名古屋の中学受験専門プロ家庭教師です。 国語の魅力と名古屋の受験事情を語っていきます。
現代は情報化社会です。 多くの情報が、簡単に手に入る時代です。 さらに言えば、情報が氾濫している状態です。 これからを生きる子供たちに求められているのは、 多くの情報の中から、 「自分が必要とする、正しい情報を選択する力」 だと考えています。 その力を得るのに、一助となれれば幸いです。
本日は6月30日。 今日で2020年も6カ月経過ですか。 あっという間な感じがします。 今年前半の話題はほとんどコロナでしたね。 個人的にはコロナで仕事を自粛して、 この仕事を開始してから 初めて収入ゼロも経験しました。 テレビで出るような、 飲食・宿泊業の人の辛い気持ちも よく分かります。 また、免疫力の低下が怖くて 健康に気を付けるようになり、 お酒もやめました。 ・・・これは多分良い影響…
今回は太宰治の系譜の後半です。 太宰治の孫である石原燃さんの 小説デビュー作が 芥川賞候補になり、話題です。 知名度のある太宰治の孫であることと、 太宰治の芥川賞との因縁が あるからですね。 実は、太宰治は第一回の芥川賞に 候補になりましたが、落選しています。 当時借金もあって、賞金も欲しかったんだと 思うんですけどね。 パビナール中毒になっている生活を おくっていました。 選考委…
幸田露伴の次は、太宰治の系譜について 書きたいと思います。 教科書などで「走れメロス」など 読んだ方も多いと思います。 言わずと知れた太宰治。 「走れメロス」には元になった、 作家の檀一雄との面白いエピソードが あります。 いずれ書くかもしれません。 さて、太宰治ですが、 大学受験の問題集でも 結構載ってたりします。 「富嶽百景」とか。 個人的には作品としては 「人間失格」が好きです…
引き続き、幸田露伴の系譜について 書きたいと思います。 今回は幸田露伴の教育観についての エピソードを。 植木市が立ったある日、 幸田露伴は文に財布を渡して 「娘になんでも好きな木でも花でも 買ってやれ」 といったそうです。 すると娘が選んだのは高価な 藤な鉢植え!でした。 文は藤の代わりに安い赤い草花を勧め、 子どもは結局それはやめて小さい山椒を 選び、気にいったそうです。 帰っ…
随筆で寺田寅彦、向田邦子について書きました。 今回は幸田文について書きたいと思います。 幸田文は大学受験でいえば、 2017年の東大(大問4)でも 出題されていますね。 幸田文は言うまでもなく、 幸田露伴の娘。 幸田露伴は文学史で「五重塔」など 学生時代に習った方も多いと思います。 幸田文の娘である青木玉、 孫である青木奈緒も作家です。 ですので、4代続けての作家一族ですね。 青木奈緒は…
前回の記事で寺田寅彦について書きました。 中学受験でも大学受験でも出る方ですね。 随筆つながりで言うと、 向田邦子も外せません。 実際、愛知淑徳では2013年で寺田寅彦、 その前年の2011年で向田邦子の 「お辞儀」から出題されています。
6月も下旬になり、各出版社から過去問も 販売されているかと思います。 学校によっては前年度の入試問題、解答を ダウンロードできる学校もあります。 その一つがこの地区では愛知淑徳です。
今回は中野孝次さんの中国古典について 書かれた本のご紹介です。 正直、大学受験にはあまり役に立ちません。 はっきり言うと、中野孝次さんの本の中では そこまで面白くもなかったです(笑) ただ、中野孝次さんが中国古典についても しっかりと学ばれていること、 生きる上で役に立てていたことは 伝わってきます。
今回は稲垣栄洋先生の本の紹介です。 いま中学受験で一番出題される先生、本かも しれませんね。 東海地区でも2017年に滝とか出てますし、 関東でもたくさんの学校で出題されています。
入試に使われる本を 毎日8時間ぐらい読んでいます。 現代文、古文、漢文。 ・・・それでも減らないというか、 予約した本が届いたり、 さらに買ったりでどんどん増えています。。。 入試に使われた本に限らず、 その本に関連する本(評論)、 同じ作家の別の本など どんどん広がっていきます。 読んだ本については また少しずつ書いていきたいと 思っています。
コロナによる学習の遅れに対し、 日程がどうなるかと思っていましたが、 どうやら2021年1月16日、17日で 決まりのようですね。 後日の「大学入学者選抜実施要項」で 盛り込まれるようです。 試験の内容ですが、 センターとは変わってくると思います。 国語も記述が結局採用されなかったりと 色々ありましたが、複数資料の読み取り等の 変更はあると思います。 個人的にはそこら辺を解説する 夏休み…
コロナ不況に対し、 私ができることはなんだろうと 考えていました。 私自身でできることは限られています。 それでも多少なりとも社会貢献したいと思い、 授業料を値下げすることにしました。 今回のコロナでの自粛期間中に いろいろな本を読んでおりました。 論語など、東洋的な道徳物を中心に 読み返しておりました。 その影響も強いかと思います。 少しでも私が皆様のご家庭に 役立てれば幸いです…
2020年5月31日の早稲田中の過去問で、 脱線して中野孝次について書きました。 あれを書いたせいか、久々に中野孝次を 読んでいます。 その時の記事では書くのを忘れていましたが、 2013年の京大入試で代表的な作品である 「ブリューゲルへの旅」が出てますね。
連日の雨ですね。 ジメジメする上にマスクは中々厳しいですね。 ブログをご覧のご家庭のお子さんたちが 元気で登校してくれていることを 願っています。 今日の更新は手短で恐縮ですが、 この辺で。
今回は池谷裕二さんの 「受験脳の作り方」(新潮文庫)について 書きたいと思います。
今回の記事は宮下奈都さんの 短編集「つぼみ」についてです。
今回の記事は宮下奈都さんの 「羊と鋼の森」について書きます。 「火花」「君の膵臓をたべたい」などを抑え、 2016年の本屋大賞を受賞した作品。 2018年に映画化もされています。 中学受験で言うと、 鷗友学園や神戸女学院で2017年に 出題されてますね。
今回は2020年の早実の国語について 書きたいと思います。 大問1は朝比奈あすかの「人間タワー」からの 出題でした。 朝比奈あすかは前にも書きました。 「君たちは今が世界」が2020年に 開成、海城で出題されています。 個人的にはデビュー作から知っているので 思い入れのある作家です。 問題は簡単な記号問題中心で、 早実を受ける子なら問題ないと思います。 大問2が個人的には面白かったですね…
まずは生徒を募集します。 中学受験をする小5か小6の生徒を、 先着2名で考えております。 詳しい授業方針、料金、指導可能エリア等は ホームページでよくご確認ください。 コロナで大変なご家庭もあると思います。 そこはサービスも考えます。 経済格差が教育格差になってほしくないです。 以下、5月30日付けの募集記事の再掲です。 6月中にご依頼あったご家庭は…
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