鶴乃「…たしか紅晴さんも生きてるんだよね?」りん「はい、結菜さんは私が小さい頃からずっと私やういさんを守ってくれて…頼れる人」鶴乃「ふん…?じゃあ静香ちゃんは?」りん「静香…時女静香さん?」鶴乃「うん!」りん「静香さんは私達魔法少女側の切り札の一人、変身
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鶴乃「…たしか紅晴さんも生きてるんだよね?」りん「はい、結菜さんは私が小さい頃からずっと私やういさんを守ってくれて…頼れる人」鶴乃「ふん…?じゃあ静香ちゃんは?」りん「静香…時女静香さん?」鶴乃「うん!」りん「静香さんは私達魔法少女側の切り札の一人、変身
りん「歴史が変わってる…」鶴乃「そう、たしかにりんちゃんはこの世界の未来から来たんだろうけど」鶴乃「その未来には、マサラちゃんをはじめとした別世界からやって来た魔法少女はいないんだよね?」りん「それは、まぁ…」マサラ「…」鶴乃「この世界にはたくさんの別世
ウワサの鶴乃「やるね!やちよにも十分通用する強さなんだけどなー!」りん「最強の魔法少女…噂は本当でした」りん「でも!!」ギュンッ…シャッウワサの鶴乃「!?」ウワサの鶴乃「消えた…!どこに…」ピシュンッウワサの鶴乃「!?」ウワサの鶴乃(速い…!でも間合いには入って…
りん「な…!?」マサラ「色が…変わった…?!」りん(色が変わる魔法…?聞いたことがない…)マサラ(これは一体…知らない…由比さんに何が…)マサラ(青緑色に染まった…?魔力も違う…)ウワサの鶴乃「…………」バチバチバチッりん「っ!」りん(何かおかしい…いったん
鶴乃「りんちゃんの魔力はすごいよ!こんなに強い魔力なんて滅多にないからね」りん「あ、ありがとうございます」鶴乃「魔力だけなら、やちよやみふゆよりもずっと高いんじゃないかな?」りん「そうですか…?」鶴乃「ずば抜けて高いのがタルトさんだけど、りんちゃんもその
りん「それにしてもよく攻撃を放つ前に気づけましたね」鶴乃「!」りん「避けられるとしても、もっとギリギリになると思った」鶴乃「んー、直感と言えば直感だけど…どうかな?」りん「次はもっと…!」スゥゥゥ…鶴乃「む!また消えた!」鶴乃「だったら…!ちゃーっ!」ボゥッマ
りん「それじゃあ、いきます」パァァッ鶴乃「!?」鶴乃(す、すごい魔力!?)マサラ(これがりんの…娘の変身…)りん「これが私の…魔導少女姿です」鶴乃「ふん!?」マサラ「なっ!?」りん(誰かの前でこうして変身するのは久しぶりかしら)りん(鶴乃さん、私の実力を知る
神浜市内某所りん「ここって…!」鶴乃「ここなら誰にも気づかれないはずだよ!」マサラ「こんな場所があったのね」鶴乃「よくここでししょーと戦ったなぁ」りん「私もやちよさんに稽古つけて貰うときはここでした」鶴乃「ほんと!?未来でも変わってないんだね!」りん「こ
鶴乃「わたしには、みかづき荘のみんな…ううん、ユニオンの…ユニオンだけじゃない」鶴乃「わたし達に協力してくれたたくさんの魔法少女に全身全霊の恩返しがしたい!」りん「みんなに恩返し…」鶴乃「……けど、やっぱり一番は、みかづき荘…かな」鶴乃「いろはちゃん、や
その頃鶴乃「………なるほど…そっか………」鶴乃「……………」マサラ「……ごめんなさい、辛い話…だったわね」鶴乃「…………」りん「…………」りん(やっぱり…そんな簡単に話せる内容じゃなかった…)りん(いきなり会った人間に…これから自分は死ぬだなんて話をされ
鈴音「大体、なんで子どもの話を…もしかして、欲しいの?こころとの子ども」まさら「なっ!?//」こころ(心)《さ、流石にまだ早いよ//》こころ(ココロ)「………」まさら「もしそうするとしても、大学を卒業してから……よね?//」こころ(心)《う、うん//まだあと5年く
