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認知症の早期診断、介護並びに回復と予防のシステム https://blog.goo.ne.jp/kinukototadao

認知症の自己診断チェックリスト、早期発見による認知症の程度別の回復方法

1995年以来、440を超える市町村で、「二段階方式」の手法により、「認知症の早期発見と回復及び予防」の実践を指導してきた成果に基づき、世の中に概要を公開するものです。

脳イキイキ
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2012/04/16

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  • 二段階方式が提示する『アルツハイマー型認知症』の真の正体(H-09)

    ※ハワイ島のヒルトンリゾートのワイコロア・ビレッジにて:(プロローグ)(1)私たち『二段階方式』という呼称は、KinukoとTadaoの二人だけが運営する(エイジングライフ研究所)が、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』に特化した研究と実践活動を基礎とした「主張内容」、「根拠データ」及び「各種様式」の開示と二段階方式の「手技」を実務化、マニュアル化して有償/有期の『使用許諾契約』の締結下で、高齢化が進み、『AD型認知症』の発病高齢者の川下対策に過ぎない『介護の予防/介護』対策に苦しむ中での、『川上対策』としての『発病の予防』というテーマに対する先駆的な活動への問題意識を強く抱く市町村に対する、『住民参加型の地域予防活動』の実践指導を目的として活動して来た『諸活動及び主張内容並びに...二段階方式が提示する『アルツハイマー型認知症』の真の正体(H-09)

  • アルツハイマー型認知症の真の正体は、老化・廃用型の生活習慣病に過ぎない(H--07)

    &1学説の現状(1)私たち二段階方式の主張は、『人間だけに特有な意識的/目的的な世界』を対象とし、生きた人間の「前頭葉」機能を含む脳全体の機能レベルの精緻な判定及びその機能レベルの直接のアウト・プットとしての「類型的な症状(改訂版30項目問診票)」の発現の確認並びに発病及び症状の重症化の進行をもたらした基礎的背景としての「生活歴」、就中、『脳の使い方としての「生活習慣」である『ナイナイ尽くしの単調な生活習慣』の継続の確認に基づく、且つ、「二段階方式」の手技を活用して集積した14689例もの膨大な数の『AD型認知症』発病患者の『脳機能データ』の解析を基礎としている。(2)世界中の認知症研究の専門家達から『発病の原因が不明』であるとされ、「器質的な原因病変に基づく重度の物忘れが特徴の神経変性疾患」だと誤解され...アルツハイマー型認知症の真の正体は、老化・廃用型の生活習慣病に過ぎない(H--07)

  • 『意識』の覚醒下での記憶の構造とアルツハイマー型認知症発病としての記憶の特徴(H-06)

    &1『意識』が覚醒した下での脳の働き方の構造内容及び覚醒の度合い(覚醒度)が異なるものの、『意識』が覚醒した世界は、(何等かの特定の目的を遂行する為の)目的的な世界であり、左脳、右脳及び運動の脳という三頭の馬が牽引する(三頭立ての馬車)を運行する世界であり、馬車の運行を支配し、管理しているのが御者であり、『意識的な世界/(目的的な世界)』における脳全体の「司令塔の役割り」を担っている複合機能体の『前頭葉』という脳機能なのです。その『前頭葉』機能は、『前頭葉の三本柱』の機能(「意欲」、「注意の集中力」及び「注意の分配力」を総称=二段階方式による命名)、『評価の物差し』の機能(意識の首座=自我=脳の中のホムンクルス)及び『実行機能』(前頭葉の個別認知機能群の総称=ExecutiveFunction)により構成...『意識』の覚醒下での記憶の構造とアルツハイマー型認知症発病としての記憶の特徴(H-06)

  • 厚労省への提言書の概要『エーザイの「レカネマブ」には、治療薬の効能はない』(Hー05)

    &1エーザイの「レカネマブには、治療薬の効能はない」開発の大前提である①アミロイドβ仮説自体が誤りで、②効能の評価の仕方が主観に基づいたCDRに因る杜撰な評価で、③『エーザイのレカネマブには、『AD型認知症』の症状の進行を抑制できる治療薬としての効能は、無い』ことを実証します。&2発病を惹き起こす原因は、廃用性の異常な機能低下の進行と言う要因:(1)『AD型認知症』の診断基準に関わる『DSM-Ⅳ』(米国精神医学会が策定した診断基準)の規定の第一要件の内容も、「アミロイドβ仮説」の内容も、共に『重大な誤り』の内容。『AD型認知症は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病』であって、『発病自体の予防が出来、症状を治すことが出来、症状の進行を抑制することが出来る』効能を有する薬が開発されることは、発病のメカ...厚労省への提言書の概要『エーザイの「レカネマブ」には、治療薬の効能はない』(Hー05)

  • 発病のメカニズムから、エーザイのレカネマブに治療薬の効能は(有り得ない)のです(Hー04)

    &1『AD型認知症』発病の理解の基礎となる「脳の機能構造」Ⅰ.脳の働きのアウト・プットである思考、発言、行為や行動、言動との関係1.脳の各部の機能、役割りの概要頭のてっぺんには、身体を動かす働きの「運動の脳」(単体)があります。脳の後ろの左側部分には、言葉や計算や論理や場合分け(シミュレーション)などのデジタル情報を処理する働きの「左脳」(単体)があります。脳の後ろの右側部分には、感情や感性や形や色彩や空間の認知や時間の経過の認知等のアナログ情報を処理する働きの「右脳」(単体)があります。額の所には、複合機能体としての『前頭葉』機能(「前頭葉の三本柱」の機能、「評価の物差し」の機能及び「実行機能」により構成される)という脳機能があります。世界中の権威が未だに無知なのですが、額の所にある『前頭葉』(前頭前野...発病のメカニズムから、エーザイのレカネマブに治療薬の効能は(有り得ない)のです(Hー04)

  • 『アルツハイマー型認知症』の発病の予防-身体が保つ限り、脳も保たせる方法 (H-03)

    &1『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する。』についての権威が主張する問題点(1)『AD型認知症』の真の正体(本態)は、廃用症候群に属する老化・廃用型の「生活習慣病」に過ぎないものを、極めて重度の「物忘れ」の症状を呈するのが特徴の「神経変性疾患」だと誤解しているのが世界中の専門家(機関)なのです。(2)我が国の政策も、川上対策(発病の予防)が棚上げにされ、『政府大綱』の第一条の規定では、「発病の予防」は、将来の研究テーマとすると明記されている。(3)川下対策(通達により、「アミロイドβ仮説」の考え方が根拠として提示され、『重度の物忘れの症状』の外観的な観察基準に過ぎない「MCIの基準」の適用に基づいた、実効性が極めて期待薄い「介護の予防措置」の制度化)しか実施されていないのです。&2権...『アルツハイマー型認知症』の発病の予防-身体が保つ限り、脳も保たせる方法(H-03)

