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2011/10/29

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  • 山陽本線途中下車の旅【その8】吉備津神社にて

    14:34総社行き吉備津彦神社を参拝したあとは、備前一宮駅から再び桃太郎線に乗車します。ゆっくりする間もなく、次の吉備津駅で下車します。乗車時間はわずか4分ほど。次に巡るのは吉備津神社。吉備津彦神社と一文字違うだけなので紛らわしいかもしれません。御祭神が大吉備津彦命というところも同じですが、吉備津彦神社は備前一宮、吉備津神社は備中一宮として知られています。鉄道で1駅ほどの距離しかないのに、2つの神社は昔は違う地域だったのです。ちょうど境界に位置していたのが、両神社の背後にある吉備の中山です。歩いても行けるような近い距離に、地域を代表する神社が集まっているということは、古来からこの一帯が栄えていたことを物語っています。吉備津神社は吉備津駅の近くから立派な参道があります。松並木の参道を3分ほど歩くと、境内の入口に到...山陽本線途中下車の旅【その8】吉備津神社にて

  • 山陽本線途中下車の旅【その7】吉備津彦神社にて

    桃太郎線に乗って、はじめに下車するのは備前一宮。岡山駅から数えて3つ目の駅です。片面の小さなホームに降りると、周辺はのどかな田園地帯。この駅のすぐ近くには吉備津彦神社という歴史ある神社があります。古くは備前国の一宮に数えられ、備前一宮という駅名も吉備津彦神社のことを指しています。神社の入り口までは歩いて5分ほど。途中で桃太郎線の踏切を渡ります。神社の前に立つと両脇には狛犬と獅子。備前国ですから、もちろん備前焼で作られています。シーサーのような色合いですが、どっしりと構えた姿が凛々しいですね。鳥居をくぐって境内に入ると、両脇が池になっています。池にはいくつかの島があって、歩いて渡ることができます。島には亀島神社、鶴島神社と呼ばれる2つの社があってそれぞれ風と水の神様を祀っているようです。まっすぐ進むと、元禄年間に...山陽本線途中下車の旅【その7】吉備津彦神社にて

  • 山陽本線途中下車の旅【その6】桃太郎線

    13:37岡山駅に到着。岡山駅は山陽本線のほか、四国と連絡する瀬戸大橋線や内陸部を結ぶ津山線など多くの路線が乗り入れています。本日の宿泊地は山陽本線で3つ先の倉敷。時間に余裕があるので、色々と巡ってみようかと思います。選んだのは桃太郎線。以前は吉備線と呼ばれていたのですが、いつの間に桃太郎線に改称されていました。ホームに降りると、2両編成の気動車が。桃太郎線にふさわしい桃太郎ラッピング!先頭車は民話風のデザインでしたが、後ろの車両は現代風のイケメン桃太郎が描かれていました。桃太郎線沿線には、岡山の歴史には欠かすことのできない史跡が多く残されています。時間の許す限り、途中下車をしてみましょう。山陽本線途中下車の旅【その6】桃太郎線

  • 山陽本線途中下車の旅【その5】岡山まで

    相生駅を定刻通りに発車した列車は、岡山駅に向けて、山々に抱かれた田園地帯を走っていく。相生〜岡山間では3つの路線が走っていて、それぞれ異なる場所を通っている。まずは1番海側を走っているのが赤穂線。忠臣蔵で有名な赤穂四十七義士ゆかりの地である播州赤穂や、備前焼の里として知られる伊部を通ることでも知られている。途中の播州赤穂までは関西方面からの新快速も直通しているが、岡山方面は毎時1本程度のローカル線だという。真ん中を走るのは山陽新幹線。山の多いエリアをトンネルで貫通させているため、相生〜岡山間を最短の16分で結んでいる。もっとも山側を走っているのが、今回乗車している山陽本線。敷設されたのは明治時代に遡るため、線路は山を避けてわずかな平地を進む。相生から2つ目の上郡駅からは智頭急行線が分岐している。鳥取方面へのアク...山陽本線途中下車の旅【その5】岡山まで

