメッセージは『これは私たちの青春の証しである。他に生き方があったわけではなくこのようにしか私たちは生きられなかったのだ』。小椋佳"孤高の鷹"『誰のようにも生きられず誰のようにと生きもせず』を想い、あの時代の青春は多かれ少なかれ誰であれそうだ!と思いました。歌人河野裕子は大学在学中に「桜花の記憶」で角川短歌賞を受賞。タイトルは受賞五十首の一首『夕闇の桜花の記憶と重なりてはじめて聴きし日の君が血のおと』に由来します。なおエッセイ「桜花の記憶...あの胸が岬のように…

  • シマが書かないので…

    六月を迎えたその最初の1日、久しぶりに生!のオーケストラ演奏を聴きました。年三回の読売日本交響楽団大阪公演の第一回目。オミクロンもやや下火となり会場(フェスティバルホール)に入場制限はなく座席数2700はほぼ満席。義母と愛猫の状態がよくないため妻は家に残し友人を誘って出かけました。プログラムのメインはチャイコフスキー交響曲第六番「悲愴」。第四楽章の最後...まるで瞑想するように長いピアニシモに心がぎゅ~っと塞ぎました。妻を家に残してよかった。9月公演(右)は辻井伸行さんを迎えベートーヴェン「ピアノ協奏曲第三番」…S.ヴァイグレ指揮隔日に動物病院の点滴に通うシマジロウはやはり元気がありません。昼間は殆ど寝ています。昨日、元の(三歳までの)飼い主である息子一家三人が訪ねてきましたが、「メンドクサイ」とお出まし...シマが書かないので…

  • あなたの "人生" を占う!

    【アタリ!過ぎて困りますが…】実はず~~っと前に一度UPしたブログ記を再掲します。この占い…アタリ過ぎますが畏れずチャレンジなさってくださいね。ただし始める前に一つ約束事があります。それは『順序にそって素直に記す』こと。ではではワクワクしながら(笑)始めてください。ア)まず、メモを用意し1~11まで、縦の列に数字をご記入下さい。イ)1と2の横に『3~7の数字から好きな数字』を各々1つずつご記入下さい。ウ)3と7の横に『知っている異性』or『関心のある異性』の名前をご記入下さい。エ)4、5、6の横に各々『知っている人(誰でもOK)』の名前をご記入下さい。オ)8、9、10、11の横に、『好きな歌の題名』を各々一つずつご記入下ださい。カ)最後に、欄外に『願いごと』をご記入下さい。心の準備はよろしいですか?驚くべ...あなたの"人生"を占う!

  • ひとりよりふたり

    "朝ドラ"といえば今は「ちむどんどん」でしょうね。でもBSPでその直前に放送されている「芋たこなんきん」がイチオシ!(2006年放送田辺聖子原作)。主演の藤山直美さんと國村隼さんも然りながら、秘書役のいしだあゆみさん、主人公の若い頃の祖父役岸部一徳さんらもなんとも味があります。その主題歌「ひとりよりふたり」(fayray)。最初の数フレーズのメロディと詞に心がふわっと和らぎます。♬ひとりよりふたりで今/ぬくもりをわけあいながら/響きあう心ほどかずに/束ねていよう…。人はやがて人はいつかひとり残されひとり旅立ちます。だから今は…ひとりよりふたりで…。日航「よど号」ハイジャック事件は1970年3月。それから数年…しきりに"連合赤軍"が耳目を集めました。目立つ!事件は起こしましたが、世界の変革には程遠く、焦点から関心...ひとりよりふたり

  • 近時片々!

    珍しくもない花々とはいえわが心なごむ…inmygarden.グループホームにいる母が今月三日に百歳の誕生日を迎えました。「面会は玄関にて15分以内」の制限付きながら直に面会できる!と5/12~14に弾丸帰省しました。お祝いは既に期日指定で送りましたから開口一番『お祝いをありがとう』。それ以外は『いつ家に戻れるか?』と何度も…。心ちぎれつつ短い15分が終わると『顔を見せてくれ』と。マスクを外したら…母は泣き出してしまいました。【左】港から歩いて数分のグループホームにいる母。玄関に椅子を置いて頂き話すことができました。【右】叔父が描いた"境港"…母が"帰りたい家"のリビングから今は叔父の娘の鎌倉のレストランに。帰省に往復した高速道路。左側の車線がまっすぐ!ではなく手前からV字形!に見えます。このところ左眼はやや右下...近時片々!

  • 旅立ち

    京都は碁盤目の東西に丸太町(マルタマチ)・今出川(イマデガワ)」など大路、姉小路(アネヤコウジ)・蛸薬師(タコヤクシ)」など小路。南北に烏丸(カラスマ)・河原町(カワラマチ)」など大路、富小路(トミノコウジ)・東洞院(ヒガシノトウイン)」など小路。実にたくさんの通(トオリ)があります。“通”を覚える歌もあり、丸竹夷二押御池/姉三六角蛸錦…十条東寺(まるたけえびすにおしおいけ/あねさんろっかくたこにしき…じゅうじょうとうじでとどめさす)。如何にも京都的ではあります。その"通"を一つ一つ散歩しながら気になるお店などを紹介するTV番組「原日出子の京さんぽ」。KBS京都テレビ制作で"東京の!女優さん"が気になるお店などを紹介するところがミソ!訪ねるお店の殆どが"創業〇百年第〇代目当主"…に原さんが驚くところが京都人の誇...旅立ち

  • 若葉の季節

    日課のウォーキング&スロージョギングをここ三週間余、腰痛が酷くてスルーしていました。昨夕「少しマシかなぁ」と感じいつもの公園グランドにスロー&スローで向かう途中、見知らぬ女性から声をかけられました。『久しぶりですね。どうされたのか心配していました。良かったです』と。なんだか嬉しかったかな。痛みが我慢できなくなり十数分でやめましたが、躰にも心にもかつて知らなかった温もりがあふれました。還暦・古希を経て知らなかったことを知り経験できなかったことを経験をする"些事日常"がどっと増えました。それも老化の一つなら老化も悪くない!かな?余談ながら…公園には小鳥の啼き声があふれます。求愛!だそうです。鳥にバレンタインデーはなく♂から♀への限りなきプロポーズ。聴いているうちに"巧い!ヘタ!"がわかります。巧いからといって愛が早...若葉の季節

  • 過ぎにし日々へ

    高校時代、上田敏訳のヴェルレーヌの詩に、或いは中原中也の詩にハマリました。海辺に出かけひとり朗読しては涙ぐむ少年デ某でした。いま笑いました?笑いますよね。青春とは真剣である程に滑稽ですから。でも青春の十数倍の年月を経た今でも心の琴線に触れる詩に涙する老年デ某ではあります。腰を痛め歩くのもやっと!を凌ぎ学生時代のサークルのOB会に参りました(4/23)。60代初め~80代半ばまで約50名が今や"タテカン"が一つもない母校キャンパスにあの時代風の言葉では集結!しました。1970年代末に潰れたサークルですから60代初めの世代がここでは"命ある限り永遠に"若手です。その最若手OBが当日持参した半世紀余も昔のB5版21頁の…構成詩曲「うねり」台本。大層に言えば創作オペレッタ、普通に言えば"歌と朗読"の舞台。『4月25日/...過ぎにし日々へ

  • 色は匂へど散りぬるを…

    いろは歌…総ての音を綴り『色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ有為の奥山今日越えて浅き夢見し酔いもせず』。歌とともに散るぬる桜花を眺めながら諸行無常を思う四月の今日ではあります。数年前のアベノハルカス…58~60階の三層構造展望台の眺望で知られます。が、私が"群を抜く"と思ったのは最上階ではなく16階の美術館に連なる回廊風の庭園。シルエットの各々に物語が浮かびます。一年余前、生命保険が満期になり全額を「ドル建」の新しい生命保険にしました。数日前、保険会社から「契約内容のお知らせ」が届きました。いつもは開きもしません。が、なぜか開けてみると「為替変動」について記されていました。ドル高円安が進み受取保険金が加入時の2割近くUP!した由。為替変動で私の命の値段が上がったんですねぇ。今のうちにサッサと死んでおかなきゃ...色は匂へど散りぬるを…

  • わく!わく!だ

    仮面の女性どなたでしょうかこれってクイズにもなりませんね(笑)NHKの和久田麻由子アナ。『最近とんと“ニュース9“でお見かけしないなぁ』と思ったら四月の番組改編で降板されていたんですね(遅っ!)NHKのエース!と言われるだけあって歯切れよく&けして出過ぎない絶妙の存在感でいらっしゃいました。仄聞するところでは今夏!ご出産の由。え~っ!結婚されてたんですねぇ(遅っ!)NHK-BSP「世界で一番美しい瞬間」。2014年に放送された番組の再放送で、和久田アナがヴェネチアを探訪する「幻想のカーニバル…願いが叶う瞬間」。”ニュース9”は言わば客観報道ですから、和久田アナもやや取り澄まさざるを得ないところがありました。が、このヴェネチア探訪の彼女は別人28号…笑顔が弾けとびきり素晴らしく優しい人となりがあふれていました。ヴ...わく!わく!だ

  • NAGORI no SAKURA

    かつて桜の季節は欠かさず訪れた丹波篠山…なのになぜかここ十年余ご無沙汰でした。篠山城…天守なき館ながら石垣に独特の力強さと風情があります。北堀は思わず息をのむほど一面!びっしり桜の花びらが敷きつめられていました.天上影は変わらねど栄枯は移る世の姿…諸行無常を思いつつ今が盛りの篠山の桜でした。篠山の堀に散り染む花びらに尽きぬ戦の哀れをおもふ...ウクライナの人々に(デ某)丹波篠山ではいつも訪れる"MapleCafe"...十年余前と変わらぬ香りと匂い。かつて勝手に"MYSAKURA"とネーミングした篠山川の一本桜!懐かしさに思わずジ~ン!NAGORInoSAKURA

