10点満点だった生活が、愛する人が亡くなってからは、哀しみが10になってしまう。 楽しみも目標も失ってしまい、ただただ涙がこぼれるだけ。そういう日が始まる。 恨みもつらみも、妬みも嫉みも、罪悪感も
この間、お仏壇の電球がきれてしまいました(2回目)。 大切に使っていてもどうしても寿命が来てしまいます。そこで電球を買い直して、付け替えてみたところ、なぜか付かない。 新しい電球なのに。。。と思いつつ試行錯誤(コンセント
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「自分を大切に扱うこと」です。 自暴自棄になりがちな自分自身をどう考えるか、とても大切です。 h
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「真っ暗な世界を歩く」です。 絶望とはどういうものか、日々感じていたことを書いています。 https://w
愛する人が亡くなるとなぜか、それまで伝えていた言葉を言えなくなってしまったり、それまで伝えていなかった言葉を伝えたくなる。 後悔を少なくするには、今、この瞬間に感じていることをしっかりと配偶者に伝えておくことだというのは、痛いほど
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「配偶者との死別は人生最大のストレス」です。 喪失の中で配偶者との死別がもっともストレスが大きいと言われています。 &n
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Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「忘れることはじょうずに思い出すこと」です。 とても深い言葉です。忘れることが罪だと思っていたあの頃に読んでハッとしました。&nb
奥様、お元気でしょうか? そちらは相変わらずな感じでしょうか?きっと毎日楽しいのでしょうね。すっかり夢にも出てこないし。(まあ、元々それほど出てくる人ではなかったけれど) そういえば、前に旅行に行ったときに、「同じ時間帯
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「「もう元には戻れない」と認める」です。 受け入れる前に、認める行為がなかなかできないのですが、それについて。 &nbs
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「故人がいない世界への対応」です。 グリーフワークのど真ん中のテーマです。だから苦しい。 &nb
私たちについて私たちのサイトアドレスは http://thinkingtime.jugem.jp/ です。 このサイトが収集する個人データと収集の理由訪問者がこのサイトにコメントを残す際、コメントフォームに表示されているデータ、そ
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「哀しみを比べても自分の答えは出ない」です。 分かっていてもやってしまう「哀しみ比べ」ですが、本当にこれは意味がない行為です。&n
日々、GriefPortal や Twitter (フォローしてね)への投稿を進めていますが、やっぱり続けていくと気づきがたくさんあります。 1. アウトプットすることでさらなる自身の整理になる 「もう大体わかった」とい
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「グリーフに「ねばならない」は無い」というテーマ。 先入観や常識といった観点からグリーフを考えるとおかしくなります。 &
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「若年死別は未来の喪失でもある」というテーマ。 若くして配偶者を失うということは、何を失ったことになるのか。そんなことを考えた時期
GriefPortal:予期悲嘆と実際の悲嘆はまったく別物という話
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「予期悲嘆と実際の悲嘆はまったく別物という話」についてです。 自分自身、予期悲嘆についてはあまり意識しないまま妻と死別してしまった
Web サイト:GriefPortal に新しい記事を投稿しました。 今回は「言語化について」についてです。 https://www.griefportal.net/vervalize/
GriefPortal への記事投稿を行っている中で、自身の心境の変化というか再確認というか、そういうものが芽生えてきた。 予想していなかったことだけれど、今でもちゃんと妻のことを好きだし、愛しているということを強く感じることがで
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「死別したら可哀想なのか」についてです。 https://www.griefportal.net/symp