こころ(ココロ)「それにしてもイタリアンかぁ、マミちゃんが喜びそうだよね」まさら「…あの子はイタリアンが好きなんじゃなくて、イタリア語が好きなだけなような」こころ(ココロ)「うーん、どうだろ?家で普通に作ってそうな気がしなくもないような」こころ(心)《チ
その頃こころ(ココロ)「まさら、何が食べたい?」こころ(心)《次にまさらは『あなたが食べたいものならなんでも』と言う!》まさら「あなたが食べたいものならなんでも」まさら「あっ」こころ(ココロ)「あはは、まぁまさらならそう言うよね」こころ(心)《二人とも同
鶴乃「…………」マサラ「由比さん?」鶴乃「…ね!二人はデカゴンボール見てる?」りん「え?デカゴンボール??」鶴乃「うん、最近もデカゴンボール激ハイパーヒーローって映画やってたよ!」りん「いや、ちょっと…わかんない、でも名前は知ってる」鶴乃「未来でも知られ
しばらくしてりん「ご、ごちそうさまでした…」マサラ「時間かかったわね」りん「こんなに食べたのたぶん生まれて初めて…」マサラ「……なるほど」鶴乃「完食してくれてありがとう!」りん「いえ…美味しかったです」鶴乃「うわー!ふんふん!ありがとう!ありがとう!」マ
りん「その…二人はよくここに来るんですよね?」鶴乃「そうだよ!なんか他所で食べる時はみんなに見られるのが気になるって」りん「みんなに見られるって…」マサラ「あんなに堂々とイチャついていれば見られもするわよ」りん「案の定…」鶴乃「二人とも可愛いし見るの楽し
万々歳鶴乃「おまたせしましたー!はいっ!」りん「うん!?」マサラ「いただきます」鶴乃「どうぞ、めしあがれ!」りん「え?ちょ……え!?」鶴乃「ほ?どうしたの?」りん「いや…あの、私…こんなに頼んでない…」りん「と言うかそもそも注文してない」鶴乃「あなた、魔
こころ(ココロ)「お店結構遠いね〜」まさら「そうね…でも、全く気にならない」こころ(ココロ)「そう?」こころ(心)《まさら、昔は別に食べられればどこでも変わらないから》こころ(心)《なら近場で済ませるのが一番…みたいなこと言ってたよね》まさら「ええ、それ
放課後あいみ「加里名さんは一緒に帰らないの?」まさら「マサラと用事があるそうなの」あいみ「へー?マサラが…」こころ(ココロ)「私達はどうしよっか」あいみ「あ、私は隼人君と今日は予定あるんだ〜」こころ(ココロ)「わかってるって、頑張ってね」こころ(心)《フ
中央学園あいみ「あれ?こころ(ココロ)は?」まさら「先生の手伝いよ、りんも」あいみ「りん!…名前呼びになってる」まさら「そうね」あいみ「マサラから聞いたけど、昨日加里名さんを泊めたんだって?」まさら「ええ」あいみ「いいなー、私も誘ってくれれば良かったのに
〜〜〜〜〜うい「近くに人造魔女が!?」りん「やちよさんは…?」うい「やちよさんは今日…別の市の救助に…みふゆさん達も…」うい「なんでこんな日に限って……」りん「……私達でやるしかないよ!」うい「ううん、駄目よ」りん「どうして?私…一人で魔女何体も倒せるく
こころ(ココロ)(……うん、りんちゃんの正体を探るのはやめよう)こころ(ココロ)(それよりも、りんちゃんの力になってあげなきゃね)こころ(ココロ)(それに…もしりんちゃんの世界と同じことがこの世界でも起きるなら…)こころ(ココロ)(この幸せな日々もそう遠
まさら「さて、そろそろ寝る時間ね」こころ(ココロ)「りんちゃんはマサラと一緒でいい?」りん「え?」マサラ「ベッドは2つなのよ、1つはまさらとこころ、もう一つは私が使っているのだけど」こころ(心)《まどか先輩に頼めばもう一つベッドは用意してもらえるんだけど》