  • ♯認知症 人間に特有な記憶のメカニズムとレカネマブの効能の有無(H-02)

    (プロローグ)『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』の症状の進行を、或る程度遅らせることが出来るとの『治療薬』としての効能を有するとエーザイが強弁している「レカネマブ」の認可申請に関し、米国では、条件付き認可が為されている状況下で、我が国に対しても認可の申請がなされたことを受けて、エーザイの株価が急上昇しています。ところが、「AD型認知症」の発病/症状の重症化が進行して行くメカについては、世界中の専門家(機関)が、憶測に基づいた『仮説』ばかりを提示しているのです。仮説というのは、提示する発病/症状の進行との間に存在するべき『因果関係(原因と結果の関係)の存在』について、『3つの仮説(通説のアミロイドβ仮説/少数説であるタウ蛋白仮説/異説の扱いのアセチルコリン仮説)の全てが、未だに実...♯認知症人間に特有な記憶のメカニズムとレカネマブの効能の有無(H-02)

  • アミロイドベータ仮説を前提で開発したレカネマブに治療薬の効能は有り得ない(H-01)

    (プロローグ)様々な種類が数ある認知症の内の大多数、90%以上の割合を占めていながら、世界中の権威から、『発病の原因が分からない/発病したら症状を治すことができない/症状の重症化の進行を抑制できない/発病自体の予防が困難なタイプの認知症』と言われていて、発病原因については、単なる憶測の類でしかない「3種類の仮説」が提示されているだけの『アルツハイマー型認知症、以下「AD型認知症」と略記する)』は、覚醒した『意識』が関わるタイプの認知症なのです。「意識」は、今猶『人類最大の難問』とされていて、『AD型認知症』の発病との関係を追求する専門家が居ないのです。我が国では、専門家と称していながら、生来的に『特定の遺伝子に異常が存する人達だけを対象』に発病して、若年発症が特徴であり、認知症全体の1%程度でしかない「ア...アミロイドベータ仮説を前提で開発したレカネマブに治療薬の効能は有り得ない(H-01)

  • アルツハイマー型認知症の発病原因、症状、治療、予防についての誤解と正しい知識(G-14)

    (プロローグ)(1)私たち二段階方式は、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』の本態が、廃用症候群に属する老化・廃用型の『生活習慣病』であることを解明し、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルに厳密にリンクして発現する症状を「小ボケ」、「中ボケ」、「大ボケ」の(三段階に区分する類型的症状)として指標化(「改訂版30項目問診票」)❕(2)権威達の世界は、アミロイドβ仮説が『通説』であり、この仮説の考えに立脚して我が国のエーザイが開発したレカネマブが、AD型認知症の「治療薬」として申請されているのです。効能の評価が杜撰で、「症状の進行を遅らせる治療薬としての効能を有する筈が無い」もの。アミロイドβ仮説は2006年に提示されて以降、未だに発病/症状の進行との間の因果関係の存在を実証出来ていな...アルツハイマー型認知症の発病原因、症状、治療、予防についての誤解と正しい知識(G-14)

  • 権威の誤りと問題点の全て 発病原因、症状を治す方法、発病の予防(G-13)

    &1『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』の発病原因と権威が提示する学説の問題点Ⅰ.「AD型認知症」の「発病者総数」「AD型認知症」が、認知症全体に占める割合(1)脳血管性認知症について、認知症全体の20%を占めるとされるのですが、脳梗塞や脳出血の既往が認められると、脳血管性認知症と診断しているケースが多く確認されるのです。「脳血管の障害」とその直接の結果である「認知症の症状」との間の因果関係について、厳密に確認して診断される場合の正確な数値を挙げると、全体に占める割合は5%程度にしかならないのです。脳梗塞や脳出血が発生したことをキッカケとして、ナイナイ尽くしの「単調な生活習慣」が継続されて数年が経過することにより、重度の記憶障害の症状が確認されるようになるものは、『AD型認知症』...権威の誤りと問題点の全て発病原因、症状を治す方法、発病の予防(G-13)

  • 『アルツハイマー型認知症』の発病と三段階に区分される類型的な症状の進行(G-12)

    (プロローグ)『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』については、世界中の専門家達からも、発病の原因が不明であるとされ、発病の原因については、アミロイドβ仮説を筆頭に、少数説であるタウ蛋白仮説、異説の扱いを受けているアセチルコリン仮説等の『3つの仮説』が提示されているだけ。「3つの仮説」は全て、主張する原因要因と『AD型認知症』の発病/症状の進行との間の因果関係の実証が未だに出来ていないのです。「3つの仮説」は共通して、憶測に基づいた『器質的な原因病変』に基づいて『記憶障害が惹起されることに起因して発病する』というメカニズムを想定していて、内容が異なるのは、記憶障害を引き起こす各要因が、アミロイドβの蓄積(老人斑)によると主張するのが『アミロイドβ仮説』であり、タウ蛋白の沈着(神経原...『アルツハイマー型認知症』の発病と三段階に区分される類型的な症状の進行(G-12)

  • 『アルツハイマー型認知症』の発病の原因とメカニズム(【G-11】)

    ※「加齢」に起因した『前頭葉』機能の正常老化【=By二段階方式独自の主張】〇(「意欲、注意集中力及び注意分配力」の老化曲線)&1『前頭葉機能の加齢に起因した老化曲線(「老年発症」の基盤となる条件)』(1)私達が意識的に何かをしようとするとき(発言、行為、言動、行動etc.)、状況を自分なりに、分析し、理解し、判断し、状況判断に沿ったやるべき「テーマ」を発想し、具体的な実行の中身(程度と態様を含む)を計画し、実行したときの結果を予測し、洞察し、推察し、シミュレーションして、必要と考えればその内容を修正します。脳内での一連の思考【メタ認知機能の発揮】の過程で及びメタ認知に随伴し連動する実体験認知の世界で、核心的な役割りを果たしているのが、『前頭葉』という脳機能、就中、「前頭葉の三本柱」(意欲、注意の集中力及び...『アルツハイマー型認知症』の発病の原因とメカニズム(【G-11】)

