inframinceとは、ボリューム/ヴォイドから2次元へのパサージュ。建築設計事務所のブログです。
建築・インテリアの設計のために考えていたことや、実現しなかったことなどを記録しています。
ループハウスは4戸の住戸からなる低層集合住宅である。環境にめぐまれないので中庭をとって住環境を確保した。十分なプライバシーを確保しつつもすべての住戸のエン...
アプローチの街路側から、loop house のファサードをみるにほんブログ村tsukuru takiyama architect and associates
アーキペラゴ(archipelago)アーキペラゴ(群島)という概念にはじめてふれたのは、磯崎新さんの設計した秋吉台芸術村のホールについてだった。また、コ...
アルバロ・シザの建物には、もともと伝統的な建築言語が多くみられますが、ガリシア現代美術センターは歴史的な市街にあり、建物のレイアウトは閉鎖的な都市空間への...
最近、いくつかの学校の建築専攻の卒業設計の展示会をみる機会がありました。卒業設計に命をかけて、エネルギーをそそぐことは、建築学科のはるか昔からの伝統ですが...
ちょこっと原美術館に立ち寄りました。東京近辺の住宅建築のなかで、もっとも雰囲気のある建物のひとつだと思います。ここは大人気ですね。モザイクタイルがアールに...
バルセロナの建築家、批評家イグナシ・デ・ソラ・モラレス によって提起された「テラン・ヴァーグ」という言葉は聞いていてもテキストを読んだわけではなくて、建築...
"loop house" を、低層の建物として中央に中庭をとろうと決めていたころ、西欧の広場について書かれた、中沢新一さんの"公共とねじれ”というテキスト...
izumonoieの、増築されたモダンなL型のブロックは、母屋と蔵をむすぶ動線になっています。その動線のなかのさまざまな場所に水回りをばらばらに分散して配...
izumonoieは、古い町屋の奥に、RC造のモダンなL型のブロックを増築したものです。増築した建物が、古い既存の母屋と蔵とともに中庭をかこみ、母屋と蔵を...
"izumonoie"は、古い街道沿いの商家を保存してその奥にモダンなRC造の生活スペースを増築したものです。古い商家は残したいということが決まっていまし...
"four court”では、2階の北向きの一角に書斎のコーナーを計画しました。パソコンやプリンターなどの機器が必要なのでデスクにかなりの長さが必要になり...
"SUMA"の1-2階はひとつのまとまった店舗の空間で2層分のワンルーム空間のなかにギャラリーがうかんでいます。これに対して3階はアトリエとして計画し、将...
"KOTORI"のフォルムは、オブジェクトとしてのかたちを優先して決めたかのように受け取られがちですが、実際には建築基準法の法規のなかで、もっとも居住環境...
横浜駅からソゴウを通り抜け、オープンデッキをみなとみらい方向へ。日産本社の事務所ビルの大きな吹き抜けの空間のなかに、公共の歩道が飛び込んで、日産に用事がな...
まだはっきりと決まっていないデザインの考えや、実現しなかったことの痕跡のようなものを記録しています。tsukuru takiyama architect ...
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