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「苦しんだのは他者のレッテル貼り」についてです。 https://www.griefportal.net/label/
お知らせばっかりで恐縮ですが、Twitter も始めました。 ブログや Web だと書くぞ!的なモチベーションが多少必要ではあるので、もう少しライトな感じで・・・・と思っていたのですが、Twitter はサクッとつぶやけるので、そ
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回は「認知の歪み」についてです。 https://www.griefportal.net/cog/ もしよろしけ
GriefPortal:死の後悔は消えないが、自分の生き方で後悔は最小にできるという話
Web サイト:GriefPortal に新しいコラムを投稿しました。 今回から分かりやすいように記事タイトルで区別できるようにします。 死の後悔は消えないが、自分の生き方で後悔は最小にできるとい
先日お知らせした Webサイト「GriefPortal」にコラムコーナーを設けました。 こちらは、グリーフの知恵やグリーフの知識とまではいかなくとも、それでも自分の中でとても大事だなと思うことを書いています。いわば、ブログ的な感じ
私自身すでに妻と死別してかなりの年数が経っています。その中で当然のように「もう生きていても仕方ない」と思っている時期(というか年単位)がありました。 だって、大切な人を失うということは、自分の半身、いやすべてを持っていかれてしまう
ご無沙汰しております。今回は珍しく(っていうか初めてかも)お知らせです。 これまでこのブログで自分の想いや考え、価値観含めてツラツラと書いてきました。 それによって私自身の考えが整理されたり、新たな発見があったりと、やは
今回は書籍のご紹介。 エンド・オブ・ライフ という本です。佐々涼子さん。 たまたま本屋さんで手に取ったわけですが、とても示唆に富む内容でよかったです。 テーマは在宅医療なんで
あなたのことを失ってから多くの時間が過ぎた。 とっても辛かった。苦しかったし、自分を見失っていた。 あなたがそばにいないことがこんなに影響を与えるなんて。 一緒に居た時間の濃さがある分、哀しみも深く深く長く続く
昔、映画化もされた「ツナグ」。 原作を初めて読みました。(映画も見たことない) 「大幅減量」ダイエットTV番組でエルセーヌがサポート 有名?だと思うので特に解説はいらないと思いますが、
先日こんな記事を見かけました。 高齢者の心の支えは配偶者と子供(高齢社会白書)(最新)http://www.garbagenews.net/archives/2001667.html 該当調査は60歳以上の男女を対象にし
私はもともと、痩せ型の体型だったのですが、妻と結婚してから徐々に太り始めました。 運動も嫌い、面倒、まだ若いから大丈夫、なんて思いながら過ごしていましたが、あれよあれよという間に成長(横に)してしまいました。30代に入るとより顕著
「冠婚葬祭」という言葉がある。とても便利な言葉だ。 おめでたいことも、悲しいこともまとめられた言葉。 20代の頃、僕たちにはおめでたいことが多かった。お互いの兄弟の結婚、出産をはじめ、友人の結婚式、家族が増えましたという
いまでも感じる「妻を失った哀しみ」。 一生消えることはないこの感情。 当初はいつもこの感情に振り回されてきた。どんな時も「哀しみ」に打ちひしがれて、無気力で生きる目的を失っていた。 妻のいない世界でなぜ自分は生
今年のお盆は、今までと違って何というか、雑だね。 ごめん。 別に気が抜けてたわけじゃないし、分かってたし、ちゃんと準備しなくちゃと思ってたんだけど、今考えると「手抜き」かもしれません、、、謹んでお詫び申し上げます。&nb
この間、テレビで「帰らぬ人となりました」という表現をしているアナウンサーがいました。 どの番組だったかもまったく覚えていませんが、久しぶりに引っかかったフレーズでした。 そうか、彼女は「帰らぬ人」だったのかと。
普通に生活していてもよくあることですが、グリーフの中における「レッテル貼り」によって非常に傷つくことが多いです。 簡単に言えば「あなたはこう思ってるでしょ」とか「あなたはこういう人だよね」というやつです。グリーフの場合は「亡くなっ
妻と死別してからは自分の世界が崩壊し、そしてまた違う世界が構築されていきました。もちろん今もそれは構築中です。 人生をやり直す、とはまたちょっと違うのですが、再構築してるんですよね。生活レベルだったり精神的なものだったり。&nbs
最近ではグリーフ関連の本はパラパラと読む程度なんですが、その中でも一番良かったのが「喪失学」という本でした。 坂口幸弘先生。 どこかで名前を見たことがあるなあと思っていたら「悲嘆学入門」「死別の悲