  • 『アルツハイマー型認知症』の正体と発病/症状の進行のメカニズム(そのⅠ【G-10】)

    この先、国民の5人に1人を75歳以上のお年寄りが占めることになる『2025年問題』が起きてきます。『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』の新規発病者が、大幅に増えてくるのです。猶、「AD型認知症」は、『第二の人生を送っている高齢者だけ』が、発病の対象となる認知症であり、『老年発症』が特徴。私たち二段階方式(KinukoとTadの二人が主宰するエイジングライフ研究所)は、『意識』が関わるタイプの認知症であり、廃用症候群に属する老化・廃用型の『生活習慣病』であることを、世界で初めて解明し、疫学的方法により実証しているのです(『第二の人生』を送る高齢者の日々の生き方、「脳の使い方」としての『生活習慣』により、発病するか/しないかが左右されるのです)。昨日まで、普通に生活できていたお年寄り...『アルツハイマー型認知症』の正体と発病/症状の進行のメカニズム(そのⅠ【G-10】)

  • アルツハイマー型認知症の発病の予防に不可欠な「前頭葉の活性化」(G-09)

    (警告/警鐘/啓蒙❣)①『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』発病のメカ、②『意識』の機能構造、③『短期/長期記憶』のメカ、④『前頭葉』の機能構造及び⑤『前頭葉が活性化』するメカについて、世界中の権威(機関)が、未だに正しい見解を提示出来ていないのです❣※1主たる原因は、{5つのテーマは共に、私達人間だけに特有な機能である『注意の分配力』の機能の働き及び働き方について、無知なせいなのです。マウスにも、DNAの98%が人間と同じとされるチンパンジーにさえも、『注意の分配力』の機能は、備わっていないのです。※2『注意の分配力』の機能は、「前頭葉の三本柱」(意欲、注意の集中力と併せて、二段階方式が命名)の機能の核心をなす機能であり、『評価の物差しの機能(=意識の首座=自我=脳の中のホムン...アルツハイマー型認知症の発病の予防に不可欠な「前頭葉の活性化」(G-09)

  • 第二の人生を楽しんで、イキイキと生きている人は、ボケない(G-08)

    &1米国精神医学会が策定した『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』の診断基準の誤り(1)様々な種類が数ある認知症の内の大多数、(90%以上の割合)を占めてい乍ら、世界中の専門機関から、『発病の原因が分からないし、発病すると治すことが出来ないし、症状の進行を抑制することが出来ないし、発病自体を予防する方法が分からない』とされているのが、『AD型認知症』(所謂、「ボケ」)なのです。(2)その『AD型認知症』の診断基準として世界的な権威が現在もあるのが、米国精神医学会が策定した『DSM-Ⅳ』の規定なのです。※現在は改定が実施されていて、『DSM-Ⅴ』が最新版ですが、専門家達の間では『DSM-Ⅳ』が未だに影響力を保持している。(3)『DSM-Ⅳ』は、『AD型認知症』の発病の診断基準として、...第二の人生を楽しんで、イキイキと生きている人は、ボケない(G-08)

  • .(AD型認知症)の発病を予防し、『第二の人生』を自分らしく、楽しく生きる方法 (G-07)

    『AD型認知症』研究及び診断の権威とされる機関や精神科医は、世界中どこの国でも、米国精神医学会が策定した「AD型認知症」の診断規定である『DSM-Ⅳ』の規定の第一要件が確認を要求する「記憶障害」並びに第二要件が確認を要求する失語、失認、又は失行(紛い)の症状を確認して初めて、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』の発病と判定するのです。この場合、第二要件が確認を要求する失語、失認、失行(紛い)の症状は、認知機能の機能レベルについての客観的な物差しを基準にして言えば、意識的な世界に於ける脳全体の司令塔の役割を担っている『前頭葉』機能が極めて異常なレベルに在って、且つ、11の下位項目から構成されていて30点が満点であるMMSEの得点が一桁の得点、すなわち、「左脳及び右脳」の機能レベルが....(AD型認知症)の発病を予防し、『第二の人生』を自分らしく、楽しく生きる方法(G-07)

  • 『意識』が覚醒した目的的な世界が関わる「アルツハイマー型認知症」の発病/症状の進行(I-02)

    『意識』が覚醒した目的的な世界は、左脳/右脳/運動の脳の(3頭の馬)が牽引する『三頭立ての馬車』を運行する世界であり、馬車の運行を管理/支配しているのが、『前頭葉(前頭前野の穹窿部に局在する複合機能体=By二段階方式独自の見解)』という機能なのです(ByTad)。(馬車の運行は、『前頭葉』機能の働き方次第)(キッカケ後のナイナイ尽くしの単調な生活習慣)&1『アルツハイマー型認知症』を発病する「高齢者」の特徴(1)「アミロイドβ仮説」の主張が『重大な誤りであること』が確認される第一の事実は、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』を発病する対象者が、『第二の人生を送る高齢者に限定されている(老年発症が特徴)』という「膨大な脳機能データの裏付けを伴う疫学的な実証が為された事象事実」の存在...『意識』が覚醒した目的的な世界が関わる「アルツハイマー型認知症」の発病/症状の進行(I-02)

  • 『AD型認知症』の発病が関わる『意識的/目的的な世界」の構築と『注意分配力』の機能(I-06)

    &1『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』と「意識との関わり」を避ける権威(1)アルツハイマー病、脳血管性認知症、二次性認知症、『AD型認知症』等、様々な種類が数ある認知症全体の90%以上を占めていて、皆さんが、よく耳にし目にしている認知症である『AD型認知症』の発病/症状が進行するメカについて、世界中の権威(機関)が、生きた人間の『意識』並びに「意識が覚醒した目的的な世界に於ける脳全体の司令塔の役割り」を担っている機能であり/複合機能体である『前頭葉』の機能の発揮度及び機能レベルとの関わりについて、無知で無関心な状況が継続されている中、種々の『問題提起』を行いつつ、私たち「二段階方式」が、独自に世界で初めて、解明した『AD型認知症の発病/症状の重症化が進行する真のメカ』について、...『AD型認知症』の発病が関わる『意識的/目的的な世界」の構築と『注意分配力』の機能(I-06)

  • 『アルツハイマー型認知症』の発病原因と「アミロイドベータ仮説」の重大な誤り (G-06)