りん「え?」こころ(ココロ)「あ、いや…みふゆさん、いつも全盛期よりかなり衰えたって言ってるから…」こころ(ココロ)「てっきり、その…」りん「みふゆさんには死ぬイメージがない…かな」マサラ「そんなに…?」りん「うん、この世界のみふゆさんって何歳?」まさら
こころ(心)《最初はまさらと話せるのも魔女退治の時くらいだったんだけど》こころ(心)《でもそれが嬉しくて…でも同時にまさらに対する苛立ちもあったんだ》まさら「うん」りん「苛立ち?」マサラ「それは初耳ね」こころ(ココロ)「え?そんなことあったっけ?」こころ
こころ(心)《やっぱり、ここが私とまさらの原点だと思う!》りん「ここで出会ったの?」まさら「いえ、出会ったのはこれより前なのだけど」こころ(心)《初めて二人っきりで作った大切な想い出なの》りん「大切な…想い出…」こころ(心)《この時は本当に本当に楽しくて
しばらくしてマサラ「お風呂あがったわ」りん「お風呂、ありがとう…」まさら「いえ、よければまた使って」こころ(心)《神降ろした加里名さん、やっぱ美人だねー》こころ(ココロ)「う、うん…!すごく美人!」りん「あ、ありがとう…」こころ(ココロ)(うーん!たしか
りん「いろはさん達のは、みかづき荘が残ってるからそれなりにあるけど」りん「まさらさんとこころさんのは、中央区が激戦地だったのもあって…」マサラ「そう……」マサラ「…お父さんとお母さん…あなたのおじいちゃんとおばあちゃんは?」りん「4人とも生き延びてる、二人
しばらくしてバスルームマサラ「……」チャポン…りん「……」チャポン…マサラ(困った…なんか気まずいわ)マサラ(誰かとお風呂に入ること自体には慣れた)マサラ(こころ(ココロ)と入ることや、まさらと入ることは日常的にあるし)マサラ(あいみが来たときは大抵一緒に入る
まさらとこころの部屋マサラ「ただいま」りん「おじゃまします」マサラ「……やっぱり二人はお風呂ね」りん「長引いちゃったからね…」マサラ「二人は油断してるとお風呂かなり長くなるから、待つことになると思う」りん「別にそのくらい大丈夫、むこうではゆっくり入ること
まさらとこころの部屋バスルームこころ(ココロ)「マサラ何やってるんだろ?先にお風呂入っちゃったよ」まさら「マサラは昨日、加里名さんと一応戦っているのだけど」まさら「特にもう敵対するような感じではなかったのだから、心配はいらないわ」こころ(心)《加里名さん
まどか先輩「他の世界の様子を聞く限りだと、こころちゃんはともかく、まさらちゃんは基本的にブレないから」まどか先輩「よくもわるくも目立たないよね?隅っこにひっそりいるっていうか」まどか先輩「そんなまさらちゃんの側にいるこころちゃんも必然的にそうなるだろうし
マサラ「……とにかく、明日の放課後は私と一緒に行動して」マサラ「とりあえず、あなたの未来について話すべき人物は他にもいるわ」りん「……大丈夫かしら」マサラ「私一人でできることは多くない…もしその未来と同じ事態が起こるとすれば事前に対策は絶対にするべきよ」
りん「あの…マサラさん?」マサラ「りん、明日の放課後、時間を開けておいて」りん「え?」マサラ「まさらとこころが誘ってくるだろうけど、断っておいて。私と約束があると言っていいから」りん「…?わかった」マサラ「りんの未来、なるべく口外にするべきではないけど、
マサラ「それで、これからどうするつもり?」りん「……インキュベーターに最大の警戒をしつつ、仲間を…特にみかづき荘のみんなとなんとか…」マサラ「やはりみかづき荘なのね」りん「私にとって、間違いなくもう一つの家族だから」マサラ「そうね…みかづき荘なら、まさら
