小説やエッセイ、戯言を書いています。
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夕暮れまで遊んだ公園手に持ったスプーンテーブル越しに見つめる君ままごとからするにおい寝転がった芝生風に揺れるブランコ君の声がかき消されてく手のひらの砂を払って…
土曜日だった。今とは違い、当時は半日まで授業があって、僕らは昼になると給食を食べずに帰らされた。帰り道。僕は通学団の副班長に持たされる旗を持ち、一番後ろを歩く…
母親と光 「退院」 4母が退院したのは、僕が小学二年生の時だった。それまで、仕事に行っている父の変わりに、僕と弟は祖母に面倒を見てもらっていた。学校が終わり家…
「お手伝い」3小学一年生の時に、宿題で「お手伝いをしてくる」という内容の宿題が出された。その日、僕は母さんの入院している病院へ向かった。学校からさほど遠くない…
「溶けた母親」保育園の送り迎えには父さんが来た。それは弟の時も同じだ。お友達はお母さんが来ていた。少し寂しかったけれど、僕にはそれが当たり前のことだった。お母…
「包帯と母親」あれは、たしか桜の咲くころだった。幼い僕は父さんに病院につれて行かれた。まず、僕は父さんと新生児室に向かった。ガラスで仕切られた中に沢山の赤ちゃ…
さて、ツイッターでお話した中で、男性の化粧に対する意識というのが出てきたので、僕なりの主観を書かせて頂こうかなと思います。まず、ここで書く化粧というのは、男性…
山の麓に、一人のこじきがおりました。こじきは毎日、する事も頼られる事も無く。ただ毎日をふらふらと過ごしておりました。ある日、こじきが歩いていると、ぽつりぽつり…
夜、遊園地の駐車場。ライトアップされた観覧車が、僕と彼女を照らしていた。「写メ撮りたいな」彼女はバックから携帯電話を取り出して車の外に出る。「ちゃんと写るかな…
さて、煙草の値段がまた上がるようで、と、言う事は煙草の値段が上がる→煙草を吸わなくなる人が増える→税収が減るから国民に負担がかかるとか煙草を吸わないから長生き…
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