お久しぶりです。 最近気づいたことがあります。妻のお仏壇に、お花を飾っていますが、その向きについて。 私自身は全然詳しくないので、これはあくまで私自身の感覚なのですが、お花を買ってきて仏壇に供えるとき、自然とお花を「妻の
コロナウィルスが世界中に広がり、日本でも緊急事態宣言が出ました。これから日本、世界と予断を許さない状況です。 愛する人との死別直後には、世界情勢や日本の情勢などはどうでもよかったのですが、今はきちんとニュースを追えています。&nb
妻という人を失うと、戸籍も独りに戻ります。 昨日まで「夫婦」という関係性だったのに、亡くなってからは独身です。 当然、ああそうですかというわけにはいかない。 紙切れの話ではないから。僕ら二人には「アタッチメント
死というものは、生きている者からすると、謎だらけの事象、イベントです。 生命活動が終わるというのは、どういうことなのか、言葉で無理くり説明したところで、実際のところは死んでみないと分からないのですよね。 その答えは、生き
この間、ドラマを見ていたのですが、そこで、 「しがみつくより、手放す方が強い力が必要だ」 といった名言が飛び出しまして、思わずメモしてしまいました。 そうなんだよなあと。 死別の苦しみから徐々に日常が
妻が病気になり、徐々に体調が悪くなっていく中で、(予期悲嘆の一環だと思いますが)私自身も「自分のせいなのではないか?」と思うようになったことがあります。 例えば、「私と結婚したから病気になった」といった類のものです。そしてそれを結
まもなく平成が終わります。 妻は、平成の時代に亡くなりました。生まれは昭和、亡くなったのは平成。 妻に限った話ではなく、そういう方は沢山いらっしゃるでしょう。 それでもなお感じるのは「平成が終わる」というのは、
死別体験すると、活動量が極端に下がります。 「やる気」が無くなるわけですが、つまり「気力」を失われてしまうわけですね。 私も「気力」が全く無い、枯渇している状態だというのは、自分でも認識していました。きちんとそれを感じて
人間の承認欲求というのは非常に強いです。 SNS はまさにその「承認欲求」が見え隠れする場所です。 「本当のリア充」は SNS はやらないとか、みんないいところしかアップしないのに、それをみて落ち込むのはおかしいとか、逆
愛する奥様。 お元気ですか?僕はすっかり元気です。 あなたを失ったあの日、僕には「死」、特に「愛する人の死」を理解する余裕も知識も経験もありませんでした。 あったのは「予期悲嘆」だけ。「人が死ぬ」という「行為」
グリーフプロセスは個人個人のもので、そのプロセスやスピードに遅いも早いもないのですが、他人と比較してみたり、自己診断してみたくなるのも事実です。 「私はいまどんな段階なんでしょうか?」「私は今のままでいいのでしょうか?」
ご無沙汰しております。 ここ最近は、仕事も忙しく更新もできない(していない)という感じでした。 まあ、グリーフも自分のコントロール下にあるような感覚も強いのですが、それでも久しぶりに動揺することがありました。
先日、SNS でこんな画像が回ってきました。 なるほど!と思ったのでシェアしたいと思います。 https://www.motivation-up.com/whats/stress.html 」 &nb
最近 SNS 等で見かけるこのフレーズ。 「天国で見守っていてください」 でも、ずっと受け入れられなかった時期があった。 なぜなら、このフレーズは死別直後にはそんな風に思えないから。大切
2018年がスタートしました。 あっという間、という感覚です。時間の流れが早く感じます。 新年ですが「あけましておめでとう」というフレーズに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。 確かに、何一つおめでたくな
若くして病気になって、亡くなってしまった妻。 見送る準備もろくにできずに、妻を失った自分。何をするにも涙、涙で、疲労感も強く、お腹に力が入らない感覚。 無気力という言葉がピッタリで、それでも何とか自分では踏ん張っているつ
先日、この映画を観ました。 「LION 25年目のただいま」です。以下は予告編。 いやー、とても感動しました。ほぼ実話だそうです。こんなことが地球上で起きているのかと思いながら、テクノ
おすすめ本のご紹介です。 最近、一番感動した「いま、希望を語ろう」です。ご存知の方も多いかもしれませんが、ポール・カラニシという医師の著作です。 あとがきを読むとこう書いてあります。 2014年1月
最近は色々あって、ホント、もうクタクタになっているけれど、どうせそっちでニヤニヤしながら見ているのでしょう。 「がんばれ」って言ってくれてるかな? でも、もうこうやって過ごしてきて、慣れてきた部分も増えたし、
久しぶりに、グリーフど真ん中の内容を。 グリーフというのは、愛する人を失ったことによって引き起こされる哀しみのことを指し、それらとしっかりと向き合っていくプロセスをグリーフプロセス、それらを学習し、それらを理解し、そし