マサラ「あなたの秘密は誰にも話さない、約束する」りん「……マサラさん…!」マサラ「特にあの二人には、ね」りん「!」マサラ「大丈夫、あの二人は自分に直接関係することになるとびっくりするくらい鈍感になるから」マサラ「あなたが自分達の娘なんだとは夢にも思ってい
マサラ(今のこの世界には、本来ないはずの魔法少女がそれなりにいる…)マサラ(私が把握しているだけでも…)マサラ(私、晴着鹿目さん、まどか先輩、クールな暁美さん、たまに変な顔になる環さん)マサラ(タルトさん、リズさん、メリッサさん、エリザさん)マサラ(ツバ
マサラ「…」ジーマサラ(見れば見るほど美人ね…)マサラ(芸能人になれるんじゃないかしら…)マサラ(やちよさんに紹介してもらう…?)マサラ(きっと大人気間違いなしよね…)マサラ(母親として誇りに思うわ)マサラ(いや、私は母親じゃないけど、でも加賀見まさらの娘
マサラ「待って…どっちよ…?私?まさら?別のまさら…?」マサラ「でも私だとしたら相手は?候補なんていないわよね…?」マサラ「見た目はこころっぽい気もするし…やっぱりこころ…?」マサラ「でも私の世界のこころはもう…じゃあやっぱら私じゃなくて…??」りん(明
りん(どうしよう…どうしよう…)りん(助けて…ういさん…!!)マサラ(正直…興味本位で探ってしまったけど…失敗だったかもしれない)マサラ(もし私の予想が正解だとしたら…接し方がわからなすぎる……)マサラ(でも予想と全然違ったら、それはそれで恥ずかしいし…
りんの部屋りん(結局言われるがままになってしまった)マサラ(結局言われるがままになってしまった)りん(マサラ…もう一人の加賀見まさら)りん(私のイメージしていた加賀見まさらはこっちに近い)りん(でも別の世界から来たまさら…こころともそう言う仲にはなってい
しばらくしてりん「ごちそうさまでした」こころ(ココロ)「いっぱい食べてくれて作ったかいがあったよ!」りん「あ…ごめんなさい、つい食べ過ぎでしまった…」こころ(ココロ)「ううん!まさらもマサラもそんなにたくさん食べないから嬉しかった!」まさら「食べたいのは
うい「りん、聞いて」りん「………」うい「あなたは自分を…自分の出生を呪われたものだと思ってる」りん「…!うん、そうだよ…私は絶望の象徴…」うい「そう思う気持ちがわからないわけじゃない」うい「でもね、あなたに関わってきた全ての人がそう思ってない」うい「あな
まさら「マサラ」マサラ「…え?」まさら「あなた、さっきから顔色が悪いけど…どうかしたの?」こころ(ココロ)「ちなみに顔は良い」こころ(心)《うん》りん「はぁ…?」マサラ「いえ、少し考え事をしていて…でも大丈夫、気にしないで」まさら「そう?何かあったら話し
まさら「ういちゃんが育ての親…なの?」マサラ「!」りん「ずっとういさんに育てられてるわけではないけど、一番一緒にいてくれるたのはういさんで間違いない」りん「他にも、おじいちゃんやおばあちゃん達4人にも育ててもらったけど…」りん「魔法少女じゃない一般人の4人
りん「…」ジーまさら「…?」こころ(ココロ)「まさら、あーん」まさら「あーん」りん(なんだろう…やっぱり、まさらはイメージと違う)りん(私の聞いていた加賀見まさらはクールで口数も表情も少なくて、そしてやちよさんと同じくらい強い魔法少女…)りん(でも、見る限
こころ(ココロ)「うん、準備よしっと」りん「…!」りん(すごく美味しそう…)まさら「今日はいつもより豪華ね」こころ(ココロ)「えへへ、ちょっと張り切ったからね」マサラ「私が初めてご馳走になった時もそうだった」まさら「そう言えばそうだったわね、私が初めてこ
