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旧・スネコタンパコの「夏炉冬扇」物語 https://ameblo.jp/tiisakobe-sugaru/

ひたすら歩いて感じたことを物語る。

神社仏閣・墓地・名所旧跡等々、とにかく実際に訪れ、感じたこと、思ったこと、考えたこと、ひらめいたこと、連想したことなどを記す。

sunekotanpako
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2012/12/29

  • 膝子塚

       膝子塚 2008年4月撮影  膝子というのは大変めずらしい地名である。おそらく、さいたま市見沼区膝子以外に同名の地名は日本国内には存在しない…

  • 金山塚古墳

      金山塚古墳  栃木市岩舟町静戸(しずこ)に金山塚古墳がある。 この「金山」に云い知れぬ魅力を感じたため、何年か前に行ってみた…

  • #今週の一枚 ホワイト ハイツ

               

  • お引越し

    ただ今、人生5回目の引っ越し中である。 「引っ越し中である」というのは、旧居に未だ荷物、つまり本が残っているからで、これを3月中にどうするか決定しなければな…

  • 『世界ノンフィクション全集』(筑摩書房)

    本の整理をしている。 遺品の整理の中で、本もまた、大変な労力と困惑とで、悩まされたもののひとつである。 バーコードがないと、本の管理が容易ではないので、買い…

  • 方墳大塚古墳

    今年に入って、岡山市の造山古墳で大発見の予感、つい先日、奈良市の富雄円山古墳でとんでもない発見と、心躍らせるニュースが相次いだが、今度は、なんと、地元、埼玉…

  • ブラタモリ 2

    確か、2016年の年末のことだったと思うが、今でも、妙に記憶に残っている。  NHKテレビ『ブラタモリ』で、岩手の中尊寺が採り上げられていた。 金色堂を拝観…

  • ジェフ・ベック

    《ジェフ・ベックさんが死去 78歳、「世界三大ギタリスト」》という見出しで、日経速報ニュースが伝えた。 《世界三大ギタリストと称される英ギタリスト、ジェフ・…

  • #今週の一枚 撫で鰻

      栃木市平柳の星宮神社参道脇に置かれた「なでうなぎ」 その由来について、説明板には、こう記されている。 《当神社の御祭神のお遣いであるうなぎは 水を求めてど…

  • 続・酔っ払い

      おとそ気分というと聞こえはいいが、要するに酔っ払いで、年末年始というのは、かれらがその特異な輝きを放つ、打って付けの時期である。 逆さに置かれたトックリ…

  • 弁慶ぎなた式

    マネックスグループの松本大(おおき)が、経済ジャーナリスト後藤達也との対談のなかで、こんなことを云っていた。 松本「わたしは常に動いてないとダメなんで、サバ…

  • 弁慶ぎなた式

    マネックスグループの松本大(おおき)が、経済ジャーナリスト後藤達也との対談のなかで、こんなことを云っていた。松本「わたしは常に動いてないとダメなんで、サバと…

  • 弁慶ぎなた式

    マネックスグループの松本大(おおき)が、経済ジャーナリスト後藤達也との対談のなかで、こんなことを云っていた。松本「わたしは常に動いてないとダメなんで、サバと…

  • 酔っ払い

    年末・年始に向けて、酔っ払いたちが、一年の内、最も活き活きと活動する時期に入った、と思うや否や、早速、九州熊本からは、酔っ払った県議が、タクシーの運転手に暴…

  • #今週の一枚 神様は見ています

      『#今週の一枚 仏様は見ています』    もし、事実、そうであるなら、どうして、仏様は、お賽銭が持って行かれるのを、黙って見ていたのでしょうか。遠藤周作の…

  • こころ旅 その8 余話

    靭負は誤りで、本来は、靫負が正しいということはすでに書いた。  ところが、正しかるべき「靫負」は、「ゆきえ」を漢字変換しようとしても、一向に表示されない。つ…

  • 森田芳光監督『家族ゲーム』

    本日12月20日は映画監督森田芳光の命日である。2011年12月21日付の日本経済新聞夕刊には以下の記事。 《映画「家族ゲーム」「失楽園」などで知られる映画…

  • こころ旅 その8 下 靭負神社

    概して、火野正平は昆虫には強い(といっても、香川照之ほどではない)が、神仏には滅法弱いようで、何年か前、福島だったか、宮城だったか、「高龗神社」の社名を見て…