  • 名残の名残に…

    カムカム現象!ドラマの展開の速さに面喰らいつつ…いつの間にかそのペースとリズムに馴染んだこの半年はエブリバディならぬ"カムカムエブリディ"でした。安子・るい・ひなた三代の物語が一挙に大団円に向かい、謎解きもあって朝が待ち遠しく最終週の五回は毎回!最終回の感がありました。アニー・ヒラカワはやっぱり安子でした…「Ihateyou.」の別れから「Iloveyou.」の再会へ。森山良子さんと言えば「この広い野原いっぱい」…1967年にリリースされた曲でデビュー、私よりちょっとだけ年上(笑)。ステージではアコースティックで伸びやかな歌とユーモアあふれる語りが特色ながら演技も見事でした。藤本由紀さんの脚本も特上で今週は(関西風に)涙がちょちょぎれました。人生の黄昏…こんな黄昏がいいな!あんな黄昏がいいな!と思いつつ…米メジ...名残の名残に…

  • 森の展示室にて

    久しぶりに和知(京都府)を訪ねました。お目当ての一つ自然食レストラン"菓歩菓歩"には人があふれ…ただでさえ料理にたっぷり時間をかけるレストランですから即!断念。もう一つの目当てであったミモザの樹はやはり昨秋の台風のダメージから甦らず…跡形もなく姿が消えガックシでした。ミモザは喪くなったけど"菓歩菓歩"の木蓮は和知の碧空によく映えていました。山野草苑に行くほかなく道の駅で地産の総菜、サンドイッチ(照焼チキン、焼鯖)を買い山野草苑の駐車場へ。が、かつてない混み様でいったい何事!?週末、森で野外アート展があり出展者とその友人がわんさか!訪れた由。いつもノンビリ遊んでるような?スタッフも眼をきらきらさせてはりました。出展は35点。受付で頂く森の地図に1~35のポイントが記され、ほぼその順に巡りました。作品に説明は殆どな...森の展示室にて

  • 日本の歌 ~ 大相撲春場所

    日本の春はやっぱり桜でしょうか…。暖かくなり…寒の戻りがあり…雨が降りつづき…夏を思わせる陽気に驚き…野に山に空に川に樹々に花々に人々の心に…春が動きだしています。QPの絵にはまだ少し早いけど気持ちは前のめりに春の光を浴びています。Youtubeで音楽を聴くことが多い日々。PCを始めた頃(1988年)には「あり得ない」世界でした。三十年余でこんなにも変わるのですねぇ。もう三十年生きることは至難!ながら万に一つ死なん!と生きることができたならば、どれだけのことが楽しめるのか…。まぁ無理!と承知の話ですけどね。Youtubeで音楽を堪能しつつやっぱり"生の音楽"は格別です。どうちがうのか説明しにくいのですが、言わば”満足”と”感動”のちがいでしょうか。日常語に直せば“ワク!ワク!感”でしょうか。リアルな感覚を文章(...日本の歌~大相撲春場所

  • 雲外蒼天 … ちょっと大相撲も

    昨夏体調を崩したシマジロウ。一進一退で一時はほぼ"毎日通院"でした。シマには勿論!妻も私もストレスフルな日々でした。年が明けかなり恢復、体重も3.5kg⇒4.1kgまで戻りました。現在週3回通院ながらそれとわかるとカーテンや炬燵に隠れ相変わらず"気にいらにゃい"ご様子窓際で日向ぼっこがお気に入りのシマも暑くなってきてピアノの上に移りました。竹政伊知朗さん。大阪大学医学部教授をへて現在は札幌医大教授。大腸がんのロボット手術の領域では世界的"権威"として知られています。その多忙かつ旺盛に仕事に取り組む日々を追ったNHK-BS1「ザ・ヒューマン"立ち止まらない日々"」を視ました。またNHKか!と?まぁそう仰らずに…。私が腎がんの手術を受けた11年前も既に手術ロボット(ダ・ヴィンチ)はありました。当時、設置する医療機関...雲外蒼天…ちょっと大相撲も

  • For & Four Life 俺たちが音楽の流れを変える!

    季節の端境期。名残の冬と煌めく春が溶けあいながら季節は弁証法的に移ろいます...なんて大層に書くから「読むのやめる」って言われます。でも時代は…世界は…人は…なかなか明瞭に割り切れずジグザグと歩むもののようではあります。ではありますが春の息吹あふれるQPの絵で始めます。「フォーライフ」…"ForLife"であり"FourLife"でもあります。1975年4月11日そのいずれの意味をもこめミュージシャンのためのミュージシャンによる会社が生れました。既存音楽業界に画期的な挑戦状を叩きつけた"Four"はフォークシンガー小室等、吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげるの四人。NHKは嫌いだ!と言いながら...またまたNHKさんの番組から紹介するのは本当に気が引けます。まぁ気は引けるけとれどもペンが勝手に前に進んでしまうのでお赦...For&FourLife俺たちが音楽の流れを変える!

  • ひとりで しんだ じぶんで しんだ

    お雛さま…孫娘もいることですし久しぶりにQPのPC画をUPします。NHKは嫌いです。理由は➀一方的に電波を流し強制的に受信料を納めさせる➁「皆様のNHK」と言いつつニュースなど政権側に偏る番組が多いこと。受信料は払いたくないのですが、妻が世間体を気にするので払っています。そもそも水道料(2か月約3000円)より高い受信料(同4340円)が腹立たしい。でもNHKのBSやE-テレで制作放送される特集、ルポなどは民放各局とは段違い平行棒です。制作にかける時間、労(財)力が桁違いで、作品の質の高さが際立ちます。ちなみにNHKがWOWWOWのような受信システムになれば、地上波の"NHK総合"は即!解約します。E-テレとNHK-BSは引続き契約します。そのNHK-Eテレで2/12に放送された「ぼくはしんだじぶんでしんた"谷...ひとりでしんだじぶんでしんだ

  • 11年目の…春

    "恋"でも始まりそうなタイトルで申し訳ありません。"故意"ではありませんのでお赦し下さい。腎がんの術後検診とその後の京都御所散策を併記します。建礼門...紫宸殿の重要な儀式の際に使われる門。現在は天皇並びに国賓にのみ使われます。術後11年検診。「"がん"は卒業」と宣言しつつ毎年検診(採血とCT撮影)を受け、昨日は結果を伺いました。腎がんの場合、"寛解"はなくて一生!検診が伴います。勿論「検診は受けない。再発転移が判っても"抗がん"する体力がなく受け容れてターミナルケアに入る」と仰る方もいらっしゃいます。がんは出来る部位・形状・進行度・悪性度など千差万別です。治療法も様々であり、医療の進歩により年々進化します。患者にあっては考え方であれ感じ方であれ各々の人生を映し様々であり、総て"ひとつの事例"に過ぎません。その...11年目の…春

  • 京都ぶらり on Valentine's Day

    今日はバレンタインの日だったんですね。トレンド風?には「...知らんけど」と続けたいところです。若い方には少し否!かなり気になる一日でしょうね。私は腎がんの術後11年(正確には10年7月)検診で京都の某医大附病へ参りました。お昼を挟み採血採尿と頸~腹部のCT(単純)撮影でした。採血からCT撮影まで1時間半も空きましたので近くの京都御所御苑、鴨川畔をぶらぶら歩きました。平日のお昼どき、オミクロンの所為か病院もレストランも御所もいつになくシ~ン!河原町通から一筋西の寺町通に入り少し上ル(北上する)と廬山寺紫式部「源氏物語」が執筆されたところです。廬山寺からもう一筋西に行くと京都御所御苑の低い石垣が現れます。寺町通はアスファルト舗装ですが、それより広い御苑寄りの道は流石!の土の自然道です。石垣と向き合う東側には低層の...京都ぶらりonValentine'sDay

  • マリオネット

    陽射しに春の暖かさが感じられ"TheRose"の最後の一節が浮かびます。『降り積む雪に深く埋もれた種はやがて来る春に太陽の光をいっぱいに浴び薔薇の花を咲かせる』家に籠っていたらポルトガルギター&マンドリンのデュオ"マリオネット"公演に誘われました。久しぶりに聴く生の演奏にこころ躍りました。弦の奏でる様々な音色にこころ躍りました。玉葱を真ん中でスライスしたようなポルトガルギター。"情熱的"な音を紡ぎだします。"マリオネット"はポルトガルギターのパイオニア湯浅隆とマンドリン界をリードする吉田剛士のデュオ。CMに使われたり民芸の舞台公演に出演したり見かけはジミーさん(地味!)でも結構!目立つ演奏活動をされます。先日、誘われるままライブに行きすっかり愉しい時間を過ごしました。最初の4曲「海」「暗いはしけ」「コインプラ」...マリオネット

  • あの日…

    小保方晴子さんを憶えていますか?"STAP"細胞と名付けられた多能性をもつ細胞の研究が世界的な科学誌"ネイチャー"に掲載され脚光を浴びた女性です。"リケジョ"ブームが巻き起こりますが、それから僅か数か月後、マスゴミに囃し立てられた彼女は「捏造の科学者」としてマスゴミに叩き潰されました。小保方さん叩きの先頭にいた毎日新聞の須田桃子記者は、小保方さんと同じ早大理工学部出身。言わば理系崩れの方で、一貫して小保方論文を追及し、追及しつつ執筆したと思われる著「捏造の科学者」(文芸春秋刊)は、その年に出版され文芸春秋社主催のその年の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しました。その小保方さんが数年後に著した書のタイトルが「あの日」でした。誰にでもある「あの日」は、人生の輝かしい転機となる「あの日」もあれば希望を叩き潰される転機...あの日…

  • 尾見クロン株

    炬燵で眠る少女PaintedbyQP昨日の午後、新型コロナの三回目のワクチン接種を受けました。1、2回目はファイザー製の私、"交差接種"がより効果的!の説に「モデルナだといいな」。が、ファイザー製でした。2週間後に受ける妻はファイザー製を希望。が、「ファイザーなら3月になります」と言われ止む無くモデルナとなった由。副反応は今のところ左程ありません。それでも1、2回目より何となく頭が重く少し平熱より高いところはやはり副反応でしょうか。「まぁ効いている!ってことかな?」と思っています。でも夜の街に出るのは自粛しました。まぁ"夜の街"と言っても繁華街ではなく近くの公園へのウォーキングですが…。しかし「オミクロン株には現在のワクチンは効かない」と言われています。主流だったデルタ株は殆ど影が薄くなった今、効かないものにそ...尾見クロン株

