「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」がああなった理由
さてそろそろ語ってもいい頃合いかもしれない。それは世間的にでも個人的にでもあるのだが、十分にまだ咀嚼できていない段階はとりあえず過ぎた気がするので、気持ちを落ち着かせて自分が見た真実を自分に語り掛けて見ようと思う。Blu-rayソフトも4月29日の発売が決
公開4日目にユナイテッド・シネマで2D鑑賞(もちろん字幕)。鑑賞後の第一声は以下の通り。「盛り込み過ぎでお腹いっぱいになったけど、ある意味過去最高傑作!あと5回観たいぐらい!!」その帰りの道すがら、ライムスター宇多丸の酷評を聞いて少々しょぼくれてしま
高畑充希はやっぱり可愛い!夫婦愛を描いた和製ファンタジー「DESTINY 鎌倉ものがたり」は非常にツボった!!
レンタルでいいかなあと思っていた作品だったが、たまさか試写会が当たったので出向いたら、まさかの舞台挨拶付きで主演の堺雅人、高畑充希、そして山崎貴監督が登壇する機会に立ち会えたのはラッキーだった。思ったよりテンションの高い堺雅人に比べ、少々大人しめの高畑充
原点回帰のドタバタ痛快SFアクションが帰ってきた!「トランスフォーマー 最後の騎士王」
シャイア・ラブーフからマーク・ウォルバーグに主人公を交代させ、改めて始動した新トリロジーの1作目となる前作「ロストエイジ」は、ラジー賞最多7部門ノミネートされ、マイケル・ベイが監督賞を獲得するという不名誉ぶりだった。ぼくも次回作はしばらく無理かなと思ってい
「モンスターズ・インク」はモンスターの塗料ではありません・・・
「モンスターズ・インク」はピクサーの長編アニメでは4作目になります。そして数々の賞を獲得した「カールじいさんの空飛ぶ家」や「インサイド・ヘッド」の監督であるビート・ドクターのデビュー作でもあります。ぼくはこの「モンスターズ・インク」という映画タイトルを単
どこまでもポジティヴに明るく生にしがみつくアストロノーツの根性に感銘を受けた「オデッセイ」
「オデッセイ」がゴールデングローブ賞でドラマ部門ではなくコメディ・ミュージカル部門でのノミネートになったのは、単純に作品がコメディアスだったからに他なりません。それくらいに底抜けに明るく希望に満ちた作品に仕上がっていたと思います。リドリー・スコットの作品
エピソード8のための「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の備忘録
満を持して公開されたエピソード7「スター・ウォーズ フォースの覚醒」!前回公開されたエピソード3「シスの復讐」から10年。エピソードの前作となるエピソード6「ジェダイの帰還」(ぼくら世代は「ジェダイの復讐」のほうが馴染み深いが)の日本公開から32年ぶり。スト
東野圭吾原作の問題作「天空の蜂」は堤幸彦らしからぬ骨太ハードボイルドミステリーだった!
原作も読まず、なるだけ情報をシャットアウトして、この作品に向き合うのが礼儀だろう。東野圭吾原作、堤幸彦監督という映画では初のタッグとなるはずだ。福島第一原発の事故により映像化はほぼ不可能と言われていたが、堤幸彦は非常に丁寧に映像化したと思う。そこには普段
「ピクセル」はレトロゲーム好きにはたまりませんが、でなければオススメしません!
とにかく痛快なコメディで大爆笑できましたが、しかしながらバックボーンにあるレトロゲームに対する熱くるしい情熱がないとおそらくナニがおもしろいのかさえ理解できないかもしれません。そういう意味では、非常にマニアックな作品でございます。 冒頭は主人公の少年期で
「キングスマン」はマーク・ミラー版「007」もしくは良い意味でアンチテーゼ、悪く言えば中途半端なパロディ
原作がマーク・ミラー、監督がマシュー・ヴォーンという「キック・アス」コンビだけに、ド派手でグログロな戦闘アクションが期待できる、当然ながらR15指定作品であります。「英国王のスピーチ」でオスカー俳優となったコリン・ファースがスパイアクションという流れは、「シ
ラストの落とし方が残念だった「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」
「ミッション・インポッシブル」シリーズの第5作目はサブタイトルに「ローグ・ネイション」と冠され、トムさんの「アウトロー」を手がけたクリストファー・マッカリーが監督しています。ちなみにこの方は原案、脚本も手がけています。「ユージュアル・サスペクツ」では脚本
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