サバクトビバッタ
今年はコロナ渦から一気に様々な問題が噴出し、世界が大変なことになった。現在のグローバル社会では、一国だけの安定ということは考えられず、世界が同時に被害を受けることを実感した。そこから巣篭もりやリモートワークなど、他との接触をどうやって避けるかが課題になった。そんな中で追い討ちをかけるように、サバクトビバッタがアフリカから飛び立ち、1日100-200kmというスピードで風に乗り広がっている。このサバクトビバッタ、幸いなことに生きられる条件が熱帯や亜熱帯砂漠のため、内モンゴルのように内陸にある寒冷砂漠には、仮に飛んで来られたとしても生きることができない。ただ、世界の10人に1人、陸地の20%がこの影響を受けている。このサバクトビバッタの興味のあるのが、”相変異”集団になると、子の体色が緑から黄色や黒になる。可愛い面...サバクトビバッタ
2020/06/22 08:32