  • 名残の季節

    寒中お見舞い申し上げます。蝋梅の咲き誇る季節ながら拙庭の蝋梅はやや元気がありません。植樹して二十年余、樹の老化でしょうか。それとも蝋梅の"裏年"でしょうか。それでもあの独特の匂いの艶やかさはかわりません。道行く人がしばしば蝋梅を仰ぎ見られ、私は勿論!蝋梅も...悪い気はしていますまい。蝋梅の匂い追いかけ葉を拾う葉がまだ少し残っていますが、落ちきる頃が盛り!となります。その葉が風に飛ばされ、毎朝毎夕...道路と庭の落葉拾いをしなければなりません。道に沿って二、三軒先まで飛び散りますから、結構!骨が折れます。実際には骨は折れないまでも腰にはかなり負担になったようです。効かぬなら効くまでやろう低周波腰が痛む...ぐらいならまだいいのですが、"ギックリ腰"ならぬ"ギックリ背中"。いつもは三、四日で治るのに酷くなるばかり...名残の季節

  • ちょっと拗ねて…閑話休題

    朝新聞を取りに出ると一面の雪でした。でもやがて冷たい雨にかわりいつの間にか溶けてなくなりました。全国的に冷えこみ北国では積雪1mとか,,,くれぐれも暖かくしてお過ごしください。PaintedbyQP「ニューイヤーコンサート」は殆どスルーされ「北帰行」に至っては完璧にスルー※されてしまいました。少し口惜しくかなり拗ねて大いにガックシにございます。お口直しに短い時間にぎゅ~っと!人間を凝縮しているCMをご紹介し、ひとり…勝手にリベンジいたしたいと存じます。※更新をUPする直前に遠音さんからコメントをいただきました。Panasonicの泣かせるCMにまんまと?泣かせられました。「人は人が仕合せにする」…おばあちゃんの表情のなんと知的で温かいこと!関西では放映されない東京ガスのCM。ホント!傑作が多いです。関西でも「や...ちょっと拗ねて…閑話休題

  • 北帰行

    朝日新聞1/8付朝刊で外岡秀俊の訃報を知りました。彼は東大在学中に「北帰行」で文芸賞を受賞しました。小説の道には進まず朝日新聞に入り欧州総局長・論説委員・編集局長などをつとめ、退職後は朝日新聞の北海道版コラム「道しるべ」を執筆していた由。心不全で亡くなったのは昨年12月23日、死から2週間余も経って…の訃報でした。外岡秀俊を語るには…柴田翔を語らなければなりません。柴田翔「されどわれらが日々」は、60年安保を背景とした青春と挫折が描かれ、1964年の芥川賞受賞により広く注目されました。"団塊世代のバイブル"とも言われ、全共闘運動への幻滅から盛り上がりを欠いた70年安保以降にもなお影響を与えつづけました、勿論!良い影響かどうかは兎も角…。私は"やや遅れて影響を受けた"ひとりながら柴田翔四部作と言われる「されどわれ...北帰行

  • 二つのニューイヤーコンサート

    凛!として美しい冬の夜空…寒さに震える日々ながらこころ洗われる冬の夜空…PaintedbyQPオペラ公演には滅多に参りません。チケットは高価且つ容易に手に入りません。室内オペラは兎も角、出演者もスタッフも多く伴奏も生!オケ、高くて当然ではあります。それを安くて気軽に堪能できるのが名場面の"ハイライト"公演。NHK"ニューイヤー・オペラコンサート"であればTVでタダ!です。ですので毎年!正月三日は欠かさず視ます。日本のオペラなんて!と仰る方がおられましたら、喰わず嫌い!か認識不足!というほかありまセーヌ河。関西二期会、関西歌劇団の公演に各二回参りましたが、圧倒されました。勿論!NHKのニューイヤー・オペラコンサートにも毎年ただただ圧倒されます。ニューイヤー・オペラコンサートよりビゼー「カルメン」のシーン。ソプラノ...二つのニューイヤーコンサート

  • 年の初めのご挨拶

    元旦、二日は"ゆるゆる正月"。三が日最後の今日になって漸く"初詣"に参りました。駅前に下り北野天満宮さんにお詣りするか山に上り毘沙門天の神峯山寺にお詣りするか...少し悩んだあと神峯山寺へ。息子一家が来ていたら駅前へ!となりますが、二人と猫ですからね、山に向って歩きました。仁王門の狛犬なかなか愛らしいと思いませんか?向田邦子「あ・うん」を想いました。神峯山寺(大阪府高槻市)は我が家から徒歩40分。このブログのタイトル"ポンポン山"(標高678m)に登る道にある日本最古の毘沙門天の寺院です。途中、歩きながら小鳥の姿を方々で見かけます。見ていたら通りがかりの方が鳥について色々教えてくださいました。"袖すり合うも他生の縁"ですねぇ。お堂では千日連続供養が行われていました。昨年の元旦にここでお目にかかった女性の行者さん...年の初めのご挨拶

  • 2021年の大晦日に…

    蝋梅ってホント!不思議な花です。まさに蝋細工のような艶と香りで空間を支配します。例年は、木枯らしに葉が殆ど落ち突然のように存在を誇示されて初めて気づきます。それは大抵は年明けなのですが、今年は未だ葉の落ちきらない年の瀬にすでに目立ち始めました。拙庭に二十年余りやや老いが兆し美しさに翳りが感じられます。先日、"三者懇談会"がありました。とはいえ「久しぶりにお茶とケーキなどいただきながら」のゆるい会です。語りあいながら…ふと「幾つになられましたか?」と問われるまま答えると、「亡くなった夫より五年も長く生きてられるんですねぇ」と淋しげに呟かれました。昨年の暮れに夫君を亡くされ引き籠りがちだった彼女が『勇気をふるって出かけた会』だったのでした。少し虚を衝かれた彼女の言葉に私は私で「あと何回正月を迎えられるかなぁ?」と思...2021年の大晦日に…

  • From De-boo with all my Heart on Xmas Eve

    キリストの誕生を祝うXmas。Eveはその前夜…正確には今日24日の日没から深夜までを指すそうです。クリスチャンの祭日ではあっても今や全世界で宗派を超えて其々に願いが叶うことを祈る日となりました。MerryChristmas!平和と人々の幸いを祈りたいと存じます。PaintedbyQP朝ドラ「カムカムエブリバディ」。ブラボー!否!ベラボ~に展開が速いです。好きになったと思うと結婚、戦争が始まったと思うと娘が生れ夫は戦死、家も親も失くなり敗戦。廃墟に闇市に進駐軍…そして母娘は引き離されます。一週間視なかったらついて行けません。安子(上白石萌音)と娘るい(古川凛)はラジオ「カムカムエブリバディ」を聴くのが日課。アッ!という間に?18歳になったるい(深津絵里)は「ひとりで生きて行く」と家を出ます。行きついた先は、かつ...FromDe-boowithallmyHeartonXmasEve

  • 故郷は遠くに在りて…

    郷里を出て半世紀余。郷里の築57年の実家は大工の棟梁であった祖父の最後の"作品"。鳥取西部大地震にビクともせず、隣家が全焼した際も風向きが逆で類焼を免れました。天上にて祖父が護っているのだと思います。とはいえ思い出つもるその家は私の終の棲家ではありません。写真は12/14の大山。わが郷里の写真家"ほった老人さん"のブログ※より承諾を得てUPしました。※ブログ「ほった老人の部屋2」https://blog.goo.ne.jp/duojiro/e/0734097a78b5105c21e838bc614984d0父が旅立って五年。父が最晩年を過ごしたグループホームに今は母が居ます。ここ二年、コロナ禍のため"道路から二階の窓に手をふる"のが精一杯の面会でしたが、先日"ワクチン接種証明のある親族に限り30分以内の面会可!...故郷は遠くに在りて…

  • 旧い時代の旧いうた旧いひとびと

    和知(京都府)の山野草苑の端に長~く放置されたままの旧い旧い丸太…或るブログで"放置された旧い自転車"の写真を見てふっと高田渡を想いました。やさぐれた姿に哲人の趣を醸す彼を初めて知ったのは1971年、半世紀前です。某大学キャンパスの特設ステージには後に「ダンシングオールナイト」でブレイクした"もんたよしのり"、「大きな歌」でそこそこ?ブレイクした"中島光一"、グッと年長ながら今なお埋もれつづける"すずききよし"らの姿があり、もしかしたら「友よ」で既にブレイクしていた"岡林信康"もそこにいたかもしれません。高田渡が亡くなったのは16年前、まだ50代の半ばでした。たびたびステージ上で居眠りしますし風貌から70代と思った方も多いかもしれません(蛇足ながら私は同い年です)。代表曲は「生活の柄」でしょうか。いや、やはり「...旧い時代の旧いうた旧いひとびと

  • 私の心がぬれる

    "時"は年々加速度を増し...その思いを一段と強くする12月師走!今年最後のQPカレンダー...今年が!最後のQPカレンダーになるかもしれません。朝日新聞の看板コラム「天声人語」。長く別格!に思っていましたし、深代惇郎さんが担当されていた頃の天声人語はその由来たる「人々の語るところ天の声」というより「天の声を筆者が語る」ように思われる存在でした。しかし最近は"我々レベル!"に近づいたかも?なんて担当される方は論説委員級とされ、選りすぐりの記者でありましょう。担当中は名前も年齢も公表されませんが、見上げて!いた深代惇郎さんは当時40代。古希を過ぎた今の私には「若いなぁ」ですが、当時の深代惇郎さんの天声人語には老成した哲人の雰囲気があったように思います。今日の天声人語には先日亡くなられた喜多條忠さん作詞の「神田川」...私の心がぬれる

  • Happy じゃないけど … Oh Happy Day!