    &1『アルツハイマー型認知症(以下「AD型認知症」と略記する)』の発病原因についての学説の破綻(1)アミロイドβ仮説の考え方に立脚した『治療薬』の開発についての、世界中の製薬会社による巨額の投資が、全て失敗となり、新薬の開発が終わりを告げるときが来たのです。その詳細については、日経バイオテク最新号の記事『世界の製薬業界で注目を集めて来た、「AD型認知症の治療薬」としての呼び声が高かったエーザイの「アデュカヌマブ」への期待がしぼんでしまい、一時12765円の高値を付けた株価は、5000円台半ばまで下落している』を読んでみて頂きたいのです。(2)アルツハイマー病、「AD型認知症」、脳血管性認知症、二次性認知症など、様々な種類が数ある認知症の内の90%以上を占めているのが、このブログが取り上げる主題である『AD...『アルツハイマー型認知症』の発病原因と「アミロイドベータ仮説」の重大な誤り(G-06)

  • 認知症の症状悪化の原因と介護の予防及び発病の予防の対策方法(G-04②)

    Tadの「思考実験」により提示する『意識の機能構造図』※上記図は、Tadが提示する『意識』を生み出し管理する『脳の機能構造図』ブログの掲載枠が「3万字以内」である為、前回の(G-04-①)と区分けてここに掲載しています。1971年の209万人を頂点に、以降は毎年、新生児が生まれる数が減り続けていて、昨年度は、84万人だったのです。一方で、高齢者の長生きに因り高齢化率は上がり続けてきていて、2025年には、「国民の4人に1人が、75歳以上になる」と予測されているのです(2025年問題)。このことはとりもなおさず、社会保障費が激増するのに対して、負担する若い層の人数が減っていくことを意味しているのです。社会保障費の内の『介護の費用』に投入している血税の額(一般会計と特別会計の合計総額。以下同じ。)は、2017...認知症の症状悪化の原因と介護の予防及び発病の予防の対策方法(G-04②)

  • AD型認知症の発病の予防、症状の回復、重症化の進行の抑制方法(G-05の1)

    ※私たち二段階方式は、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』と『意識』との関わりに着目して、意識が覚醒した目的的な世界に於ける脳全体の司令塔の役割を担っている複合機能体である『前頭葉』の機能レベルを精緻に判定出来る「改訂版かなひろいテスト=脳の働きという物差し」を独自に開発して、脳機能データを集積。※1発病/症状の重症化が進行するメカニズムとして、権威(機関)からは、『因果関係の実証さえも、未だに、為されていない』状況の儘に、憶測の類のレベルでしかない『3つの仮説』が提示されているだけの『AD型認知症』は、基盤の要因として、『加齢』に因る「前頭葉」の老化=『前頭葉』の機能の低下の進行=正常な機能範囲を保ちつつも、機能低下が進行していくという性質(『正常老化の性質=Byエイジングライ...AD型認知症の発病の予防、症状の回復、重症化の進行の抑制方法(G-05の1)

  • 症状悪化の原因と介護の予防及び発病の予防の対策方法(G-04-① )

    日も月も季節も知らぬわが妹は明日は我が身とじっと手を見る(プロローグ)脳血管性認知症、二次性認知症、或いは、アルツハイマー病等、様々な種類が数ある認知症のうちの大多数、90%以上の割合を占めているのが『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』というタイプの認知症なのです。(発病の予防が出来るタイプの典型なのに)、何故か、『発病自体の予防』対策が棚上げにされていて(政府大綱の第一条の規定)、現在施策が求められている対象は、『アミロイドβ仮説』を理論的な根拠としての効果が期待でだけの/形だけの「介護の予防措置と言う制度化なのです。その結果、末期の段階で(発病と診断)する、「発病のレッテル貼りでしかない」診断及び(うたい文句とは裏腹に)症状の進行の抑制効果は皆無であり、症状の発現の仕方を亢進...症状悪化の原因と介護の予防及び発病の予防の対策方法(G-04-①)

  • アルツハイマー型認知症の発病と意識の機能構造との関係 「G-02- その3」

    &3『評価の物差し(=意識の首座=自我=脳の中のホムンクルス)』という脳機能とその役割り1.「意識的/目的的な世界」に於ける脳全体の司令塔としての『前頭葉』の機能(1)額のところ(前頭前野の穹窿部)に局在する複合機能体としての『前頭葉』という脳機能は、脳の最高次の機能です。運動の脳、右脳及び左脳を統括し、「脳全体の司令塔の役割」を担っているのです。私たち人間だけに特有な機能である『意識』、即ち意識的/目的的な世界(自由で、選択的で、目的的な意思や思考や行為や言動や行動の世界)では、「左脳」が「デジタルな情報」(言葉、計算、論理、場合分け)の処理を専任的に行なうときも、「右脳」が「アナログな情報」(形、色、音、時間の経過、空間、感情)の処理を専任的に行なうときも、「運動の脳」が「身体」を専任的に動かすときも...アルツハイマー型認知症の発病と意識の機能構造との関係「G-02-その3」

  • # 認知症 3密回避の継続で発病者が激増している認知症は、発病自体の予防が可能(Gー03)

    (プロローグ)『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』については、米国のハーバード大学を筆頭に、我が国では、東大、京大、理化学研究所等の権威ある機関が、『発病の原因が分からないし、一旦発病すると治すことが出来ないし、症状の進行を抑制する方法もないし、発病を予防することが出来ない』と主張していて、発病の原因については、世界的に通説であるアミロイドβ仮説や、少数説のタウタンパク仮説や異説のアセチルコリン仮説と言った『3つの仮説』(発病との間の因果関係の実証が出来ていない為に、未だに、仮説の扱いを受けている)が提示されているだけなのです。それら仮説は、単なる「憶測の類」に過ぎないのです。世界中で唯一、私たち『二段階方式』だけが、『発病の原因を解明し、市町村での実践活動を指導してきた』のです...#認知症3密回避の継続で発病者が激増している認知症は、発病自体の予防が可能(Gー03)

  • アルツハイマー型認知症に対する権威の主張の誤りを整理しました(G-01)

    &1世界中の権威達の「重大な誤りを含む種々の問題点」1.発病及び症状の重症化が進行するメカニズム①権威(機関)は、器質的な病変による『記憶障害』が原因と主張(世界的な通説である「アミロイドβ仮説」は、アミロイドβの蓄積による「老人斑」の沈着が、情報を連絡する役割の神経細胞の大量死を惹き起こし、「記憶障害」が起きることが原因と主張)。②二段階方式は、「加齢」に起因した「正常な老化」の進行が基盤の要因であり及び「第二の人生」を送る上で日々展開される『ナイナイ尽くしの単調な「生活習慣」の継続』に起因した廃用性の異常な機能低下の進行が加重要因と主張。すなわち、『基盤にある正常な老化の進行』という要因と『加重の要因であるナイナイ尽くしの単調な「生活習慣」の継続に起因した廃用性の異常な機能低下の進行』という二つの要因...アルツハイマー型認知症に対する権威の主張の誤りを整理しました(G-01)

