『ヒポクラテスの困惑』 中山七里
ヒポクラテスの困惑 法医学ミステリー「ヒポクラテス」 - 中山七里 12冊目。 21〜27日。 2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、 一人の女性が埼玉県警の古手川を訪ねる。 彼女は、オンライン通販の創設者で現代の富豪、 そして前日にコロナ感染症で急逝した萱場啓一郎の姪だという。 大金を払って秘密裡に未承認ワクチンを接種していた啓一郎がコロナで死ぬはずはない、 本当の死因を調べてほしいと頼まれた古手川は、浦和医大法医学教室に解剖を依頼。 光崎教授が見出したのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性だった——。 (Amazon「内容紹介」) シリーズ6作目。 割..
2025/02/27 20:50