    萌える秋...燃え盡きた秋様々な意匠をこらして季節は冬へ!数年前の或る日、讃岐うどんの丸亀製麺に行きました。そこでナニゲに『ここは好きなだけ刻みネギを入れられるのがいいね』と妻に言いました。妻の眼が一瞬!チカッと光りましたが、その場では気に止めませんでした。が、以来!わが家ではうどんであれ納豆であれ味噌汁であれこれでもか!と刻みネギが入ります。ナニゲない言葉ながら妻はカチン!ときたにちがいありません。わが家のお昼は、うどんかそばかカレーライス時々お好み焼き。先日のお昼は例によって刻みネギたっぶりのうどんでした。刻みネギ効果か熱々うどんのお陰か身も心ほかほかしてまいります。そんな流れで?妻と愛猫シマジロウとともに炬燵に入りTVを視ました。四話一挙放送の向田邦子さん脚本「あ・うん」の録画です。「あ・ふん」でも「う・...Happyじゃないけど…OhHappyDay!

  • 吾輩 … 久しぶりに少し論じる!

    久しぶりに登場の吾輩。この間の主人の書きぶりでは「息も絶えだえ」に思われやしないかと心外であった。そりゃどこかの無免許運転繰返しても居座る都議や疑惑に睡眠障害!と称し議会を長期欠席した元大臣に較べりゃ体調は良くない。良くないが、そんな誇り低きクズ人間と猫は違うとこの際!言っておきたい。そう思って老骨にムチうちペンを執った次第である。朝日新聞のコラムは多様で面白い。面舵いっぱい!の極(曲)論を「正論」と称する新聞や、政府広報もどきに政権に寄り添い世界最大部数を誇る新聞とは明らかにちがう。が、そのちがいはかつてほど際立たなくなった感がある。天声人語子が、先の総選挙における野党連合に「国民がソッポをむいた」と揶揄っぽく論じるなど政権側の土俵に乗っかった論調が妙に目立つのだ。まぁ朝日社説も天声人語も最早!別格ではない。...吾輩…久しぶりに少し論じる!

  • 愛しき日々 … 愛猫と寂聴さん

    日夜!仕事に追われる日々から、第一線を一歩ひいた閑職を経て現在は自由自分党。カネも権力も勿論!選挙もなく時間のみふんだんにあります。そんなイマジン、否!ヒマジンの現下の私の日課は愛猫シマジロウの通院付添い。医者知らずの健康優良児だったシマも今やすっかり動物病院の常連さんです。シマは『厭でたまらにゃい!』と悲嘆!立腹!の日々ですが…。毎日通院から隔日になり、三日に一度一週間に一度と順調に回復していたのに...妻が函館の実家に帰省した頃から元気をなくしました。血液検査をすると案の定!腎機能が急降下。1週間に1度の通院(点滴)ではやや足りなかったようです。再び毎日通院に戻って漸く食欲も元気も回復。老成?しつつあったシマがなぜか幼かった頃に戻り...すっかり可愛くなりました。11/13NHK-BSP「ザ・プレミアム.....愛しき日々…愛猫と寂聴さん

  • 裏を見せ 表を見せて 散るもみじ(良寛)

    遠藤周作没後25年…NHK-ETV特集「封印された遺作」を紹介し思うところを記しました。その後やはりNHK-ETVで"遺作「深い河」をたどる"前後篇が放映されました。不敵にも私自身は「深い河」は遠藤周作の駄作!だと思っていましたので、改めて興味深く視ました。番組は若い頃から遠藤周作と井上洋治神父の薫陶を受けた山根公道氏(ノートルダム清心女子大教授)と若松英輔氏(随筆家)の対談で進められました。この井上神父は「深い河」に登場する"大津"のモデル※とされ若き日の遠藤と神父がフランスに渡航する時から深い親交があります。※人を愛せない「美津子」は神父をめざす「大津」を弄び彼から「キリスト教を奪ってやる」と誘惑。キリスト教を棄てた大津を美津子は棄て去りますが、大津がインドで貧者救済に奉仕していることを知り美津子は…。前列...裏を見せ表を見せて散るもみじ(良寛)

  • 影に對して…

    既に古希を過ぎた私。父が今の私の歳であった時、そこから28を引いた歳の私を振返ります。その歳から更に27を引いた歳の息子を思います。父との歳の対比、同様に息子との歳の対比…。格別に意味のあることではありませんが、そのように来し方に思いを巡らせます。今年は遠藤周作没後25年。未発表原稿の発見についてETV特集「封印された遺稿」(10/9)を視ました。遠藤周作が亡くなったのは73歳の時、現在の私とほぼ同じ歳です。生きていれば98歳の遠藤、そして生きていれば100歳の私の父。様々な感慨をもって番組を視ました。遠藤周作の未発表の遺作が発見されたのは昨年6月。没後、長崎の遠藤周作文学館に寄贈された遺品の中に2枚の自筆原稿と104枚の清書原稿があり、資料整理をしていた若い学芸員が「これは見たことがない、読んだこともない」と...影に對して…

  • 時の過ぎゆくままに…

    夏は案外早く終わったのになかなか秋が来ない..."季節の弁証法"の不思議を感じさせる10月も明日まで。そしてその10月最終日は総選挙の投票日。「地球温暖化で北海道のコメが美味しくなった」とは元総理の喰えない発言ながら食えない政治が続きそうですまだまだ紅葉に程遠い秋ながら11月のQP紅葉カレンダーをお届けします。新庄剛志氏がプロ野球日ハム監督に就任!とのニュースは意外性に驚きつつ…拍手!あの世の野村克也氏に感想をきくと『長嶋もなれたんやから新庄が監督でも不思議はない』と。『勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなし』の名言を残した方ではあります。その長嶋茂雄氏の名が今年の文化勲章授賞者9名の中にありました。なぜ国民栄誉賞の最初の授賞者であり様々な記録において頂点に立つ王貞治氏ではなく長嶋茂雄氏だったのか...「...時の過ぎゆくままに…

  • 未だ遠く 遥か遠く…

    大野ダム...和知・美山など京都府北部から下る由良川に建設されたダムです。先日、いつものように和知(京都府)に出かけ帰路は「そろそろ紅葉も?」と大野ダムへ。でも紅葉はさすがに未だ!でした。いずれもう一度訪ね「紅葉前と紅葉後」の写真を並べるつもりでしたが、「ヘタな考え休むに似たり」ですからね。取り敢えず紅葉前!をUPしました。そして匂いに誘われ今が盛り!の金木犀を見つけました。この花言葉がなんと「謙虚」。ビックリしました。どこが?と思うほど強烈な匂いですけどねぇ。「花弁が小さくて控え目」だからだそうです。「面白味がない」顔を「端正」と言うに等しい!と思いませんか?ブロ友さんからお知らせいただいたNHK「こころ旅」(10/22)ガイド役の火野正平さんは余り好きではないので普段は視ません。ですがわが郷里!弓ヶ浜(鳥取...未だ遠く遥か遠く…

  • 続! 漂流アドベンチャー

    漂流アドベンチャー...私も人生を漂流しています。漂流すなわちアドベンチャー(冒険)ではありませんが、何が起きるかわからない人生ゆえ誰にとってもアドベンチャーかな?まぁそんなキリのない小理屈は置いておきましょう、ここは視たまま感じたまま!ということで...。鳥島につづく漂流アドベンチャー(2)はフィリピンのバタン島です。遠州灘から太平洋に出ると黒潮がやや南に蛇行、小笠原諸島を縫うように漂流し貿易風と北赤道海流に乗ってグルッと迂回、西へと流された先がバタン(馬丹)島。鳥島までの5倍!3500kmのアドベンチャーです。バタン島までヨット「風のバラ」号は2週間の漂流でした。一方、江戸時代前期(1668年)尾張大野村の材木運搬船の乗員15人の漂流は1か月余。水桶は嵐で吹き飛ばされ飲料水もなく、15人が1か月余の漂流をど...続!漂流アドベンチャー

  • 漂流アドベンチャー

    浜から遠く1~2kmの海を見ても特に恐くありません。しかし沖へ100mほど泳ぎ浜を見渡すとその遠さに!一瞬ぞっとします。小学生の頃、夏になると郷里の遠浅の浜から7~8人で丸太につかまり100~200m沖に出ました。一種の肝試しで、5~6年生は強がりつつ内心はびくびくで、3~4年生には泣き出す子も...。それだけに数百~数千kmの海原に出る恐怖は計り知れません。NHK-BSP「池内博之の漂流アドベンチャー」(1)(2)を視ました(2016~17年に収録のドキュメント)。(1)は「鳥島」まで750km、(2)は「バタン島」まで3500kmの漂流ドキュメント。鳥島へは江戸時代後期(1785年)のコメ運搬船の遭難漂流記、バタン島へは同初期(1668年)尾張の材木船の漂流記に沿って、ほぼ同サイズのヨットに乗ってその航跡を...漂流アドベンチャー

  • 続! 昔のラジオ

    高校を卒業するということは、家を出ることであり郷里を出ることでもありました。不安など欠片もありません。背に大きな翼を得て大いなる自由へと旅立つ心境でした。そのとき両親がどんな思いであったのか…やがて我が息子が家を出る日まで知る由もありませんでした。半世紀あまり昔の郷里の海…埋立てられて今はありません。郷里から流れついた先は京都。近畿放送ラジオ(現在の「KBS京都ラジオ」)で当時まだ40代半ばの桂米朝さんがジョッキーだった水曜夜の「センターゴールデンリクエスト」をよく聴きました。この番組の、公募の視聴者2名が生!出演する「花嫁花婿コーナー」に出たこともあります。略して「ゴーリク」と呼ばれたこの番組のスポンサーは「玉姫殿」…関西では有名な結婚式場です。男女各一人が花嫁花婿として番組に出演、玉姫殿レストランのフランス...続!昔のラジオ

  • 昔のラジオ

    私の中学・高校時代...もう半世紀以上も昔ですが、その頃よく聴いたラジオ番組は日曜朝の「音楽の風車」と毎夕の「虹の彼方に」。視聴者のリクエストで選曲され「音楽の風車」は歌謡曲、「虹の彼方に」は洋楽中心に鳥取・島根をカヴァーする山陰放送ラジオの人気番組でした。大山の麓...日本海に面する弓が浜の近くに山陰放送はあります。「音楽の風車」の冒頭に流れるナレーションは『今日も昨日もそして明日もあの町この村をそよ風にのってくるくるまわる風車のように人々の口から口へ歌われてゆく旧い歌新しい歌...』。もうとっくに消えた番組だと思っていたら、寧ろ放送日が増え今もなお健在!の番組です。当時の常連は美空ひばり、島倉千代子、江利チエミ、ペギー葉山、西田佐知子、男性では三橋美智也、三波春夫、春日八郎、村田英雄、フランク永井...少し...昔のラジオ

