chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
く〜にゃん
フォロー
住所
奈良市
出身
戸畑区
ブログ村参加

2012/02/11

arrow_drop_down
  • 〈ナタマメ(鉈豆⋅刀豆)〉 その名は長大な莢の形から

    【江戸初期に渡来、若莢は福神漬け、豆は健康茶に】マメ科ナタマメ属のつる性1年草。原産地は熱帯アジアまたはアフリカといわれ、日本には江戸初期に渡ってきた。花は白かピンクの蝶形で、夏にかけ扁平の大きな莢を付ける。長さは通常30㎝ほどだが、時に50㎝前後になることも。その形状からナタマメという和名が付いた。英名でも「剣の豆」を意味するswordbeanと呼ばれる。莢の中の豆は白または紅色。学名は「Canavaliagladiata(カナバリア⋅グラディアータ)」。属名はインド南部マラバール地方のナタマメの現地名に由来し、種小名は「剣状の」を意味する。若い莢は福神漬けの材料になるほか、煮物や炒め物、天ぷらなどにも用いられる。乾燥豆は煎ってお茶に。血行促進や免疫力アップに効果があるそうだ。今年初めて栽培に挑戦した。...〈ナタマメ(鉈豆⋅刀豆)〉その名は長大な莢の形から

  • 〈明日香村稲渕〉 「案山子祭り」棚田を囲み50体

    【テーマは「絆」能登への応援作品数多く】「日本の棚田百選」や「日本の里100選」に選ばれている奈良県明日香村の稲渕棚田。その展望台や案山子(かかし)ロードを会場に、9月22~23日「案山子祭りin明日香村」が開かれた。主催は地元の住民や棚田オーナーでつくるNPO法人「明日香の未来を創る会」。今年のテーマは「絆」で、主催者側製作のジャンボ案山子は石川県輪島市に伝わる「御陣乗太鼓」だった。大地震に襲われた能登地方への連帯や復興支援への思いが込められている。そばに募金箱も置かれていた。一般公募の作品にも能登に向けたものが目立った。輪島の有名な棚田「白米千枚田」も地震で大きな被害を受けた。『棚田を結ぶ絆』(制作者:田中一憲さん⋅智恵美さん)は輪島の市鳥トキと奈良の県鳥コマドリをお地蔵さんが温かく見守る。「同じ棚田...〈明日香村稲渕〉「案山子祭り」棚田を囲み50体

  • 〈休ケ岡八幡宮〉 社殿前のミニ土俵で奉納子供相撲大会

    【薬師寺管主ら僧侶も参列し秋季大祭】薬師寺の鎮守社、休ケ岡(やすみがおか)八幡宮(奈良市西ノ京町)で敬老の日の16日、秋季大祭が執り行われた。神事に続いて、社殿の前に設けられた土俵では近畿大学相撲部の協力のもと「奉納子供相撲大会」が開かれた。大祭は午前10時すぎ、鮮やかな朱色の社殿の前で始まった。現社殿は1603年に豊臣秀頼によって造営されたもの。国の重要文化財に指定されている。献饌に続き巫女舞、土俵清祓(きよはらい)の儀、薬師寺僧侶による読経と続き、最後に薬師寺の加藤朝胤管主(かんす)の挨拶で1時間余にわたる神事を終えた。厳かな神事の後は恒例の子供相撲。近大相撲部員3人が登場し、参加するちびっこたちに禁じ手としてパンチ⋅足蹴り⋅髪を引っ張るの3点を挙げた。男児の勝負の多くは短時間で決着。ところか女児2組...〈休ケ岡八幡宮〉社殿前のミニ土俵で奉納子供相撲大会

  • 〈筒井順慶まつり〉 勇壮な僧形⋅武者行列が練り歩く

    【地元の高校⋅中学の先生や生徒たちが扮して】奈良県大和郡山市で9月8日「筒井順慶まつり」が繰り上げられた。地元の「筒井順慶顕彰会」の主催で、今回で21回目。主会場の筒井城跡の広場で多彩なイベントが開かれ、多くの市民でにぎわった。(写真は近鉄筒井駅前で)筒井順慶(1549-84)は筒井城最後の城主。筒井城は外堀で囲まれた東西500m、南北400mに及び、平城式城郭の中では大和で最大規模を誇った。しかし1580年、織田信長の命で破却され、順慶は居城を郡山城に移した。順慶は山崎の戦いで洞が峠で形勢を眺めていたとして日和見主義者の代名詞のようにいわれてきた。ただ史実は異なり、順慶は実は洞が峠に出陣していなかったという。顕彰会は順慶を「領民第一の徳将」「状勢判断の天才」と讃える。順慶まつりは午前10時半、大阪堺鉄砲...〈筒井順慶まつり〉勇壮な僧形⋅武者行列が練り歩く

  • 〈橿考研付属博物館〉 2023年度発掘調査速報展「大和を掘る39」

    【39回目、県内31遺跡の出土品を一堂に】奈良県立橿原考古学研究所付属博物館(橿原市)で2023年度発掘調査展「大和を掘る39」が開かれている。前年度の発掘調査の成果を出土した遺物やパネルなどで紹介する恒例の展示会。39回目の今展では縄文時代から江戸時代に至る県内31の遺跡を取り上げている。9月16日まで。[珍しい太鼓形の埴輪が完全な形で!]田原本町の宮古北遺跡の周濠から他の様々な形象埴輪と共に見つかった。太鼓形埴輪はこれまでも今城塚古墳(大阪府高槻市)などで3例確認されているが、完形の出土は初めて。大きさは長さが約28㎝、胴部径が約25㎝。中央の穴は「成形⋅焼成のため開けられたものと考えられる」とのこと。遺跡は「宮古平塚古墳」と命名された。[井戸の中から巨大な大甕を発見]奈良市の平城宮跡の南東約2キロの...〈橿考研付属博物館〉2023年度発掘調査速報展「大和を掘る39」

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、く〜にゃんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
く〜にゃんさん
ブログタイトル
く〜にゃん雑記帳
フォロー
く〜にゃん雑記帳

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用