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2012/05/24

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  • 舞台色々

    「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」原案・構成・演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ。原作の主要人物の役割を別のキャラ達で演じてラストも変更しているが、子供達の閉塞感はある群像劇。窪田正孝さんは梶さん的な役。エヴァの戦いを俳優の動きと同時に数人で人形を操作してるのが面白い。舞台『兎、波を走る』国を脱走した兎は娘・アリスを探す母親に出会う。兎は娘を知っており、娘は不思議の国にいて帰れない。兎は自分達兎のことや娘に何があったのかを語る。某国に渡ったが支配され手足になり娘は見捨てて脱走した。一方の遊園地の話は寓話的。物語の真相は拉致問題。舞台だからこその形で示す問題定義。「もうそうするしかない国」のダブルミーニングが深い。舞台「ツダマンの世界」松尾スズキ作・演出。作家と妻と弟子が自殺を図るシーンから遡る、小説家のツダマンこと津田万治の半生。昭和初期から戦後の文化人達や女達との関わり。欲に塗れ...

  • 映画「白鍵と黒鍵の間に」「ロストケア」『法廷遊戯』「ある閉ざされた雪の山荘で」

    「白鍵と黒鍵の間に」銀座のキャバレーでピアノを弾くジャズピアニスト志望の博に謎の男がある曲をリクエストする。一方ヤクザに気に入られたピアニストの南は密かに渡米を計画。後半は夢が現実か不思議な展開に。ムショ帰りの森田剛君のやさぐれ感がいい。ジャズピアニスト・南博の回想録原作だそう。監督・脚本冨永昌敬。池松壮亮君は異なる時代の2人を演じていると思ってたが、同じ時間軸にいた。二役らしかった。でも後半の展開と原作を鑑みるとやはり同一人物かな。原作を自由に構築するところは舞台劇みたい。昭和ファンタジー「ロストケア」訪問介護センターの所長と利用者の死体が見つかり、連続して入居者が死亡してると知った検事は犯人と対峙する。早々に犯人は判明しどんでん返しもないのでミステリではないね。犯人と検事の対話が映画の軸。介護問題という主題が直球。松山ケンイチの演技力で押し切る。前田哲監督。原作:葉真中顕「ロスト・ケ...

  • 2024年春ドラマ感想 NHK・配信編

    NHKドラマ「虎に翼」女学生の主人公は法科の穂高教授に勧められ、母親に隠れて出来立ての女子部法科を目指す。吉田恵里香作。のっけから「ぼざろ」を彷彿とさせるテンポとユーモアがいい。周囲の人々のキャラも個性的で、細かな芝居も面白い。今回は娘も見るそうで。「虎に翼」なんとなくグループになった4人だが特に話題はない。という主人公達に、娘があるあると同意。そこで判決を推測し裁判見学するという、授業を通して話題が生まれ仲も深まる。グループのそれぞれの面々も尖った男装の生徒もキャラ立ちしてて流石。「NHK未解決事件File.10「下山事件」第一部ドラマ編」米国占領下の日本で国鉄の下山定則総裁が失踪し礫死体で発見された未解決事件。森山未來演じる布施健検事と佐藤隆太演じる矢田記者を中心に10年の捜査を追う。骨太で硬派で見応えがあった。演出 梶原登城、作:安達奈緒子 音楽:川井憲次アメリカや旧軍閥の関与が...

  • 2024年春ドラマ感想 民放編

    「滅相も無い」突如日本に巨大な穴が出現。穴に入るか悩む 8人の男女が集いお互いの人生を語る。各々過去を語る回想シーンでは舞台風のセットで芝居をする変わった演出。ラース・フォン・トリアーの『ドッグヴィル』を思い出した。彼らの人生の深掘りと巨大な穴がどう繋がるのか。監督・脚本加藤拓也「君が獣になる前に」幼馴染である女優が駅で毒ガステロ事件を起こし多数の死傷者を出し逮捕される。主人公は殺し屋に殺されるが、タイムリープして過去に戻る。彼女が事件を起こした理由をタイムリープで探り止めようとする話らしい。原作漫画:さの隆。「イップス 」スランプのミステリー作家が犯人と目を合わせられないエリート刑事と出会う。でこぼこバディの掛け合いが面白いミステリコメディ。整っている2人が死体に気付かないシュールな絵面が最高だった。脚本:オークラ、森ハヤシ。演出:筧昌也。「アンチヒーロー」被疑者を有罪と思いながら...

  • ドラマ「三体」wowow版VSネトフリ版

    ドラマ「三体」先行のWOWOWで30話撮ってネトフリで日本語訳しないかなと期待したのですが。なかなか本編始まらないと思ってたら、ネトフリ版とwowowの中国版は違うと2話目で気づきました。wowow版は録画したけど1巻の内容。ネトフリ版は1巻1章の過去中国と現在西洋が交互。2巻と3巻 の内容かな。→3巻の人物が出てきたので「階梯計画」「面壁計画」両方やるつもりかなしかし2種類とは紛らわしい。片方しか見てなかったら違うと気づかなかった。情報ないと題名同じだしWOWOW版とネトフリ版を同じ物だと思ってしまう。ネトフリ版には副題をつけて欲しかったかな「wowow版三体」ともあれ、順番は1巻から先に見るのがよいね。ネトフリ版は予備知識ある人に向けてるね。確認したところでドラマwowow版「三体」を見始めました。wowow 版「三体」3話目まで視聴。ネトフリ版と逆に原作沿い。原作の魅力であった博士...

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