  • こころ旅 その8の1 天目一箇神

    NHKBS『こころ旅』1134日目は「祖父母と歩いた散歩道」、それはとりもなおさず、岡山県瀬戸内市長船(おさふね)町長船の「刀剣の里」を廻る散歩道だった。「…

  • #今週の一枚 ブランコの木

      通称ブランコの木。 エノキにフジが絡まって、このような「奇」ともいえる光景になったらしい。 周囲に、進入禁止の柵とロープが張られているのは、上から枯れた枝…

  • マリア地蔵

      遠藤周作の『沈黙』で思い出した。 幸手市権現堂の権現堂新田共同墓地にマリア地蔵というのがある。幸手市教育委員会の説明板にはこう記されて…

  • #今週の一枚 仏様は見ています

        もし、事実、そうであるなら、どうして、仏様は、お賽銭が持って行かれるのを、黙って見ていたのでしょうか。遠藤周作の『沈黙』と同様に、仏様が、何も云わずに…

  • #今週の一枚 ガスボンベのコケシ

        小山市高椅にある、高椅神社の参道入口交差点に設置されたこの物体、おそらく、コケシではなかろうか。交通安全を願って置かれたものなのだ…

  • 遺品 6

    遺品のなかに、大型の本が十数冊あった。アメリカLIFE誌の『Life At Wor』、 ロバート・キャパの写真集『Enfants de la guerre,…

  • 九万八千(くまんはっせん)神社

      九万八千神社を地図上で発見したとき、わたしは浅草寺の四万六千日を思い出した。 7月10日の功徳日に、浅草寺にお参りすると、そのご利益は46…

  • #今週の一枚 黒板壁前での自転車と影盛との偶然の出会いのように微笑ましい

      明日、11月24日はロートレアモンの命日である。 わたしが持っているフランスの百科事典『PETIT Larousse』には、つぎのように書かれている。 《…

  • 山とジャズ 3

    2001年8月15日、午前5時、わたしは大源太山登山口へ車を飛ばしていた。 上越国境山域に、大源太を称する山は二つある。 一つは、谷川連峰主脈の最西端、平標…

  • #今週の一枚 ほんとの空

    左の標柱には、《この上の空がほんとの空です 二本松市》と書かれています。    これは小山市の空です。これも、また、ほんとの空です。         

  • #今週の一枚 山の事故 2012.09.16 日高市 日和田山

       『#今週の一枚 日和田山から見る巾着田』  今、曼殊沙華祭りでその名を知られる、日高市高麗本郷の巾着田とは、一体だれが名付けた地名なのであろうか。 ここ…

  • 日高という地名について

      日和田山 巾着田から  いつであったか、日高市の「巾着田曼珠沙華まつり」に出向いたとき、会場の販売店のなかに、韓国の物産を扱う店があり、そこを覗いていた男…

  • #今週の一枚 秋

    秋は「飽き」に通じるといいまして、男女の別れを思わせる季節だといいます。 《朝寒の背に日を受けし別れかな 知世子》 これが、男女の別れの光景だとすると、去…

  • #今週の一枚 山の事故 2010.10.16 筑波山女体山

      岩場で登山者が滑落したという。岩に、未だ乾ききっていない血痕がどっさり付着していた。  動けなくなった負傷者を救助した後、ヘリに確保される救助隊員。 筑波…

  • 妙義山 3 丁須の頭

      丁須の頭 1985.11.03 MINOLTA X-700で撮影 リーバーサルフィルムから起こしたので画質極めて悪し  かなり昔から、気になっていたことが…

  • #今週の一枚 日和田山から見る巾着田

      今、曼殊沙華祭りでその名を知られる、日高市高麗本郷の巾着田とは、一体だれが名付けた地名なのであろうか。 ここは高麗川が大きく南へ蛇行した場所で、県道15号…

  • 妙義山 2 妙義神社・星・中小坂鉄山

    妙義山麓には、北に妙義神社、南に中之嶽神社がある。  妙義神社境内の波己曽社 妙義神社は、古くは、波己曽社といい、波己曽神という地主神を…

  • #今週の一枚 彼岸と此岸

      彼岸とは、あっち岸のことであり、此岸とはこっち岸のことをいいます。したがって、そこにいる人の立ち位置によって、彼岸と此岸とは入れ替わります。つまり、彼岸と…

  • 山とジャズ 2

    本格的に山へのめり込んで行く契機となったのが、八ヶ岳の赤岳登山だったと思う。その時、わたしはすでに就職しており、経済的に多少余裕も出てきたころで、その職場の…

  • #今週の一枚 高麗王墓

