Aya・Shinri によるクリエに関する活動*主にオリジナルBL系な*もろもろの「お知らせ&独り言」など。
Aya・Shinri は日々、空想と現実のまにまに生活を送っています。それとオリジナル小説サークル「BM+」に所属!ここDATではクリエ関連*主にBL系*の小説&絵(漫画?)について語るコト(表現)が多い筈w溢れでてくる様々なる想いのテイストを、あなたもご一緒に、どうぞ召し上がってみて下さいね。ただし…男×男の夢見るような恋愛に興味のない方や、念のため…年齢が18歳未満…は、自らご辞退のほど宜しくお願いします。
2014年11月
『じゅうこくのしょ×あやしき×きつね語り』05(BL小説*R18): AS
「いま丁度、晴雨が降ってきたぞ」 黒天が間借りしている朽ちた民家の軒下に、三毛猫の柳がふらりと訪れた。口に咥えていた小魚を置いてそう云うなり、その身をぶるりとふるわせた。「晴雨かぁ。どおりで土埃の匂いがすると思ったよ」 黒天の住いは風通しが
『じゅうこくのしょ×あやしき×きつね語り』04(BL小説*R18): AS
「こ、怖がるから、怖いんだっ!」 そう嘯き、ごくりと喉に溜まる唾を飲み込んで、黒天はごほごほと噎せてしまった。 普段から埃のようにもさもさとしている黒天なのだが、心境を具現して、全身の毛がぶわっと逆立っていた。本能が何かを感じとっているから
『じゅうこくのしょ×あやしき×きつね語り』03(BL小説*R18): AS
——あれは夢か幻だったのか知らん? 否、彼の方は�再会�を誓ってくれたのだから。 心中で呟きながら黒天(こくてん)は、胸許に賜わった鳴らない鈴を、古傷により捻じれた前足で弄ってみた。 これがここに在る限り、もう一度会えるのだと、黒天はそう
『じゅうこくのしょ×あやしき×きつね語り』02(BL小説*R18): AS
夜の帳が下りようとしている。外界の季節は冬になろうとしていた。 結界(うち)に居るということは、我が同胞に相違ない筈である。 しかもあれは身の危機を示しているようだった。 先陣を切ったのは遠野であった。 その後を一糸乱れぬ動きで、その主と
2014年11月
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