『ひとしずくの水』(小5と読んだ本)
12月前半の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。ひとしずくの水ウォルターウィックあすなろ書房この本には、様々な水の形が登場します。蛇口から落ちる瞬間の水、動き回る水の分子の様子、水蒸気、雪の結晶……。「分子」「表面張力」「毛細管現象」など、小学生には聞きなれない言葉も登場しますが、美しい写真とともに分かりやすく説明してくれていますので、理解できると思います。水は、私たちの身近にあり、なくてはならない存在であるにもかかわらず、あまり深く考える機会はないかもしれません。気温が下がり、雪や霜など色々な形の水が目に見えやすい今の時季にお子様と一緒に読んでみてはいかがでしょうか。最初の数ページを読んだあたりでは、「難しそう……」と言っていた生徒さんですが、読み進めるにつれて「面白い!」という反応に変わり、...『ひとしずくの水』(小5と読んだ本)
2024/12/24 22:45