  • 『アルツハイマー型認知症』の発病と意識の機能構造との関係(G-02- その2 ) 2025.05.19

    様々な種類が数ある認知症のうちの大多数、90%以上の割合を占めていながら、世界中の権威とされる機関や人達から異口同音に、『発病の原因が分からないし、症状の重症化の進行を抑制できないし、一旦発病したら症状を治すことが出来ないし、発病自体の予防が困難なタイプの認知症である』と言われ続けていて、発病の原因については、単なる憶測の類でしかない「3つの仮説」が提示されているだけの『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』は、『意識』が覚醒した目的的な世界が関るタイプの認知症なのです。権威とされる人達は、そのことにも気づかないで、『意識』の世界が存在せず/『注意の分配力』の機能が備わらないマウスとかマーモセットとかの動物の行動を研究材料に、憶測しているだけなのです。『二段階方式の考え方及び二段階方...『アルツハイマー型認知症』の発病と意識の機能構造との関係(G-02-その2)2025.05.19

  • 『アルツハイマー型認知症』の発病と意識(の機能構造)との関係 G-02-その1

    第二の人生を楽しく暮らそう、ボケない為に!☆オアフ島(ハワイアン・ビレッジ)とハワイ島(ワイコロア・ビレッジ)という、ヒルトン・ホテルが運営する会員制のリゾートがあり、KinukoとTadは、そこの会員なのです。リゾートを利用しないときは、所定の手続きによって、世界中のヒルトンのホテルとリゾートが、換算したポイントの活用により、利用できるのです。☆Kinukoは、『意識』が覚醒した目的的な世界に於ける「脳全体の司令塔」の役割を担っている『前頭葉という複合機能体』を含む脳全体の機能レベルを精緻に判定/評価出来る手技である『二段階方式』と呼称する『脳の働きという物差し』を使った{『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』の様々な程度及び態様により発現してくる症状の判定並びに『AD型認知症』...『アルツハイマー型認知症』の発病と意識(の機能構造)との関係G-02-その1

  • 物忘れの多発はアルツハイマー型認知症発病の前駆的状態ではない(F-15)

    &1「物忘れの症状」の多発が『アルツハイマー型認知症』の発病の「前駆的状態」との考えは誤り):(1)「物忘れの症状」とは?夕ご飯の支度をしている際に、冷蔵庫の扉を開けて、「あれっ!私、何を取ろうとしてたんだっけ?」。お友達と世間話をしている際に、『アレよ、ほら、アレ!』。必死に思い出そうとしても、肝心の言葉が中々出てこないのです。第二の人生を送る高齢者の皆さんなら、日常茶飯事のことでしょう!今日は、皆さんが日常体験されていて、『物忘れの多発は、ボケの前駆的状態』とか言われると不安感を覚えておられるあの「物忘れの症状」が発現するメカニズムについて、脳の機能面からの詳しい説明をしましょう。『物忘れの症状の発現は、ボケの発症(「AD型認知症」の発病)とは、直結していない』のです!『アルツハイマー型認知症(以下、...物忘れの多発はアルツハイマー型認知症発病の前駆的状態ではない(F-15)

  • # 認知症 物忘れは、惚けの始まりと言う格言は、誤りなのです (F-14)

    昔から言い慣わされてきた格言、「物忘れは、惚けの始まり」と言うのは、誤りなのです。『意識』の機能構造について殆ど何も分かっていなくて、『前頭葉』の機能とか/『注意の分配力』の機能の廃用性の機能低下の進行と言う視点が無かった時代の権威者達が、外観からの観察方法だけで、推測し憶測した類のものに過ぎないのです。ハーバード大学を筆頭にして、我が国では東大や京大や理化学研究所等の権威ある機関が、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』は、発病/症状の進行の原因が不明で、治すことも発病を予防することも出来ないタイプの認知症である」と主張し、我が国での発病者数が600~700万人との予測数値が厚労省から発表され、「徘徊対策」がメインの対応策とされている現状を見て、惚けたらどうしようと心配しているこ...#認知症物忘れは、惚けの始まりと言う格言は、誤りなのです(F-14)

  • 発病の引き金を引くのは、記憶障害ではなくて、前頭葉の機能障害 (F-12)

    &1重層的な『意識』の構築、分離、統合及び管理と注意の分配力との関係1.「意識的(目的的)」な思索、行為、行動、発言及び言動の世界と『前頭葉』の個別認知機能群(『実行機能=ExecutiveFunction』と総称)によるその認知及び機能の発揮の仕組みは、以下の通り【=ByTad】。意識的(目的的)に何等かの「テーマ」を実行する場面では、観察、分析、考察、洞察、推理、憶測、忖度、想像、理解、興味、関心、発想、連想、企画、計画、創意、工夫、予測、シミュレーション、検索、比較、選択、修正、整理、機転、感動、抑制、決定及び決断等『前頭葉』の機能(前頭前野の穹窿部に局在する複合機能体=ByTad)を構成している各種の個別の認知機能(『実行機能』)を正常に発揮する上で、一定レベル以上での『認知度』が確保されているこ...発病の引き金を引くのは、記憶障害ではなくて、前頭葉の機能障害(F-12)

  • アルツハイマー型認知症の症状発現のメカ、前頭葉の機能構造と意識の世界との関係 (F-11)

    &1今猶、世界最高の権威規定である『DSM-Ⅳ』の内容の重大な誤り1.「DSM-Ⅳ」の第一要件及び第二要件の規定の構成と内容の分析(1)米国精神医学会が策定した『アルツハイマー型認知症』の診断規定である『DSM-Ⅳ』の規定は、①第一要件では、記憶の障害(記銘及び想起の機能の障害)に起因して発病し、②第二要件に規定する症状(失語、失認、失行、又は実行機能の障害等)が発現して来ると規定しています。(2)「アミロイドβ仮説」の旗印の下で、マウスにアミロイドβを注入したアルツハイマー・マウスとかが檻の中で餌を探して徘徊する動きを対象にして、記憶障害とアルツハイマー型認知症との関係、言い換えると、アミロイドβの蓄積量と記憶の障害の程度との相関関係を研究し、世の中に対して間違った情報を発信しているのが、ハーバード大学...アルツハイマー型認知症の症状発現のメカ、前頭葉の機能構造と意識の世界との関係(F-11)