まさら「?」りん「…」ジーマサラ「…」ジーマサラ(……似てると言えば似てる気はする…)マサラ(でもどこが…?顔立ち?たしかに微かに似ているような気はするけど…)マサラ(似てないといえば全然似てないわよね…)マサラ(環さんと鹿目さんがそんな感じ…似てるけどよ
まさら「生まれながらの魔法少女…いえ、魔導少女」りん「そう、それが…私」マサラ「それが事実なら…根本的に私達とは違うのね」こころ(ココロ)「………」まさら「こころ(ココロ)…」こころ(ココロ)「…全部聞いたけど…そんな世界があるだなんて…」こころ(心)《
マサラ「……魔女の大群…何故その数の魔女が神浜を?」りん「神浜を滅ぼすことが目的だからよ」まさら「何故神浜を…?」りん「………」ジーまさら「…?」りん「……神浜が…神浜の魔法少女が敵にとって一番の邪魔だったかららしいわ」まさら「邪魔??意思があるの?」りん
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鶴乃「…たしか紅晴さんも生きてるんだよね?」りん「はい、結菜さんは私が小さい頃からずっと私やういさんを守ってくれて…頼れる人」鶴乃「ふん…?じゃあ静香ちゃんは?」りん「静香…時女静香さん?」鶴乃「うん!」りん「静香さんは私達魔法少女側の切り札の一人、変身
りん「歴史が変わってる…」鶴乃「そう、たしかにりんちゃんはこの世界の未来から来たんだろうけど」鶴乃「その未来には、マサラちゃんをはじめとした別世界からやって来た魔法少女はいないんだよね?」りん「それは、まぁ…」マサラ「…」鶴乃「この世界にはたくさんの別世
ウワサの鶴乃「やるね!やちよにも十分通用する強さなんだけどなー!」りん「最強の魔法少女…噂は本当でした」りん「でも!!」ギュンッ…シャッウワサの鶴乃「!?」ウワサの鶴乃「消えた…!どこに…」ピシュンッウワサの鶴乃「!?」ウワサの鶴乃(速い…!でも間合いには入って…
りん「な…!?」マサラ「色が…変わった…?!」りん(色が変わる魔法…?聞いたことがない…)マサラ(これは一体…知らない…由比さんに何が…)マサラ(青緑色に染まった…?魔力も違う…)ウワサの鶴乃「…………」バチバチバチッりん「っ!」りん(何かおかしい…いったん
鶴乃「りんちゃんの魔力はすごいよ!こんなに強い魔力なんて滅多にないからね」りん「あ、ありがとうございます」鶴乃「魔力だけなら、やちよやみふゆよりもずっと高いんじゃないかな?」りん「そうですか…?」鶴乃「ずば抜けて高いのがタルトさんだけど、りんちゃんもその
りん「それにしてもよく攻撃を放つ前に気づけましたね」鶴乃「!」りん「避けられるとしても、もっとギリギリになると思った」鶴乃「んー、直感と言えば直感だけど…どうかな?」りん「次はもっと…!」スゥゥゥ…鶴乃「む!また消えた!」鶴乃「だったら…!ちゃーっ!」ボゥッマ
りん「それじゃあ、いきます」パァァッ鶴乃「!?」鶴乃(す、すごい魔力!?)マサラ(これがりんの…娘の変身…)りん「これが私の…魔導少女姿です」鶴乃「ふん!?」マサラ「なっ!?」りん(誰かの前でこうして変身するのは久しぶりかしら)りん(鶴乃さん、私の実力を知る
神浜市内某所りん「ここって…!」鶴乃「ここなら誰にも気づかれないはずだよ!」マサラ「こんな場所があったのね」鶴乃「よくここでししょーと戦ったなぁ」りん「私もやちよさんに稽古つけて貰うときはここでした」鶴乃「ほんと!?未来でも変わってないんだね!」りん「こ
鶴乃「わたしには、みかづき荘のみんな…ううん、ユニオンの…ユニオンだけじゃない」鶴乃「わたし達に協力してくれたたくさんの魔法少女に全身全霊の恩返しがしたい!」りん「みんなに恩返し…」鶴乃「……けど、やっぱり一番は、みかづき荘…かな」鶴乃「いろはちゃん、や
