『負けに不思議の負けなし』で、負けるには必ず理由がある。と言う話。
初夏を思わせるような快晴の土曜日の午後。元同僚から、上司が変わり、そろそろ職を失いそうだとメッセージがありました。 爽やかな気持ちの良い週末、彼女は、仕事の事で悶々としているのだと思うと何だか気の毒になりました。 彼女は、かつて勤務したA社の同僚です。部門こそ違っていたのですが、ひょんなことから会話を交わすようになり、良くランチに出掛けました。 直接の絡みはなかったのですが、周囲から漏れ聞こえてくる彼女の評判は、決して芳しくはありませんでした。 人一倍の努力家で、頭の回転が早く、英語も堪能なのですが、海の向こうにいる彼女の上司や、一緒に動く営業からは何故かバッテンをつけられていました。一度、彼…
2018/04/22 12:28