『レーエンデ国物語 喝采か沈黙か』 多崎礼
レーエンデ国物語 喝采か沈黙か - 多崎礼 88冊目。 27〜30日。 ルミニエル座の俳優アーロウには双子の兄がいた。 天才として名高い兄・リーアンに、特権階級の演出家から戯曲執筆依頼が届く。 選んだ題材は、隠されたレーエンデの英雄。 彼の真実を知るため、二人は旅に出る。 果てまで延びる鉄道、焼きはらわれた森林、差別に慣れた人々。 母に捨てられた双子が愛を見つけるとき、世界は動く。 (Amazon「内容紹介」) シリーズ3作目。 あのテッサの物語から120年以上経ったレーエンデは、 蒸気機関車が走っていたり劇場があったりで、 一気に文明が進んだ感じ。 でも劇場で..
2024/08/30 20:32