        高麗氏の墓地については、坂口安吾の「安吾の新日本地理――高麗神社の祭の笛」(『坂口安吾全集 11 』筑摩書房)にこうある。 《ようやくコマ神社に辿り…

  • 妙義山1 妙義山と百合若大臣

      表妙義山域ハイキングマップ(昭文社エアリアマップ「西上州・妙義」より転載)  妙義山には、ダイダラボッチ伝説がある、というよりも、あったというべきか。 《…

  • #今週の一枚 黒髪山

       上の写真は、戦場ヶ原から日光連山を撮影したもので、右から、男体山、大真名子山、小真名子山。  それでは、タイトルの黒髪山はどこにあるかというと、実は、男…

  • 山とジャズ 1

    山好きがジャズ好きなのか、それとも、ジャズ好きが山好きなのか、いずれにしても、わたしが出会った山好きたちの多くが、不思議なことに、ジャズ好きであった。著名人…

  • #今週の一枚 謎の看板

      線路端の農地に建てられた看板。    耄碌した頭でああでもない、こうでもないと考えたが、皆目わからず。 わかる方がいらっしゃったら、コメントください。  …

  • 百合地と砂金

    つい先日、NHKで、カバン職人を目指し、兵庫県豊岡市に移住してきた若者を取材した番組があった。たまたま、その日、父上が豊岡市出身という人と会う約束があったの…

  • #今週の一枚 ダイダラボッチの歯

       この岩と岩の間で、微妙にバランスをとっている岩が、わたしには、ダイダラボッチの抜け落ちた歯に思え、魯迅の『故事新編』「出関」の一節を思い出した。   …

  • #恥ずかしかった言いまちがい

    知人からこんな話を聞いた。 彼の知り合いの家のお嬢さんがお見合いをすることになった。 彼女は、小さいころから琴を習っていて、高校・大学もわざわざ筝曲部のある…

  • 耳地蔵

      これは幸手市千塚にある、高雲山宝性院の山門前にある耳地蔵。  おそらく耳が遠くなった人たちに信仰されてきたのだろう。わたし…

  • #恥ずかしかった言いまちがい

    年の暮れもおし迫ったある夕食時、妻が夫にいった。 「ねえねえ、今日、長年懸案になっていた押し入れのなかを整理していたら、凄いもの発見しちゃった。あなたもきっ…

  • オレたちぞうきん族

         

  • 草津温泉での一夜

    2012年6月23日、北軽井沢で知人の結婚式があった。そのまま帰るのもなんだから、草津温泉に一泊し、翌日、浅間隠山に登ることにした。夏山に向けての足慣らしに…

  • 猿と石上神社

    魚沼市山口の十二神社付近から見る八海山下出浦橋から見る八海山 猿で思い出した。 下出浦石上神社  2007年8月6日、わたしは、新潟県南魚沼市下出浦(しもい…

  • 大平・ダイダラ・タタラ 2 太平山神社 3

    太平山の奥ノ院が祀られている山を御影山というのは、奥ノ院の祭神天目一箇神の別名、天之御影命に由来し、この天之御影命を祀る神社が滋賀県野洲市の三上山(近江富士…

  • 鳥海山の大平

         米美知子のYouTube最新作『花の鳥海山 ニッコウキスゲを撮る』を見始めるやいなや、大平(おおだいら)バス停が出てきたんで、びっくりし…

  • 大平・ダイダラ・タタラ 2 太平山神社 2

       太平山弁財天(窟神社)   太平山域には、その他に、もう一ヶ所、アジサイ坂の中腹にも、穴が開いている。こちらは、その名も窟神社として、よく知られたと…

  • 大平・ダイダラ・タタラ 2 太平山神社 1

    太平山神社拝殿  太平山(おおひらやま)神社は栃木市平井町の太平山に鎮座する。『栃木市史』は「イデン坊の足跡」と題して、つぎの伝説を載せている。《川原田の前野…

  • 八百姫宮

      これは、さいたま市西区水判土の普光山慈眼寺の墓地にある、八百姫宮。八百姫とは、ことわるまでもなく、八百比丘尼のことである。八百比丘尼はハッピャクとも読めば…

  • 大平・ダイダラ・タタラ 1

      さいたま市北区日進にある、日進公園を調べているとき、その南1400mほどのところ、同市大宮区三橋1丁目に、大平(おおだいら)公園があることを知り、興味を…

  • 警察1

      これは、さいたま市西区宮前町の宮前稲荷神社近傍に立てられた、防犯用の看板。ところどころ字が消えてしまい、まるで国語の試験みたいで、空白部を埋めたく…

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