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就職活動に不安や不満を抱く学生さんにプロのキャリアコンサルタントが情報提供します!

就職情報会社出身で何百社の企業の人事・採用担当者と接した経験による「企業目線」の採用情報と、千人規模で学生さんの模擬面接やエントリーシート添削を行った経験から見えてきた就職情報を、プロのキャリアコンサルタントが客観的な視点でお伝えする就職活動応援ブログです。

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2011/09/06

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  • 人材の多様性が声高に叫ばれているが実際のところはどうなのか?

    こんにちは。 野球のプレミア12をご覧になっていますでしょうか?私は野球が好きなので欠かさずTV観戦しております。しかし、侍JAPANは強いですね。若手でのチーム編成なのでWBCの時と比べると1.5軍という感じではありますが十分強いです。カープファンの私としては「ここぞの小園」でおなじみの小園選手が大活躍をしているので大喜びです。20代の若手の選手が所属チームを問わず侍JAPANに結集して力を発揮しているのは実に頼もしいですね。 さて、冒頭に侍JAPANの話を持ってきたのは選手個々の所属や能力の違いが組み合わさり力を発揮する、ということから発想を飛ばし多様性について考えてみようと思ったからです。私も採用の仕事に関わっておりましたので以前からダイバシティ(多様性)という言葉がバズワードとして飛び交っていました。しかし個人的には外面だけダイバシティで内面は???と思うことが多々ありました。 具体的には大学の偏差値で足切りをしてテストの点数やマークシートを塗りつぶす能力だけで採用するというやり方が正しいのかという疑問です。頭がいい人を取るのは大事なことではありますが絶対条件ではないはずです。それ以外にも体力がある人とかリーダーシップを発揮してきた人とか外国生活が長い人など、それこそ多様性に富む人材を企業の人事担当者が目利きして採用してこそ多様性のある組織を作ると思うのですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか? これって人を評価する尺度が昭和の時代から1つしかないから学歴偏重主義になってしまうのだと思います。こうなってしまう背景も理解できます。どういうことかというと偏差値は客観的データで容易に判断がつきます。しかし、リーダーシップであるとか気配りができるとかはアピールする人の主観であり評価する人の主観なので偏りが出てしまうので採用の決め手にしづらいということです。 長年、このような業界に携わって思うのは「偏っていても別にいいんじゃない」ということです。偏差値が高い順に採用したからと言って上手くいっているわけではありません。失敗した時の言い訳として「あの人は東大出身なんですけどね」とか「慶応出身者はあまり外れないと思ったんですけど今回はダメでしたね」みたいなことは多々あります。これも高偏差値大学の偏りですよね。だったら毛色が違う人を積極的に採用したら新たな何かが見えてくる可能性はあります。本当の多様性を求めるのであればこ

  • 大学のキャリアセンターに聞いたアンケート結果を見つけました

    皆さん、こんにちは。 11月中旬に入ったのにとても11月の陽気とは思えない暖かさですね。昨日ゴルフに行きましたが暑いくらいでした。体調にはくれぐれもお気を付けください。 さて、本日は「大学の就職・キャリア支援活動に関する調査」という今まで見たことがない調査を発見しましたので共有したいと思います。データの参照元は株式会社キャリタスの調査結果に拠ります。今まで就職支援の業界に長く身を置いていますがこのような調査結果は初めて見ました。ある意味斬新でした。今までの価値観であれば企業が大学生に対して何を求めているのかがわかる調査であるとか、その逆で学生が企業の採用活動に対して何を思うかを調査するのが通例でした。 これに対して大学が学生指導に対して何を考えているのか、企業の採用活動に対して大学は何を思っているのかがわかる調査だったので興味深くデータを拝見しました。私の考えはありますが、皆さんもこのようなデータは初見だと思いますのでご自身のフィルターでこのデータに接していただければと思います。 リンクはこちら 今日はこんなとこです。 にほんブログ村

  • 採用直結型のインターンシップを実施済みの企業が4割に

    皆さん、こんにちは。 やっと秋を感じる気候になってきましたね。朝夕が寒くなったので紅葉もこれから色づいてくるのだと思います。そんなタイミングで日経新聞の10月25日付朝刊にこんな記事が掲載されていました。 インターン、採用直結型が4割に ルール変更で定着 これは日経新聞が独自に2025年度採用状況調査を実施して、2024年夏に採用に直結するインターンシップをすでに実施済みとした企業が39.6%と前年比で5.1ポイント上昇したと報じていました。詳しい情報は日経新聞のWeb版などで読むことができるのでご覧ください。 業種別にみると機械、建設、自動車、電機など理工系学生の採用をするために採用直結型のインターンシップを活用しているのがわかりました。学んでいることが仕事に直結しやすいので採用直結型のインターンシップを活用するのが合理的なのだと言えるでしょう。これに対して文系の場合は事務系総合職という括りで大雑把に仕事を提示されるのでなかなか採用直結型は難しいということでしょう。 しかし近年、ジョブ型雇用を導入する大手企業が出てきたので事務系職種でも職種別インターンシップを導入しているところがあります。例えば日立などはかなり細分化しているようですので興味のある職種に応募しやすくなっていました。 今後もこのトレンドは変わらないのかなと思います。懸念材料としてはまだ働いたことがない学生が妄想を膨らませて夢や希望に満ち満ちて確証バイアスに陥ることです。実際に働いてみたら大したことできないじゃん、と失望するところまでは今までもありました。そこからが問題なのですがジョブ型雇用で就職したら原則そのポジションの仕事しかできないので我慢してやり続けるか転職するしかないということです。総合職のようにジョブローテーションという概念がないということです。 ということで学生さんは選べる時間が長くあるので将来の自分にとって何がいいのかをしっかり検討して働き方を選んでみてください。その最初のきっかけがインターンシップでの情報収集だと思います。今日はこんなとこです。 にほんブログ村

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