イノシシを追って! 旧武蔵野郷土館・中原遺跡の土器と愛の原型・・・(6/10 今ここと縄文時代)
少し前の10月25日に江戸東京たてもの館の展示を見に行った。目的は珍しく一つ。八王子市の中原遺跡の土器の見学でした。残念なことに優品の土器二つの内一つしか展示されてなかったものの、四把手のキャリパー型土器(おそらく蒸し器)をじっくり味わうことができた。このところ縄文中期の祖先たちがどのような食事をしていたのか興味をもち、特に祝宴のご馳走をどのように作り皆で共食していたかにうつつを抜かしていた。土器は煮炊きや蒸かし器などとして利用されたようだが、どのような材料を調理していたかが大きな関心だった。中原遺跡の顔面把手深鉢や蛇文土器、さらに同時期に非常に近しい関係にあった子抱き土偶で有名な宮田遺跡も何かイノシシに縁が深い集落のようで、武蔵野郷土館のイベントを知って猪突猛進で見学に来てしまった。展示は正面ではなく横...イノシシを追って!旧武蔵野郷土館・中原遺跡の土器と愛の原型・・・(6/10今ここと縄文時代)
2024/10/27 18:40