昨日は米PMIが予想を上回り景況感を判断する50の節目を回復した事からドル円は一時135円の節目を突破。また、英PMIも予想を上回りポンドも急騰。ポンド円は長期持ち合いを形成していましたが昨日の上昇で上抜け達成となりましたので、トレンド変化や今後のポイントについて解説させて頂きます。
本日はNY市場が休場となりますので動きが出にくい可能性もありますが、12時20分時点ではややドル高。ドル円は134円台で底堅い動きですが、上昇継続するのか?135円を目指すのか?ドル円のトレード方針について解説致します。
昨日は米小売売上高やNY連銀製造業景気指数が予想を上回った事もありドル買いが継続。ドル円は一時134.35まで上値を伸ばしましたが、その一方でドルストレートは弱い動きに。ユーロドルは1.07付近まで反落していますが今後は売りなのか?チャートを確認しながら解説させて頂きます。
昨日発表された米CPIは市場予想6.2%に対して結果は6.4%と高く、コア指数も予想5.5%に対し結果は5.6%。この結果を受けて相場は初動でドル買い。ドル円は約100pips上に飛びましたが、その後は瞬時に全戻し。上下に荒く振った後にドル買いに落ち着き、ドル円は本日も続伸となっていますね。
本日の東京市場はやや円安。日銀次期総裁に植田和男氏を起用との報道で円高に反応しましたが、植田氏が金融緩和継続の必要性について発言。すると今度は円安に反応して往って来いという結果になりましたね。そのため、ドル円は方向感なく上下していますが、今後のトレードはどう考えていくか?チャートを確認しながら解説させて頂きます。
先ほど日銀人事に関する報道で相場が円高に。次期総裁に植田和男氏、副総裁は内田真一理事、氷見野良三前金融庁長官を起用。雨宮正佳副総裁は辞退という内容です。雨宮副総裁の起用はこれまで注目されており、本日東京市場でも発言が材料視されて瞬間的に円高に振れる場面も見られましたが、植田氏の起用が実現した場合はサプライズに。
本日東京市場でもドル円は上値を伸ばし一時131.82まで上値を伸ばしましたが、往って来いとなり上げ幅が戻される格好に。ドル売りも根強く方向感の見えにくい相場となっていますが、通貨の中ではポンドドルが底堅く1.20を回復。昨日ユーロドルの押し目について解説致しましたが、ポンドドルも同様なのか?これから解説させて頂きます。
昨日は円買いが目立った他、NY市場ではパウエル議長の発言も材料視されて乱高下。ドル円は再び131円台を回復する結果となり、上下に振り回す値動きとなりました。また、こうしたドルの上下でユーロドルも乱高下しましたが、価格は押し目となるか注目したい水準。では、今後は買いなのか?
本日は東京市場でRBA(豪中銀)の発表があり、市場予想通り0.25%の利上げを実施。また、声明では「さらなる利上げが今後数ヶ月で必要」とも示している事から市場はタカ派と捉え豪ドル買いが優勢に。執筆している18時現在は円買いで豪ドル円は反落していますが、今後のトレードはどう考えていくか?
2/3に発表された米雇用統計の結果は非農業部門雇用者数が予想18.5万人に対して結果は51.7万人と予想を大幅に超える人数に。また、失業率も予想3.6%に対して結果が3.4%と良くなっている事からFRBの利上げ停止期待が後退。ドルが買われる結果となり、ドル円は130円台を回復しました。
FOMCの発表とパウエル議長の会見を見届けましたが、政策金利は市場予想通り0.25%の利上げ。注目の会見は利上げ継続の姿勢を示したものの5月で利上げ停止となる可能性について言及。また、今後のインフレ鈍化の状況次第では利下げの可能性も匂わせた事など市場はややハト派と捉えドル売りが優勢に。
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