forget me not (縄文世界を感じるとき② 4/10)
記憶というのは実に不思議である。先日66年くらい忘れられず、時々思い出していた記憶の意味をやっと理解し、そしてなんと表現したらよいか、記憶の奥の奥にある何かに触れて涙を流す貴重な経験をした。そんなことがあって、忘れなぐさを見ると。中世の騎士の亡くなる直前に恋人に残した、本人が意図しなかったかもしれない、わすれな草の意味がわかったように思った。それはブルーでどこにでもあるような花なのだろう。でも奥で意外に光り輝く。全ての記憶はどこか罪のフレーバが漂う。しかしその奥にゆるしの空間が輝いていいる。しかしこの世ではブルーでしか表現できない。この領域は心理学の領域ではなく、宗教の領域というか魂の領域なのではと思う。U先生から教えていただいた魂の定義は「愛そのもので死んで身体から離れる生命体」。これはキリスト教文化圏...forgetmenot(縄文世界を感じるとき②4/10)
2023/05/27 22:36