あさのあつこ「燦(6) 花の刃」
文春文庫2015年5月第1刷182頁燦シリーズ第6弾田鶴藩立て直しのため、燦に頭を下げる圭寿伊月が、藩の病巣かもしれぬ父への懸念を抱く中、闇神波と田鶴藩との繋がりも明らかになっていきます一方、静門院と女掏摸のお吉、二人の女性は思いがけない形で3人と深くかかわることになります4巻で初登場の静門院5巻で当たり前の女性だったのか、と残念に思ったのですが、本巻でお吉を利用して何か企んでいるようで疑惑復活田鶴に戻った異能の持ち主、燦が危うい状況に追い込まれたところで次巻へ続く…心臓に悪いです気になるのは圭寿の出自ですまさか、伊月と燦と3兄弟ではないよね?あさのあつこ「燦(6)花の刃」
2024/09/30 07:00