  • 間もなく10月…

    9月も残すところあと二日。空にも樹々にも風にも日増しに「秋きぬと…」の気配を感じます。そうしたブログは10月になってから記せばいい...ようなものですが、すっかりうらぶれた?ブログですから(元々うらぶれていた?)思ったことは思ったときにさっさと記すことにしました。QPらしい秋色の世界...童謡「ちいさい秋」。『誰かさんが誰かさんが誰かさんがみつけた/ちいさい秋ちいさい秋ちいさい秋みつけた…』。サトウハチローさんの詞はやっぱり天才!の感性だと思います。47年前の秋、結婚しました。案内状は一つ一つ手作りでした。碧色の画用紙(概ね25✕15cm)に白い和紙をちぎって鳥が翔ぶ姿を貼りました、ベストセラー"かもめのジョナサン"風に。タイトル"ぷれりゅうど"は版画で刷り、「ちいさい秋」風に自作詩"ちいさな幸せ"を載せました...間もなく10月…

  • 大相撲秋場所 ~ アーカイブ(02)

    "長月"も間もなく終わり早や"神無月"...QPカレンダーをお届けします。大相撲秋場所が終わりました。コロナ感染により横綱白鵬はじめ宮城野一門が一斉休場。これに不祥事による朝乃山ほかの休場処分も加わりまさに相撲協会"窮状"場所となりました。更に更に正代・貴景勝の両大関が8勝7敗とぎりぎり勝越しの為体(ていたらく)では盛上がりよう無し。大鵬の孫っち王鵬(十両6枚目)は7勝8敗と負越し…内容は悪くないけど勝負強さがねぇ大怪我から幕内上位に戻った宇良(6枚目)は善戦も勝越しに至らず7勝8敗。しかし宇良の横綱照富士戦は見所満載…シビレました。マワシを離さないその執着心に心から敬意を表したい。解説の北の富士さん『おぉ怖わぁ~照富士に乗ッかかられたら…宇良死んじゃうよ!』。「この相撲一番にて千秋楽にございます」の口上は立行...大相撲秋場所~アーカイブ(02)

  • 目次 … 名残の季節

    01.中秋の名月ではないけれど…2021.9.19なんとなく気持ちが晴れないときに出かける和知の秋。彼岸花。月見草。高樹のぶ子「エフェソスの白恋」。Youtube.辻井伸行「月光」https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7774b223ce25e14376b76b3df8ee4ed302.改めてアーカイブ(01)日々人々…2021.9.23ブログ開始から9年目に。これまでにコメントいただいた人々。亡くなられた方8人…mintさん、フェリシアさん。黄昏のシマ。Youtube.映画「黄昏」https://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c438be554abdaf2db6eff11ffcfb75f5目次…名残の季節

  • 改めて アーカイブ ➀ … 日々 人々

    中秋の名月は厚い雲に覆われた一昨日…黄昏の公園グランドをジョギング(彷徨)しました。PaintedbyQPブログを始めて9年目を迎えました。長くお付き合い下さっている方。亡くなられた方。通り過ぎられた方。疎遠になった方。去られた方。新しくお付き合いいただいた方。改めて"時"の長さを重みを…痛感しています。その日々に人々に改めて触れ改めて感慨をおぼえつつ…。これまでコメントくださった方々SORAさん、bunbunさん、Anneさん、kumaさん、Rarudoさん、うららさん、遠音さん、michiさん、ママン~さん、北親爺さん、なでしこ(meisa)さん、maryppmさん、リーのママさん、himikoさん、masahiroさん、pukarikoさん、沙羅さん、aimacoさん、元秘書さん、makotoさん、mik...改めてアーカイブ➀…日々人々

  • 中秋の名月ではないけれど…

    なんとなく気持ちが晴れないときに出かける和知(京都府)。台風一過の日曜日だからでしょうか国道9号線はびっしり渋滞。漸く着いた和知"道の駅"も"密の駅"でした。買い物は適当に切り上げ由良川畔、山野草苑へ。此処にナニがあるわけでもないのになぜか心が和みます。まだ"夏"の雰囲気を残す由良川畔に小さな曼珠沙華が秋のアクセント!ランチはいつも自然食レストラン"菓歩菓歩"ですが、道の駅で買ったサバサンドなどを山野草苑のベンチで頂きました。お腹にも心にもなかなか良い味!でした。※高樹のぶ子著「エフェソスの白恋」もここで読了。小説はあまり読まない私ですが、惹かれる書ではありました。※高樹のぶ子「エフェソスの白恋」…エフェソス遺跡、アルテミス神殿、エーゲ文明といった言葉に反応しそそられた書でした。9年前、腎がんの術後検診クリアー...中秋の名月ではないけれど…

  • 旅に焦がれて…

    秋の夕日に…PaintedbyQP大阪の四大交響楽団と言えば…筆頭は大阪フィル、次いで関西フィル。そしてセンチュリー、大響と続きます。今日の午後、大響(大阪交響楽団)の演奏会に参りました。超!一流は最初の数秒(一秒かも)の響きがちがいます。でも偶に少し遊びはります(笑)。その点、超!のつかない一流は遊びません。フルスィングに惹かれ聴き惚れます。さて明朝帰省します。コロナの非常事態延長も台風14号も気懸りながら、半年近く実家を閉めており止む無く強行!愛猫シマに長旅は酷ゆえシマとツマは残します。車にナビは付いていますが、眼が良くて気のつく妻ナビがないのは如何にもリスキー。無事!戻れるかどうかわかりませんので少し早い目にブログを更新しておきます。「世界わが心の旅」という旅番組がありました(1993~2003年)。各界...旅に焦がれて…

  • 様々な変奏曲

    いつになく雨が多く暑さも和らいだ八月。それでも月末にはやっぱり夏!の暑さがぶり返しましたが、九月を迎えるとまた一転!すっかり秋めいてきました。夕暮れは俄かに足早になりジョギングに出ると風が頬を撫で...朝晩はタオルケット一枚で寝られなくなりました。昨年9月「花も花なれ人も人なれ」にもUPしたQPの絵…菅総理誕生にも触れています。昨日は腎がんの術後10年半検診で京都へ。大阪も京都も街でも電車・バスでも例外なくマスクをしていらっしゃいます。が、病院で視た大リーグ中継では観客席にマスク姿は無く、夜に視たNHK「世界ふれあい街歩き(英ジャージー島で今夏撮影)」でもマスク姿は皆無でした。※腎がん術後10年半検診は"血液検査"と問診のみでCTなし。お蔭様で無事!クリアーしました。世界的に「コロナは終息に向かった」との報はあ...様々な変奏曲

  • 蝉時雨やみ 九月迎える

    8月も今日でお仕舞い。9月のQPカレンダーは猫の親子…しんみりします。ほとんど親兄弟を知らないシマ。生後すぐまだ独身だった息子のところに来ました。息子が結婚し孫娘が生れる時、わが家の養子になりました。その孫娘も小6、シマが歳をとるのも無理ないかなぁ。シマが黄昏(たそがれ)るとともに"ガラスの60代"を過ぎ私も黄金の...否!"黄昏の70代"。「じっと手を見る」は啄木だったかなぁ。若い啄木が見たのはたぶん"手のひら"でしょうが、私がじっと見るのは"手の甲"....グー!は兎も角、パー!するとシワがよりま~す!三年ほど前のシマ…この頃からシマが"たそがれ"はじめてきたかなぁ。8月は、戦後何十年経っても"戦争を考える"月です。先日、映画「東京裁判」を観ました。4時間半の長編ドキュメントに時の経つのを忘れて見入りました...蝉時雨やみ九月迎える

  • 日常にある非日常

    コロナで「自宅療養」とは何か…中島岳志さんは朝日新聞「耕論」(8/24)で『"自宅療養"とは、本来!症状が安定し病院を出て自宅でゆっくり静養するということ』『それが今や"入院"という選択肢を奪う一種の"トリアージ"だ』と。大規模災害では日常の救急救命ではなく救うか!見捨てるか!命に優先順位つけるトリアージが行われますが、まさにそれ!夏から秋へ季節は弁証法的に移ろいます…PaintedbyQP(以下同)倉本聰さん。山田太一、向田邦子と並ぶ"シナリオライター御三家"の一人。男のライターが「流行(はや)らない」時代にあってなお現役パリバリです。東大を卒業後、ずっと映画・TVの華やかな世界で活躍されていますから、コンプレックスに縁遠い人だと思っていました。しかし東大卒シンガーソングライターの小椋佳さんが「容貌にず~っと...日常にある非日常

  • カタイ男だとお思いでしょうが…

    硬い、堅い、固い…どちらかと言えばあまり良いイメージはありません。これに「お」がつき「おカタイ」となると揶揄、冷やかし!の類となり明らかに良いイメージではありません。ですからブログで「おカタイ」ことを書くと即!反応がなくなりますでも病気・医学に関わること、政治・経済・社会に関わることとなれば、和らかで温かく明るいブログは稀で(具体のテーマにもよりますが)総じて難しくなります。予めそうお断りして「おカタイ」ブログを書くこととします。はい!ここで逃げないでくださ~い。天の援け!美しいQPの絵を…(以下同)お固い"がん"のお話です。がんは分子レベルの変異で始まり、見えるほどの“塊”になるまでかなりの年月を要します。見える頃、塊になる頃には自覚症状が現れ、それなりに進行しています。そしてがんと診断される前と後は、多かれ...カタイ男だとお思いでしょうが…

