【真空管 Audio:アナログ音源編】#4 落札したレコード針は本当にダエン針か?
以前の記事 #3 実体顕微鏡とオーディオでは、手持ちのレコード針の摩耗具合やレコード盤のキズの観察などを紹介しました。今回も同様のネタなのですが、オークションでダエン針らしきレコード針を落札したので、その針先を観察してみました。横 (レコード半径) 方向と 縦 (同 円周) 方向から見た時の先端角を観察し、元々手持ちの丸針と比較します。 (写真はiPhoneで撮影。クリックで拡大可)(1) 横方向 どちらも先端は尖っています。(2) 縦方向 丸針の先端は横方向と同様に尖っています。 落札品の方は ピントが甘いのですが、先端はやや平ら (=曲率半径が大) になっていて尖っていない様子が窺がえます。落札品は一応 丸ではなくダエン針のようです。 一安心!私の耳で音の違いが判るかどうかは別問題ですが ...にほんブログ村にほんブログ村...
2025/05/22 10:32