その頃鶴乃「………なるほど…そっか………」鶴乃「……………」マサラ「……ごめんなさい、辛い話…だったわね」鶴乃「…………」りん「…………」りん(やっぱり…そんな簡単に話せる内容じゃなかった…)りん(いきなり会った人間に…これから自分は死ぬだなんて話をされ
まどか先輩「アニレコ3話の感想だよ」まどか先輩「いきなり顔出しねむちゃん、ねむちゃんは少なくともアプリの頃と役割が変わってるっぽいよね」まどか先輩「普通に味方なのかどうかはわからないけど重要人物なのは間違いないね」まどか先輩「いろはちゃんに取り込まれて起き
かえで「それで結局、二人の性格は入れ替わったままなんだね」レナ「ホントにそんなことあるわけ?信じらんない…」ももこ「言ったろ?マジだって」鶴乃「でも命に別状はないんだよね?それだけでも良かったよ」いろは「うん、そうだね」鶴乃「それにしても、もう一人のいろ
やちよ「ごちそうさま、美味しかったわ」いろは「ありがとうございます!」さな「相変わらず食べるの早いですね…もぐもぐ」やちよ「急いで食べなくてもいいのよ?」さな「でもそろそろ出なきゃ…」やちよ「結局今日はどうする?いろはは学校として…私とさなは今日1日様子見
早朝いろは「ん…んん…」いろは「はっ?」いろは『さなちゃん?やちよさん?』やちよ「すー…すー…」さな「すん…すん…」いろは『寝て…る?』いろは『あれ?なんで私達毛布を……』いろは『…………まさか』まさら「すぅ…すぅ…」こころ「すー…すー…」いろは『…眠っ
まさら「………」やちよ『……とにかく、ありがとう。さな』さな『ふふ、何がですか?』やちよ『あなたがいてくれたおかげで私も前に進むことができそうだわ』やちよ『でなきゃ私…ずっと足踏みをしていたでしょうから…』さな『やちよさんって奥手ですもんね、私の事もずっ
深夜こころ「すー…すー…」まさら「…………」いろは『すぅ…すぅ…』さな『……』カクッカクッやちよ『ふふ、後は私に任せてさなは眠ってもいいのよ?』さな『う…だ、大丈夫です…』やちよ『無理はよくないわ、ただでさえ魔力を使っているのだし』さな『そうですけど…』やちよ
さな『あ、あの…このままここにいていいんでしょうか…?』やちよ『今の様子だと大丈夫そうだけど…万が一に備えないといけないわ』いろは『さなちゃん、先に眠ってても大丈夫だよ』さな『私に触れてれば私が眠っても透明化は解けませんけど…本当に大丈夫なのかな…』やち
その日の夜寝室晴着まどか「それじゃあ、なにかあったらすぐに言ってね」クーほむ「遠慮はいらないわ」こころ「ありがとう、何かあったらお願いするわ」まさら「本当に何から何まで…ごめんね」晴着まどか「ううん、それじゃまたね。また明日!おやすみなさい」クーほむ「お
まどか先輩「アニレコ2話の感想だよ!」まどか先輩「かなり荒れてるやちよさんだけど、モデルの仕事はこなしてるね」まどか先輩「やちよさんはモデルの時だと可愛い系になるのかな?」まどか先輩「いろはちゃんに完全に心を鷲掴みされた直後に行方不明になっちゃったからねぇ
やちよ「それから、その場にいた魔法少女全員が状況を把握してくれたわ」みたま「二人のソウルジェムどころか、性格まで変わってしまうだなんて…調整屋の名にかけて解明してみせるわ」ももこ「二人とも命に別状がないのは良かったけど、こりゃまた大変なことになったな…困
ザワザワザワザワやちよ「やはりと言うか…」こころ「ざわついてるわね」まさら「うぅ…」コンコンやちよ「ん?」あいみ「まさら!こころ!私!あいみ!!」やちよ「やはり最初は江利さんね…どうする?」こころ「隠すことでもないし、ちゃんと説明します」まさら「そうだよね、伝え