  • アルツハイマー型認知症の発病原因が不明とされる根本的原因(F-10)

    &1「新型コロナ」に対する感染回避策の順守で大幅な増加をみせる認知症の新規発病者数(1)新型コロナに対する有効な「感染回避対策」として『3密の回避』策の順守が叫ばれ続けていて、第二の人生を送る高齢者の日々の暮らし方、脳の使い方としての単調な『生活習慣』の継続という状況が、結果的には徹底され、継続される状況が、すでに1年半以上の長期に亘っているのです。50歳代以下の感染者数がそれなりに多いとはいえ、高齢者に対するワクチンの接種が進捗してきて、全体的に見ても、死亡する人は極端に少ないし、重症化する人の数も少ないのです。我が国は、新型コロナ下でも、失業率が低いのです。全体の人口規模及び経済規模から人流が極めて多いのに対し、人口比と高齢化率の高さで規模が近い欧米の国々と比較すると、我が国は奇跡に近い程の僅かな死亡...アルツハイマー型認知症の発病原因が不明とされる根本的原因(F-10)

  • 前頭葉の機能低下とアルツハイマー型認知症の発病及び初期症状(F-08)

    『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』の正体並びに発病及び症状の重症化が進行するメカニズムに鑑み、『AD型認知症』の治療薬(発病を予防する効果、症状を治す効果、又は、症状の進行を抑制する効果を有する薬を言い、現在発売されている4種の薬のような単なる「対症療法薬」とは効能の内容自体が、根本的に異なることに注意)が開発されることは、未来永劫、有り得ない事について、注意を喚起する為に、再度ここに取りあげることにしたのです。(追伸)今回FDAが、新型の薬「アデュカヌマブ」について、『蓄積した「アミロイドβの量を減らす効果を有することは認められるが、そのことは、「AD型認知症」に対する治療効果が有ると認定するものではない」とする注釈付きでの発表を行った』のであり、我が国のマスコミが、『治療薬...前頭葉の機能低下とアルツハイマー型認知症の発病及び初期症状(F-08)

  • 『意識』が覚醒した世界が関わる『AD型認知症』の目的的な世界を操る脳の機能構造(F-06)

    (プロローグ)様々な種類が数ある認知症の内の大多数、90%以上の割合を占めているのが、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』というタイプの認知症なのです。皆さんが日ごろ耳にしたり、或いは目にすることが有る認知症は、大多数が『AD型認知症』なのです。ところが、『AD型認知症』について、若年で発症(若年型と老年型に区分ける誤りの区分がされている)することもあるとして、「若年性アルツハイマー型認知症」の発病であるとする『誤診』がまかり通っているのです。意識的な世界における脳全体の「司令塔の役割」を担っている『前頭葉』の機能レベルを精緻に評価し、判定できる手技を持っていない為に、専門の精神科医までもが、この世に実在していない架空のものである「若年性アルツハイマー型認知症」が存在しているとの...『意識』が覚醒した世界が関わる『AD型認知症』の目的的な世界を操る脳の機能構造(F-06)

  • アルツハイマー型認知症の発病のトリガー(引き金)となる要因と条件(F-05)

    (プロローグ)超高齢社会を代表する病気である『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』は、様々な種類の認知症がある中で、権威が見落としている『小ボケと中ボケ』の段階の発病者を、権威が発病としている『大ボケ』の段階の発病者の数に加えると、様々な種類が数有る認知症の内の90%以上を占めるのです。我が国日本は、高齢化率が世界でトップの地位にあるので、「厚労省の予測数値」なのですが、「AD型認知症」の発病者数も、2025年には700万人程になると予測されているのです(但し、前述したように、早期の段階である「小ボケ」と「中ボケ」が世界的に見落とされていて、末期の段階である「大ボケ」だけの数なので、実際には、もっと多い数になるのです)。その「AD型認知症」については、世界中の専門家とされる機関や人...アルツハイマー型認知症の発病のトリガー(引き金)となる要因と条件(F-05)

  • 回復が可能なアルツハイマー型認知症の『早期の段階』の症状とは (F-04)

    世界中の権威とされる機関や専門家達が、末期の段階の症状のことしか知らないのです。末期の段階で見られる『徘徊対策』が、重要なテーマだと誤解しているのです。多少の「物忘れ」はするものの、昨日まで自分なりに追及している特定の「テーマと目標」があり、自分なりに「第二の人生」を楽しみ、喜びや時には生き甲斐を覚えて、暮らせていた「お年り」が、一晩寝て起きたら、『季節の挨拶さえも交わせなくて、ズボンを頭から被ったり、徘徊したりする』ようにはならないのです。最初に、「社会生活に重大な支障」が出てくる小ボケの段階があり、次いで「家庭生活にも重大な支障」が出てくる中ボケの段階があり、最後に、「セルフケアにも支障」が出てくる末期の段階の大ボケの段階があるのです。「AD型認知症」は、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルに厳密にリン...回復が可能なアルツハイマー型認知症の『早期の段階』の症状とは(F-04)

  • 『超高齢社会』を持続可能にする基礎条件と『アルツハイマー型認知症』の予防の国策化:F-03  

    (プロローグ)厚労省の指導の下市町村では、「認知症ケアパス」(『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』を発病して、介護が不可決となる時期を出来るだけ遅らせることを目的とした事前の段階での対応の道筋を示すもの)を作成し、実行し、報告することが求められています。いくつかの地域からその実際の「認知症ケアパス」を収集してみて驚いたのです。『AD型認知症』について、(「AD型認知症」の発病/症状の進行との間の因果関係の存在が未だに実証出来ない儘である)『アミロイドβ仮説』の考えが基礎にされているのです。それなのに、その進行を抑制する為に有効なものとして、交遊や運動の機会を増やすことが挙げられてもいるのです。事前の、どのような段階及び状況に在るかについて、『物忘れの症状』を単に言葉で何段階にも区...『超高齢社会』を持続可能にする基礎条件と『アルツハイマー型認知症』の予防の国策化:F-03 

  • 『アルツハイマー型認知症』について、世界中の権威(機関)が語る内容は、全てが誤り(F-02)

