小満・紅花栄う~久しぶりの着物は…
新暦の、およそ5月26日~30日ごろの今の時期は旧暦では小満の、もう次候、「紅花栄う(べにばなさかう)」です。飛ばしてしまったみっつの時候…立夏の次候は「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」…土を肥やしてくれる、みみずが土の中から出てくるころ立夏の末候は「竹笋生ず(たけのこしょうず)」…たけのこがひょっこり出てくるころ小満の初候は「蚕起きて桑を食う(かいこおきてくわをくう)」…蚕が、桑の葉をいっぱい食べて育つころでした。小満とは、いのちが次第に満ち満ちていくころのこと。草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、日を浴びて輝く季節。紅花栄うとは、紅花が一面に咲くころ。黄色い花を咲かせ、紅の染料となりますね。色とりどりの紫陽花が咲く季節になりましたね。またまた間があいてしまいました。日常動作でしばしばおそわれる肩の痛みやら夜中...小満・紅花栄う~久しぶりの着物は…
2024/05/27 11:55