  • 歌を紡ぐひと

    去年の八月の拙ブログにUPしたQPの絵…光とシルエットの織りなす情景に心をとらわれます。「生きザマ」という言葉にも「歌を紡ぐ」「言葉を紡ぐ」という表現にも違和感がありました。でもいつの頃からか…それはそうした言葉を用い或いは表現をする人に対する厭な感じ、違和感であり、言葉・表現自体に「罪はない」と思うようになりました。昨8日夕、小椋佳さん「歌紡ぎの会」の公演に参りました。70歳のときいつ死んでもいいように!「"生前葬"コンサート」をされ、「それから7年、今は朝起きるのも面倒くさい日々」の由。確かに、ステージに登場された小椋佳さんには「老いられたなぁ」と。は若い頃のシマジロウですが、シマも小椋佳さんも今やすっかり老いられました。オープニングは「さらば青春」。オールスタンディングで手拍子うちながらSing-out!...歌を紡ぐひと

  • 緑の中を走りぬけてく…

    昔々…「ロッテ歌のアルバム」というTV番組がありました。毎回冒頭に司会の玉置宏さんが『一週間のご無沙汰でした』と。拙ブログは一か月半のご無沙汰でした。何の関係もありませんが…暦では今日から立秋、明日は五輪の閉会式。ブログを再開いたしたく存じます。碧空と白い雲とオニグルミの樹緑の中を走りぬけてく真っ赤なポルシェ。。。そんな歌がありましたよね、もう半世紀も昔ですが…。リアルは緑の中をとことこ走る濃紺のアクア。。。余りの暑さに辟易し、がんがんエアコンをきかせソファに寝転がっていたら妻から『緑の中を歩きたい』とのご提案。カンニンしてください!と思いつつ『はい。はい。何処なりと』で向かったのは車で一時間余の「篠山の森」。まだ!若かった頃にしばしば訪ねた里山の森ですが、もう十数年ご無沙汰です。車で気温を見ると37℃でした。...緑の中を走りぬけてく…

  • アーカイブス 2

    オリンピックが始まりました。無観客とするかどうかの判断さえずるずる先延ばししつつも、きっちり「時計どおり」に事を運びました。なし崩し!の典型でありましょう。『原発は"Undercontrol"』と大見得を切って招致しました。しかし未だ住み慣れた福島に帰れぬ人が三万人余。そして放射能汚染水は遂にコントロールできず海に垂れ流し!さすがに『人類がコロナに打ち克ったことを祝う』とは最早!誰も言いません。肝腎要の具体策に代わって唱え始められた呪文は『安全安心』。"暗然不信"の呪文ではあります。国民の命を預かる総理に最早「詳細な説明責任」は期待しません。「なぜ開催するのか」誰もがわかるように簡潔に仰っていただきたい、せめてペーパーやモニターを見ずに!ギボウシPaintedbyQP「吾輩の好きなひと」(吾輩も猫である67)2...アーカイブス2

  • アーカイブス

    前項「7~8月QPカレンダー」"アーカイブス"のみとっかえひっかえ?更新していましたが…こちらに!バルト三国の旅in2013…三つの十字架の丘から眺めるビリニュス(リトアニア首都)市街【左】リガ(ラトビア首都)大聖堂のステンドグラス【右】タリン(エストニア首都)ホテル前にてエーゲ海に面したイズミール(トルコ)にてin2012【左】2000年フィレンツェ"ウフィッツィ美術館"【右】2013年タリン(エストニア首都)旧市街にて「二つの悲しき旋律より」とありますが…こころ癒されます。※この「アーカイブス」の項は随時!模様替えしつつコメ欄は暫く閉じさせていただきます。【過去ログ目次一覧】吾輩も猫である~40http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd04...アーカイブス

  • 7、8月のQPカレンダー

    少し早いですが...7月と8月のQPカレンダーをUPしました。7、8月のQPカレンダー

  • 2021.6.25 ストロベリームーンの夜に…

    一昨夜、近くの公園をジョギングしながら雲間から見え隠れするお月さんが感動的に美しく「満月かなぁ」と思ったら十三夜でした。で今夜が十五夜「ストロベリームーン」だそうです。なんとまぁ甘い呼び名でありましょう。が、しかし、雲に隠れて見えず!このお月さん、3年余前のスーパームーン…それも翌朝に撮った写真ですがお気に入り!今日6月25日、FB(フェイスブック)から「今日は〇〇〇〇さんの誕生日です。お祝いのメッセージをおくろう!」と。〇〇〇〇さんとは、私の敬愛する大先輩で昨年9月に旅立たれました。今日は先輩の生誕77年。先輩が生きているようでちょっと…嬉しかったです。シンクに上りたいシマ。独身時代の息子と暮らしていた頃の写真です。たぶん3歳ぐらい…。シマは点滴を五日つづけた効果が現れ、再度の血液検査で腎機能をみるクレアチニ...2021.6.25ストロベリームーンの夜に…

  • 悔恨と感謝と…

    日が長いなぁ…と思っていたら"夏至"だそうです。早い梅雨入りに当惑しているうち十日後にはあの餅っとした"水無月"を頂き七月を迎えます。そして七夕までの数日を歳時記では"半夏生"と呼びます。葉の白い"半化粧"の花はそこから転じ"半夏生"と呼ばれる由。梅雨入りの頃から愛猫シマジロウがどうにも元気がありません。妻はしきりに「病院へ」と催促。でも昨年の今頃もそうだったしなぁ…夏が過ぎれば元気を取り戻す!そう思って様子をみていましたが、妻がしびれをきらし私の首に縄をつけ病院へと追い立てました。それが一昨日。シマがわが家に来て11年余で初めて行った動物病院でした。二十数年前、名犬コロの最期を看て頂いた動物病院でもありました。シマは意外に落ち着いていて「さすが賢い子や」と思いました。体重は3.95kg。血液検査は想像以上に深...悔恨と感謝と…

  • 新型コロナ… 変異とワクチン

    先日の「がん遺伝子の光と影」はビックリするほどアクセスが少なく(笑)ここに来られる方の身近に"がん"が少ない!ということだと思いました。それはそれで幸い!に存じます。今回は"新型コロナ…変異とワクチン"。前よりアクセス多いかな?って変異なデボチン!とは言ってもコロナも変異もワクチンも…厭な話題であることに変わりありませんね。やっぱり読まんとこ!と思われそうですので、せめて和知(京都府)の山野草だけでもご覧になってください。ヤマボウシヤマアジサイ…抱きしめたいほど!可憐です。コロナワクチンの接種をされた方が私の周りに増えました。殆どの方が高齢者の優先枠の”ファイザー”製。近くの医院に予約したものの「早く打ちたい」と自衛隊による大規模会場に出向かれた方もいらっしゃいます。大規模会場は”モデルナ”製になります。勤務医...新型コロナ…変異とワクチン

  • がん遺伝子の光と影

    日本の食糧自給率は39%!いくら軍備を増やしても兵糧攻めされます。ちなみに豪州の自給率は173%、米国124%、ドイツ80%、韓国50%。ちなみにちなみに半世紀前の日本の自給率は70%余、ちなみにちなみに…私の住む大阪府の食糧自給率たるやな~んと1%!です。田植えから1週間余たち苗も少し成長したわが市の水田の風景。食糧自給率1%の大阪府下ながら、わが市は郊外に田園が広がり田植えが終わった水田に苗が揺れる風景はとても美しいです。にもかかわらずしばしば和知(京都府)へと向かうのは郷里鳥取で過ごした人生の僅か4分の1の"田舎暮らし"へのノスタルジーゆえ!でしょうか。市内を北から南に流れる芥川…田畑の貴重な水源で"カワセミ"も棲んでいます。さて、私はちょうど10年前の6/8「腎臓がん」を告知されました。7/27手術、8...がん遺伝子の光と影

  • ワク!ワク!チン接種 (-"-)

    『会社へは来るなと上司行けと妻』…今年のサラリーマン川柳首席。巧い句ですよねぇ。私は10年前にサラリーマン生活を終え、ここ数年…或る公益財団でそれなりの仕事※に就いていました。それもこの五月に終わり名実ともに"リタイア人生"が始まりました。※ホールの大規模改修を図るも入札不調で頓挫…"最小限改修"に縮小。再開後に大地震で閉館。改めて当初の大規模改修工事に着手。一年半の工事を経てコロナ禍にて再々開…の6年間なり。五月晴れも殆どないまま梅雨入り間もなく六月…QPカレンダーをお届けします。リタイア人生でまず取組んだ?のはコロナのワクチン接種。取組む!なんて大袈裟な(笑)ただ注射を打っていただくだけのことです。それもなぜか高齢者の優先枠とかでお先に~!若いバリバリの現役の皆さんにはまことに申し訳なく「治験がわり」と弁解...ワク!ワク!チン接種(-"-)

  • 大リーグ VS 大相撲

    五月晴れもろくに見ないまま三週間も早い梅雨入り…連日の雨これまで度々UPしたので「見たことある!」と言われそうな紫陽花の絵は勿論!QPの作品、私のお気に入りの一つです。やわらかなモノトーン空間…ガクアジサイ…降るしきる雨…胸がきゅっ!日本のプロ野球にすっかり関心がなくなりつつあります。一方、大リーグにどんどんハマリます。最もハマったのはイチロー、松井秀喜が活躍した2003年頃から10年余ですが、二刀流!として投打に活躍する大谷翔平のチャレンジにすっかり魅了されています。19日のエンゼルス対インディアンス戦。投手として登場する予定でしたが、三番指名打者で登場。さすがに疲労が溜まっているとのことながら見るからに元気で愉しそうなオ~タニサ~ン!の第一打席はセンターオーバーの大本塁打、リーグ単独トップの第14号!大谷選...大リーグVS大相撲

  • 五月雨やんで…

    わが庭にメジロの骸(むくろ)ひとつあり花を手向けて埋めるやあはれわが庭にきたメジロ(今年2月)かどうか…未だあたたかいまま壁際の溝に斃れていました。大相撲夏場所は無観客で始まりました。四日目から観客を入れるのは非常事態宣言の解除を見込んでのことです。が、"宣言"は継続されることになりました。それでも予定通り四日目からは観客を入れます。如何にも(良くも悪くも)相撲協会らしい?判断です。"結びの一番"と思えないガラガラの桟敷…大関三人が敗戦の二日目(御獄海が貴景勝を押出し)唯一TV中継するNHKは協会に1場所4~5億円の放送権料を支払う由。どんな規準で決まるのか存じませんが、大相撲ファンの一人としてNHKの貢献を多!とします。コロナ禍で番組制作が激減しても収入は安定しているNHKですから、もっと!出せる筈ですが…(...五月雨やんで…