    &1『アルツハイマー型認知症』の発病/症状進行の原因について権威(機関)が提示する内容全てが誤りⅠ.『DSM-Ⅳ』の「第一要件」も「第二要件」も、両者共に規定内容が誤り(DSM-Ⅴは、基準とは名ばかりの内容)。1.第一要件の規定内容は、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』を、「記憶障害」に起因して発病すると規定。この規定は、発病との間の因果関係の存在を客観的な証拠データで証明することが出来ていない上に、末期段階に在る極めて重度の症状の発病患者の発言や行為や行動を、単に外観的に観察しての推測や憶測に基づいたものを基礎とした憶測の類に過ぎないのです。記憶の障害が発病を惹き起こしているとする客観的な証拠データが存在していないのです。※私たち二段階方式が独自に集積/解析解明した❶『MMS...『アルツハイマー型認知症』について、世界中の権威(機関)が語る内容は、全てが誤り(F-02)

  • アルツハイマー型認知症対策に特化した標準認知症ケアパスモデル(F-01)

    私の手元には、北海道、東北地方、北陸、中部地方、近畿地方、九州、沖縄の各地域の或る特定の市町村から収集した個別の『認知症ケアパス』の資料があります。そのどれを読んでみても、様々な種類が数ある認知症の内の大多数、私たち「二段階方式」のデータによると90%以上の割合を占めている認知症、即ち、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』の発病者に対する措置が、発病の有無の判定、症状のレベルの判定、症状のレベルに応じた対応、具体的で適切な指導、実質的な効果を含む措置に、どのようにして繋がるのかが、全く理解できない内容のものばかりなのです。そもそも、世界中の認知症研究の専門家(学者、医師、製薬会社の研究者)とされる人達でさえ、未だに、『発病の原因及び症状の重症化が進むメカニズムと機序が分からないし...アルツハイマー型認知症対策に特化した標準認知症ケアパスモデル(F-01)

  • アルツハイマー型認知症の介護の予防と自助、共助、公助の枠組み(E-12)

    (プロローグ)経済活動の再生と新型コロナの感染の抑止という二律背反のテーマが、同時進行的に求められている状況に在ります。野党とマスコミはというと、新型コロナの感染者数の検査の拡大実施ばかりを唱えて、日々感染者数の拡大を問題にして、いたずらに世の中を不安に追い込もうとしているだけなのです。我が国の人口総数は、現在12570万人なのです。一日につき100万人の検査を実施しても、全員の検査が完了する迄には126日もかかってしまうのです。そのうえ、その日に検査を受けて、陰性と判断されたからと言って、以後感染しない事にはならないのです。翌日には、感染していることもあり得るのです。もっと素朴な議論のレベルで言うと、『人が動くことだけに直接起因して、新型コロナに感染する訳ではないのです。人が密に交わっているだけで、新型...アルツハイマー型認知症の介護の予防と自助、共助、公助の枠組み(E-12)

  • アルツハイマー型認知症の発病原因(脳の働きと「症状」との関係) (E-11)

    (プロローグ)今日のテーマは、『アルツハイマー型認知症』です。我が国では、生まれつき特定の遺伝子に異常がある人だけを対象として、且つ、30歳代から50歳代までの若年層だけを対象として発病する「若年発症」が特徴である「アルツハイマー病」と「第二の人生」を送っている60歳を超える年齢の「高齢者」だけを対象として発病する「老年発症」が特徴である『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する』とを纏めて、「アルツハイマー病」と呼ぶという粗雑な扱いをする学者や医師が多いのですが、両者は、発病のメカニズム自体が異なるうえに、アルツハイマー病が治すことも予防することも出来ないのに対し、『AD型認知症』は、早期診断と『脳のリハビリ(「注意の分配力」の機能が「実行機能」を駆使する出番が多くて、「前頭葉が活性化」...アルツハイマー型認知症の発病原因(脳の働きと「症状」との関係)(E-11)

  • アルツハイマー型認知症予防の為の万年カレンダー (E-10)

    1日:抜き足差し足忍び足居眠る間に忍び寄る脳の老化と認知症(対象を「アルツハイマー型認知症」に限定❣)様々な種類が数有る認知症の内の大多数、90%以上を占めている(権威が見落としている早期段階の「小ボケ」及び「中ボケ」並びに末期段階の「大ボケ」の全てを含む割合であることに注意)『アルツハイマー型認知症』の発病及び症状の重症化が進行する世界は、マウスはおろか、チンパンジーにさえ備わっていない脳機能である『注意の分配力』という機能が、構築し、統合し、統括し、管理し、監視し、コントロールしている意識的な世界、意識的に何等かの「実行テーマ」を発想し、実行に移す世界で、様々な程度及び態様による重大な支障(認知症の症状)が発現して来る病気の世界なのであり、『第二の人生』を送っている60歳を超える年齢の『高齢者』だけを...アルツハイマー型認知症予防の為の万年カレンダー(E-10)

  • 介護と介護の予防及び早期診断による回復と発病自体の予防 (E-09)

    『アルツハイマー型認知症』(晩発型アルツハイマー病とも呼ばれる)は、本態が、廃用性症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病に過ぎないのであり、早期診断【小ボケ、中ボケまでの段階で発病を見つけること】により治すことが出来るし、介護の予防が可能であるし、発病自体を予防することが出来るのです。専門家達が、治すことが出来ないとしているのは、症状が重い「末期の段階」で発病を見つけて居るからなのです。症状自体が、記憶の障害に起因して発現してくるとする考え方が、重大な誤りなのです。通説である「アミロイドベータ説」を含む「4つの仮説」の内容も誤りなのです(憶測)。新型コロナへの感染回避を考えて、『3密の回避』を徹底する生活を心がける「お年寄り」達の間で、『アルツハイマー型認知症』を発病するお年寄り、或いは、症状の重症化が進...介護と介護の予防及び早期診断による回復と発病自体の予防(E-09)

  • アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病の予防及び正しい治療の方法(E-07)

    (プロローグ)書店に行くと、『アルツハイマー型認知症』について、数多くの本が出版されていることが分かります。学者が書いたもの、医師が書いたもの、介護の従事者や体験者が書いたものなど、いろいろです。それらの書物はほとんどを読んだのですが、全てが、誤った内容のものであることに驚かされるのです。特に、『アルツハイマー型認知症』の本態、発病のメカニズム、症状が重症化するメカニズム、症状の治療、更には、発病の予防等の項目について記述された内容は、その全てが単なる憶測や推測に基づいただけのもので、科学的で、客観的な内容のものが存在しないのです。根拠となるデータの添付さえないのです。※発病及び重症化が進行する原因には、私たち人間だけに特有な『前頭葉』という脳機能の顕現である『意識』(意識的な世界)とその廃用性の機能低下...アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病の予防及び正しい治療の方法(E-07)

  • アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病自体の予防及び正しい治療の方法(E-08)  

    (プロローグ)『アルツハイマー型認知症』(生まれつき特定の遺伝子に異常がある人だけを対象に発病し、若年発症が特徴である、所謂アルツハイマー病とは全く異なる種類の認知症であることに留意)の発病原因について、世界的に通説の地位にあるとされる(支持する学者の数が多いという意味に過ぎない)アミロイドβ仮説という学説(ハーバード大が牽引し、我が国では、東大、京大、理化学研究所がその牙城)は、発病の原因を究明しようとして、マウス(アミロイドβを注入したアルツハイマーマウス)を研究対象にしていて、発病の原因が『記憶障害に起因するとの想定』(前提条件)の下で、マウスが檻の中で餌を探して徘徊する行動を研究し、憶測に基づいた仮説を主張し続けているのです。『記憶障害に起因して発病する』とのアミロイドβ仮説が想定する前提条件自体...アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病自体の予防及び正しい治療の方法(E-08) 

  • 意識と認知症の発病及び症状の重症化進行のメカニズムとの関係(F-07)

    様々な種類が数ある認知症の内で、その90%以上の割合を占めているのが、『アルツハイマー型認知症」』と言うタイプの認知症なのです(前記数値は、小ボケ/中ボケ/大ボケの全ての段階の発病者を含んだ数値)。認知症研究や診断の専門家とされる学者や医師達までもが、アルツハイマー病と『アルツハイマー型認知症』との本質的な差異に無知な為に、両者を纏めて、或いは混同して、「アルツハイマー病」と(総称)しているのです。アルツハイマー病は生まれつき特定の遺伝子(現在は、原因遺伝子として4つが確認されている)に異常が存在する人達だけを対象にして、若年で発症するのが特徴であるのに対して、『アルツハイマー型認知症』は、仕事とは無縁の日々となる「第二の人生」を送っている60歳を超える年齢の高齢者だけを対象とした『老年発症』が特徴なので...意識と認知症の発病及び症状の重症化進行のメカニズムとの関係(F-07)

  • 政府大綱が推進する介護の予防、 更には アルツハイマー型認知症の発病自体の予防 (E-01 ) 2020.01.01

    1年が巡り、また、この言葉を皆さんにお届けできることになりました。私たち、エイジングライフ研究所の活動は未だ道遠しという状況にあります。世界中の権威あるどの機関もが未だに分かっていないことを、どうやれば、世の中に浸透させることが出来るのか、心が折れそうになるのに耐え、この国を救いたいとの熱い思いがたぎるのです。『二段階方式』の考え方と手技が、日本の隅々にまで離島の果てにまで行き渡り、お年寄り達の一人一人の関心が「第二の人生」における『脳の使い方としての生活習慣』の在り方に対しもっと心配りが行き届くようになり、発病者が劇的に少なくなる日が一日でも早く来るよう、最後の力を振り絞り頑張りたいと思うのです。一方で、夜明けを予感させるかのような動きも、背景にはあったのです(憶測?)⇒夜が明ける前が最も暗いことを信じ...政府大綱が推進する介護の予防、更にはアルツハイマー型認知症の発病自体の予防(E-01)2020.01.01

  • アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病の予防及び正しい治療の方法(E-06)

    『アルツハイマー病世界初iPS創薬治験今日開始』の見出しが、新聞に載りました。治験が何時までかかるのか知りませんが、結論を先に言うと『この治験も失敗に終わる』のです。アミロイドベータもタウタンパクも、『発病との間に因果関係が存在していない』からなのです。「記憶障害」が原因で、症状が発現してくる訳でもないのです。明確に言えること、これでまた、『アルツハイマー型認知症の予防というテーマの実施が、先送りにされてしまうことになる』ということ。京大は、無意味な期待を世間に抱かせることに対する社会的責任を自覚すべきなのです。彼らにどれだけの権威が有ろうと、『間違った場所を、間違った方法で、単に深く掘り下げているだけ』なのです。本態が、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病に過ぎない『アルツハイマー型認知症』を治す...アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病の予防及び正しい治療の方法(E-06)

  • 介護の予防のテーマの次に待つ『アルツハイマ―型認知症』の発病自体の予防(E-05)

    様々な種類が数ある認知症という病気の内で、『アルツハイマー型認知症』というタイプの認知症が、90%以上の割合を占めています。皆さんが日ごろ目にしたり、耳にする認知症は、その殆どのケースが、アルツハイマー型認知症なのです(生来的に特定の遺伝子に異常がある人だけを対象に発病し、若年での発症が特徴であり、重症化が極めて急激に進行するのが特徴であり、現在での医療技術の下では、治すことも発病を予防することも不可能である「アルツハイマー病」とは、全く異なるものであることに注意して下さい)。両者間の重要な相違を知らず、混同し、両者をまとめて「アルツハイマー病」と総称する誤った情報発信をしている学者や医師が、我が国には多いのです。『アルツハイマー型認知症』と「アルツハイマー病」とは、厳格に区別すべきものです。『アルツハイ...介護の予防のテーマの次に待つ『アルツハイマ―型認知症』の発病自体の予防(E-05)

  • 政府大綱が進める「介護の予防」、更には、『発病自体の予防』 (Eー04)

    (プロローグ)「徘徊」して行方が分からなくなった「お年寄り」に関する情報の提供を呼び掛ける役場のスピーカーの音が、今日もまた朝早くから聞こえてくる。日本全体での高齢化率が30%に到達し、「超高齢社会」に到達した世界の先頭を直走る日本の市町村でみられる日常的な光景なのです。それらのお年寄りは、『アルツハイマー型認知症(以下、「AD型認知症」と略記する)』と言うタイプの認知症の発病者であり、且つ、末期の段階の症状であり、私たち二段階方式独自の区分で言う、「大ボケ」の段階の後期の症状が発現してきている「お年寄り」のことなのです(「AD型認知症」は、「老年発症」が特徴であり、発病する対象者は、『第二の人生』を送っている60歳を超える年齢の「高齢者」に限られている事実に注意して頂きたいのです=二段階方式が、これまで...政府大綱が進める「介護の予防」、更には、『発病自体の予防』(Eー04)

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