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真昼の月 http://mond.fliegen.chu.jp/

教師率、裏社会率、オヤジ率、ストーカー率少々多め 短編もあります!

BL/MLの小説・イラスト・マンガを趣味で書いております。下克上やオヤジ受け、年の差カップルが大好物ですので、そのうち増えていきます(笑)スーツとか眼鏡属性も高いです。

イヌ吉
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2013/04/17

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  • 金魚の恋 61

    『ありがとう、ちゃーちゃん!』『あ、これ雑誌で見たことある!ちゃーちゃん、並んだんじゃない!?』 祖母がいつも久義を子供の頃の呼び名で呼ぶから、伊嶋の親戚達は祖母に倣ってみんな久義を“ちゃーちゃん”と呼ぶのだ。&nb

  • 金魚の恋 60

    そうして暫く二人でたわいもない話に花を咲かせていたが、そのうちふと信吉が真面目な顔で久義を見つめてきた。『……どうした、久義。何だかいつもよりおとなしいな。日本語忘れたか?』 信吉の指摘に、久義は驚いた。どうし

  • 金魚の恋 59

    本日から第二部となります。舞台が変わりますのでちょっと雰囲気が変わるかもです。なお、引き続き『』の会話は日本語での会話、「」は英語の会話となります。どうぞ第二部もお付き合いの程、よろしくお願いします。 イヌ吉拝  

  • 金魚の恋 58

    気がつくと、自分の両肩にウィリアムの手がかけられていた。ハッとして上を向く。すぐ目の前に、ウィリアムの美しいオリーブグリーンの瞳があった。 白い肌。金色の長い睫毛。高い鼻。その全てが久義が属する物とは違う。 ああ、ほら。自分とウィルはこん

  • 金魚の恋 57

    ◇◇◇ ◇◇◇    ウィリアムの部屋に入るのは二度目だった。前に来た時は水槽と金魚の数に驚いたが、今はそれも目に入らない。 久義はウィリアムと二人きりの空間にいることに戸惑い、何を言えば良いのか、そればか

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