ネットで見かけました。 色々思い出してしまいますね。 とてもいい動画です。ずっと言えなかった「愛してる」も、ちゃんと言えるんだ。 やっぱりこういうのを見ると、心を鷲掴みにされちゃいます。
もう何も分からないようになってどのくらいの時間が過ぎたんだ。 自分が何者か、自分が誰なのか。 考えることさえも拒否したくなるようなこの世界に、いったいいつまで自分は生きなくてはならないんだ。 生き地
亡くなった妻とは音楽の趣味がまるで違っていた。 だからコンサートに一緒に行ってもよく知らないバンドやアーティストのものなので、いまいち盛り上がれない。ただそういう顔を出すのはまずいなと思うので、頑張るのだが、きっと妻にはバレていた
クソみたいな人生は、非常にも色々なものを強いてくる。 ヘラヘラした表情とだらしのない態度もそうだ。 それらを持ってダラダラと過ごす無為の日々。その中にずっと怒りを溜め込み、吐き出すこともできず、吐き出し方も知
唐突に妻が死んだ。 妻の存在と紐づいていた自分のアイデンティティは、崩壊した。 そこからすべての歯車が狂いだす。 うまく行っていたことがうまく行かなくなり、楽しかったことが哀しいことに。美味しかったものが不味く
パスタはもうすっかりプロ級です(笑) 本当は、キャベツとベーコンにしたかったのですが、ベーコンがなかったのでソーセージで代用。 似たようなモンです。お腹に入っちゃえば同じです(身もふたもない) さて
たまたま、こんな映像を観ました。 “死別の悲しみ”支える 「グリーフサポート」の輪http://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46512105 こういう
先日観ました。 ウィル・スミスも好きですが、キーラ・ナイトレイが好きです、相変わらず。 素晴らしきかな、人生 自分の娘を亡くした一人の男性が主人公。 LOVE(愛)
酔っぱらった日の夜の帰り道に音楽を聞きながらちゃんと涙している。
「いったいいつまで泣いてんだよ」 そんな風に言われてもおかしくない夜。 金曜日。仕事の帰りに同僚と軽く飲んでいくかなんて言いながら、結局終電ギリギリまで飲む。 妻を失って数年
グリーフ初期の頃には発生しない感覚ですが、「認める」という行為は、非常に恐怖感を伴います。 例えば・・・ ・「愛する人は死んだのだ」という事実・これからは何でもかんでも独りでやらなければならない・愛する人との関係性を紡ぎ
先日、以下の記事を読みました。 夫の死から学んだ「ひとり」http://www.huffingtonpost.jp/rin-kayasaki/husbands_death_b_17762842.html これ、よく分かり
不安や恐怖というのは、誰の心にも巣くうもので、特に死別体験後というのは、こういった感情が100%支配しているといっても良いくらいの状態になります。 愛する人がいない不安感、すべてのことに自分だけで対処しなければならない不安感、はじ
死別してからというもの、スピリチュアルに傾倒しました。 別に怪しいツボを買ったわけではありませんが、元々好きだったのと、死別体験によってそれが加速されたというのは実感としてあります。 とはいっても、霊感とかあるわけじゃな
先日ある方に、「奥様が亡くなられたことを、(私に)しっかりと話されていたのでとてもビックリしました」と言われました。 この方は、親しくさせていただいている方で、死別後 2年ほどのころに、妻と死別したということで話をした
人のぬくもり。人のあたたかさ。 愛する人に触れるとき、心があたたかくなります。 愛する人と同じ空間にいるとき、心がじわっとあたたかくなります。 誰でもいいわけではない。自分のすべてをそのまま受け止めてくれる人。
ここ最近、ブログ記事を更新できずにすみません。 ここ1か月ほど、自分の友人の友人が深刻な状況になっていまして、何も手が付かずという感じです。同じ40代でガンのステージ4 です。 友人の友人、ではあるのですが、
書かずにはいられませんでしたので。 海老蔵さんの奥様である小林麻央さんが亡くなられましたね。 ガン、30代前半。妻と一緒です。 本日、訃報を聞いたとき、ものすごくショックを受
お久しぶりになってしまいました。 先日、たまたま手に取った本の中で見つけた詩がとても深く、素敵だったのでご紹介します。(調べたら結構有名なんですね) 星野富弘さんという方の「あなたの手のひら」といいう詩集です。
ふいに襲ってくる哀しみというのは、何年経っても消えませんが、頻度は少なくなり、平常心を保つようになってくると、「壮絶な死別体験」から随分離れてしまったのだなと思うこともあります。 (イヤだけど)ないものねだり。 あんなに
「料理のできない」ダンナのブログなのに、全然料理を載せていないじゃないかということで、数年ぶりにアップします。 ちなみに、この間、全然料理してませんでした。。 ではなく、実はかなり作ってまして、ク