  • 5月の雨

    5月、若葉の季節を迎えました。このところ雨降りがつづき緑がひときわ美しく感じられます。ここに来られるみなさまのお住まいは北海道から九州まで様々ですが、最近は海外にお住まいの方も…。海外の方には日本のカレンダーは使いづらいかと存じますが(今年は国内も祝日がカレンダー通りではありませんね)5月のQPカレンダーをおとどけします。学生時代の或る先輩から『話題となった映画"愛の不時着"に限らず韓国の映画・ドラマが優れている』と奨められてから何となく韓ドラを視ることが増えました。その"傾向"をコロナ籠りと5月の雨が加速し、"愛の不時着"のソン・イェジンさん主演「私の頭の中の消しゴム」「BeWithYou~いま会いに行きます~」を立て続けに視ました。"BeWithYou"ラストシーン「私の頭の中の消しゴム」予告編https:...5月の雨

  • 山野草の杜にて … 名曲断想4

    格別のことがなくともナニゲに出かける和知(京都府)山野草の杜。コロナ籠りをますます強いられそうな25日の前に…と出かけました。入苑は世知辛くも300円/人の有料ながらこの杜をJR山陰線が走り由良川が流れるだだっ広さ…"三密"には程遠い世界ではあります。風もなく穏やかな水面の由良川に山桜がまだ残っています。人間て同じことを考え思いつくもののようです。杜で出遭い少し話をするとみなさん『愛したから暫く"籠りびと"になりますから今日のうちに!』と…。いつもは人影はまばらなのに結構な人出でした。弁当を広げる"登山仲間"のみなさんは「軽すぎる散策」と。整備された散策路が殆どですが、急峻な細い山道も結構!あります。小高い山頂に"忠魂碑"があります。この村から日清・日露の戦争に出征し斃れた人々の慰霊碑です。小さな村でしょうに礎...山野草の杜にて…名曲断想4

  • かんわきゅうだい(名曲断想3)

    バラが咲いたバラが咲いたまっ赤なバラが...和製フォークソングの草創から半世紀余。如何にもバラらしい薔薇ではありませんが、わが庭のフェンスいっぱいに"モッコウバラ"が咲き誇っています。"真春"って言葉があるとすればこの群生にふさわしいかも…。"ささやかなこの人生"(作詞作曲:伊勢正三)『花びらが散ったあとの桜がとても冷たくされるように/誰にも心の片隅に見せたくはないものがあるよね/だけど人を愛したら誰でも心の扉を閉め忘れては/傷つきそして傷つけて引返すことのできない人生に気がつく…風よ季節の訪れを告げたら淋しい人の心に吹け/そして巡る季節よその愛を拾って終わりのない物語を創れ』満開の桜が散り葉桜に寧ろ心が和む季節を迎えました。「かぐや姫」と聞けば南こうせつを思い浮かべる方が多い中で、私はやはり!伊勢正三ですね。...かんわきゅうだい(名曲断想3)

  • パリは燃えているか…

    「旅のチカラ」というBSの番組を憶えていますか?その中で印象的だった加古隆「パリは未だ燃えているか」(2013.2.12オンエア)の再放送を視ました。作曲家、ピアニストとして40周年を迎えた2013年、かつて学んだパリ高等音楽院(1971~76年)を訪ねる旅でした。加古は、東京芸大(大学院)を修了後、国費留学生としてパリ高等音楽院に留学、"現代音楽の巨星"と称されるオリヴィエ・メシアン教授に師事します。教授に挨拶すると『何か作品をもってきていますか?』と問われ、持参していた自信作の楽譜を差し出します。教授は楽譜を見て『とても良く出来ています』『でも30年前のスタイルですね』。これにショックを受けている彼に更に『あなたの今現在の音楽を見つけなさい』『加古さん。あなたが日本人であることは大変な財産です。そのことを深...パリは燃えているか…

  • 生き延びるための思想 … 上野千鶴子さん "最後の講義"

    NHK"最後の講義"シリーズ...もし今日が人生最後の日だったとしたら何を伝えたいか!以前、福岡伸一さん(分子生物学)、大林宣彦さん(映画監督)、出口治明さん(大学長)の最後の講義をご紹介しました。今回ご紹介する方はひときわ!危険なにおいがします。上野千鶴子さんの書は殆ど読んだことがありません。読みたいともも思いませんでした。でもなぜかず~っと気になる方!或る時期私の姉の同僚でしたし、私と同い年。京都で学生時代を送っていますから街の何処かで擦れちがって?いるかもしれません。講義の中で、学生時代『偉そうなオジサン達が気に食わなくて石を投げてやった』と。『ホンモノの石を投げてやった』と強調されたので、もしや...否!きっと!ヘルメットを被り不織布マスクではなく手拭いで頬被りし石を投げてはったにちがいありません。そん...生き延びるための思想…上野千鶴子さん"最後の講義"

  • 旅立ちのとき … 忘れがたい日々 人々

    旅立った方を想い偲び忘れない...それが逝ったひとへの供養になる由。供養になるかはわかりませんが...私にとって忘れがたい日々があり忘れがたい人々がいます。多くの若人が新しい世界へ旅立つ春ながら永久の旅立ちをした忘れがたい日々、人々。レンギョウ(和知:山野草苑にて)...花言葉は"誕生"ですが敢えて!2007年4月2日、私の前任者Nさんが副腎がんで旅立ちました。2014年4月1日には同じ腎がん友のブロ友Mさん。2019年3月4日には長きブロ友Fさん。さらに2020年2月4日には学生時代のサークルの大先輩Kさん。いずれもがんを患われ永久に旅立たれました。水仙(和知:山野草苑)...花言葉は"私のもとへ帰って"【Nさんの大学同期であった某大学長の弔辞より】今日は頑張って泣かんと言うから、マジメに聞いてくれ。Nちゃん...旅立ちのとき…忘れがたい日々人々

  • いだづらに 我が身 世にふる…

    朧月夜に桜花…四月のQPカレンダー花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに(小野小町)…桜の花と同じように私の容姿も衰えそぼ降る雨を空しく眺めては来し方を思う日々。小町さんは容姿の衰えを嘆き、私は脳力の衰えが気になる日々。ネットの歌詞は殆どコピー&ペースト防止仕様ですから一々!転記しなければなりません。かつては一度見れば済んだことが三度も四度も見て転記。脳力低下を実感しつつ我が身世にふる…。さてQPには時に応じ実に多彩な絵を提供いただいています。"QP…Who?"と問われますので改めて超!簡単にご紹介します。学生時代の(既になくなった)サークルのず~っと年下の後輩ですが、大学は各々別です。彼女は芸術系大学で油絵を専攻しました。「澪つくし」で"かおる"を演じた沢口靖子さんひさかたの光のどけき春...いだづらに我が身世にふる…

  • さくら幻想

    今年の桜は少し早いのでしょうか、毎夕ジョギングする公園の桜はほぼ満開です。ただ例年に較べ心もちスリム...楚々とした風情が心に迫りつつ咲き誇る!あの華やかさがありません。まぁそれは桜の勝手!デ某如きにとやかく言われたくはないでしょう。QPの絵「さくら幻想」...凛と美しい!今夕もジョギングしつつ空を見上げると霞がかかった朧月夜...「もしや満月?」と帰宅して調べるとアタリ!満月でした。ふと「今年の桜は見られるかなぁ」と言って4月1日の夜に旅立ったかつての上司を思いました。Nさん、今年の桜...見てはりますか?群れて咲く桜の一輪毎にそれでもなお個の主張を見る...和知"山野草苑"にて一年間!講義のなかった大学。それでも卒業式は行われ、入学式を二学年まとめて行う大学もある由。まぁ私の学生時代は、全共闘のバリケード封...さくら幻想

  • ふるさとの山に向ひて…

    ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな(石川啄木)三か月ぶりに帰省しました。米子道を出ると早咲きの桜並木から残雪の大山の雄姿!いつも何がしか気の重さをかかえる帰省のその一瞬に「帰ってきた」との思いがじわりとあふれてまいります。とはいえ数日の慌ただしい帰省、感傷に浸る間もありません。家の台所で水漏れしていました。寒波の際に食洗器への配管が凍結しヒビ割れしたようです。電気工事会社に勤めている従弟にすぐ対処して貰いました。小さい頃、私のくっつき虫だったその従弟ですが『明日、定年退職します』と。いつの間にか?63歳に!日本海(弓ケ浜)より眺む大山。更に北(左)に行くと浜は埋立地に変わります。郷里鳥取県のコロナ罹患者は累計200人余、東京の一日分程度です。少ない人口も然りながら徹底した水際対策に拠り...ふるさとの山に向ひて…

  • 春よ 来い!

    春よ来い!桜咲け!春よ来い!PaintedbyQP.佐高信「誰が平和を殺すのか」(七つ森書館)に小室等の作詞作曲した「雨のベラルーシ」が紹介されていました。旧ソ連邦を構成した国の一つベラルーシ…「欧州最後の独裁者」と評されるルカシェンコ大統領が圧政を施く国として世界に悪名とどろく国です。小室等「雨のベラルーシ」をググるとYoutubeがありました。小室が歌うのを聴くのは正直!厭です(笑)しかし聴いているうちにすっかり惹かれこころ奪われました。5年余前NHK-BSで放映された「ベラルーシ自由劇場の闘い」と重なり胸を衝たれました。思い出の街ベラルーシきみと過ごしたベラルーシリンゴの花をきみの髪に飾ったあの日まるで昨日のことのようだねきみのいない五月の雨のベラルーシ思い出の街ベラルーシきみと過ごしたベラルーシきみの方...春よ来い!