  • 山陽本線途中下車の旅【その4】相生にて

    11:36[赤穂線直通]播州赤穂行き姫路駅から乗車するのは、始発の赤穂線直通の播州赤穂行き。車両は223系。ほんの数年前までは新快速の主力車両だった気がするが、近年は後継の225系に譲っている。姫路から先の山陽本線は毎時4本程度運行している。うち半分が途中の網干止まりで、残り半分が相生駅から赤穂線に乗り入れる。山陽本線の岡山方面に直通する列車は朝夕の一部列車だけのようだ。途中の相生駅までこの列車に乗車して、そこから山陽本線の岡山行きに乗り換えよう。駅間にして5駅、4.5kmの距離だから20分弱で到着する。相生駅は2番ホームの到着。となりの3番ホームには12:02発の上郡行きが停車いていて、乗客の乗り換えが済むと同時に発車していく。上郡駅行きは見送って、次の岡山行きを待つことにする。岡山方面行きの列車は当駅始発な...山陽本線途中下車の旅【その4】相生にて

  • 山陽本線途中下車の旅【その3】新快速、西へ

    米原駅8:48[新快速]姫路行き冷たい雨が降る米原駅を出発した新快速。滋賀県から京都,大阪を突き抜けて兵庫県の姫路まで走破するロングランの列車だ。18きっぷを使って西へ向かう時はよくお世話になる区間だし,気持ちがよいほど速いのでボーナスステージ感がある。車窓に映るは滋賀県内の田園風景、京都府に入れば北側に迫る山々、大阪府から先はオフィスビルと住宅街を繰り返していく。新快速の車両はすべて転換クロスシートなので、車窓を眺めるのには最適だ。関東平野を走る上野東京ラインと違って関西の景色は変化に富んでいて面白い。三宮を過ぎて、次の神戸が東海道本線と山陽本線の起終点駅になっている。とは言ってもすべての列車が直通運転をしているので、意識することは少ない。あたかも同じ路線のように、駅には数十秒停車したあと定刻通りに出発する。...山陽本線途中下車の旅【その3】新快速、西へ

  • 山陽本線途中下車の旅 その2 兵庫まで

    名古屋駅には7時28分に到着。乗り換え改札を通って、在来線のホームへ。ここからは東海道線に乗って山陰本線の起点となる兵庫駅を目指そう。7時32分発東海道線下りの特別快速に乗車する。通常の名古屋都市圏を走る東海道線は大垣行きが多く、大垣駅で米原行きに乗り換える必要がある。この特別快速は先の米原駅まで直通してくれる珍しい列車である。名古屋駅で乗客が入れ替わるタイミングに乗じて、窓側の席を確保することができた。終点の米原まではゆっくりと車窓を楽しむことができる。出発する頃には座席は埋まっていて、立ってる人もちらほら。名古屋を離れるほど混雑は増して、大垣駅を発車する頃に車内はかなり混雑していた。東海道線の豊橋~岐阜までの区間は、今まで何度も乗車したが個人的に好きな区間だ。新快速が走っていることはもちろん、313系のクロ...山陽本線途中下車の旅その2兵庫まで

  • 山陽本線途中下車の旅 その1 はじまり

    瀬戸内というエリアには独特の魅力がある。時間の流れがゆっくりとしていて、どこか落ち着く場所が多い気がする。そういえば、学生時代に初めて行った一人旅も瀬戸内だったっけ。10年ほどの時間を経てもう1度、瀬戸内に行きたくなったのである。社会人になるとまとまった時間が取れなくなるのは本当で、ゆっくり出かけるとすれば8月盆の頃か、年末年始となってしまう。その時期はちょうど青春18きっぷのシーズンではないか。あるだけの時間を使って途中下車の旅をしよう、そう思って年明けそうそうに家を出たのである。ーーーー旅のはじまりは東海道新幹線の新横浜駅。10年前はムーンライトながら号を利用したのだが、今回は新幹線を利用して名古屋まで行く。名古屋からは青春18きっぷを使って西へ向かおう。正月も明けきらない早朝に新横浜を発って、のぞみ99号...山陽本線途中下車の旅その1はじまり

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