これはあるバツイチ子持ちの男性の再婚までの道のりをお伝えしているレポートです。
同じ状況の中で悩んでいらっしゃる男性の方に、少しでもお役に立ち前向きに進んでいくきっかけとなれば幸いです。
共通の趣味と価値観が一緒だったのか不思議な事に、今回はこれまでの3年間の中で一番焦ることなく、『こころ』穏やかにお付合いする事ができました。言い換えれば、一番自然体でお付合いすることができ、1年以内で結婚することもできました。 現在は、2人の子供にも恵まれ幸せに暮らしています。家族は本当に良いものだと改めて思います。それはバツイチだからこそ、その有難味が一層増すのだとも思っています。妻へは…
2004年春、一生独身かもという不安を抱きながらも、必ず良い方との出会いがある事を信じて相談所へ通い続けました。これまでと全く違うのは『一生独身』が現実味を帯びてきているということでした。 そんな中、昨年の秋から今年の春まで親戚や後輩など結婚ラッシュで、披露宴にも出席させて頂きました。 やはり結婚とは良いものだなぁと改めて感じました。 仕事面では、非常に遣り甲斐のある業務に携わらせて頂き、忙殺…
いよいよ当日。 昼間は観光して、夜は予約していた料理店に行き夕食を食べながら他愛もない話で時間が過ぎて行きました。 そして核心の話。彼女からの答えはごめんなさい。彼女にとって考えに考えての結論ということでした。確かに数カ月に及んで返事が無かったわけですから、それは有難いと思います。 しかし返事を聞いた時、やはり期待が不安より大きかっただけに残念の一言でした。彼女が悩みに悩んで、その結論を出した…
その年の9月に相談所経由で地元の方とお見合いする機会が出きたので帰省しました。 お互い了解の基でお付き合いが始まりました。毎月帰省する日々。しかし今回はスムーズと言って良いくらい問題も無くお付き合いができました。 今回はやっと上手く行きそうだ。そんな気がしました。年末に帰省した時に結婚話をしました。しかし女性からの回答はありません。何か気になることがあるようで私としても失礼なことしたかなぁと焦…
2003年の夏、初めて出会い系イベントに行きました。場所はホテルの会議室のようなところでした。 受付で見る限り参加者は20代中盤〜後半の方々が多く、やばいなぁ〜帰ろうかなと思いましたが、せっかく来たし もしかすると良い出会いがあるかもしれないとポジティブに考え直し会場へ入りました。30代半ばの私には正直ドキドキでした。 内容は、最初女性が円状にならび、その外に男性が円状になります。そして男性が3…
私の知人から相談があった。飲みながら聞くとそこの夫婦も離婚の話になっており、本人は離婚を望んでいないが、奥さんの方が強く望んでいるという。私が既に離婚していることを知っていたからの相談でした。 詳細を聞くと、なかなか酷い話だと感じたが、特に双方でまとまらないでいたのが、養育費の月額の問題でした。 その金額を聞くと15万円/月以上とか。。。 そんなことしたら男性側の生活が全く成り立たない事は明白…
毎月のように地元に帰る。見つからない。 最初、思っていた以上にお見合い回数がありましたが、ほとんどが1度だけお会いするパターンでした。相手からはバツイチ子持ちの事に関して当然聞かれますし、お会いはしたものの、やはりそこがネックという印象を私は受けました。そうこうしているうちに徐々にお見合いの回数も減って行き、あっという間に1年が過ぎてしまいました。 お金もかかるし、そんなに甘くはないと思って…
1週間のお盆休暇で戻っている間に1〜2人位会えれば良いなと思っていましたが、世の中そんなに甘くはありませんでした。 ただ有難かったのは結婚相談所で社長が、私の離婚に至った事情/状況に大変なご理解をして頂いき非常に好感を持って頂いた事でした。 職場に戻ってからも毎週その相談所の支店に行き、ネット検索で相手を探していました。それから何回かは断られたと思います。 まぁ、それから色々ありましたが、印象…
いよいよ相談所へ行く当日、仕方が無いとはいえ複雑な気持ちもありながら向かいました。と同時にドキドキ感もありました。 自分の結婚は、恋愛が当たり前でお見合いは考えもしていなかったからです。 相談所で諸々の手続きが終わってから利用方法の説明がありました。 パソコンで登録されている会員情報(顔写真、出身、居住地、仕事内容、趣味、家族構成など)を見て相手を探します。また女性は男性の年収と資産も見れます…
人生について色々な本を読み自問自答を行いながら離婚から10カ月以上が過ぎました。 2001年7月位だったでしょうか、再度自分のコアとなる家族が徐々に欲しくなってきました。また母親からも、そろそろ結婚相談所に登録してみてはどうかという話もありました。 ただ、当初は結婚相談所への登録には非常に抵抗感があり、出来る限り自分で探したい気持ちもあり登録を断っていました。 相変わらず仕事、飲み、映画・ドラマな…
2001年5月頃だったか、後輩とたまたま電話で話したことがあった。 色々な話をした後、私が「結婚生活はどうですか?」「お子さんは?」など聞いてみたが、言葉が重く暗い。何かおかしい気がした。 後輩から「実は、離婚しました。」 私「えっ」 その男性も非常に正直で思いやりがあり好青年でしたので、何故?どうして?? Why??? という感じでした。私の状況も話し、お互い電話で語り合いました。 彼の事はもちろん話…
翌2001年になってからも、平日は残業、その後に同僚と飲み歩き、週末は何も考えたくないのでTSUTAYAからビデオを借りてきては、むかし見ていなかったドラマ「北の国から」「ずっとあなたが好きだった」「古畑任三郎」などなど一気に全話を見ていました。 それでもやはり「何故自分が。何故自分が。何か人生で悪い事したのか?」という思いが1日1回以上は必ずありました。 離婚時にも大変お世話になった親戚が、人間学・哲学…
離婚成立後の次の月(10月)に家を引っ越した。 離婚危機が始まった1998年から2001年3月までの2年間、家族と親戚以外は殆ど人には話していませんでした。 ちょうど仕事も同月に新しい部署へ変わり、何もかもが初めての業務だったので仕事に没頭しようと決めた。そういう意味では公私共に心機一転できる気もしました。 11月には、親戚4人でアメリカ旅行へ行った。カリフォルニアのユニバーサル・スタジオやシー・ワールド、…
同じ状況の中で悩んでいらっしゃる男性の方に、少しでもお役に立ち前向きに進んでいくきっかけとなればとインタタビューを受けてくれたT氏の実話を、本人の手記という形を取ってブログにまとめました。 ---------------------------------------------------------- 2000年9月1日午前9:00に離婚届を区役所に提出した。 やっと終わったというホッとしたような清々しい気持ちで駅に向かった。結婚してか…
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