  • 吾輩も猫である … なかまの旅立ち

    主人のブログ友の相棒が旅立った。相棒…とはいえ人間ではなく吾輩と同じ猫なかまなり。16歳の誕生日を「きっちり迎え」て一週間後の旅立ちであった由。『外から帰ると玄関でにゃ~~んと迎えてくれた相棒はもういません』と。こころからこころからご冥福をいのる。2021.3.13しまじろう拝【過去ログ目次一覧】吾輩も猫である~40http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4吾輩も猫である~80http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12吾輩も猫である81~140http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecef...吾輩も猫である…なかまの旅立ち

  • こころのうた

    この季節になると、眩しいほどに咲き乱れるミモザを見たくて和知(京都府)に向かいます。片道一時間半余のドライブは...いつものことですから妻と格別に話すことはありません。殆ど音楽を聴いています。週末の道路は飛ばし過ぎない程度に空いていました。杉林はかなりの急斜面、下に渓谷が流れ...重機などによる作業も大変な状況です。は高槻(大阪府)から亀岡(京都府)に向かう杉林...一昨年の台風で薙ぎ倒されました。台風が通った僅か10~20分に斯くも無慚な姿となりました。以後、倒木は少しずつ片付けられ、二年半でまで…。そこに自然の凄まじい破壊力と修復する人々の営みを見ます。あれから僕達は何かを信じてこれたかな/窓をそっと開けてみる/冬の風の匂いがした/悲しみっていつかは消えてしまうものなのかな/溜め息は少しだけ白く残ってすぐ消...こころのうた

  • 男の人差し指

    向田邦子さんが航空機墜落で突然亡くなられて今年で40年。TVドラマ「だいこんの花」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」、映画化された「あ・うん」などの脚本のほか「思い出トランプ」「父の詫び状」など小説・エッセイも粋で人情味あふれる作品でしたし、女優さんのように美しくカッコよく絵になる方...殆ど恋していました。某市の女性議員が「質問時間が少なくて困る」と。これに或る方は「"要するに"の次にくる核心だけに絞ればいい」。また或る方は「説明を省き答えてほしいことだけを訊けばいい」。向田邦子さんはエッセイ「桃太郎の責任」の中で『女の話には省略がない』と。五輪組織委の森喜朗前会長は「女の話は長い」で味噌をつけましたが...。※今年1月19日、NHK-BSで「突然現れ突然去った人~向田邦子の真実~」が放送されました。この間...男の人差し指

  • 幾山河 越えさり行かば…

    各地から梅の便りが届きます。そこで少し早いですけど三月のQPカレンダーをお届けし幾らかなり観梅の気分を味わっていただきましょう。受験シーズン、ご家族に受験生がいらっしゃる方には気のもめる季節…十二、十五、十八の春よ咲け!と祈ります。水温む、山笑う。季節の端境期に日本語の妙を思います。下は拙庭にきたメジロさん。差別するわけではありませんがヒヨドリさんよりメジロさん、肥えたメジロさんよりシャープなウグイスさん。やはり差別?「そのつもりではありません!」って森喜朗さん?蝋梅の樹に蜜柑を挿しておくとつぎつぎメジロ押し!にやってきます。或る方のFBに「わが人生を振り返る」と旧い写真をUPされていました。この方の若き日と現在を較べつつ幾山河…を想いました。下左は2000年のイタリア旅行…ウフィッツィ美術館前にて。右は叔父が...幾山河越えさり行かば…

  • 少し早い " 卒がん式 "

    昨朝の関西は霜が降りるほど冷え込みました。拙庭の蝋梅もそろそろ終わりに向かいつつあります。早朝から京都へ。心身に余裕があれば午後は御所御苑へ。北野天満宮で梅見も...の心積もりでした。心積もりなんてまるでアテになりまセーヌ河です。意思など微塵もない気儘で適当な予定ですから。今月1日、腎がん術後10年...CT(首~胸~胴)と※骨シンチグラフィの検査を受けました。正確には今年7月が術後10年にあたりますが、ここ数か月、首~肩~背~脇の痛みが続き、検診を前倒ししていただきました。昨9日は、主治医からその結果!をきく日でした。※骨シンチグラフィ...放射性同位元素を使ってがんの骨転移など全身の骨の状態を調べます。いつもほぼ予約時間どおりですが、この日は長い待ち時間でした。とりわけ私の番号でピタリと呼出しが止まり凡そ3...少し早い"卒がん式"

  • 吾輩にも少しは書かせろ!

    「これからはシマにも大いに書いて貰おう」なんて言うてたのに、一向に筆が回って来ない。しびれをきらして『ど~なってるんですくわぁ?』と訊くと、『すまんすまん』と警察は要らん!ような謝り方で吾輩にバトンタッチしてきた。ま、寛容に赦すといたそう。が、ブログを書かない日常に胡坐をかき浸りきっていたた。いざ!何か書こうとしてもどうも焦点が定まらぬ。アレもコレもイマイチ!の話題ばかりで筆が進みまセーヌ河...な~んて主人の定番の駄洒落を言うても始まらんが、実は今日は吾輩のみステイホーム!はい。主人と細君はさっさと車でお出かけしはりましたわ。ど~せいつもの"和知"とか"菓歩菓歩"とかであろうが、好きにしなはれ。とフテっていたら電話がかかり主人「雨が降りそうやないか?」。細君『シマちゃん悪いけど洗濯物取り入れてくれへん?』と。...吾輩にも少しは書かせろ!

  • 再び 二月の夜空に…

    "Goo"ブログには「一年前のあなたの記事」を知らせるサービスがあります。その一年前の今日2月6日の記事は「二月の夜空に」…旅立たれた先輩について記したブログでした。お知らせをいただきここに改めてUPし先輩を偲びたいと存じます。PaintedbyQP雲がながれるなんてだれが言ったのかながれ星だなんてだれが言ったのかあなたは二月の蒼空に雲のように旅立たれました二月の夜空に星のようにながれて逝かれました背高のっぽの華奢なからだにまっ白なブラウスも朱色の華やかなセーターもお似合いで旧いパントマイムの達人によく似たくちもとからひときわ美しいソプラノを響かせていらっしゃいましたわたしとおなじ病ながらはるかに重いステージにあってそれでも立てるかぎり立ち歌えるかぎり歌おうともうひとつのステージに立ち盡されたあなたどんなにか辛...再び二月の夜空に…

  • こころ揺れつつ 月日はめぐる

    木枯らし途絶えてさゆる空より地上に降りしくくすしき光よものみな憩える静寂の中に煌めき揺れつつ星座はめぐる北国の真冬の夜の森...PaintedbyQPいつの間にか二月。なんとまぁ時の進む速さよ!腎がんの術後10年検診に行ったり図書館で借りた書の返却に追われ読書に耽る間に...時間は容赦なく進みます。進みますけどステイホーム...TVもよく視たなぁ。あっ!いかん!QPカレンダーをUPしなくては!先日、宝島社が新聞に1ページ大の広告を出しました。書の宣伝ではありません。イメージ広告の一種でしょうか...昔の小学校の教室の光景。スカートからげたオカッパの女児が「二人で一組」の木製の机を拭いています。一瞬!頭の中を時間が逆流しました。かつて映画「八月のクリスマス」「私の頭の中の消しゴム」を観て韓国映画の水準の高さに驚き...こころ揺れつつ月日はめぐる

  • 耳にタコ! 目にクマ! そんな人の耳目をひく!

    風に葉が散ると一挙に匂うように咲く蝋梅…とても自然のもの!に思えない不思議な花です。わが狭くて冴えない庭には勿体ないような蝋梅ですが、毎年!勿体ぶってブログでご紹介しています。ただね、やはりね、少しずつ若々しさが色褪せるのが哀しいです。さて読みたくない!視たくない!聴きたくない!から何を連想されますか?はい!間違いなく新型コロナ報道だと思います。鼻と口にマスク!耳にタコ!眼にクマ!そんな時、わが耳目をひかれ少なからず胸躍るTV番組がありましたのでご紹介します。1/16放送のNHKBSスペシャル『新型コロナ全論文解読』。AIが選んだ全世界の新型コロナ論文から12人のスペシャリストを選び出し1.感染拡大はどこまで?2.安全で効果的なワクチン・薬の開発は?3.マスク生活はいつまで続く?を解き明かしました。コロナ禍も一...耳にタコ!目にクマ!そんな人の耳目をひく!

  • 年の初めの「吾輩も猫である」

    いきなり大きな顔して申し訳ありまセーヌ河!とは主人の口癖…。遅ればせながら新年明けましておめでとう存じます。前途多難の新年…主人がもう一つ、否!もう二つ!モチベーションが低く、主人になり代り新年の挨拶を兼ね吾輩が登場した次第にございます。ステイホームとかで主人も従順に家に籠りがちながら、PCより寧ろ読書とTVに向かっている様子。書については「むやみに紹介してもなぁ」だそうだが、TVで視たことは色々書きたいらしい。そうらしいが…書きそうにないので吾輩が胸の裡を忖度して記したい。先頭が王鵬。化粧まわしには祖父大鵬の出身地「弟子屈」が描かれている由。大相撲が好きな主人なので「大鵬の孫が新十両となり"納谷"改め"王鵬"やそうですなぁ」と水を向けるも『今場所は大相撲改め小相撲や』とやや投げやりな口調。が、それでも十両の取...年の初めの「吾輩も猫である」

  • 始まりのとき!

    【2021年1月のQPカレンダー】2021年元旦の朝。朝寝坊し9時半頃に新聞をとりにポストを開けると既に年賀状が届いていました。郵便局さん、早くからありがとうございます。仕訳けした結果、差し出していない方から届いた年賀状は25通私、総て手書きですからねぇ...大変!ですお節料理にトーストの朝食...まぁいいかな。お昼がお雑煮で、これもまぁいいかなっ。書き上げた年賀状をもって午後から妻と初詣に出かけました。例年は街の中心に近い伊勢寺か天満宮さんにお詣りしますが、人混みを避けたくてポンポン山の麓の神峯山寺へ。途中、少し廻り道して摂津峡上流...妻のマイブーム!のカワセミに逢いに行きました。最初に見つけたのはキセキレイ。結構!動きまわるので、望遠を最大にしたデジカメの画像はブレまくり!まぁ私の人生もブレまくっています...始まりのとき!

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