「罪悪感」や「後悔」は、死別体験をすれば100%と言っていいほど遺族が持つ感情です。 「もっとこうすればよかったのでは」「あの時、声をかけていれば」「どうして返事しなかったんだろう」「最後だと分かっていたら、あんな態度はとらなかっ
去年も書いていますが、死別直後の最初の1年から、連休は地獄ですよね。 「なんで休みなんてあるのか」と思うことしばしば。 町には幸せそうな家族やカップルしか存在しないかのよう。 海外、国内旅行とあちこ
花鳥風月、という言葉があります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E9%B3%A5%E9%A2%A8%E6%9C%88 また、年々年を取っていくと、花から鳥、風、月と美しい
15年前、あなたと初めて出会った。 12年前、あなたと結婚した。そして価値観が大きく変わった。大切なものが増えた。 10年前、あなたとの絆がより深く、あなたへの愛情がさらに深まっていく感覚を覚えた。 8年前、あ
この間は特別な日だったね。 毎年この日を意識して、毎年手帳に書いています。「○○の日」と書くとき、僕は笑顔になっています。 ちょっぴり寂しいけどね。 それでも僕たちにとっての特別な日は、特別であり続
どこかで耳に挟んだ「幸せのレベル」という言葉。 幸せのレベル、考えてみる。 レベル100 が最高だとしたら、僕はいくつだろう? 妻と結婚したとき:レベル80 色々喧嘩もしたし、
以前に「自分を信じられないなら」という記事を書いたことがあります。 喪失によって失ってしまうのは、大切な人の存在だけではありません。それに紐づいていたすべてのこともプツンと途切れてしまいます。 その最たるものは、「自分へ
今回は本のご紹介です。 佐藤由美子さんの「死に逝く人は何を想うのか」です。 久しぶりに泣きました。 というのも、凝り固まった視点から移動したと感じたからです。 前回の記事でも書
君が幸せなら、僕はこのままでいい。 僕が苦しくても辛くても深い悲しみを持ち続けても、君が幸せならそれでいい。 君を失った時、自分のことばかりを考えていた。自分の哀しみや苦しさを君にぶつけていた。 死者に鞭打つよ
今回は本のご紹介です。 永い言い訳:西川美和 アマゾンの内容紹介だと 妻が死んでも泣けない男のラブストーリー。映画化話題作予期せず家族を失った者たちは、どのように
妻を失ってからというもの、1日たりとも妻のことを忘れたことはない。 何年経っても忘れないこと。恐らくこの先も忘れないだろう。 それはなぜかと考えれば、色々理由は出てくるが、そのうちのひとつに「妻の死が自分の人生の根底にず
「再婚」というキーワードは、人によっては前向きなものですし、また他の人にとっては「裏切りの象徴」でもあるでしょう。 「そんなこと考えられない」という人がいる一方、「結婚は素晴らしいもの」という見解の人がいるのもまた事実です。&nb
大切な人が死んでしまった。 そんなことだれも望んでいなかったのに、死んでしまった。 本人すら予想していなかったであろう。それでも死んでしまった。 事実をそのまま突きつけられて、生きる意味なんて何もないと思った。
今でこそゆったりとした気持ちを持っていられるが、死別してからというもの、ささくれだった感情ばかりが自身を支配し、本当にどうかしていたと思う。 哀しみと怒りばかりを感じていたし、他人のことなんて気にかけていられなかった。
新年一発目は、かなり前に読んだ書籍のご紹介。 「音楽療法」という言葉をご存じでしょうか。患者さんに向けて音楽を利用するものだそうですが、この言葉を知ったのは、2015年でした。 患者さんの好きだった曲などを入
今年最後の投稿です。 グリーフとは関係ないのですが、この間「ビューティフルマインド」という有名な映画を見ました。見たこと無かったので。 ストーリーは超有名なので、割愛しますが、映画の中で出てくるセリフでいくつ
グリーフプロセスにおいて、「長く」苦しんだり、悲しんだりするのは時間の概念があるからです。 時間がなければ、もしかしたら「長い」ということもないかもしれません。その代わり「短い」もありませんが。 時間という概念、しかもこ
最愛の妻を失ってからというもの、心は空虚で生きた心地もせず、日々何とかしのいで時間をやり過ごしているという感覚は消えることがない。 確かにその感覚は小さくはなっているが、ゼロになることはこの先もないだろう。 妻が死んだと
「どうして死んでしまったの」 を突き詰めて考えていくと、自分のことばかりになります。 あの人と結婚しなければよかったあの人と付き合わなければよかったあの人と出会わなければよかったあの人と同じ職場にならなければよかった自分
10月に命日を迎えました。 これまでで最もにぎやかな命日でした(詳細は割愛)。 「命日反応」と呼んでいいのか?程度の反応はありました。 「ああ、今日だねぇ」と話しかけます。 「病室に駆け付けたよね」と
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