普段の口調で語る、女国重調べたよレポート

はじめに 唐突にですが、江戸時代の刀工であり、そして今現在のことはちょっとよく分からないのだけれど歴史上唯一の女刀工である女国重こと大月源について調べてみたの…

アルファポリス、キャラ文芸大賞

アルファポリス、第4回キャラ文芸大賞投票は1月いっぱいなので、またちょっと投稿させていただきます。お読みいただけたら嬉しいです。 一説に吉備津彦命が放った矢が…

続々 アルファポリスに小説アップしています

 矢を掛ける 余談 キャラ文芸小説矢を掛ける https://www.alphapolis.co.jp/novel/242924893/386445026…

続 アルファポリスに小説アップしています

https://www.alphapolis.co.jp/novel/242924893/386445026アルファポリス、キャラ文芸大賞エントリー中「矢を掛…

アルファポリスに小説アップしています。

 矢を掛ける キャラ文芸小説岡山県の矢掛町が舞台のお話です。 流星群が見れるというある日、矢掛の小学生、希陽斗（きびと）と団吾は、矢掛ではとても珍しい見た…

聞えた声

その日の朝、学校に向かうタツキは、とてもとてもふきげんな顔をしていた。 目はつり上がっているし、口はへの字だ。 いっしょに登校していたヒロは、こんな時のタツ…

雪向こうの灯

アヤノさんが玄関を出ると、一面雪だった。久しぶりの快晴に、雪がキラキラと輝いている。 雪の上に散らばる小さな足跡に目を細めて、アヤノさんはポーチの端から雪の…

一の姫と魔女の種

あるところにお姫様がおりました。 お姫様は一の姫と呼ばれ、お父様である王様と、お母様である王妃様、それから妹である二の姫と一緒に、お城でたくさんの侍女に囲ま…

ハリセン勇者 5

「え？」 張り上げられた声に、律花は一瞬何の話だと目を丸くした。「今こそ、勇者様のお力を振るい世界を救う時です！」 「ええ？」 律花にしてみれば、最初の内と、…

ハリセン勇者 4

「ふう」 二つ角を曲がって、学校から見えなくなったあたりで、律花は自転車に乗るとため息を吐いた。 もう気を抜いてもいいだろう。 合わせたように、フードの中の二…

ハリセン勇者 3

「勇者様」「どういったお話だったのですか？」 律花の言い付けを守って、そっと二匹が尋ねた。 どういった話だったのかを説明するのは、それ自体は簡単なことだ。 元…

ハリセン勇者 2

律花が家に帰りつくと、玄関前に人影があった。 どうも呼び鈴を押して、返事を待っているらしい。 不審な人間ではないらしいが、律花はその人物の人影に、嫌な予感を…

ハリセン勇者 1

ベッドと、勉強机と、本棚兼衣装箱のカラーボックスが幾つか。 簡素で片付いた六畳ほどの部屋には、朝日が差し込んで、部屋の主は目覚ましの音にベッドの中でもぞもぞ…

ペロとお迎え 2

迎えなんていらないと、必死の抗議だった。 すると人影は、本当に申し訳なさそうに顔を伏せた。「そうだね、きみも、この家族のことが、大好きなんだね」 その言葉に…

ペロとお迎え 1

犬のペロは、自分の体になじんだ寝床に横たわって、大きく息をついた。 この寝床にペロが横たわるのは久しぶりで、これからそういく日もここで寝ることはないのだろう…