絵画的な美しさの後ろに機関銃のタタタタ音が鳴る。*****************************************「国境の夜想曲」78点★★★★*****************************************「海は燃えている」(16年)のジャンフランコ・ロージ監督がイラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯を静かに捉えたドキュメンタリー。題材からして、戦闘や暴力のシーンをイメージするかもですがきれいに裏切られます。インタビューやナレーションもなくどこで、何を撮っているかの説明もなく監督が目にしたものが、淡々と写される。その切り取り方が、実に絵画的で美しく目を奪われます。さらにだんだん写るものが謎をかけるようになってくる。例えば暮れてゆく湖に小さな舟を出す男性。銃かついで...国境の夜想曲
ジェシカ・チャステイン推しなのでw「355」70点★★★★*********************************はじまりは、南米の麻薬王の息子が開発したデジタル・デバイスだった。それはあらゆるセキュリティをくぐり抜け、世界中のシステムを攻撃可能な危険なもの。それを使えばテロも第三次世界大戦も可能になってしまう――CIAは悪組織からデバイスを奪取するため敏腕エージェント、メイス(ジェシカ・チャステイン)をパリに送り込む。が、突如現れた女性によって邪魔が入り、任務は失敗。しかも相棒が殺されてしまう。この女性はドイツ版のCIA(BND)でやはりデバイスを追うマリー(ダイアン・クルーガー)だった。メイスはMI6所属の友人ハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)に協力を依頼し、世界を守ろうと動き出すが――?!****...355
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