旅ラン「甲州道走膝痛シ」…石和宿~蔦木宿、その5(北条夫人)
写真は船形神社の石鳥居からみた武田菱に見える甲斐駒ヶ岳釜無川沿いで甲州街道沿いの小さな集落、下今井という地域に入ると、雰囲気が変わりました。海鼠壁の土蔵などが続くのです。この壁は漆喰壁の耐水性をさらに強化するものであり、伊豆地方に多く見られるのですが、この辺りはエぢ時代に釜無川(富士川)の水運が整備され、それを利用して太平洋沿岸地域(伊豆方面)からの往来が盛んにあった名残なんだそうです。立派な土蔵の続く坂を登り、振り返ると真っ白な富士山が見えました。曹洞宗天真山自性院(1570年開山)10人ほどの檀家の方たちでしょうか、年配の方々がお寺の中に入っていきました。その時はなにか法事でもあるのかな?それにしては普段の格好だし、リュックを背負った人もいたから観光客のようにも見えるし、・・・とそれ以上はあまり考えずに通り...旅ラン「甲州道走膝痛シ」…石和宿~蔦木宿、その5(北条夫人)
2020/06/29 15:18